191 The wonderful world -7 days of MORI-
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/* 皆方さんのアレめちゃくちゃいいな もっとエンカしたいけどPC的にはネル! ミッション! ミッション! ネル! って感じなのでこまっていた
(-15) 2016/06/11(Sat) 13時頃
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── 4th day:中央エリア ──
[ 目覚めは最悪だった。
意識が途切れる直前、結局、あの小さい死神は、 きみの絵本を返しに来ることはなかったな、 と気づいて、ひどく腹立たしく思う。
なので、人混みの雑踏に意識を取り戻したときも、 おれが考えていたのは、そのことについてで、 必ず、かの無礼な死神を除かなければならぬと決意する。]
── ネル、昨日の死神、が…………、
[ そこで、おれは硬直する。
きみが隣にいない。>>42
十七年間味知らなかった、血の気が引く、という感覚を、 たったの数日で二度も味わうことになろうとは。]
(71) 2016/06/11(Sat) 14時頃
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……ネル?
[ 恐る恐る、おれはもう一度声を上げてみる。 返事はない。きみはいない。 そこには、ただ、おれのことなんか見えない顔で、 楽しそうに、誰かと、親しい誰かと、 街を往く人びとが、生きているばかりで、
おれは、世界にひとりぼっち みたいな気分になって、
── そんなの、慣れっこなはずなのに、 なんだか、ひどく息がしづらい。]
(72) 2016/06/11(Sat) 14時頃
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[ ── だから、直後に響いたきみの声は、 ただただ、差し伸べられた救いの手のようであった。] .
(73) 2016/06/11(Sat) 14時頃
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── うん、うん。平気。全然平気。
901? ここどこだろう。でもすぐ行く。 すぐ行くから待ってて。ごめん、すぐ行く。
.
(-18) 2016/06/11(Sat) 14時頃
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── 4th day:901へ飛ぶ ──
[ おれは、メッセージの受信を告げるケータイの音に、 ミッション内容を確認することさえ忘れて、 遠くからでも目立つファッションビルを目指した。
人目── というより、死者の目? も気にせず、 ひらひらと羽ばたき、きみのもとに駆けつける。
手を振るきみのもとに降り立ち、 きみの口から、はじめて今日のミッション内容を知りながらも、 おれは、確かな安心感に、思う。
── やっぱり、きみのない世界に意味などない。*]
(74) 2016/06/11(Sat) 14時頃
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/* 餌調達をどうするかという相談において、 「デカイ公園なら当然屋台はあるやろ」 「それは大阪だけではないか」というやり取りがあったことをここに報告します
(-20) 2016/06/11(Sat) 14時半頃
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/* あと中華包丁はマジでヨ◯バシに売ってるって
(-22) 2016/06/11(Sat) 14時半頃
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── 西エリア・ミタマ電機 ──
[ 東西南北、というからには、モリ区の端っこ4点? それを180分で、というのは、 ……ふつうに考えたら、忙しない。
まだまだ競合者はいる、ってことなのか、 死神はそんなことおかまいなしにミッションを投げるのか、
わからなくたって、なんとかして、 ミッションをクリアしなきゃいけない。 ポイントも稼がなきゃいけない。
── だから、とにかくミッションに挑もう。
ってところは、変わらないわけで、]
(84) 2016/06/11(Sat) 14時半頃
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……あ。ネル、選び終わった?
[ 君と目が合う。>>47 手には、接着剤とか、そういうモノ。
きみが、あのマスコットを、 そんなに大切にしてくれていたなんて。 死ぬまで、思ってもみなかった。
なんだかおれは、場違いにも、 ほわん。 と浮かれた気もちになって、
それじゃ行こうか。って、きみに微笑む。]
(85) 2016/06/11(Sat) 14時半頃
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[ 昨日みたいに、ただのドラッグストアに、 ふと警察のひとがいるということもあるわけだし、
金属バットは見逃されても、 刃物はさすがに、見逃してもらえない気がする。
ベルトにさしておくには、ちょっとばかし危ない。 と、肩にも背にも掛からないウェストバッグを手に入れ、 その中に、数日越しで手に入れた夢の”刃物”を入れ、
おれは、きみのあとをついていく。]
── うん、いってみようか。
[ おれも、目はいいほうだし、 それに、きみのことをじっと見ていたから、 きみの視線が止まった先に、 なにやらおかしなものがいることには、気づいて、
……そして、きみがいうなら、頷く以外の返事なんてない。*]
(86) 2016/06/11(Sat) 14時半頃
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── 4th day:西エリア・彼ノ岸公園 ──
[ ── と、広々とした公園にやって来た。
昨日のミッションで受けた怪我は、 ずいぶんマシになっているように思うけど、 スニーカーにあいた穴が塞がるわけではなくて、 パカパカと歩くと砂が入るのが、少し不便。
まあ、そんなことはどうだっていい。
きみが立ち止まり、銀のひと>>@6に問いかけて、 返ってきたのは、意味ありげな言葉と視線。]
(87) 2016/06/11(Sat) 15時頃
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[ ── 東西南北。ミッションは慌ただしい。
おれは、迷わずにその豚に歩み寄る。 ミッションは、”身柄の確保”>>#0。
腕に、力を集めて、 昨日、見知らぬ参加者に触れたのと、同じ手で、 緑色の、ブタの形をしたノイズに、触れようとする。
── 起こしてみせろ。>>@7と、やつは言った。
その意味を理解するのは、手を伸ばしたその先、 確かに目の前にいるターゲットに、 触れることができない>>#3、と知ったその瞬間である。]
(88) 2016/06/11(Sat) 15時頃
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……なにかしないと、起きない?
[ きみを振り返る。
こういう、なぞなぞみたいなのは、 小さいころ、きみと肩を並べて一緒に解いたけど、 いつも、きみのひらめきはすごかったね。
── なんて、考えつつも、
銀のひとが手出しをしてこないなら、 おれは、緑のブタのすぐちかくで、 もう一度、ミッション内容を確認して、 その中から答えを探しだそうと、]
(89) 2016/06/11(Sat) 15時頃
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── 東西南北に鎮座する食欲の権化 ── 卑しき食い逃げ犯の、
……情報はこれで、出揃ってるんですか。
[ 万が一、この門番じみた銀髪の死神が出し渋っているなら、 たまったもんじゃないと、おれは言葉をぶつける。
答えがなかったり、YESと言われるならば、 その中に答えを求めるしかない。
連想ゲームを繰り広げたり、きみに首を傾げたり。
なにかに守られたように、手の届かない”食欲の権化”とやら。 その表現の意味に辿り着くまで、しばし考えを巡らせる。*]
(92) 2016/06/11(Sat) 15時頃
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[ きみと一緒に考えこむ。
食欲の権化。ブタ。 いつか、きみと並んで見た映画。 醜いブタに変えられた人間を見て、 きみはわんわん泣いたけれど、 おれはおれで、そのあまりの醜悪な姿と、 主人公に課される理不尽な運命に恐怖し、 その後しばらく頑なにトンネルをくぐらなかった。
そんな、映画を楽しめているとは言えない様子のおれたちに、 きみのお母さんは、そっと再生を止めてくれたので、 結局のところ、おれはあの映画の結末を知らない。
── なんていうのは、ただの思い出話だけれど。]
(118) 2016/06/11(Sat) 19時頃
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── 食欲の権化を揺さぶるのは、食べ物?
[ どうやら、無事きみと同じ結論にたどり着いた>>114ようで、 おれは少しほっとしながら、きみに頷いてみせる。]
……で、東西南北、それぞれ好みが違う。
[ 今度は、銀色の死神を一瞥。>>@11 これは結構、いいことを聞いた気がする。 やったね!という顔で、おれはきみに視線を送る。]
食べ物で好み、って言ったら、 和食・洋食・中華とかの種類か、 味の系統か、肉とか野菜とか、食材か。
[ そんなところかな? とおれはきみに首を傾げ、 一切反応を見せない銀色の死神をまた一瞥し、
ひとまず、動かないことには始まらないぞ、と。 きみとともに、動き出そうとする。>>114]
(119) 2016/06/11(Sat) 19時頃
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[── と、]
…………。
[ おれの疑問はきみが代弁してくれた。>>115
なぜか背後霊がごとく後ろを陣取るヤツは、 なんにも言わないこともあいまって、気味が悪く、 おれは、前回の空中戦を思いだす。
当然、印象は良くない。
きみに危害をくわえようとした赤い死神や、 きみとおれを分断した上、 きみの本まで持ち去った小さい死神よりはマシと云えど、 初っ端からふつうの戦闘に持ち込んで、 ミッション達成を邪魔しようとした死神に、 信用の”し”の字もあるはずもなく、
── おれが翅を出そうとしたところで、きみが腕を引いた。]
(120) 2016/06/11(Sat) 19時頃
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[ ……きみが言う>>116なら、仕方ない。
翅を生やし、ふつうに歩き、 何食わぬ顔でりんぷんを撒き散らし、 あわよくばこの死神、殺せないだろうか。
── なんて、考えていたおれは、
最初から、『これがおれの通常形態です』という顔で、 背中の翅を生やしておけばよかった、と思う。]
……分かった。でも、ネルが先頭を歩いて。
[ ── そして、奇妙な三人パーティーがここに誕生した。*]
(121) 2016/06/11(Sat) 19時頃
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── 西エリア→中央エリア ──
[ 公園を出て、ミタマ電機の前を通り、 中央エリアに向かって歩く。
というのも、西エリアに飲食店の類はなく、 あいにく、おれたちは特に食べ物を持っていなかった。
── とまあ、進んでいくと、
行き交う人びとのもっぱらの関心は、 なにやら、近辺のラーメン店で起こった、 食い逃げ事件にあるらしく。>#1]
(122) 2016/06/11(Sat) 19時半頃
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── 食い逃げ?
[ おれは、慌ててきみの肩を叩く。 今の聞いたか? って、尋ねてみる。
姿の見えない食い逃げ犯。 ノイズの姿は、生きてるひとには見えないはずだ。]
……ラーメン屋、にいたなら、 和洋中とか、好みが別れてることは、ない……か?
[ なんとも言えないが、少なくとも、 卑しき食い逃げ犯とやらは、 ラーメンは嫌いじゃないのかもしれない。]
とりあえず、話聞けるかもしれないから、 ラーメン屋のほう、行ってみるか?
[ ── と、中央エリアを横断するように進路を定める。]
(123) 2016/06/11(Sat) 19時半頃
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[ ── いつか、山田さんが言っていた。
『服の系統がてんでバラバラな女の集いはな、 十中八九オフ会だから、近寄らないほうがいい』
あのときは、適当に聞き流したが、 そんな言葉を、おれはなんとなく思いだす。
小ぎれいな服装をして先頭を往くきみと、 くたびれた服に穴あきスニーカー、金属バット片手のおれと、 長身と長い銀髪が、ひときわ目立つ彼。
冒険物語に出てくるパーティーにも、オフ会にも、 負けず劣らずちぐはぐな一行のラーメン店を目指す行進が、
赤毛のゲームマスター様>>112、 或いは、他の誰かの目に止まったのかは、 日本語表現としての、”神のみぞ知る”。*]
(124) 2016/06/11(Sat) 19時半頃
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── 4th day:中央エリア ──
[ チラチラ、うしろを気にしながら、 おれたちは中央エリアを西から東へ横断する。
きみに先頭を往かせることに、 抵抗や、申し訳なさがなかったわけではないが、 けれど、現れるかもわからぬ何者かより、 今この瞬間も背後にいる、 無口な死神を警戒したいと思うのだ。
おれは、いつ何があってもいいように、 バットを握りしめ、腕に”サイキック”を発動させ、 向こうがやる気なら、いつだって応える気でいた。
── ので、先を歩いていたきみが、 なぜか、「あっ」と、どこか嬉しそうな声を上げ、 足を止めたことに、ただただ驚き、]
(131) 2016/06/11(Sat) 21時頃
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[ ── きみがなにやら嬉しそうでおれも嬉しい。
と、素直に喜びもしたが、
このコンクリートジャングルに似合わない、 二羽のペンギン(しかしどう見たってノイズだ)と、 それを従える女>>112への困惑を数度のまばたきに込め、
── 大変差し出がましいとは思うけれど、口を開く。]
ネル、あれ、ノイズじゃ……
[ つまり、あまりいいものじゃないと思う。 ……って、精一杯、声色ににじませて。*]
(132) 2016/06/11(Sat) 21時頃
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[ きみももちろん、 そのペンギンの不審な点には気づいてくれたようで>>142、]
── 敵じゃないかな?
[ って、おれはきみ>>141に答えを返す。
きみの問いかけは、 ペンギンの死神(暫定)が声をかけてきた>>139のと、 同時くらいだっただろうか。
なんとなく、その声には聞き覚えがあって、 記憶を探ってみると、なるほど、 生きる罪について演説をかましていた声と同じだ。
死神だったのか。信心深い死神だなあ。って、 おれはのんきに思い、ついでに、 ”思い切ったミッションのやり方”とやらを、 後ろに控えている死神のことかな? とか考えて、]
(148) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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── 勝手について来ました。
[ と、背後の銀色を示して、教えてやる。
他に、このゲームの遊び方から外れた行為は、 あいにく、おれの記憶にはない。]
(149) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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[ そんなとき、だろうか。
よたよたと、ペンギンもどきが歩きだす。>>139
気色悪い模様を身体に浮かせているくせに、 いっぱしのペンギン気取りで拙く歩き、 きみの気をひいたり、躊躇させようとでもするような、 その仕草には、ヘドが出るような気分だが、
つまり、どんなに愛らしい動きをしていようが、 どんなに、その醜い見目をごまかそうが、 ノイズは所詮、言葉通り、”雑音”でしかなくて、
── ノイズなんだから、殺せばいいのだ。]
(150) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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[ おれはきみの前に出る。
トロいしぐさであからさまに近づく>>139姿に、 おれは、金属バットを地面に投げ捨て、 ウエストバッグの刃物に手をかける。
動きがのろいなら、先手必勝、とも思ったし、 それらが、揃ってコケたとき、 さて、叩こう。 って、思った。
── だから、ソイツらが、滑りだしたこと。
それ自体には、大きな驚きはなくて、 だけど、”速い”のは、ちょっと問題だ。]
(151) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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── ネル、下がって、
[ リン、と。きみの代わりに鈴が答えた。
一匹。滑り込んできたところを、叩く。 昨日までと違うのは、振りかぶったのが、 鈍器ではなくて刃物ってところで、 その軽さとか、肉を切る感覚に、
これなら、少しはきみの役に立てるかな、と思う。
── さて、一匹、確かに”切った”手応えはあった。
サイキック以外の攻撃があまり聞かないとはいうけれど、 はたしてどのくらいまで、全部のパーツが繋がっていれば、 やつらは動き続けるのか、試してみるべきかもしれない、 とも、考えながら、おれは、きみを振り返る。]
(152) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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[ ── そこには、盾を構えた兵隊がひとり、立っている。
ペンギンの体当たりを受け止めたソレは、
きみが、丁寧に接着剤を塗った上から、 白いマスキングテープを、 傷が目立たないよう貼り付けた、そのままの姿で、
人ほどの大きさとなって、そこに現れた。] .
(153) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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……ネル、怪我はないか?
[ おれは、そう言いながら、 結果として挟み撃ちのような形で前後にいる、 死神どもへの警戒を怠らぬよう、 せわしなく視線を配り、
無傷の無礼なペンギンもどきへと、 今度はおれのほうから、近寄っただろう。
特に声がかからぬようなら、 刃物片手に、ソレの身体にあるものと、 少し違う模様の浮いた手を、伸ばすつもりで。*]
(155) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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/* この村に入って、めちゃくちゃ毛虫が出るようになりまして、 調べてみたら毒はない特に害はない蛾の幼虫みたいなんですけど、 ほんとになにかの呪いかってレベルで出るし、 犬を飼っているのもあって、毎日毎日駆除に追われている こんなにイヤなシンクロははじめてです!!!
(-46) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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死神も、仕事ってするんですね。 ……? 死神が仕事?
[ おれは、新事実を復唱して、 きっと、大変だなあという顔をしていた。
死神が仕事だとすれば、 通り魔なんかも参加者になる可能性がある、 ってことしれないな、って思って、 できれば、今回のゲームに、 そういう危険な参加者がいないことをねがう。
……にしたって、彼女の問いは不可解で、 ”何かあったか”なんて、 今、ここにいる時点で、わかりきってるじゃないか。]
(191) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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── この歳で、死にました。
[ しかもそれが、きみを巻き込んでのことだったとか、 そうだ、「きみになにがあったのか」ということであれば、 きみは、おれに殺されたのであるとか、 考えは、したけれど。
言ってしまえば、そういうことで、 おれは、きみを死なせたくなくて、 きみを生かすために、それだけ考えて、
── 結果、ここにいる。きみを生かすために。それがすべて。]
(192) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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[ さて、
死神というのは、どうしてこうも、 ……なんというか、性格が悪いのかな。 おれがやるというのに、きみばかり狙う>>180から、 だから、嫌いなんだ。死ねばいいのに。 きみを狙うとかいうのは、 ルールにはなかったじゃないか。
── と。
手の届く直前、するりと動き出したノイズに、舌打ち。 舌打ちと一緒に、おれは、また、振りかぶって、]
── ネル、盾のうしろにいて!
[ その、大ぶりな包丁を、投げる。]
(193) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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[ 結局のところ、そのノイズとやらが、 生きているのか、死神の使役する”モノ”なのか、 意思を持つのか、持たないか、 おれは、きちんとは知らないけれど、
”好むモノ”なんかがあるくらいなら、 多少の感情を持つ種類も、あるんじゃないか?
── 当たれ。当たらなくても怯め。怯んだら殺す。
って、おれは念じて、中華包丁は、1。
1. ペンギンの身体を直撃した。 2. 目標を掠めて飛んで行く。 3. ノイズのスピードには追いつけない。
── もっとも、おれがしくじるようなら、 あるいは、しくじらなくたって、 トドメをさすため、きみの支配下にある兵隊は、 今日も、顔を見せたかもしれない。*]
(194) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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/* 今回めっっちゃくちゃランダムの引きが良くて怖いんですが
(-52) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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へえ。 死神って、ヒマなんだと思ってました。 意外と大変なんですね。
[ おれは感心する。
アミューズメント施設の前に座り込んでいたり、 日中からふらふらと死人を付け回すだけが、 死神のお仕事ではなかったのか。
あるいは、このひとが特殊なのか、 信心深くてマゾなのか、よく分からないけど、
おれは、ちらりと銀髪の死神のほうも見た。 彼が二足の草鞋をはいているとは到底思えない。]
(223) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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[ そうして、さらに続いた言葉>>213に、 おれは、恥ずかしい、と、思う。
── そんなふうに言われるほど、 おれは、なにもできてはいないし、 きみを、頼ってばかりいると、思って。
少しためらって、口を開く。]
── トドメを刺してくれるのは、いつもネルなんです。
[ ちらり、と君を見やって、おれははにかんだ。
情けないし、とても申し訳なく思ってきた。 そのことについて。]
(226) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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ほんとうは、おれが、全部、背負いたいけれど、 おれの”力”じゃ、ノイズは殺せなくて、 ……結局のところ、ネルを頼ってばっかり。
[ 結局のところ、きみに、おれの助けなど、 必要ないのかもしれない、って。>>3:406
きみが、きみの支配する兵隊たちが、 おれには倒せない化物共を防ぎ、 貫き、撃ち殺すたび、
やっぱり、きみはすごい、って、思う反面、 何度も考えてきた。おれは無力だ。
どれだけ、足掻いたって、 このゲームにおける、決定的ななにかが足りない、って。]
(227) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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……ずっと、それを恥ずかしい、って、思ってたけど、
だけど、ネルを取り戻すのが、生き返らせるのが、 ── おれの役割、で。
おれは、おれにできることをすればいいんだって。 そのために、ネルがくれた力なんだ、って。
[ ── だけど、おれは、それでも、 今度こそ、きみのために、なにかをしたかったのだ。 おれの手で、きみを守りたかった。 今度こそ、きみを、生かすために、なにかがしたくて、 そして、やっと、見つけた。]
(229) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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── ネルが、教えてくれたんです。
.
(230) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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[ おれは微笑む。
また、きみの兵隊が、雑音ひとつ打ち消して>>211、 おれは、きみに歩み寄りながら、 ノイズが消滅したあとに残る包丁を拾い上げる。
使えるものなら使おう、と思って、 だから、彼女の言葉>>214に、躊躇うことなんて、なくて、 不安げなきみ>>211に、安心して、と目で訴えかけて、
おれは尋ねる。]
(231) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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── 西のブタが好むものは、なんですか。
[ ミッション内容と、銀色の死神のくれたヒント。 それをつなぎあわせた質問。
彼女が不思議そうな顔をするなら、 「彼が”好むものが違う”って教えてくれました」と、 背後の銀色の死神を指し示し、 あっけらかんと、答えたことだろう。*]
(232) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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/* とりあえず日本語通じなくてごめんなさい もっと薄っすら信者感出すか、狂いきれない感じにするつもりが、 がっつり頭おかしくなってしまった
(-59) 2016/06/12(Sun) 01時頃
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[ ── はい。
と、言ったかもしれない。 口の中で転がして、声にはならなかったかも。
どうして、今、出会ったばかりの女に、 きみのことを信頼しろ、だとか、 あまりにもわかりきったことを言われるのか、 なんだか、とても解せなかった。
理解はしたけど、納得はできない、というか。
確かに、おれは、きみをもっと信用すれば、とか、 おれなんて必要ないかも、とか、思うことはあって、 だけど、それって、きみ以外の誰かに指摘されるような、
そんなに、おれは、きみを信じてないように見える?]
(290) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ この世界で信じられるのは、きみだけだよ。誓って。] .
(291) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ そして、おれは知っている。
命の価値は平等、って、みんな言うのだ。 みんな言う。父さんも母さんも言った。
── だけどさ、
別に、世の中に溢れる、みんなが持ってる、 そんな、ほとんどのものがなくても生きていけるし、
成長期にバランスの良い食事をしなくても、 伸びるとこまで、背は伸びたし、
高校、行かなくたって、 お金くれる人は、いたしさ。
……要は、この世の”みんな”のほとんどは、嘘だってこと。]
(292) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ 結論。
きみのことは、もちろん信じている。 きみにもそう信じてもらえるように、 もっと努力する。
でも、 「命の価値も揃って同じ」なんて言葉>>248は、 絶対、絶対、絶対に、信じられない。 理解もできなきゃ、納得もできない。
── だって、きみこそ、取り戻されるべき存在なのだから。]
(293) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ そんなことを考えていたら、 きみも、なにやら、質問があったようで、 それ>>252を聞いて、おれは、
もしかするときみは、うすうす、 ほんとうのきみはそんなじゃないことに、 気づいているのかもしれない、と思う。
そうなんだ。ほんとうのきみは、そんなじゃなくて、 きみが今、そうも不安げで、おれを頼ってくれるのは、 間違いなく、”エントリー料”とやらのせいで、
── おれはそれが、とても、悲しい。
だけど、おれは知っている。きみはきみだよ。 きちんと、正しく、きみを取り戻そう。 きみを。きみの見る世界を。
おれは、そんなきみの役に立ちたい。]
(294) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ ……さて、
そんな、あまり信用ならない存在>>249とは云えど、 宣言どおり、きちんと質問に答えてくれたことには、 こちらもきちんと、感謝の意を示そう。]
ありがとうございます。助かります。 腹を割けばいいんですね。
[ そういえば、銀色の死神に礼を言っていない気がする。]
(295) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ なんて、考えるまもなく、 おれは、正しく”おれに”向かってくる化物>>249に、 どこか、安堵さえして、
地面を海に見立てて泳ぐんだろ? 鮫は、イルカと違って、高々と跳ねない。 ……たぶんね。
ソレがきみを狙わないなら、 おれは、空に飛び上がり、 それから、上から刃を叩きつけてやろう。
── って、考えて、 思ったよりも近くに迫っていた、 その、影に、少し慌てたとき、だ。]
(296) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ 爆音>>270、に。
おれは、死神が黙ってついてくるよりも、 死神たちが存外親切にヒントをくれることよりも、 なによりも、驚いて、
そして、翅を生やしたまんま、 その場で数秒、固まって、]
(297) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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── ネル。
[ まただ。また助けられてしまった。
やっぱりきみはすごいね、って、喜び。]
……ありがとう。
[ きみに、辛いことはしてほしくない、とか。 きみに、無理をしてほしくない、とか。
── やっぱり、思ってしまうのに、 (できない って、思えないのに)
おれの力は、ついてこなくて、届かなくて、 行き場のないもどかしさ。このきもち。 おれの、大したことのない頭と心は、 抱えきれない感情や思惑を、溜め込んでいく。]
(298) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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[ ── 鮫は、消えた。
そう、ノイズは正しく倒されたら消えるんだって、 それがふつうにできないおれは、いつも忘れそうになる。
そのあとには、おつまみの袋が落ちていて、
そんなことはないのかもしれないけれど、 おれはなんだかふつうに、”汚い”とも、思い、 指先でひょいと拾い上げる。]
── ちょうどいい、って、言ってたな。
[ それは、立ち去った死神の言葉>>249を指して、
おれはきみを振り返って、微笑む。]
(299) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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ほんとうに、ありがとう、ネル。 ……戻ろうか。
[ 包丁を鞄にしまい、金属バットをしっかり回収し、
おれは、戦利品をきみに預けようか、 化物の腹に一度入ったものをきみに持たせるなんて、 よくないかもしれない、やめておこう、とか、
多少の思案の末、また、来た道を戻り始めただろう。 ── 恐らくまた、奇妙奇天烈な隊列を組んで。**]
(300) 2016/06/12(Sun) 02時半頃
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/* ヴェスさんあーーーーあーーーー そういうあれかあーーーーー(日本語がだめ)
(-72) 2016/06/12(Sun) 08時半頃
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── 中央エリア→西エリア・道中 ──
[ きみの名を呼ぶ者など、 死んでから、おれくらいしかいなかった。
……というのに、
死神から発せられたその声>>@40に、 おれは、きみより先に立ち止まり、 振り返るきみ>>324を、 落ち着かないきもちで、見ていた。]
(332) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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[ ── 余計なことを言わないでくれ、って。
言ってしまえばバカを見ることくらい、おれにも分かる。
きみは、なにも気にしなくていい。 きみが生き返る、って、そのこと以外、 きみが、必要もないのに、気を病んだり、 他の誰かを気にすることなどない。 今は、気づかずにいてくれたら。
── 魔法の椅子は、4つしかないのだ。]
(333) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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…… ネル、行こう。
[ きみが、どんな顔をしているのか。
おれは、見ないようにして、 それ以上、なんにも言わないで、 きみに、先を促して、自分もまた、歩き出す。
さっきよりも、歩調を速めて。 速く、遠く、きみが、災いにのみこまれないように。。*]
(334) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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── 西エリア・彼ノ岸公園 ──
[ そうして、戻ってきた先に、 新たな競合者がいたことは、 ちょっとした想定外で、
なぜか、ブタに水浴びをさせている女>>331に、 おれは、コメントすることもなく、 それは間違いですよと教えてやることもなく、 ぺこりと、形だけは会釈した以外、 声をかけることもなく、歩み寄り、
── というよりも、まっすぐ、ブタに近づき、]
……どいて。
[ こっちはもう、答えが分かっているのだ。]
(336) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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[ そして、おれはきみを振り返り、問う。]
── どうする?
”身柄を確保”なんだから、 殺しちゃ、ダメなんだと思うけど。
ホントに”餌”に反応するなら、 そこを、おれが捕まえる……かな。
[ 戦いに向かないおれと違って、きみの力は、 戦闘特化、と言っても差し支えないくらいで、
”確保する”って言葉に従うなら、 これほど、おれに打って付けのミッションはない。
言うなり、おれの腕には、 気味の悪い模様が浮かび上がっただろう。]
(337) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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[ ── ほんとは、あんな話を聞いた直後。
トドメはやっぱりきみに、と言いたいきもちもあり、 やっとこさ、ここはおれにまかせて、 と胸を張れるようなきもちにもなり、
整頓されない頭の中、そのままで。
おれは、モブ参加者AとBはさておき、 といった調子で、きみの反応を伺った。*]
(338) 2016/06/12(Sun) 11時頃
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── わかった。じゃあ、やってみる。
[ おれは、きみにそう言って、 さっき拾ったおつまみの袋を、 その、すやすやと眠る食い逃げ犯とやらの前で、 べりべり と、開けて。
がさがさと、その中身を、掌の上に、出して。
── とすれば、ブタはこちらに向かってきたか。>>341
それを、おれは焦ることなく、 ソレが、餌に食らいつくのを、待ち構えている。 タダ飯の代償は大きいぞ、なんて、 言ってやることはないけれど、 ”おれの手に触れたら”、きっと動けない、って。
なんなら、目覚ましに一発、殴ってたってもいい。*]
(355) 2016/06/12(Sun) 12時半頃
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[ 確かに、やつは食欲の権化であった。
袋を開封する音か、かすかな匂いか、 何に反応したのかは、わからない。
けれど、小袋を開けると同時に、 その獣は、一目散に駆け寄って、きて。>>341]
(395) 2016/06/12(Sun) 17時半頃
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……バカだなあ。
[ 掌の上、”餌”に飛びつくピグノイズを、 おれは、静かに見ていただけ、で。
手助けはいらない、なんて、言わなくとも、 直に、ギャラリーたちにも分かっただろう。
小魚を貪るそのブタが、おれの肌に触れた瞬間。
── 前触れ無く、とも見えるタイミングで。
やっぱり、ばちん、とか、 音がしそうな決定的な感じがして、 ピグノイズは、文字通り、動かなくなる。]
(396) 2016/06/12(Sun) 17時半頃
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[ そうすれば、掌のタイマーは、少しは薄まっただろうか。]
……食べ物で目を覚まします。 東西南北、味の好みが違うそうです。 こいつは、塩辛い。
[ 他も聞けばよかった、って、 おれは気づき、後悔しつつも、
その丸々としたブタを”拾い上げて”、 その場に留まっていた参加者>>361に淡々と告げる。
東西南北。そのひとつをクリアして、 以前、掌のカウントダウンは、消えない。]
(397) 2016/06/12(Sun) 17時半頃
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── ネル、次に行く?
[ 話しかける先をかえて、きみへ。 おれがこうして持ってる限り、 ブタは動けない、はずだけど。
コイツはそこそこ邪魔だな、なんて、考えながら。*]
(398) 2016/06/12(Sun) 17時半頃
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[ 目の前の男が、昨日、何を見たかなんて、おれは、知らない。
掌に刻まれた数字は、今この瞬間も減り続け、 おれは、目の前の競合者がどうこう、とかより、 はやくミッションをこなさなければ、という思いでいる。
きみの提案に、男の反応は芳しく、 こちらに、方角を選ばせるような様子さえ見せた。>>406
── だから、おれは、遠慮なんてせずに、 会話に割り込むようにして、口をはさむ。]
── じゃあ、南。もらっていいですか。
[ このときばかりは、きみに尋ねることもなく、 まっすぐ、その、競合者ペアに向かって。]
(413) 2016/06/12(Sun) 20時頃
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[ 理由は、ふたつ。
ひとつは、単純。距離の問題。 モリ区の北端、というと、 またあのスクランブル交差点なんかを経由し、 ぐるっと、スカイタワーの方に出ることになるけど、 南なら、駅のほうに、ずうっと道なりに行けばいい。]
(414) 2016/06/12(Sun) 20時頃
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[ もうひとつは、彼らは知らないだろう。
さっきの、小魚をくれた死神の来た方向。 北の方角から、歩いてきた彼女は、 あっさりと、おれたちに質問の機会を与えた。
── 北で、他の参加者と会ったのかもしれない。
だとしたら、そいつもヒントをもらっている可能性は高く、 そして、このミッション、 ヒントがあれば、そう難しいクイズじゃ、なかった。
つまり、ポイントになる可能性なら、南のほうが。
……なんて、絶対、口には出さないけれど。]
(415) 2016/06/12(Sun) 20時頃
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[ ── もっとも、彼はともかくとして、 彼女>>412が、どんな反応を見せたか。
どうにもこのゲームの参加者の女の子は、 あまり友好的な態度を取る気がないらしい。
と、いつぞやの元同級生・森さんを思い出したりもして。]
(416) 2016/06/12(Sun) 20時頃
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[ そして、ミッションに使えそうなものは、 それがなんであろうと、使っていく方針である。
モブAあらため、 きみと楽しそうに話していた気の良さそうな青年が、 食料を差し出す>>406なら、 おれは、平然とそれを受け取るだろう。
もちろん、礼は言う。 ありがとうございましたと、頭は下げる。
こっちは食べものなんて持ち歩いていない。 代わりに差し出すものがないのは、仕方ないのだ。
なんて、変わらぬ表情の下で、考えながら。*]
(417) 2016/06/12(Sun) 20時頃
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/* ミームちゃんのト書きがとてもすきです
(-97) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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── 焦ってますよ。
[ 当たり前じゃないか。
北か南か。選べと言ったのは彼>>406だ。
これって、結構重要な選択だと思うんだけれど、 それを、こちらの判断に委ねようとするワタルさんとやらも、 無作為に決めようとする彼女>>418も、
なんだか、なんにも考えてないんだな、って。
思った、から。]
(424) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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ワタルサンたちは、焦らないんですか?
[ おれは、淡々と問い返す。
ああ、そういえば、昔から、 何考えてんだかわからない、って、 たまに言われては、いたけど。
焦らないわけ、ないじゃないか。 ミッションは、未だクリアとならず。 カウントダウンは、無情にも進み、
生き返りを賭けたゲームは、 ポイント制度以前に、 ミッションクリアを以て成立する、のに。]
(425) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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── 生き返る気がないなら、どうしてここにいるんですか?
[ その態度って、その選択って、 死んでもいいってこと、なんだろう。
── って、気もちを込めて、おれは首を傾げる。
こんな問答をしている間にも、残り時間は減ってゆき、 だけど、これは結構、おれにとって、 きみを取り戻したい、おれにとって、 大切な質問だったり、するので。
例えば、黙りこんで、答えてくれないなら、 おれは、きみに、次へ向かおうと促して、 歩き出そう、とは、考えている。*]
(426) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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[ 彼女の言葉に>>433、首を傾げるだけの反応を返した。
ルールが明示されているこの世界で、 彼女の言う意味は、わからない。
七日間で幕を下ろす世界の四日目に立って、 もう、往く先よりも、来た道のほうが、長いのに。
”やり方”なんて、たくさんはない。 ひたすらにポイントを稼ぐか、他者を蹴落とすか。 どちらも取らないなら、生き返る気がないなら、 ……とっとと、死ねばいいのに。]
(449) 2016/06/12(Sun) 21時半頃
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[ ── 答えは、聞けたけど、
それを、頭の中で反芻して、 やっぱり、生きる気、ないんじゃないか、って。 もうひとり、ワタルサンとやらも答えてくれたなら、 それも、噛み砕くように、しながら。]
お菓子。ありがとうございました。 ── ネル、行こう。
[ おれは、もう一度だけ頭を下げて、 きみとともに、南へ、南へと、歩き出す。*]
(451) 2016/06/12(Sun) 21時半頃
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── 南エリア:モリ駅付近 ──
[ きみが、言葉に詰まった>>522のと、 おれが、掌のタイマーが消えた>>#8のと、
きっと、ほとんどおんなじくらい。
きみの視線を追って、おれは、 倒れているひと>>510にも気づいて、 それに寄り添うようなひとにも、 ふたりに、見覚えがあることにも、気づいて。
……目が良くて、良かったな。 って、思った。]
── ネル、あの人たち、怪我してる。
[ ……そうでもなきゃ、町中でへたり込まないか。
ともかく、おれは、こちらを見るきみ>>523に、 駆け寄ろう、でも、なく。]
(531) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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……おれ、様子見てくる。 ネル、そこのドラッグストアで、 包帯とか、ガーゼとか、救急セットみたいなもの、
[ 買ってきて、って。
言うだけ言って、おれは、駆け出す。 きみの答えを聞くよりも前に。 おれのほうが走るのが速いとか、 そういうことを、きみが考えず、 納得してくれたことを祈って。
人影のほうに、ひとりで。*]
(533) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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── 4th day:南エリア ──
[ 掌のタイマーの消滅が、ミッション終了を示してから、 おれに与えられるボーナスタイムは、 いつも、そうも長くは、ない。
から、おれは、急がなきゃ、って、思って。]
── 北見さん。
[ きちんと、あの日聞いた名前を呼んで、]
── どうか、したんですか。
[ 見りゃ分かるだろ、って。 言う余裕も、彼らには、ないかもしれない。
そんなことは、どうだっていい。]
(536) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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[ 時間切れになる、その前に、 もし、彼らが勝手に死んでくれるなら、 それが、一番、なんだけどさ。
おれは知っている。 これまでの怪我も、日付をまたげば、 幾分かは、いつも、回復していて、 親切な仕様だなあって、感謝もしたけれど、
今は、それが、邪魔でしかなくて、]
……大変そうですね。
[ そう言いながら、おれは、彼らに歩み寄り、 北見 圭一の、背後から、 そのパートナーを、覗き込むような素振りで、
そっと、”力”を込めた、腕を伸ばして、]
(538) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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[ ── ばちん。]
.
(539) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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[ まだ、わりかし元気そうな、 北見 さんの首筋に、べとり と、掌を押しあてて、
彼が、反応する、というより、崩れ落ちる かな? それよりも、先に、 ウエストバッグの中の、大ぶりな刃物に手をかける。]
── 良かった。
[ ポイントを持ってそうな彼らを、 ここで、排除しておくことができるなら、 こんなに、良いことはない。
少し、癖のある黒い髪。 その、脳天めがけて、刃物を振り下ろす。]
(543) 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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── はい。おかげ様で。
北見さん、昨日は、ありがとうございました。 あと、ネルと、仲良くしてくれて。
[ おれは、そう、言いながら、にっこり、微笑んだ。 ── せめて、笑顔で送ってあげようと思って。>>541
包丁の柄を握りしめたその掌に、 ちゃんと、手応えがある、その瞬間まで。]
(544) 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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── おつかれさまでした。北見さんと、ええと……、
*
(548) 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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── 巻き戻し:彼ノ岸公園 ──
── 口だけなら、なんとでも言えますよ。
[ って、おれは、言ったのだ。
あせってまちがえたくない。 協力は大事。>>481
── 七日で終わる世界。 実質は、そんなにもない。
はじめから、正解も見えずに、 焦りもせず、切羽詰まりもせず、 悠長に構えて、他人から、奪う気概もない。
そんなやつに渡せる椅子は、どこにもないんだって。]
(573) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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[ そんな思いで、彼の答え>>484を”見て”いた。
生きたい。死ねない。 なんて、きっと、みんな、言ってる。
だけど、そのほとんどは、嘘。 本気で、誰か蹴落としてでも、なんて、 ほとんどのやつは、実行しない。
口だけお化けの戯れ言なんだって、 おれは、よく、よく、知っていて、
だけど、おれは、本気だよ、ネル。 ── きみのためなら、なんだってする。]
(575) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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[ いっしょに、って、 やけに言われる日だ、って、思いながら。
おれは、彼に渡された紙切れ>>486を、 無造作に、ポケットに押し込んだ。*] .
(578) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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── そして、現在 ──
[ おれは、荒い息を、とぎれとぎれに吐き出しながら、 自分の顔に、腕に、衣服に、 べとり と、付着した赤色にまみれて、 文字通り、”凶器”になった包丁を握りしめ、 ただ、ひとり、その場に立っている。
── 血は、助けようとしたからついた、ってことにしよう。
だけど、包丁についた血は、どこかで洗わないと、 人助けじゃ、刃は赤くならないからな、って。
きみが、不要な心配をしなくて済むように、 いろいろと、考えを巡らせているところだった。]
(587) 2016/06/13(Mon) 00時頃
|
|
[ そこに、かけられるのは、]
── おつかれさまです。
[ メアリー・ポピンズ。 って。 もはや、あだ名みたいで、ちょっぴり気に入っている。
その軽やかな声と拍手に、 おれは、目を細め(下瞼に血がついて気色悪いのだ)、 一礼くらいはしてみせようか。
それから、小さな死神>>@73の姿も。 おれは、あ。 と思い出したように声を上げて、 ひょこり、と一歩、彼に近づく。]
(588) 2016/06/13(Mon) 00時頃
|
|
── ネルのほん、返してほしいんですけど。
.
(590) 2016/06/13(Mon) 00時頃
|
|
[ 前回、会ったときと変わらない、 平坦な声で、おれは問う。
いや、ちょっと怒ってる。 だって、相手は、 ちゃんと返すよう言ったはずなのに、 持ち逃げした、窃盗犯みたいなもんだし。
あ、でも、今は手が汚れている。 ウエストポーチは、本が入るサイズではないし、 おれは、少し困った顔をして、 「紙袋かなにか持ってませんか」なんて、 ついでに、聞いてみたかもしれない。
── 付近に、 死神 兼 おまわりさんが降り立った>>572、 なんて、気づくこともなく。*]
(591) 2016/06/13(Mon) 00時頃
|
|
/* 改めて、北見さん皆方さんはわがままさせてくださってありがとうございます。急にすみませんでした。
予定では、イタチを、盾かなにかで足止めできるかな? って言ってた、はずでした。
正直、こんな設定にしながらも、モブ殺しに終わるだろうな、悪いしな、って思ってた部分があったので、ほんとうにありがたいです。
(-133) 2016/06/13(Mon) 00時頃
|
|
[ ふわり、と、近づく赤色>>@77に、
おれは、模様の浮いたままの手に、 赤色に濡れた包丁、握りしめて、 場合によってはすぐに斬りかかる準備をしていた。
── だけど、彼女が、攻撃する素振りはなくて、]
………… 、
[ なんて、言おうとしたのだったかな。
真っ赤なおれは、まばたきひとつ、 真っ赤な死神に、向けて、]
(619) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
── ネルは、
[ 生き返るべき? 分かってくれる?
── すとん、 と、
言葉が抜け落ちてしまったみたいに、 おれは、奇妙な感覚に、首を傾げそうになって、]
(620) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
……おれは、ネルのために、 できることなら、なんだってする。 それ、だけ。 .
(621) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
[ ──そう、そうだ。
口だけお化けのその他大勢とちがって、 おれは、おれの役割を、使命を、 きちんと、最後まで果たすよ、ネル。
だから、きみは、何も心配しなくてよくて、 きみは優しいから、たとえ正しい行いであっても、 きっと、”悲しい”って、顔をするから、 きみは、なにも、知らなくてよくて、
── きみが、生き返る。きみに、戻る。
それだけが、たったひとつの、花まる大正解。
それ以外、大切なことなんて、なにも、ない。
おれの手が汚い、とか、そんなこと。 きみに触れられなくたって、 きみの隣に立てなくったって、そんなこと。]
(622) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
……どうでもいい。
[ 声に出してみる。そうだ。その通り。
きみが生き返る。きみの世界が、続く。 きみの人生が、あんな惨めな夜に終わることなく、 これから先も、ずっと、きみが、生きて、 記憶のかけらを、きらきらした世界を、 つむぎつづけてくれる、なら、
── おれは、他になんにも、いらない。]
(623) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
[ そんなことを考えているうちに、 真っ赤な死神は、ひらり、飛び立ってしまって、
おれは、自分の赤い掌を、なんとなく、見つめている。*] .
(624) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
/* ヤンデレRPよくするひとってめちゃくちゃ頭よさそう (PCの思考追いきれなくなって「脳内会議に持ち帰って検討したい」などと言い出す始末の鍋)
(-145) 2016/06/13(Mon) 01時頃
|
|
はい。
[ 差し出された紙袋>>@80に、おれは頬を緩める。 これは、安堵だ。 せめて、きみの分だけでも、取り戻せて、]
── 良かった。 返してもらえなかったら、どうしようかと。
[ どうしようか、というか、 ぶちのめしてやろう、というか、 まあ、言葉は選びよう、である。
おれは、少し考えてから、 手に握っていた包丁を、 何度かその場で振って、 できるだけ、赤色を切って、
それから、ウエストポーチに、それをしまった。]
(631) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
|
|
[ ── 攻撃してこない、とは、言い切れないけれど。
彼の様子に、そういう気配はない、と、 おれは、おれなりに、感じ取って。]
……最適解、なんて。
[ おれは、死神の少し残念そうな表情に、 理由を見出すことができないまま、 静かに、言葉を返しただろう。]
── そもそも、正解は、ひとつですから。
[ どこか気取ったようにも思える言い回しを、 揶揄するでもなく、単に、疑問に思って。*]
(632) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
|
|
/* 奇跡ってなんだ 奇跡ってなんだ!??! おれは昨日の時点で他参加者に攻撃はしているぞ!!!
(-146) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
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/* 中身はずっと胸が痛んでいます
(-147) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
|
|
/* 今日だけでめっちゃいろんな人になんか説得じゃないですけど、いろいろ”まとも”なこと言われたりなんだりしてて、 そのたびに相方にあーーーーーーーーーーーーって言ってる
(-148) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
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/* >>@82 もう手遅れらしいですーーーーーーーーーーーーーー!!!!
(-149) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
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|
/* 基本的に落ちるかどうかは完全にランダム任せになると思う(我々ペアは)んだけど、少なくとも揉めるというかなんかもうだめです
(-150) 2016/06/13(Mon) 01時半頃
|
|
── 背負うものなんて、ありますか?
[ おれは、即答する。
”正しい”者が、なにかを背負う必要など、 一体全体、どこにあると言うのだろう。
── って、怪訝そうな顔で。]
(641) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
ネルは、優しいから、優しすぎるから、 どうでもいい、誰かの死を悼むかもしれません。
── だけど、どうせ七日目には散る命ですから。
ここで、死ぬようなひと、 生き返れるわけ、ありませんから。 そういう運命だったんです。
結果はなにも変わっていなくて、 数日、はやまっただけの終わりに、 なにも間違ったことをしていないおれや、 ましてや、ネルが、 なにか背負う必要、ありますか。 .
(642) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
[ 他者を蹴落とす気もない。 蹴落とされるかも、という警戒もない。 あるいは、懸念はしていたとして、 当たり前のように、死にゆく命なら、
はじめからそうと、決まっていたのだ。
背負うものなんて、はじめからなにもなくて、 それが見えたとするならば、 幻にすぎないんじゃないかな。
不安や罪悪感が見せる、幻。
……きみに、そんな思いをさせるやつを、 おれは、決して許しはしないだろう。]
(643) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
── ネルは、なにも知らなくていいんです。今は。
今は、こんな、慌ただしい状況で、 理不尽に、死んでしまって、 ネルは、とても優しいし、 混乱も、するかもしれないけど、
いつか、分かってくれます。 そのときまで、ネルは、なにも知る必要はないし、 不必要に、嫌な思いをする必要なんて、どこにもない。 悪意を持って、知らせようとするひとがいるなら、 おれは、その悪を殺します。
だから、今は、 ただ、このゲームの、”わかりやすい部分”を、 きちんと、まっとうしてくれれば。
おれは、おれの役割を、こなすだけです。 .
(644) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
[ そう、ふたつ合わさって、やっとたどり着けるんだって、 おれは、気づいたんだ。気づかされた。
きみを取り戻す。
それを確かなものにするためには、 化け物退治じゃ役に立てないおれにも、 ちゃんと、できることが、使命が、あって。
── おれ、今、きみのために、 ちゃんと、きみの役に、立ててるかな?]
(645) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
── だから、
正しい人間に、背負うべきものなんてなくて、 それを無理やり、なにかの咎や罰とするのは、 とても、卑劣な行為だと思います。 .
(646) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
[ そこまで言い切って、おれはやっと口を噤んだ。
結局、この死神は何が言いたいのだろうか。 きみに負担をかけるようなことを、 考えていなければいいけど、って、
おれは、朗々と語りながら、そう、思ったのだ。*]
(647) 2016/06/13(Mon) 02時頃
|
|
/* 基本的に発言すべて、考えないで感じて欲しい まじめに考えてはいるけれど、中身の脳が回りきっていない感じがします
(-151) 2016/06/13(Mon) 02時頃
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|
/* 中身もルイも、ルイが生き返ろうとは思ってなくて、 でも、ネルくんには生き返って欲しいジレンマ これだけ迷惑かけてるしな……申し訳なくて……
(-152) 2016/06/13(Mon) 02時半頃
|
|
/* はーーーーーーーーーーーーーー 昨夜、いろいろあって部屋に結構な量の虫が入ってきまして、 結構頑張って駆除しまして、寝ようとしたら、すげー羽音がしてて、 無視してたんだけど、今日もなぜか電気消すと羽音がして、 気になって寝れないので電気つけて懸命に捜索したらちっちゃい蛾がいました。 あーーーーーーーって感じ 天罰かな
(-156) 2016/06/13(Mon) 03時頃
|
|
[ ── 会話が、途切れたあたりだっただろうか。
それまでは気づかなかった、金髪の死神>>@85に、 おれはなるほど、と頷いて、 その場を足早に立ち去っただろう。
なんせ、血に濡れた包丁なんて、 おれは処理したこともないし、 使い物にならなくなると、困るのだ。
近くの建物、って。 水が使えそうなところ、って。 おれは、目についたユニシロに走って──、]
(653) 2016/06/13(Mon) 03時頃
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[ 最終的に、刃についた血を洗い流し、 手と、顔を洗ったところで、 意識を遠のくのを感じることになる。
── どれだけ洗っても、 木製の柄に染みこんだ赤色が取れない、って、 躍起になっている、そのときに。
その、おれが、血だまりを立ち去ってから、 ユニシロに飛び込み、意識を失うまでの間、
誰かに会ったか、というのは、さておき。**]
(654) 2016/06/13(Mon) 03時頃
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/* もう羽音なんてしないはずだから寝よう
(-157) 2016/06/13(Mon) 03時頃
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/* 発言数が100超えてました…………暇にかまけてめっちゃ遊ばせてもらってます
(-158) 2016/06/13(Mon) 03時頃
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