212 冷たい校舎村(突)
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ねえ
……帰ったら、 少しずつ、いなくなったら、
この世界を作った、ひとは ……さみしくない かな………
[――誰、なのだろう。 何を思って、この世界に、こうやって。 ごうごうと、スピーカーから響く風鳴りが耳を叩く。]
(165) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[伸ばせる手は短い。 広げた手が抱えられるものが あまりに少ない。
――おれでは、 ――とうさんとかあさんの、 ――離れていく心をつなぎ留められないように。]
(166) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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……こういう風に謂ってくれるんだから、 大和さんは、…この世界を作った人じゃ、ないんだ、ね
[それに、きっと、俺でもない。 俺だったら、堆に置いていかれるせかいなんて、きっと、つくらない。]
……大和さんの、 そういうことば、とか ほしくて、
……このせかいを作ったひとは、 呼んだのかなあ……
(167) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[ぽつ、ぽつ、つららをつくるにも足りない雫のように、能久昴は言葉を落とした。
ふと、思い立ったように、 堆の真似をして、大和の帽子の上から撫でるように触れてみた。
おっかなびっくり、ではあったせいで 滑稽だったかもしれない。]
(168) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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……、あと、どれくらい のこってるんだろう
……帰るなら。……―――
[>>3:168
何してんの、ふたりで メモくらい、置いてけよな
不機嫌そうに謂った保田那由多の声がふと甦る。 心配は、かけたくないな、と思うのだ。]
……ちゃんと、謂うか、 メモ、のこさないといけないね
(169) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[幼馴染の姿を模したマネキンに近づいて、 ぐすぐすに溶けた肌の上をそっと指先でなぞってから、顔を上げ、]
……、――― わっ…!?
[そこで。
そこでようやく能久昴は ぎっしり黒板に書かれた目に気づいて、 素っ頓狂な声を上げた。**]
(170) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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/*
大和さんほんといい子だから 絶対お母さんみたいにはならないよ…!きっとならない
(-41) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[とうさんと かあさんの 間の 亀裂に気づいたのはいつの事だったか。
「母さん今日は帰ってこないの?」
籠る電話口の声と、 遠くで聞こえる車の音。 微かに誰かが、名前を呼んでいた。 慌てたように切れる通話。
母さんによく似た姿と、 肩を抱く知らない男の姿を見つけたのは 気紛れに出かけた先でだった。]
(171) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[(――母さん、その人は誰、 父さんと 一緒にいるんじゃ、なかったの。)
駆け寄って聞けるほど おれはものを知らないわけじゃない。 意味とか、分からないほど無邪気でもない。
見てしまった、知ってしまった、 吐き気がして止まらない。
おれのしらないところで、 亀裂は大きく走っていた。
――当てつけみたいに父さんも香水の匂いさせてくるし、もう色々、だめだろう、だめだよ、そういうの。]
(172) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[――でも面談とかには 出席するものだから、 体面は気にしていたんだろうな。
おれも、壊れるのがこわくて、 明るくふるまうようにしてたから、 きっと、誰も、知らなかったと思う。
それでも――誰かが見てたら、誰かに見られてたら、と思うとやっぱりこわくて、どうしようもなかった。
おんなじ血が流れてるって思うのも嫌で、 ああ、死にたい、しんだら、こんなこと考えずに済むのに、って思っていた。 幼馴染が、泊って行けば、と謂ってくれなければもしかして、ほんとうにおれは、しんでいたかもしれない。]
(173) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[――秘密だよ、ひみつ。 心配は、掛けたくなかったんだ。
とくに、たかし には。]
(174) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[父さんと、母さんは、 もう手遅れ、なのだろうと、 おれにだってわかる。
でも、今なら、 この校舎でのことなら 間に合うんじゃないか。 この世界をつくっただれかの、 こころの叫びがこの校舎なら、 届くのだろうか。
自分のことに手いっぱいで、 友達のことも、 深いところまでは、 知らないことばっかりだけれど、]
(175) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[文化祭、たのしかったよね、
こわいのも全部忘れられるくらい。 おれも楽しかったよ、
――皆 もそうだといいな**]
(176) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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―3F 空き教室―
[>>177差し出されたハンカチを、能久は遠慮がちに受け取る。 けれど、涙を拭いたら汚してしまうと思って、耐えるように握り締めた。
やわらかく止められて、 やっと目元を擦るのは止まる。 赤くなって、情けない有様。]
……ごめん、ありがと、
[何度目かわからない謝罪と感謝を、仕方ないよ、と告げてくれた大和に向けた。]
(191) 2017/03/17(Fri) 21時半頃
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……―――、ん
[>>178 大和の方を見れば、安心したようなため息を零していて。 >>179質問にしずかに答える様に、じっと、彼女を見つめていた。
頼りになる、しっかりものの委員長。 文化祭の後、髪の毛をざっくりと切ってしまった大和。 ――何があったかなんて聞けなかったけれど。 ひっそり、気にしていた。きっとみんなそうだった、と思う。]
…――、そっか、
……伝えたいこと、…か ちゃんと、……伝えられるといいね。
[伝えること、伝えられること。 能久昴は思う。母に、父に、何か、謂えば、変わるのだろうか。変らなかったとしても、伝えることに、意味は、と。
きっぱりと謂う大和を見て、――考えたのだ。]
(197) 2017/03/17(Fri) 22時頃
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[>>180 ――どうかな、と 大和が謂うのはその通り。 本当のところは、どうなのかわからないけれど]
……そう、か。そうだね。
皆、…… ……きっと帰ってくるよね……
[みんな、みんな。 先にマネキンになったというひとも、 この世界の主たるひとも。]
(198) 2017/03/17(Fri) 22時頃
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……そう?
[>>182きらきらした世界は作れない、と謂われ。 何故だろうと、本気の疑問符を浮かべる。 でも、大和がそう思うのなら、 そうなのかもしれない。
きらきらした世界。文化祭の思い出。 誰だろう――誰に、せよ]
……うん、
そう 思うよ、
……文化祭の学校でさ、 居残りって、ちょっと、やっぱり さみしい気がするし
[闇を拾い上げるには足りなくて、パンケーキみたいに甘い希みをほつりと零していく。]
(199) 2017/03/17(Fri) 22時頃
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あ、ええと、うん ごめ、 ……慣れてなくって、……
[>>183>>184 ぎこちなく、 でも労わるような仕草で撫でた後、 そっと手を引いた。]
……ありがとう、とか、 ええと、そういう、感じで……
[幼馴染のようにはいかなくて、 慣れないことはするものではない。 はにかみ笑いが伝染した。]
(200) 2017/03/17(Fri) 22時頃
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だよね。……保田にねえ、 今日の朝怒られたからね。
[>>185ちいさく苦笑した。 悪い気持ちじゃないのだ、 ――心配してくれたのはうれしい、こんな状況だし。
ちら、と黒板に視線を向けるとすぐ逸らす。とても落ち着かない。]
……や、
うん、あの、みえて、なかったです……
[こんなに目立つ黒板なのに気づかないとか眼は節穴らしい。それどこではなかったせい、だが。 出ようかという提案には賛成で、とげとげのベルトの先を握り締めるマネキンの手をそっと振り返ってから、教室を出ようと足を踏み出して――]
(201) 2017/03/17(Fri) 22時頃
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へっ
[>>186 ごく自然と手を つなぐよう差し出されて、二度、三度と瞬いた、あと、ちょっと慌てた。]
……や、謝んなくても、いいけど……
そっか、入間さんとか、三星さんと 手、繋いでたもんね…… ふふ、おねえさんみたいだなあ、大和さん
[名前を口にして、思う。 入間は大丈夫なのだろうか―――彼女も、ちゃんと、帰れると、いい*]
(204) 2017/03/17(Fri) 22時半頃
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―空き教室と、それから。―
…どういたしまして?
[>>209照れ交じりで、眼を細めた。 嫌がられたりしなくて、よかったと思いながら。]
うん、……心配性、かな、 そうなのかも…
[どうだろうか、 ちょっとクールに見えて、英語を教えたりしてたらしいから、面倒見はいいのかもしれない。]
……ん、
[思い出すとまだ、怖くて 咽喉の奥が締め付けられる。>>210
黒板の方もまっすぐ見られない。 廊下に出て、風の音にほっとする始末だ。]
(236) 2017/03/17(Fri) 23時半頃
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[>>211女の子の方が大人びてる、とは テレビとかでもよく言われるけど、 本当にそうだと思う。 苦い笑みに、またごめん、と一言付け加えて。]
そうなんだ? なんだっけ、体温は、落ち着くのにいい、とか…… ドラマでいってた、ような……って、
ええっ
[慌てて、頬を紅くしてしまったのは、手を繋ぐなんて運動課目以外でしてこなかったからだ。降りた手に、でも、きっと、随分と助けられていた。]
(237) 2017/03/17(Fri) 23時半頃
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―3-3教室―
うん、…うん、いいと思う。 あとは、そう、だな。
[端っこに、小さく祈るような文字。
「皆で帰ろうね」
能久の祈り、願い。
>>213大和があちらこちら見てみるというなら、一緒に行くよと謂って、見慣れたはずの見慣れない校舎を見て回った。
でも、何も無い。 扉は開かなくて、窓も開かなくて。 すっかり足も棒になったころ。]
(238) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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…ないもんだなぁ… そうだね、理一とかにも、聞いてみよっか……
[ちょっと疲れた、と苦笑して。 その場はそこでお開き。 明日のことを、考えていた。]
(239) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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[――あした。
明日は来ない。 チャイムが鳴っても、 同じ日を繰り返している校舎。
――あした。
あしたがこなければいいと 思ったことって、あるかな。
――とうさんも、かあさんも 帰ってこないなら、 このまま目が覚めなければいい、なんて]
(240) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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[風の音に混じってすすり泣き。
――泣いていたのは、おれ。
いかないで、 いかないで、って あの家で 泣き叫んだこと、 あったっけ。
怖くて、母さんと父さんから逃げていたのは、
――おれ、もじゃ なかっただろうか。]
(241) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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…… 話し、聞いてくれると思う?
[夜明け前の 白んだ空を幻視する。
――わからないな ――やってみないと。
ちょっと髪の長い、 戦隊もののレッドの面影。 小さく笑った。]
… ……そうだね。
(242) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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[開いたのは2階の窓。
不思議と、今は怖くない。 高いところから、どれだけ飛べるか、 小さな頃に、競争したみたいに。
――今なら飛べる気がした]
(243) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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[2階の階段の前。
マネキンは空を飛ぶ夢を見ていたかのように 静かに、横たわっていた**]
(244) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/*じーーー、時間がーーーーーーーーーーーーーー
(-57) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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