人狼議事


162 冷たい校舎村3-1

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【人】 保安技師 ナユタ

[わん、と愛犬が吠えて、そこで漸く我に返る。
ついでに、つぶらな瞳が見つめている先――ベッドの隅に置かれた携帯電話が、明滅している事に気付いて、そちらに手を伸ばす。
見知った差出人からのメール。その内容に、目を見開いて――]

あのっ、馬鹿……!!

[舌打ちして、ベッドから飛び起きる。
なんだなんだという顔をしている愛犬をひと撫でしておくのも忘れない。
適当な身支度を整えて、部屋を飛び出した。]

(25) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[慌ただしく階段を下れば、突き当たり、リビングの前に仁王立ちしている母親に顔を顰めた。
その傍らに、見せる勇気のなかった、大学のパンフレットと、願書>>0:192があるのだから、更に気まずい。

頭を過るのは、昨夜の大喧嘩と、その顛末だった。]

(26) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

―回想:昨夜の出来事―

[――「出来るわけ、無いじゃない。アンタが。」

あぁ、やっぱり。自分の言への反応が予想通りすぎて、もはや笑いがこみ上げる。

志望大学を変えたい。
家を出て、一人暮らしをしたい。
遥か遠く、北の大地で、飼育員になる為の勉強をしたい。

そのどれもが、母の気に障ったんだろう。
母親の眦が釣り上がる。じゃれついてきた愛犬をあしらいながら、吐き出された“現実的”な言葉たちを受け止めた。

アンタが一人暮らしなんて無理、だとか、なれるわけ無いじゃない、とか。もう何度目かの文句。
けれど、今日だけは。今日こそは、と。負けじと言い返す。]

(27) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

生活費とか、家賃とかは、バイトして自分でどうにかする。
手続きだって、出来る限りは自分でする。
学費は……流石に、今は難しいけど。
けど、働きだしてから、少しずつ、全部返すから。

[だから、どうか、と。
下げた頭に投げつけられたのは、辛辣な一言だった。
都合良さすぎるんじゃないの、というそれが、あまりにも的確で、現実的で。
そうだよなぁ、と思ってしまう自分にも、流石に泣きたい気持ちになって。

踵を返して、自分の部屋に飛び込む。
遊んで、と言いたげに部屋に入ってきた愛犬を抱きしめて、少しだけ泣いた。*]

(28) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

―現在:自宅・リビング前―

……ちょっと、友達んとこ行ってくる。
あんま、遅くならないうちに帰る。

[それ以上に言葉を交わすことなく、母親の前を通り過ぎる。
那由多、と背にかけられた声にも、足を止めるだけ。振り向く事はせずに、続く言葉を待つ。

『帰ったら、話を聞かせて』
『父さんと一緒に、聞くから』

それだけの、短い言葉。けれど、それは、思いもかけないもので。
振り向いた母親の目は、相変わらず鋭くて、けれど、口元は何かを―一方的な言葉を我慢するように引き結ばれていた。

あぁ、それだけで十分だ、と。そう思った。
母からの一方的な言葉に言い返すんじゃない。自分の意思を、真っ直ぐに母に伝える。そんな場所をもらえただけで十分だ。
あとは、自分次第。想いをぶつけて、理解してもらうだけだ。]

(29) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

……なるべく、早く戻る!

[頷いて、そうして、家を飛び出す。
その間際に、ありがとう、と母に感謝の言葉を告げることは、忘れずに。**]

(30) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 21時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
連投失礼しましたー。
アンケは明日にでも答えますね

(-130) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 21時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
めっちゃ心配させてしまってすみません!ありがとうございます!
あとは落ち着いてから何とかする筈なので(`・ω・´)

(-134) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 21時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
アンケは明日日中ゆるりとやりまする。
表はとりあえず家出て拾ってもらったあたりで止めときますね。ねむいのでおやすみなさい**

(-142) ふゆのひと 2015/06/30(Tue) 23時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
便乗 座学系は平均は取ってるから50に足してく感じで

国語:50+7
数学:50+40
英語:50+6
物理:50+34
化学:50+22
生物:50+4
歴史:50+39
地理:50+13
政経:50+49
倫理:50+1

体育:70
保健:37
音楽:27
美術:76
家庭科:26
技術:18

(-159) ふゆのひと 2015/07/01(Wed) 20時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
……面白みがないあたりがらしいっちゃらしい

(-160) ふゆのひと 2015/07/01(Wed) 20時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

ふゆのひと 2015/07/01(Wed) 22時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

―夜:病院―

[すれ違ったクラスメイト>>31には、軽く手を振って病院へと足を踏み入れる。
かけられた言葉に、少しだけ歩幅を緩めて
、看護師さんに教えてもらった場所へと向かう。

そこにあったのは、校舎にもいた数人のクラスメイトの姿。皆一様に浮かべた表情に、こちらも安堵の息を漏らした。]

……ったく、ホント、あのバカ。

[元気になったら一発殴ろう。
そんなことを思いつつも、頬は緩む。良かった、と、誰にともなく呟いた。]

(53) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 13時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[さて、と、踵を返す。
既に深夜だ。流石にこれ以上病院に居座るわけにもいかないし、身内でもない自分が、秋野と面会が出来る時間でも状態でもないだろう。
そうして、家に帰ろうとして――ふと、頭を過ぎったのは、あの校舎での出来事。

ちゃんと帰れたら>>3:-97、と、はにかんだ彼女の後ろ姿を見遣って。
けれど、どう声をかけるべきか、なんて悩んでしまったのだから。
あぁ、やっぱり、情けない。**]

(54) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 13時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
ちょっと夜にでも七尾お借りフラグを
気付かないで帰ってもらっても勿論大丈夫です**

(-198) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 14時頃

【人】 保安技師 ナユタ

ただいま。

[向けられた笑み>>57に応えるように、自然と口角が上がる。
同時に、抱いた、確信めいたもの。

あの夢の出来事は、夢じゃない。
自分も、彼女も、それからクラスメイト達も、無事に帰って来た。よかった、と、小さく息を吐く。

そうして、同じく帰りらしい彼女に向き直って。
えぇと、とか、その、とか、少しだけ口ごもった末に、]

……家まで送ってく。
夜遅いし、最近は物騒だしさ。

[そんな在り来たりな口実で、帰路に彼女を誘うだろうか。]

(61) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

あのさ、昨日……っつーか、あの校舎での昨日の話、なんだけど。

[少しだけ肌寒くなってきた道を歩きながら、開口一番に話すのは、あの校舎での話。]

ほら、将来の夢の話、したじゃん。
……覚えてるよな?

[念の為、相槌を求めてから、話を続ける。

この話を人にするのはいつぶりだろうか。
気恥しいけれど、彼女にならいいと思えるのは、散々情けない所を見られたのもあるかもしれない。]

(62) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

……あのさ、俺、飼育員になりたいんだ。動物園の。
動物好きで、ずっと憧れて来たから。

…だから、今日、親と話してくる。
そういう勉強が出来る大学に、行きたいって。

[言った。言ってしまった。
さて、もうこれでかっこ悪く諦める訳にはいかないなぁ、なんて思ってしまう。]

七尾は?夢とか、ある?

[照れ臭いのを誤魔化すついでに、にっと笑って、そう聞き返してみようか。
その答えが何であれ、構わない。きっと、彼女なら何にだってなれそうだ、って。そう思う位に、自分から見た彼女は輝いているのだから。**]

(63) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 22時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
お返しだけしてゆるりと居ます。
なんか割と確定気味なんですが適当にあしらってもらえれば**

(-202) ふゆのひと 2015/07/02(Thu) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

あ、ありがと。
……なんつーか、照れるな。

[大袈裟だと思う。けれど、悪い気はしない。
やけに熱を持った頬を掻いて、彼女の未来の話に耳を傾けた。]

人を助ける、かぁ。
七尾らしいな、っていうのも、なんか、変かもしんないけどさ。
……その、いいと思う。

[夢、というには曖昧で、けれど、彼女らしい。素直にそう思う。
校舎でも、その前もそう。挫けそうな時に、沢山助けられてきた。

きっと、いや、絶対、彼女なら出来る。
……というのは、照れ臭いからまた今度言う事にしよう。]

(107) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 13時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[少し、会話が途切れて。
間を繕うように、なぁ、と声を出した。]

……でさ、希望の大学が、北海道なんだよな。
だから、多分、行けたら向こうで一人暮らしすることになるし、
あんまこっちにも顔出せなくなるかもしんねーし、その、えぇと……。

[あぁ、もう、まだるっこしい。
息を吸って、一気に吐き出す。]

(108) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 13時頃

【人】 保安技師 ナユタ

また、何かやな事あった時とか、メールとか、電話するかもしんない。ごめん。

……あと、俺の代わりって訳じゃねーけど、ちょくちょく秋野の面倒見てやって欲しい。
ほら、アイツ、飯とか全然駄目だし、心配でさ。

[まくし立てるように投げつけたそれは、気が早すぎると言われそうだし、後者に至っては要らぬ世話かもしれない。

まぁ、でも、少し位は許して欲しい。そう思う。

家に帰ってから、いや、これから先も。決心が鈍る事のないように。
自分へのプレッシャーと、それから、思い残すことを残さないように。
そんな願いを、彼女に投げつけた。**]

(109) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 13時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
遅くなってすみません!!寝落ちすみません!
今日はちゃんと夜にはいます!

(-222) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 13時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[どちらからともなく、少しだけ緩やかになった歩調>>119に甘えて、夜も更けた街をゆっくりと歩く。
寂しいなぁ、なんて思ってしまう自分が女々しくて、また、ふ、と笑みをこぼす。]

お互い、頑張ろうな。

[改めて言うのも照れ臭い気はする。まぁ、たまには良いだろう。
にっと笑って、家へと帰る彼女を見送って。

さて、覚悟を決めないと、と。
家の方角を見据えるその顔は、さながら戦場に赴く戦士の様だった……と、自分では思う。*]

(120) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 18時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
浪人組多いな!?北の大地に遊びに来る!?(そういう話でもない)

(-234) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 18時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
あ、とりあえずこちらからは>>120で〆で。
七尾はお付き合いありがとなー。

あとbot引用も問題ないです。書き忘れてた。

(-235) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 18時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

―半年後:春―

[ガタン!と、何かを取り落とした音が、小さなアパートに響く。
慌てて拾い上げた写真立てに、傷はない。息を吐いて、笑顔に溢れたそれを真新しい棚の上に戻した。]

……あー、何でもない。
ちょっと足ぶつけただけ。

[耳に当てた携帯電話。漏れた少し高めの笑い声に、唇を尖らせる。]

いーだろ、初日から電話したって。
緊張してんだよ、流石に。

……いや、朝っぱらから邪魔だったなら悪かったけど。

[電話の向こうの応答に、安心したように笑みを浮かべて。
横目で見やった時計の針に、あぁ、と溜息を吐いた。]

(130) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

えぇと、そろそろ時間だから、行ってくる。
そっちも頑張れよな。

[じゃあな、と言いつつ、通話を切ることは出来ずに、玄関へと足を進める。

心細い、と、正直思ってしまう。
幾らかの厳しい条件の元、通わせてもらう事となった大学にも、住むこととなった学生アパートにも、見知った人間はいない。
学業も、生活も、両立出来るのだろうか、なんて、不安な気持ちにはなる。なるけれども。

ふぅ、と息を吐いて、振り返る。笑顔に溢れた写真―そこに写った数週間前の卒業写真に写ったクラスメイト達に後押しされるように、扉に手を掛けて――]

(131) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

……いってきます。

[それを告げた先は、電話の向こうへか、写真へか。いや、どちらもだろう。

北の国、未だ肌寒い空気の中へ、織部那由多は踏み出した。
憧れ続けた、夢を形にする為に。*]

(132) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 22時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
風呂るので先に〆を。
(明言は避けましたが気持ち的に)七尾を電話でお借りしました。

(-246) ふゆのひと 2015/07/03(Fri) 22時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
秋野が立った!!!!!!!!!!!!!!!!(ハイジ風に)

皆様同村ありがとうございました!ふゆのひとことぺしをと以下略
3.5村行かれる方は頑張ってください!応援してますね!
ではでは、またどこかでノシ**

(-279) ふゆのひと 2015/07/04(Sat) 00時頃

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