233 冷たい校舎村5
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/* あっ、これ、芽依ちゃんにあっさりバレるやつ…! しかし芽依ちゃんは本当に可愛くて可愛くてありがとうございます。 女の子のきゃっきゃうふふは癒し(確信
亀森君はお仕事頑張って…!
(-593) takicchi 2018/02/26(Mon) 17時半頃
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― 芽依ちゃん ―
[生きててよかったって言う芽依ちゃんにこっくり頷いた。>>346 今はもう、誤魔化すような間は空かない。 芽依ちゃんも、と返して、テストの話にふふっと笑う。 大丈夫だよ。勘が当たらなくても、あんなに勉強したじゃない? なんて。
芽依ちゃんが、マネキンになったあたしにカーディガンをかけてくれたことは知らない。 だけど、まるでカーディガンを羽織らせてもらった時みたいに、どこかぽかぽかする気がした。]
(358) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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[麻依ちゃんとお別れしてきたって芽依ちゃんは言った。 そっか、ってあたしは少し俯いた。
深い理由なんてなかった。 だけど、なぜかあたしは、今まで芽依ちゃんに麻依ちゃんの話をするのを避けてきた。
だけどこれからは、話してみようかなって。 会えなくなって寂しいって話だけじゃなくて。 楽しかった思い出のことも。 そんなことを思う。]
……芽依ちゃんがちゃんと帰って来てくれて、よかった。
[亀森君も、お姉さんに会ったって言ってた。 亀森君も、芽依ちゃんも、大事な家族にお別れをして、そして今ここにいる。 やっぱりあの世界は苦しいだけの場所ではなかったのかな。 だって、椿ちゃんの精神世界なんだものね。]
(359) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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[芽依ちゃんは男の子には見えないよ。 そう言ったら芽依ちゃんは、あたしもそうだって言う。 そんなことないよーって笑おうとしたら。]
へぁっ!?
[……あたし、なんでこんなに誤魔化すの下手なんだろう。 隠し事は下手じゃない。はず。なんだけどな。 ジャンルが変わるとどうも全然駄目みたい。 肯定も否定もできず、うぐってなったあたしは、多分今“目は口ほどにものを言う”の見本みたいになってるんだろう。]
(360) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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……そういう芽依ちゃんは?
(-601) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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[抱きついてきた芽依ちゃんの耳元に、ぼそっとそんな囁きを落とした。 可愛い=恋をしているという式が成り立つなら、芽依ちゃんがしてないはずがないよねえ? 抱きとめた腕に力をこめて、にっこり笑う。 逃がさないよ? の構え。]
今度、ゆっくり話そうね?
[念を押すようにそう言ってから、芽依ちゃんを解放したのだった。*]
(361) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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/* かいるのKだから仕方ないよ…
(-603) takicchi 2018/02/26(Mon) 19時半頃
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/* 芽依ちゃんは永谷君が幸せにしてあげたら、幸せだよ!! 安楽君には負けるな男子といいたいけど、日向ちゃんに勝てそうに見えない…
(-606) takicchi 2018/02/26(Mon) 20時頃
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/* でもな…キラキラしてるとか言われてるけど、これ、手術室の前やねんで…椿ちゃんの手術まだ終わってないねんで…(震える この後、椿ちゃんにおかえりを言って、エントランスでママに電話して号泣するってどれだけ盛りだくさんなんだろう。
(-607) takicchi 2018/02/26(Mon) 20時頃
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/* たまにはいいよね! でもちょっとそのうち自分でも時系列ミスしそうで怖いw
(-610) takicchi 2018/02/26(Mon) 20時頃
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少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。
takicchi 2018/02/26(Mon) 20時半頃
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/* 自分用まとめ作ってる間にぶっこまれて! いた! どうしよう! 欲望に忠実にいちゃつくべきですか!(お前
(-615) takicchi 2018/02/26(Mon) 20時半頃
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/* いちゃつくうんぬんは冗談だけど、お話はしたい気持ちなので、発見する方向かなー。
(-617) takicchi 2018/02/26(Mon) 20時半頃
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[薄暗い夜の病院は、まるで海の底みたいだ、なんて思う。 静かで、まるで世界中にあたししかいないみたいな、錯覚。 だからあたしはエントランスホールの片隅で、壊れた蛇口みたいに涙が止まらないのをいいことに、ひとりでわんわん泣いていたわけだけど。 錯覚は錯覚で、もちろんそんな感覚が正しいわけなくて。 いくら夜の遅い時間だって、病院が完全無人なんてことはないのだった。
リノリウムの床を擦る、微かな足音。 小さく鼻を啜る音。>>367
はっ、とあたしは顔を上げた。 そうだ、ここは病院で、しかもエントランスホールということは、つまりは出入り口。 こんなところであたしが泣いていたせいで、通れない人がいたみたい。]
(385) takicchi 2018/02/26(Mon) 21時頃
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ご……ひっく、ごめんなさい。
[泣きすぎてひっくひっくって横隔膜の痙攣が止まらない。 無理やり出した声は酷い鼻声で、ちゃんと足音の主に届いたかもわからなかった。]
すみませ……ひっく、どうぞ……ひっく、通って、
[そこまで言って、気づく。 声がこんなにぐちゃぐちゃなんだ。顔なんてもっと見せられたもんじゃない。 慌てて壁の方を向いた。*]
(386) takicchi 2018/02/26(Mon) 21時頃
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[ハンカチは持ってた。だけどもう、びしょびしょで絞れるくらい。 全然使い物にならなくなっていた。 壁の方を向いて、目元を服の袖で押さえる。 擦ったら駄目ってくらい知ってる。 嗚咽をこれ以上漏らさないように唇を噛み締めて、それでもひっくひっくっていう痙攣はどうしようもなくて。 涙よ止まれ! って念じながら、背中の向こうの足音が通り過ぎるのを待っていた。
だけど、通り過ぎかけた足音は、なんだか途中で向きを変えてこちらに向かってくるような気がする。>>387 え、なんで? って心臓がはねた。 そうだ、そもそもあたしは背後からの気配が苦手なんだ。]
あ、あの……?
[ひっく、ってまだ言いながら、あたしは首を縮こめる。 いや、ここは病院の中で、こんなところにあの男はいないはずで、だから大丈夫のはずなんだけど。 だけど、怖い。 振り返りたくて、でも振り返るのはもっと怖くて、固まっていたあたしの肩に、ぽふりと何かが乗った。>>388]
(397) takicchi 2018/02/26(Mon) 22時頃
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[乗せられたそれは、缶コーヒーみたいに硬いものでもなければ、手みたいに重いものでもなかった。もっと柔らかで、軽いもの。 恐る恐る、ちょっと首を傾けて肩に乗ったものを見た。 あれ、これって。]
……黒岩君?
[思い出したのは空き教室の前に落ちていた、黒いタオル。 確かめるように名前を呼んだ。 返事がなくっても、ありがとって言って、ハンカチを顔に押し当てる。]
あのね、
[ぐちゃぐちゃな顔は、とてもお見せできたもんじゃなかった。 だからあたしは振り向かない。 壁の方を向いて、ハンカチで顔を隠したまま。 ここが薄暗くてよかったな、なんて思いながら。]
(398) takicchi 2018/02/26(Mon) 22時頃
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あたし、死ななくて、よくなったかもしれない。
[正直なところ、まだわからない。 問題解決のためのスタートラインみたいなところだと思う。 だけど、もうひとりで抱えなくても良くて。 あたしは、生きていていい人間で。 だから……きっと、生きていける気がする。]
だからね? 黒岩君、言ってくれたでしょ。 できることなら、なんでもしてくれるって。 あのね、あたしもだからね。 あたしにできることなら、なんでもしてあげる。 だから、言ってね。
[こんなこと言って、後ろにいる人が黒岩君じゃなかったりしたら、それこそ恥ずかしくて死んじゃいそうなんだけど。 まだ振り返って確かめられるような顔面の状態じゃなかったので、とりあえずその可能性には目をつむった。*]
(399) takicchi 2018/02/26(Mon) 22時頃
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/* 日向ちゃんの奪い合いが始まったことは把握した。
(-629) takicchi 2018/02/26(Mon) 22時頃
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[お借りしたハンカチは、あっという間にしっとりと濡れてしまって、これは洗濯してお返ししなければいけない。 そんなことを考えながら、ハンカチを目元に当てて、息を殺した。 返ってきたのは、短い短い返事。>>415 だけど、間違いなく黒岩君の声で、あたしはほっと胸を撫で下ろすところなんだけど。 あたしは内心で首を傾げる。 黒岩君も、泣いてたの?
泣いてたの? なんて聞かない。 男の人がそんなの聞かれたくないことくらい、あたしでもわかる。 でも、ハンカチ、借りちゃってよかったのかな、なんて思った。 思っても、もう返せないんだけど。]
(422) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時頃
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[早速あたしにはなにかできることがあるらしい。 明るい声で、だけど鼻を啜る音は間違いなく涙交じりで。]
なあに?
[だけど、あたしは気づかない振りを決め込んだ。 ハンカチを握り締めたまま、できるだけ明るい声で返事したつもり。]
……奇遇だなあ。
[そうして届いた要求に、あたしは思わず笑ってしまう。>>416 笑ってるのに、ぽろぽろまた涙が出てくるの。変なの。]
(423) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時頃
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あたしもね、本当は長い方が好きなんだ。 うん。だから、伸ばすね。
[ぽすって頭に黒岩君の手が乗った。 もちろん男の子にそんなことをされるのは初めてで。 女の子と違う手は、だけどとても優しかった。 うわ、無性に恥ずかしい。]
……そっか。よかった。 じゃあ、一緒に、生きよ?
[冷たい校舎で見た光景を思い出す。 重い重いたくさんの鎖に捕らわれて、黒岩君のマネキンはとても苦しそうだった。 あの鎖はどうなったのかな。 黒岩君の中で、少しは減ったのかな。 そうだったらいいんだけど。
背後の気配は好きじゃなかった。 だけど、今は、まるで後ろから守ってもらってるみたいに安心した。 きっとそれは、黒岩君だからなんだろうなあって思った。*]
(424) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時頃
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/* >>-636を見てしまってから、脳内をみすちるの抱きしめたいが鳴り止まない。
(-637) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時頃
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/* 黒岩君、こちらこそお付き合いありがとうでした! (抱きしめてくれてよかってんで…! って顔
亀森君はおつかれさま!
(-645) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時半頃
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/* 安楽君だったあああああああああ!!
(-650) takicchi 2018/02/26(Mon) 23時半頃
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― 卒業式 ―
[たったの3ヶ月足らずじゃ、大して髪は伸びなかった。 それでもちょっとだけ編み込んで、女子力アップなんて図ってみる。
あれから、いろんなことがあった。 受験に集中しなさい! って詳しくは教えてもらえなかったけど、冬休みの間にあたしの姓は米田に戻った。 生まれて初めて祖父母にも会って、母が勘当される前まで暮らしてたらしい祖父母の家でお正月は過ごした。]
(462) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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[結局、進路は変えなかった。
あの家から出たい一心で決めた進路だったけど。>>2:347 この街に家がある以上、あの男を永遠に閉じ込めてはおけない以上、ここから離れるべきだって母は言った。
卒業したら、あたしは大学がある街に引っ越して。 母は祖父母と暮らすんだって。 たくさん、埋めなきゃいけない時間があるからねと母は笑った。]
(463) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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[そんな話は、もちろん黒岩君にも報告した。
もともとは、一緒に死んでくれないかな? ってお願いだった。 だからお互い死ぬ理由がなくなったなら、それでおしまい。 そうなったって、全然おかしくなかったのに。 むしろ、そっちの方が当たり前なのに。
あたしは図々しいお願いをして。>>424 まるでそれが当たり前みたいに、黒岩君は肯定の返事をくれた。>>425
だから、あたしは今も黒岩君の隣にいる。 多分、これからも。 もしかしたら、いつまでも? そんな風にずっと一緒にいられたらいいなと思う。]
(464) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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[卒業式には、母だけじゃない。 祖父母までやってくるらしい。
まるで幼稚園か小学校みたいじゃない? ってちょっと恥ずかしいんだけど。 祖父母とのたくさんの空白を埋めなければいけないのはあたしも同じだ。
これから、お祖父ちゃん孝行とお祖母ちゃん孝行もしなくちゃなあって思う。 親孝行はもちろんだけど。]
(465) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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[卒業の日、あたしは。 胸を張って、冷たくない校舎の門をくぐる。**]
(466) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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/* ヒュー!(風の音? うあああ、あと3分だみんな続々投下するんだもん挟まらなくて良かったよおおおおお。 おつかれさまでした! 黒岩君は本当にいっぱいありがとう! 大好きです!
(-668) takicchi 2018/02/27(Tue) 00時頃
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