149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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−微睡みから覚め−
あぅ…。
[ふわふわとした気分で意識が浮上する。なんだか身体が軽くて、楽だ。さっきまであんなに痛くて、苦しくて、辛かったのに]
[ずっと真っ暗だった世界に少しずつ明るさが戻っていく。目を開けた直後、小さな影]
チュロ…?
[自分に顔を近づけて鼻をひくひくと動かす相棒の姿に、自分は横たわっているのだと気付く。そっと撫でようとする手は、するりと抜けて相棒には触れる事なく]
…?
[不思議に思って起き上がっても、針鼠が自分を見据える事は無い。座り込んだまま視線を下に向ければ]
俺が、いる…。
[虚ろな目で横たわるのは、紛れも無い自分の姿で]
(+6) 2015/02/12(Thu) 21時半頃
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あ、俺、死んじゃったのか…。
[見上げれば、横たわる自分を見つめる赤髪の女性の姿。ごめんなさい、と向けられた言葉は自分へなのか、針鼠になのか(>>5:112)]
…もしかして、助けを呼んでくれてたの?
[話し掛けても相棒は何も答えない。それでも、倒れた自分に寄り添うように眠る相棒の姿に、悲しそうに微笑んで。自分も、座ったままそれを眺めていた]
[やがて手向けられた花に、黄色い薔薇に。ふわりと、小さく悲しげに微笑む]
…有難う、御座います。
[礼を告げて、視線は再び眠る針鼠へ。相棒を置いていってしまったはずなのに。もうこの小さな彼を肩に乗せたり、撫でたりすることは二度と叶わないのに。なんだか今の時間が酷く穏やかに感じられて]
[暫く、眠る彼を眺めているだろう]
(+7) 2015/02/12(Thu) 21時半頃
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[どれ程の間、こうしていただろうか。未だに眠る相棒を眺めながら、廊下の壁に寄り掛かる。寝そべる自分と、それに寄り添う相棒を見つめるなんて、やっぱり妙な気分で]
(俺が死んで、悲しんでくれる人っているのかな)
[だって自分はいつだって地味で、目立たなくて。両親が自分の死を聞いたら悲しんでくれるだろうか。それとも、落胆するだろうか]
…おばさんやおじさんたちは呆れるだろうなぁ。
[あの優秀な両親の一人息子が、無抵抗で殺された、情けないと。自分への評価を気にして頭に浮かぶのはいつだって、優秀な両親を褒め称える親戚たち。誰も"俺自身"になんか、目もくれてない]
(本当は、もっと頑張りたかったんだ。友達作って、授業で手を挙げて、魔法の練習だってもっとして、箒にも乗れるようになって…、
(+9) 2015/02/13(Fri) 01時頃
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[頭の中で描く目標は、もう叶えることも出来ないのだけれど。そう思ったら、急に"死"を実感して。なんだか、どうしようも無く悲しくなって]
…っ、うっ…、ひぅ、…、
[命を落としたという事実は、幼い自分にはあまりにも残酷で。蹲って静かに涙を流しながら、]
(死んでも、涙って出るんだな)
[頭の中では何処か冷静で。枯れることなく流れていく涙は落ちても、もう床を濡らすことは無かった**]
(+10) 2015/02/13(Fri) 01時頃
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