212 冷たい校舎村(突)
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―眠る前:3-3教室― [>>2:561元賀に疑問符つきでも]
……いない、か ぁ
[>>2:505 理一の言葉に、溜息緩やかにひとつ。 思うのは、3階のマネキン、片付けると向かった人たち。 天ヶ瀬が帰ってきたときも、おかえり、と。そう言って。]
もー、びっくりした。 そりゃ油断もするよ、しかたないだろー
[>>2:541と、理一に笑って。緑茶を受け取った。 こういうところ、本当に彼は凄い、と能久は思う。 >>2:532暗幕作りの手伝いも、遅ればせながら手を伸ばす次第。]
…堆のほうが、背が高くて届くよねえ……
[小さく苦笑。でも、見上げる角度は嫌いではないのだ、秘密だけれど。]
(34) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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―眠る前:3-3教室―
[>>2:561元賀に疑問符つきでも ただいま?と謂ってもらえたのはよかった。 気づいていないかもしれないけれど、そういうところはきっと]
うん、元賀は意外と「いやしけい」、だと おれは思うな……
[3階から、堆と、保田と、入間がもどってくるまでは>>31留守番しているように、起きていた。戻ってきたなら、安堵したような笑顔を浮かべて*]
(42) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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/* プロローグのおれ、エスパーでは
(いや、わかりやすいか (わかりやすかったな
(-12) 2017/03/14(Tue) 02時頃
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―眠る前/3-3―
おかえりー
[>>58 無事帰ってきた様子に表情はほどける。 ざくざくと食事まで済ませてしまう様に、いつもの堆だと、そう思う]
おつかれさま、 …上、へいきだった?
[堆と、保田と、入間と――何処かから返事は在ったろうか。]
(59) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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―眠る前―
…ちょっと、行ってくるね
[自然、幼馴染の近くあたりに 寝袋を一つ、確保して。
寝る前に能久は購買やら家庭科室で必要なものを探しに行った。小麦粉や、卵や、ホットケーキ用のミックス、ホットプレート。 不思議なことに、泡だて器まで欠けずにひと揃い。 ここが文化祭だからかな、 と能久は思う。]
……ふふ
[ふと、パンケーキ作りを手伝うと謂ってくれた堆にメレンゲづくりを任せたら、腕がだるいと>>2:492ぼやかれたことを思い出す。 お菓子作りは体力勝負だよ、と笑って見せたのだったっけ――と。]
(60) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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[見て見て!■■■■、上手にできたよ!]
(61) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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――――、
[目を伏せて、閉じた。 すすり泣きが聞こえて首を横に振る。
道具と材料一式を 抱えて教室に戻っていった。 眠る皆を起こさないようにそっと机の上に置いた夜*]
(62) 2017/03/14(Tue) 11時頃
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―――もし、おれだったら。
(-15) 2017/03/14(Tue) 11時頃
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(眠りの淵。 記憶の夜。囁く声のひとひらが 掠れて 滲んで 濡れている。
――聞きたくなんて、なかったのに。
――おれが、あんなのと一緒だなんて、 だいじな幼馴染には 知られたく、なくて、何も、言えないまま、)
(-16) 2017/03/14(Tue) 11時頃
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/* 難病ーーー!!!!! たかしーーー!!!!!!
(-19) 2017/03/14(Tue) 11時頃
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―朝/3-3の教室― [8:50の鐘が鳴るすこしまえ。
能久昴は、早起きな方だ。 だが、床で慣れない寝袋では、疲れが取れにくい。 起きたはいいが、そのまましばらくぼんやり暗幕を見上げていた。]
……教室………
[ああ、そうか――と。 慣れた家の天井ではないことに、安堵と落胆と戸惑い交じり。 自分の胸に手を当てて考えてみても、この現象を生み出しているのが誰なのか―自分なのかどうかも―答えが、見つからない。 身体を起こして欠伸をひとつ。 外は相変わらずの、猛吹雪。]
……――、
[もう、起きているひとは居たろうか。 幼馴染は、いつもみたいにお休み中か。 寝袋から抜け出して、パンケーキを焼こうかな、という心づもり。]
(68) 2017/03/14(Tue) 11時半頃
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/* 悩みーーおれたかしの病気のこと なんにもしらないのかうーんうーん
(-21) 2017/03/14(Tue) 11時半頃
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―3-3― [ホットプレートを温めて いつもの朝よりは のろのろと準備を進めていた折 始業の、チャイムが鳴る。]
――え、……?
[――午前8:50 鳴り終わった後の静寂。 すすり泣きが、聞こえない。]
――っ
[チャンネルを変えたみたいに、 囁き声に切り替わる。>>14 誰かに見られて、ひそひそ話をされているような、そんな感覚。鼓膜を震わせ離れてくれない。]
(74) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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―屋台の一角― [3-3の教室から出て、少ししたところ。 出たままの屋台の一角を拝借してパンケーキを焼こうとしていた能久は、急に変わった放送音に戸惑いを隠せない。]
……今度は、…何……?
[ひそひそ、ひそひそ囁く声は やはり、嫌なことばかり、掻き立てる。
――だって、不安だった。 ――近所に、知られてるんじゃないかって、 ――とうさんと、かあさんが、あんな、
足音にびくりと振りむき、見知った姿なら安堵して。>>41]
お、おはよ 古辺… ……なんか、放送、かわった、な……なんだろう…
[声をかけたけれど、返事は果たして、あったのか*]
(78) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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/* 投票ヴェスパタインひぇん
(-22) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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/* フリフリ好きかわいいじゃん…
(-23) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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―廊下の屋台―
だよ、ね… ……幽霊って寝るのかなぁ
[>>80 古辺に返す言葉は、 少し間が抜けていたかもしれない。]
……啜り泣きよりは まし、かもしれないけど
でも、落ち着かないよなあ……
[そう、なんだか、―――、]
(84) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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……っ、
[>>81 ぎくん、と。 言おうとして、そんなわけない――と飲み込んだことをカタチにされたような感覚に身を強張らせた。]
(85) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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……そんな、…それは……
[妙に響く、静かな声。
いつも前髪に隠れている分、 奇妙な説得力を持ってして、 笑ってない目が、ひたりと能久を映している。>>83]
なん、の…うわさ……
[笑えなかった。笑えない。 嫌なことばっかり、思い出す。]
(86) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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[ばかばかしい、と笑えない。 同学年なのに、クラスメイトなのに、 古辺の眼がひどく大人びて見えた。 ――文化祭の時、以来か、こんなにはっきり眼を合わせたのは。 いたたまれずに視線を彷徨わせるのは能久が先。]
……、いやな、噂、かな……
[秘めた不安を掻き立てる要素が この校舎には多すぎる。 きらきらちかちか 文化祭の楽しさを孕んで 光の屑は落ちてくるのに、
――誰が囁いているのか、昏く落ちる、内容も分からない、噂話。]
(87) 2017/03/14(Tue) 13時半頃
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/* 目 力 凄 い (チップで見えない分)
じわじわ来てるところ すごくいいなあって思うん… えとさん気になりすぎる…… 楽しみにしてますね……!
ところで女の子2人落ちた後男子2人落ちるのな バランスいいね(???
女子がみんな起きてきたら気づく気がする 三星さんなら先に見つけられるかなあ
(-25) 2017/03/14(Tue) 13時半頃
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/* たかしのびょうきなおるべき… 昴知らないんですか…昴…
(-26) 2017/03/14(Tue) 13時半頃
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/* 女子発見待ちですいませんありがとうございます!!!
大和さんきっつくないですかこれ きついよね 昨日まで手をつないでたのに…
(-27) 2017/03/14(Tue) 15時半頃
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/* 古川本舗のaliceがほんのり流れてくるぞーー #脳内
(-29) 2017/03/14(Tue) 18時半頃
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/* >>寝るんかーい<<
(-32) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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/* 起こしに行きます ます 話ししたら!
(-34) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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―廊下、屋台前― [古辺はどう、答えたか。 ――口の中が乾く、奇妙な緊張を破った声がある>>134]
……あれ、……、 保田……?
[きょとん、と目を瞬く。 不安を煽っているなどと思い至らないあたり、能久はマイペースなのだ――きっとを]
(140) 2017/03/14(Tue) 21時頃
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/* 腕ひしぎくっそwwww
(-37) 2017/03/14(Tue) 21時頃
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おーーい?
[囁きを打ち消すみたいに、少し長く声を伸ばした]
(141) 2017/03/14(Tue) 21時半頃
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―屋台前>>154―
――おれ、の……
[穏やかでさえある肯定に、 能久は言葉を詰まらせた。まるで、綿を喉に詰め込まれたみたいに渇く。 囁きが、一層大きくなった気がした。
なにか、言わないと。 そう思うのに、 うまく言葉が出てこない。 ――古辺は、だって、知らない、はずなのに、なんで、]
(169) 2017/03/14(Tue) 22時頃
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[『――もう随分、帰って来ないらしいよ』]
(170) 2017/03/14(Tue) 22時頃
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――っ、
[――空耳だ。 空耳であればいい。]
ふる、べ、……
[長い前髪の下で古辺が何を思っているかも、 きちんとはわからないまま。 問いかけは続く前に別の音が重なった。 聞こえてきた保田と、それから元賀の声は助け舟に相違なかった。――でも。]
え、あ、……ご、ごめん……
[声の主は怒っていた。>>163 能久はおろ、とうろたえながら詫びる。 >>168何してた、と問われて遠慮がちに答えた。指摘も尤もだ、こんな状況なのに、軽率だった。]
……朝ごはん…… パンケーキ、焼こうかと、思って……
(172) 2017/03/14(Tue) 22時半頃
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/* きいてください。 電車でログ読んでたら酔った
#頑張れ三半規管
(-48) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
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―屋台前>>176―
…あ、いや、ええと、 大丈夫、だよ…?
[古辺が静かに詫びるのに、 能久は首を横に振った。 それに、体調は――悪くはない、つもり、だったが。
――綿が咽喉に詰まったようなのは ――自分に心当たりがあるせいだ。 ――古辺は、わるくない。
あの文化祭の時 らしくなく、声を荒げたの、 近づけた気がして、 不謹慎ながら、楽しかったのに。]
(207) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
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……おはよう、
[>>186元賀にも、少し弱ったように笑むけれど。 パンケーキのことを肯定されると、嬉しそうに頷いた。]
やっぱ、ちょっとでもあったかいもの、 口に入れた方がいいと思うん、だよね。 堆も食べたい、って言ってたしさ
手伝ってくれる?うん、たすかる。 泡立てたりとかね、結構大変なんだ。
[>>188こころは沈んだ後なんとか浮上したり、不安定で忙しい。 そろっと保田の方も遠慮がちに見て――>>189]
……ん、仕方ないよ、 こんな状態、だもんな。 食べてくれると、うれしいなあ
[本心からのことばには、よろこびが溶ける。]
(211) 2017/03/15(Wed) 00時頃
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―屋台前>>190―
んん、……屋台に ホットプレートがあるから それ使わせてもらおうかな、とか…思ったんだけど。
家庭科室の方がいいかなあ?
[保田と元賀に向けて尋ねる。 屋台の方に袋に入れて立てかけてあった、昨夜のうち集めてきた材料を抱え上げる。 体調が、悪いつもりはないのだけれど。 ――古辺にはそう見えたのだろうか、と彼が去ったほうを見やる。
堆にも、直接ではないにしろそういうこと、謂われたような気がする。皆がしっかりしているのに、情けない。]
(226) 2017/03/15(Wed) 00時半頃
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保田はどうする? いっしょに、くる?
[来るなら手伝ってもらおうかと考えていたが、皆に声を掛けて回るつもりらしい、と知れば任せた、と謂って向かおうとしたところ。
後ろの方で足音が聞こえて振り返る。]
……入間さんと、大和さん……?
[少し離れていても、 2人の様子が切羽詰まっているのが感じ取れたから、少し離れたところで見守ってしまった、のだ。]
(227) 2017/03/15(Wed) 00時半頃
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……え?
[――マネキンが、どうとか、今、謂わなかったか。>>193 荷物を取り落としそうになって、 慌てて抱えなおす。
逃げるように駆けていく大和が少し離れた横をすり抜けていった。>>214]
(228) 2017/03/15(Wed) 00時半頃
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/* マネキンの話聞いときたくて空間が歪んだかもしれないそうでもないかもしれないどうかなだいじょうぶだたぶん
(-65) 2017/03/15(Wed) 00時半頃
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/* 元賀いいやつだよなあ 保田もいいやつだし この等身大感とてもいい 古辺のことは「ミステリアス」だと思っている能久だよ
しかし 能久 あえて だけど のんびりしすぎでは・・?たかしがいなくなって錯乱するの・・?するね
(-71) 2017/03/15(Wed) 10時頃
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―屋台近く廊下での>>241―
うん。よろしく! お菓子作りは体力要るところあるからなー、 たかしに手伝ってもらった時きついって文句言われた。
[元賀の力強い頷きに、能久はにこりと笑んで、菓子作りにまつわる思い出話を一つ。
元賀がどうやら調理に関して手馴れているのは、文化祭で見て知っていた。大和と元賀がそうするように、家族構成まで深く話すわけではないけれど、なんとなく、耳に挟んで。 でも、なんと謂えばいいのかわからず 踏み込めずに。]
そうだね、家庭科室にしよう。 できたらみんなで集まって食べて――うん、本当に合宿みたいになる、ね。
……水野さんも、見つかったら、いい、けど
[――何が起きたかもまだきちんと知らないまま、ぽつりとつぶやく]
(245) 2017/03/15(Wed) 10時半頃
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[>>241大丈夫、持てるよー、と抱えなおしながら元賀に答えて、]
頼れるなあ、 文化祭の時も保田と一緒に色々助けてくれたよね
[庶務、雑務、色々大変だろうに 黙々と手伝ってくれていた印象が強い。 能久には、行動を共にしていた保田といいコンビに見えていた。
――会話は、大和と入間がなにか、深刻な様子で近づいたときに、一度途切れて。]
(246) 2017/03/15(Wed) 10時半頃
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……なんだろう、
[>>242 材料を抱え込んだまま、 声は幾たび目か、不安に沈む。
スピーカーから囁く声が、いなくなった水野のことを話しているような気がして耳を傾けるが、よく聞き取れない囁き声なだ。心持で、如何様にも拾えてしまう。そう、古辺の、謂った通りで。]
……――、……うん、そう、だね。
みんな集まって、 くれるよね……
[元賀の提案に、希望的観測を載せて頷き、家庭科室に向かった。]
(247) 2017/03/15(Wed) 10時半頃
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―家庭科室>>242―
[家庭科室につけば、 材料を広げて元賀にも手伝いを頼んだ。作業していれば、気は少し紛れるものだ。好きな作業なら、尚更。]
すごい、手際良いね。 お菓子作り好き?
[元賀のてきぱきとこなすさまに能久は称賛を贈る。器用なだけだ、と謂われると、特に疑わずにそっかあ、とうなずいた。]
いいなあ…、元賀、服作りも手伝ってたもんなあ、おれああいうのぜんぜんできないから、尊敬する
[生地を焼きながら、そういえば――と能久は続けた。]
器用と謂えばパティシエって、 男性の方が多いんだよね、 ほら、お菓子は体力勝負ってさっき謂った通りでさ。体力と繊細さを兼ね備えてー、みたいな。
(248) 2017/03/15(Wed) 11時頃
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器用なら元賀そういうの、 できたりするかな。
おれだと生クリームやまもり エベレストいいとこだからなぁ…
[堆にだったか、 味はいいけどもうちょっと盛り付けに凝った方がいいな、というのは意見としてもらったことがある。
ふっくらパンケーキを焼きあげる香りは、イルミネーションの輝く異常な校舎にもゆったりと漂った。人数分、焼きあがる*]
(249) 2017/03/15(Wed) 11時頃
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/* 人が2人ほど行方不明になっていますが パンケーキは人数分焼きあがりました!!!!!!
(-72) 2017/03/15(Wed) 11時頃
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/* だめっていわないでよーーーーー たかしーーーーーーーーーーーー
(-75) 2017/03/15(Wed) 11時半頃
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―家庭科室― 手伝ってくれたおかげで さくさく作れた、ありがとー
[積んだパンケーキは ちょっとした量だ。 手伝ってくれた元賀には一枚おまけがついている。
パンケーキが食いたい、と最初に言いだした幼馴染を思い浮かべる。同調した入間も――深刻そうな顔をしていたけれど、解決、したのだろうか。]
たかし起きたかな…まだ寝てたりして
[理一による腕ひしぎ状態の起床とはすれ違い。 能久は――なにも、知らないまま、 廊下へ顔を出して*]
(253) 2017/03/15(Wed) 15時頃
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おはよー、 ちゃんと起きてた、よかった
[寝坊を心配するいつも通り。 ただ、さっき、たまたま少し体が傾いだのが見えたので、付け加わるひとこと。>>255]
…躓いた?だいじょぶ?
[心配性、と謂われるのも承知で気にするのは、 きっと小さなころからの癖だ。 でも、だんだん危ないことはしないでいてくれるようになったし。きっと大丈夫だろうと、思って。]
パンケーキ焼けてるよ、 皆も呼びに行こうとしてたとこ
[ゆっくり近づくのは まだ眠いからだろうか。腕を引こうと手を伸ばし、ぱちんと一つ瞬いた。]
(256) 2017/03/15(Wed) 16時頃
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[肩にかけたタオルの端を握って 拭き足りないところから落ちる雫をぬぐった。]
髪の毛長いんだから もーちょっと拭いとかないと 風邪ひくよー?
家庭科室なら、廊下よりあったかいから
[幼馴染の感覚が喪われつつあるなんて、知らなくて。いつもみたいに、腕を引く*]
(257) 2017/03/15(Wed) 16時頃
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―家庭科室―
理一のモーニングコールすごい威力ありそう。
[個人の感想である。]
まあ、確かに先生もいないけどさ…… 寝すぎると根っこが生えるよ
[>>258 堆の言い分に小さく苦笑した。]
はぁい、 たかし、背が伸びたからなあ、 下が見えにくいのかな、なんて
[言葉通りに受け取った。此処のところよく躓いている、とは思うけれど内心の焦りはうまく拾い上げられない。疑うなど、したことがなかった。
――自分は、謂えていないことがあるのに。]
(263) 2017/03/15(Wed) 18時頃
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うんと、古辺は顔洗う、って謂ってて、 元賀はパンケーキ焼くの手伝ってもらってたからそこにいるよ。
女の子たちは……入間さんと、大和さんがなんか、深刻そうな顔してたけど、話を聞いた保田は、走って行っちゃった。
[謂い乍ら、まだ見ていない顔が浮かぶ。 水野は昨日から居ない “今日”になってからは三星、天ヶ瀬――まだ、保健室だろうか。]
……これから、みんな呼んでくるよ
[大丈夫。 大丈夫、だと、いい。]
(264) 2017/03/15(Wed) 18時頃
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[身をかがめてもらって髪は拭きやすくなる。>>259 水分をタオルに吸わせながらほんとに伸びたなあ、と能久はしみじみ思う。]
……伸びたよねえ…
[思わず口に出たところでくしゃみが聞こえ、 あは、と噴き出した。]
…えーー それは説得力ないなぁ
[笑い交じりで家庭科室へ、 皿に取り分けたパンケーキが堆、元賀、それに訪れたものの前に並ぶ*]
(265) 2017/03/15(Wed) 18時頃
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/* た、たかし今日落ちてしまうの しにそうではないですか……昴が……
(-76) 2017/03/15(Wed) 20時頃
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―家庭科室での>>266―
そっか。 気が向いたら、やってみると楽しいかもよ。
[器用なだけ、という元賀の言葉を其の儘飲んで、能久はそう答えた。]
らしいよ、テレビで言ってた。 有名な海外のお菓子職人さんの紹介だったんだけど、大きなお兄さんだったなぁ。 お菓子作るの好きなんだなぁって見てるだけでももわかる感じで…… なんかいいよね、そういうの。
おれもパンケーキ、すきだし。
[元賀が悩み、抱えているものは知らないまま、楽しそうに語る。 手元でフワフワと、 膨らんで行く朝ごはん。]
(275) 2017/03/15(Wed) 21時頃
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―家庭科室で>>268―
[元賀の申し出には、うん、とすぐに頷いた]
お願いするよー、クリーム飾るの楽しいよ。 おれのより、美味しそうにできたりして。
[なにせヒマラヤが飾りの精一杯なのでー、と 冗談めかして付け加える。 かくして元賀は生クリーム係に任命された。
パンケーキがすきな人が増えるのは、いいことだ、と。能久は思っているのだ*]
(276) 2017/03/15(Wed) 21時半頃
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―家庭科室前>>280―
……やっぱり? 勢い遠慮なかったりするもんね理一ー、
[ボディプレスとか受けてないだろうか。 楽しくなったらやってしまいそうだなぁと思う能久であった。]
――うん、 ……なんでもない、と、いいんだけどな。
[なんでもない、なんてことあるんだろうか。 この世界で。また、昨日と今日を同じ日、繰り返して。 ――言葉にはできず、飲み込んだ]
(297) 2017/03/15(Wed) 22時頃
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―家庭科室前で>>281― [それから、ぱちんとひとつ、瞬いたあと。 照れ臭そうに笑った]
……うん、そーだね、 覚えててくれたんだなぁ、
[へへー、とそのまま自分の頬をかく]
……だってさ、 似合うと思ったんだ、たかしにさ。
――いまは、あの時のヒーローより ずっと似合っててかっこいい、
って思ってまーす
[真面目に言い切るのが気恥ずかしくて、 とってつけたみたいな敬語の語尾となった*]
(298) 2017/03/15(Wed) 22時半頃
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―家庭科室―
おおー……!
[>>282戻ってくれば、 パンケーキはすっかり飾り付けられていた。]
すごいや、おいしそうーー 任せてよかった!
[しかしながら、 見習わせたいと言われればえー、と、眉を下げる苦笑い。]
練習すればできるかなぁ…… 生クリーム山盛りよりも こういう方がいいよねぇ
(302) 2017/03/15(Wed) 22時半頃
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