229 観用少年
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これ、……ぁぅ……
[問いかけめいた囁きは、 しかし、それどころではなくなった。
薄衣のパジャマを引かれて首を傾ぐしかなく、 その傾いだ首筋に吸い付かれて身体が跳ねる。
刺激が、脳裏を焼くようだった。 微かに過った影の残滓がその刺激の根源を教えかけ、 淡雪のように熱に融けて、儚く消えていく]
(-4) 2017/10/13(Fri) 04時頃
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[苦痛は、最初のちくりとした痛みのみ。
散らされた紅は自分では見えず、 そこを擽る熱い吐息に漣のように震え、 それが怯えだと誤解される前に拘束の腕を指で突き]
ケイイチ……、僕も……したい
[首に落ちた唇がまた熱を燈して鼓動が跳ねた。 心地良く、そのまま託してしまいたい。
けれど『彼が喜ぶことを』、 そう擦り込まれた意識はその先へと進み――…]
(-5) 2017/10/13(Fri) 04時頃
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[檻が緩めば特等席を滑り落ちて、 ベッドも降りて膝をついて彼の脚の間に割り入った。
視線はタオル地を隆起させている塊へ、 あの男娼とかいう男がしていたようにそっと指が触れ]
ええ、と……
[彼はどうしていたっけと思考を巡らせる合間、 触れた指はタオルを除けて熱に直に触れながら。 輪郭を辿り、指を絡ませ、じっとそこを見る。
片手でやっと――だから両手で包むように。 そうしてから漸く思い至って、 薄桃の唇がその柔らかな感触を先端へと落とす**]
(-6) 2017/10/13(Fri) 04時頃
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ん〜…、途中から……?
[唇が熱に触れたまま、 問いかけに素直に答えて小さく小首を傾げた。 自然と滑る輪郭を唇が撫でて刺激に変える。
添えた掌が脈動を伝えて瞳を細めた。 それがどういう意味かはまだ分からない。 けれど剥がされないのだから合格なのだろう]
(-18) 2017/10/13(Fri) 14時半頃
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うん、もっと… 、ケイイチに……
[……喜んでもらえるために。 動機はそれだけで、だからこそ無邪気に。
言われるまま包むようにしていた掌を剥がし、 指を絡めて根から先端まで汲み上げた。 それと同時に躊躇いなく唇から舌を覗かせ、 先端を掬うように舐めてみる――
その滑りに慣れるまで、 まるで子犬がミルクを舐めるようにぺろぺろと。
慣れれば上目遣いで反応を確かめながら、 小さな唇を開いて、はむ、と食んだり舌を這わせたり。 児戯であろうと懸命に、ただ訴える視線を投げて]
(-19) 2017/10/13(Fri) 14時半頃
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[それを幾度か繰り返し、 当然のように息が詰まって苦しさに溺れ、 手指だけが汲み上げる中、息継ぎに唇を剥がした刹那。
びく、と跳ねた熱が唇から弾むように飛び出し、 白濁が口腔を汚し、顔を汚し、髪にまで飛沫を散らす。 ぁ、と零す声と同時に唇の端からとろりと滴が溢れ、 慌てて鎖し、自然と喉奥へと流し、喉を鳴らしながら。
同じ白のミルクと違う、初めての味は不思議でしかなく、 見上げて、どうしたらいいものかを問いかけようとし]
(-23) 2017/10/13(Fri) 14時半頃
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ん、く……
[喉奥に流し込んだ白濁が喉に張り付いて、 上手く言葉が出ずに、涙を滲ませただ息を吐く。
知識が洗われたぶんだけ無垢が混じる仕草は、 そうしながらも絡んだ指先の奉仕は止まらずに。
手指も、顔も、髪も、白く汚れたのも気に留めず、 次はどうすれば彼が喜ぶかと視線だけで訴える**]
(-24) 2017/10/13(Fri) 14時半頃
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……でも
[指先が絡む熱は、唾液と零れた滴でぬるりと滑り、 びくりと震えるたびに快楽が奔るのだろうと感覚は訴える。 彼の必死さも、指から伝わる熱も、その硬さも。
なにより先端からまた溢れ出す滴が纏わりついて、 塗布のたびに粘つく水音が増したことも。
けれど、主人の言葉が絶対に響く人形は素直に。 絡めた指先をそっと解いて解放すると、 命じられるままに寝台へ――特等席へと戻り]
(-34) 2017/10/13(Fri) 19時頃
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ケイイチ、僕……
[記憶の光景はもう少し先まで続いていて、 あの男娼がどうしていたかを思い描いての掠れた言葉。 囁きを耳朶に擦り込んだのは体格上仕方ないことで、 彼の口端に唇を寄せて、跨るまま寝台に膝を立てた。
指先は、彼の熱へ再び触れている。 絡みはせず添えるだけで、その役割は当然のように]
(-35) 2017/10/13(Fri) 19時頃
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ええと……
[たどたどしく導く先は、 受け入れるには未だ硬いままの小さな入口で。 濡れて、滑る先を合わせてはみたものの、 男娼と彼の光景はここまででそこで留まった。
眉を寄せて、つぷ、と先だけ埋めた身体が震える。 慣らしもしない身体は拒絶に近い窮屈さだろう。 実際、ほんの僅かに埋めただけでそれ以上は動けない。
じわりと滲む視界が揺れて、鎖した。 はふ、と息を吐き彼に凭れかかって、その後を託す。 代わりに両腕はするりと彼へ巻き付いて縋り]
(-36) 2017/10/13(Fri) 19時頃
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ケイ、イチが……気持ちよく、なって
[願望を綴った唇で、首筋に紅い花を咲かせた**]
(-37) 2017/10/13(Fri) 19時頃
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[追憶が影を掠めたわけでもなく、 だからこそ、自己欲求のままの行動は直截的で。
けれど、沈めようとする腰は言うことを聞かない。 震える脚が、身体が、涙が鏤められた眦が、 籠った感情を全て吐き出そうとしているのに。
深く息を吐き出す気配と共に降る言葉に、 緩々と、切実に、首を横へと振った。
無茶をしたつもりはないのに、 この様相では通じないだろう――実際に]
(-56) 2017/10/13(Fri) 22時半頃
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ぁ、や……め、……
[彼が身体を捩るだけで意識が崩れ、 思わず零れた声音は、どことなく悲鳴に近い。
ぬるりとした質感が指で足される刺激には、 良いものかどうかすら理解が及ばずただ震えを返し、 ただ、それでも痛みが薄れれば]
(-57) 2017/10/13(Fri) 22時半頃
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だっ…、て……
[外される釦が多くなるたびに晒される素肌は、、 つるりとした白磁の色合いから薄桃めいた色彩に。 その人形ではなく人間のような熱の伝播は、 少なくとも幼い肢体に昂揚が燈っているのを隠さず]
(-58) 2017/10/13(Fri) 22時半頃
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ん、……ぅ …ふ、ぁ
[唇が塞がれ、舌が踊るその合間。 緩く擡げた欲に絡む指先がもどかしく煽る熱に、 燻られ、甘い吐息めいた声を漏らして訴える。
導かれるまま、唇が開いて細く息を吐く。 吸い込もうとして息詰まり、 力の抜けた身体が揺れて腰の支えに縋る。
快楽に泣きそうな感情がどこからのものかは知らない。 けれど苦しさに喘いで、蕩けて揺れて、 彼が玩ぶ掌の中、その中心から甘露が滲む]
(-59) 2017/10/13(Fri) 22時半頃
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ケイイチ、……ぼ く……
[やめてほしいと、瞳は訴えた。 開いた唇が呼気に喘いで綴る音もまた――]
もっと、……気持ち、い……
[――否、綴る音は素直に快楽を紡ぐ**]
(-60) 2017/10/13(Fri) 22時半頃
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[ぎし、と軋む身体が悲鳴を上げていた。 圧迫と肉を割かれる感覚に唇は空気を求め、 大きく開いて、けふ、と咳込んで]
ぅ、ぁ
[ケイイチの唇が触れている感覚は、 無意識にびくりと跳ねた肢体が教えてくれた。 痺れるような刺激であるのはどうしてか、 その意味すら理解は稚く及ばない]
(-76) 2017/10/14(Sat) 14時半頃
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……ぅ、ん
[舌がなぞる濡れた肌が緩やかに沈む。 膝ががくがくと震えて自重を支えきれず、 沈む速度はゆるりとしているとはいえ苦痛に過ぎた。
けれど、それでも。 胸に落ちた唇が囁く言葉が、その吐息が、 素肌よりも奥深い場所を擽るようで涙は零れず。 あい、に反応して視線を合わせれば、 柔らかな微笑に、とろりとした甘露を混ぜた表情で返し]
(-77) 2017/10/14(Sat) 14時半頃
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すき、……好き、だよ……ケイイチ……
[囁き返した言葉のどれだけが、 彼に伝わる音になったかも分からずに。
指先が触れる感触に、ひくりと震えた。 きゅっと縋るような締め付けは唇を奪われて、 内側がやわやわと扱く蠕動へと変わる。
当然のように、徐々に貫く深度も深くなり]
(-78) 2017/10/14(Sat) 14時半頃
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………… は、 …ァ、 けい、いち……
[膝の上に座りきり、陶然とした吐息を吐き出して、 赤い舌を覗かせ唇を湿らせ、琥珀色の双眸で彼を映して。
両腕は力が入らず役にたたないままだらりと垂れ、 だから支えは彼の腕だけだという危うい姿勢であっても。
愛しさを滲ませた瞳と、柔らかく笑む唇が彼の名を呼んだ。 続く言葉も勿論、夢の中のようにふわふわとしている]
(-79) 2017/10/14(Sat) 14時半頃
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くる、し……ぃ、けど …… 一緒も 、うれしい、……
[くたりとした身体を寄せて、か細く息を吐く。 好きにして、と言葉を継ごうとしたけれど音にはならず、 代わりに穿つ慾を窮屈に包んで、その先を促しながら。
理性を飛ばす彼を見たくて、自ら唇を重ねた**]
(-80) 2017/10/14(Sat) 14時半頃
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ぁ、アっ、……ケイ、……ひ、ぁ……
[荒い息遣いの狭間に漏れる声音は、 酷く掠れて言葉未満のただの喘鳴に等しく。
寝台に背が触れるまでの動きに、 喉を逸らせて、苛む苦痛に溺れた。 ぎちぎちと締める力は無意識で、 内側を掻き混ぜられるかのような感覚に]
(-86) 2017/10/14(Sat) 19時半頃
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っ、……ケ、イチ……
[体躯の違いに軋む身体は、 『苦痛』ではなく、『熱』かった。 軟膏のおかげで滑りはよく、 ぐちりと響く粘った音がよりその熱を煽り上げ、
ただ、名前を呼ぶことしかできなくて]
(-87) 2017/10/14(Sat) 19時半頃
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ふ、ぁ……、ん…
[唇が塞いだ言葉は喉奥に張り付いてそのまま。 舌すら奪われ、絡められ、意識も薄れて、 ただ視界だけは彼から剥がさず、熱を受け入れる。
熱い、が、痺れに変わった。 奥底まで満たす何かは直ぐに溢れて、 零れそうなほど――なのを、最後に知覚して]
(-88) 2017/10/14(Sat) 19時半頃
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……ぅ、ん
[辛うじて零した肯定が誰へかは言うまでもなく**]
(28) 2017/10/14(Sat) 19時半頃
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― 翌日 ― [ふわふわとした意識が上向いて、 瞼を上げて、呆然と周囲を見渡す。
隣にいるべきはずの存在は留守だった。 時計を見れば朝の7時ちょっと前、 起きる時間を間違ったりはしていない。
不安に襲われ、寝台に掌を沈ませた。 軋む音すらないやわらかな寝台から身を起こし、 滑り落ちようとしてぺたりと床へ座り込む]
(52) 2017/10/15(Sun) 08時頃
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あ、れ……
[眩暈がしたわけでもなく、 空腹なだけで身体は至って健康のはずだ。 だから、脚に力が入らない理由が分からない。
小首を傾げ、寝台を頼りに何とか立ち上がる。 傍に落ちたパジャマを羽織ってふらりと扉へ、 そこを開いて、顔を出せば]
(53) 2017/10/15(Sun) 08時頃
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ケイイチ、どこ?
[昨夜の脱走の反省か、見張りは一応いたらしい。 扉の外に立つ従者の一人に訴える眼差しと、 有無を言わさぬ泣く寸前の表情が功を奏した。
つまりは、慌ててリビングへと走って行く。
そこについてゆこうとして、また転がった。 力のは要らない身体は言うことを聞かず、 だから仕方なく――そこでケイイチを待つことに。
素肌にパジャマの上だけを羽織るとんでもない姿で**]
(54) 2017/10/15(Sun) 08時頃
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[壁に手を着き立ち上がる、 までは良かったがそこから動けずに。
声音が響けば顔を上げ、笑顔の花を咲かせた。 当然のようにまた床へと座り込み、 手を挿し伸ばされ抱き起こされて小さく頷く]
痛く、ないけど……力が、でなくて……
[少し休めば大丈夫、と自信なくも言い切って、 それでもエスコートに応じて寝台の上へ]
(61) 2017/10/15(Sun) 15時頃
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[着替えさせられるのは初ではないけれど、 衣装が脚を通るのが擽ったく視線を伏せて、 薄い布地に身体が包まれ漸く息を吐く。
額に触れる唇に幸福を溶かして、 ふわりと笑いこくこくと肯くだけの仕草。 言葉は綴ることもせずに、 手を伸ばして彼の掌に載せ頬へ導く]
ケイイチ、教えて。 僕が連れていかれたのは、どこ?
[怖い、と思った感情が消えてはいない。 だからそれを訊ねようと、視線は彼へ向けたまま。 静かに尋ねて、その返事を待った**]
(62) 2017/10/15(Sun) 15時頃
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