212 冷たい校舎村(突)
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―少し前:2F廊下― [>>1:431 能久は 幼馴染が、ほっとした様子を 上手に拾い上げられないまま、――]
そりゃそうだよね、 ……風邪はへーき?
[冬だし、寒いし、 あたたかくして寝ていたのは それが理由かな、と、思って。
沈黙を察してもらえるのも ありがたいことで。 自分が世話を焼いているようで、きっと、甘えているのは能久のほうなのだ。きっと。]
小さいって言うな、 たかしが伸びすぎなんだろー
[唇を尖らせながらも、頭に伸ばされた手を避けることはない*]
(7) 2017/03/12(Sun) 00時半頃
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―3年3組―
……――、
……しん だ……
[>>4 静かな言葉を、 口の中で繰り返す。
「――ちょっと死んでみる>>1:1」
遺書みたいなメール。 でも、それは、そんな。 この中の誰もが可能性を孕む。 ともだちも、おさななじみも。――じぶんも。
>>1:432かちかちと、灯のスイッチを押す乾いた音が妙に響いた。 前髪をかき乱したまま、 そちらを見てから目を伏せ、]
(14) 2017/03/12(Sun) 00時半頃
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―3年3組― ――っ!!
[2度目のチャイム。びくん、と顔を上げた。 時計が指し示す時間が目に入る。8時50分。>>#1]
……いつの、まに……こんな時間……
[時間間隔が可笑しくなっているのだろうか。 だいたい、こんな時間に――チャイムは鳴らない。 息の感覚がほんの少し短くなった。]
―――ぇ、……ぁ、
[唇を薄く開けたまま固まる。 笑い声が失せて、誰かの すすり泣く声が――鼓膜を撫でていく。指先が冷えていく。]
(23) 2017/03/12(Sun) 00時半頃
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[泣いてるの、泣いてるの。誰の声。
母さん、泣いてるの。 父さん、泣いてるの。]
(24) 2017/03/12(Sun) 00時半頃
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―3年3組― [能久はぶんぶんと首を横に振る。 振った。夢の中でさらに悪夢に陥るのをきらうように、振って、振って>>24。
がちゃん、と 何かが落ちた音は>>#2 確かに響いていて、 強張る顔を廊下に向ける。]
――な に、…今の…
(40) 2017/03/12(Sun) 00時半頃
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/* めっちゃホラー
(-6) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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/* 積極的に 勘違いスケープゴートを 色濃くしていくスタイルをとります!!!!!
(-7) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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―3年3組― [強張る自身の体をなだめる様に、 ぎう、と制服の端を握り締めた。]
……、 っ、
[よばれた。 蒼褪めた顔で、 名前を呼んだ保田を、見て。]
……、――
だい
じょうぶ
ごめ、
[葛藤を、躊躇いを、知らずに。>>44 項垂れた。]
(47) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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[―― ちがう?
ちがうよね?
なあ、泣いてる声なんて、
聞きたくないじゃないか、
何が起きてるの、何が。]
(49) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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かあさん、とうさん。 おれをおいてけぼりにして、 どこへ いくの
泣いていたのは、誰だ。
(-11) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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誰。
(-12) 2017/03/12(Sun) 01時頃
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―3年3組― [>>46彼の保つ距離、の意味も やっぱりきちんと掬い取れないまま。 能久は音のした方から、保田の方へ一度顔を向けた。 受け答えに、気のせいではない、と知る。>>48]
……――、なん、だろう…?
[きっと堆も、聞こえていたはずと見遣った。 震え混じる声が方角を示す。 乱れた前髪を押さえた手にじわりと嫌な汗。]
っ、や すだ、待って、――って!
[駆け出した保田に制止の声を掛け、追いかけようとしたからだが机にあたってがたりと音を立てた。]
(76) 2017/03/12(Sun) 02時頃
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ってて、……
たかし、… 行って、みよう?
[横腹を擦りながら、 堆が教室にいたなら声をかける。
すすり泣きが聞こえる。 ああ、もう、耳を塞いでしまいたい、ぐらい*]
(78) 2017/03/12(Sun) 02時頃
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―3年3組―
……っ、
[啜り泣きに奪われる意識、 保田の声>>42と、 肩を掴む幼馴染の手が、引き戻す。>>106]
力が強い、 少し痛む。 でも、それぐらいでないと、きっと、フラッシュバックに引きずられてしまいそうだった。]
……、…
[上手く言葉が出てこないまま堆を見上げた。――能久は、強張った、情けない顔をしている。]
(116) 2017/03/12(Sun) 14時頃
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―3年3組→廊下へ― 〜〜っ、うーるさいーっ
[>>107ドジだなと言われては 恥ずかしそうに、少し強張り解れた声で返す。 共に廊下に出れば、あいかわらずのきらきらしい電飾と楽しげな飾り付けはそのまま。まるで噛み合わないすすり泣き。]
……なん、なんだよ……
[唇を噛んで、 振り切るように保田の向かった方へ。 ひとり、ふえて、影ふたつ。]
(128) 2017/03/12(Sun) 14時半頃
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古、べ…… っ、え、なんで、それ、血?! 怪我したの……?!
[>>117駆け寄り足を止めずはそれ。 必要なら保健室に連れて行かなくてはと、手を伸ばす。 パニックに陥りかける能久は、うまくマネキンの話を飲み込めたか、あやしい*]
(129) 2017/03/12(Sun) 14時半頃
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水野さん…? 水野さんが、どうか、したの。
[>>118古辺の話は途中からしか聞こえておらず >>117階上を示す指先は赤色で、 >>137保田の言葉でようやく事態を飲み込む始末。
――誰か死んだ、――死、遺書みたいなメール、鉄錆びの臭い。
能久は非常事態に強いわけではなく、 寧ろ、きっと弱い方だ。 怪我をしてこの出血なら、きっと歩き回ったりできないはずだというところまで気が回らず、躊躇う。]
や、やすだ、えっ、――あっ…
[3階から呼びかける保田を見上げる。 >>138 素早く駆けていく彼のようには、いかないまま。*]
(139) 2017/03/12(Sun) 16時頃
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[ああ、保田は、すごい、
そんな風に、駆け出せるなんて。
おれは、 だって、 こわくて、 こわくて―――
父さんが怒鳴って、母さんがすすり泣くあの夜だって、扉を開けることなんて、できなくて、おれは、深夜の街へと逃げ出して*]
(140) 2017/03/12(Sun) 16時半頃
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/* うん、正解!
(-29) 2017/03/12(Sun) 20時頃
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―2F廊下―
……そ、そう、――、 古辺、ぶじ、なら、いい けど でも――
[>>162いまも 床に飛び散った、その、赤は、なに。 能久は息を強張らせたまま、床と古辺の掌を交互に見た。長い前髪の下、、表情はよく窺えない。]
……水野さんは 大丈夫じゃ ないの…か? ……――、
[水野が消えて。マネキンが残されて。血が飛び散って。それは一体、どういうことなんだ。誰かの心の中で、何が起きている。 保田の忠告に従うらしき様子、 >>163けれど動けないまま 指し示された階段の先を苦しげに見上げていた。]
(194) 2017/03/12(Sun) 21時頃
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……―え、
[>>164不意に声を掛けられて、 びくんと能久は振り向いた。 会わないほうがいい、そんな忠告。]
……――、 ……、…… わか、…った。
[カタチばかりの返事はして、 けれどどうしたらいいのかわからない。 手を伸ばした時、掌についた赤い色を見下ろす。まるで 現実感がない のに。]
…っ、つ、ついて、いこ―――うか……
[漸く尋ねた時には 古辺の姿はもうずいぶん遠く。途方に暮れたように、能久は―――*]
(195) 2017/03/12(Sun) 21時頃
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―いつかの夜― [――すすり泣く声、
砕けた食器の欠片に、 赤く血がついている。
いつかの夜、 いつかの諍い。 何年前からの冷戦状態。
入れないところにおれは居る。
家にいるのがいきぐるしくて、 おれは真夜中抜け出した。
聞こえていないとでも思っているの。 こどもは存外、聡いんだ。
――――ゲーセンの自販機の隅っこで、座り込んで膝を抱える、補導されなかったのが、奇跡的だ**]
(198) 2017/03/12(Sun) 21時頃
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―2F階段近く廊下― [追うにも、今更間抜けな気がして 能久は深く息を吐く。嫌なことばかり蘇る]
……あの血 ほんもの、かな…………
[そんな、ばかなことを幼馴染に尋ねる。答えはあったか、どうか。 階段に向かうべきか。重い足を踏み出す前に、足音ひとつ>>200]
――入間さん?
[裸足であることに驚くよりも、 尋ねられた内容に困ったような顔をするのが、先。]
……ちがうよ、 なんで学校で迷子に、なるのさ……
……って、入間さん、その、赤いの、なに
(201) 2017/03/12(Sun) 21時頃
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―2F階段近く廊下>>240―
[入間に対して、気まずさがないわけではない。 自分が悪い、と思っている、けれど。 あまり立ち回りが器用な方でもないので――理一みたいに、上手く笑顔で和ませることもできない。]
……、そんなかお、してた?
[眉を下げて、笑った。 きっと情けない笑みだ。 >>251――気にするな、と堆にも、謂われたのに。]
……――、マネキン……
古辺が、謂ってた、けど ……血糊血、そう……、
[掌についた血を隠すように握り締めて、ポケットに入れた。 >>253本物なんじゃねえの、と幼馴染が言っていたことは飲み込んで。嗚呼、だって、確かに、鉄くさい。]
(270) 2017/03/12(Sun) 22時半頃
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―2F階段近く廊下>>241―
――いたずら。 でもだれが。
そんなこと、するやつ おれたちの、なかに、…いない、よね…?
[誰かの心のなか、だとしたら。 どうして。誰が。一体。なんで。 ――すすり泣く声が聞こえる。あれは 誰の、声だ。]
……――、保健室、は、 へいき、大丈夫……ありがと、……
[――寝てなんて、きっといられない。]
教室行くなら、おれも、手伝っ、…
[>>266 静かに止めたのは幼馴染の声。眉尻を下げて、困ったような、情けないような表情で、堆を、見上げたのだ*]
(276) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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―少し前>>251― [――気にするな、 ――ただの声、幻。>>251
そう、謂ってくれた幼馴染に、小さく うん と頷いた。
手が離れていった後、 つかまれていた肩のあたりを 確かめるように手で覆う。
助けられている。
きちんと謂えなくても、 とても感謝をしている。 だから、]
(277) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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とうさんと かあさんみたいに
どっか、行かないでよ。
(-46) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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―少し前>>253:2F階段近く廊下―
本物だったら、… ほんと、マズくないか……事件、だろ…
[水野が消えたという。きえた。 能久は、未だマネキンに包丁が刺さっていたような状況を知らないまま、事件、とだけ謂った。]
……、――うん、…
[確かに、手を洗ってから 戻れとは謂われていた。
握った手をポケットの中に入れてしまったのは、見たくなかったからだ。 嫌なことばっかり 思い出す。*]
(284) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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―現在:2F階段近く廊下―
……そっか、
[血に汚れなかった方の手で、 自分の頬を抓って、>>279 わらった、つもりだ。
笑うと謂うのは、 自分を守る行為でもあるらしい。 だれだったか、多分、ホームルームの雑談で、皆方先生が謂ったのだ。今、そんなことを思い出すなんて。
それでも、入間が笑ってくれたことで、 怖がらせたろうか、という恐れは少し消えた。]
……入間さん、さっきは、…ごめんね、怒鳴って
[だから、今だ、と思って謝罪を差し込む。こんな時、ではあるけれど。]
(285) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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―現在:2F階段近く廊下―
――うん、そうだね、 ……そう……だ
[>>280 溜息が重い。 見ても居ないのに決めつけてはいけない、そう、振り払うように息を噛み殺す。情けない。]
保田はうえ、行ったけど、 ……ほかの みんなも…居るの…?
[>>281>>283 躊躇う足先を、蹴とばすような一言。 一瞬、鳩が豆鉄砲を食ったような顔が見えたはずだ。]
(290) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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…っ、…わかってる よ、
[子ども扱いに聞こえて、 同級生なのに、と少し頬に血が上る。 ちゃんと決めてる。 起こしに行ってることだって、 好きでやってることだ。]
……タオルもってくくらいは 手伝うよ……
いい?
[それでも、気遣ってくれた幼馴染にそう、訊いてしまったのは――能久の与り知らぬ>>282、入間の心配の芽をまた育てることになったかも、しれない*]
(294) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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[―――でも
こどもだと、
どうしようもないことも、
あるらしいって知ってる。
――知りたく、なかった*]
(296) 2017/03/12(Sun) 23時頃
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―2F廊下― うう、……確かに、苦手、だけど。
[>>297堆の言葉に、唇を尖らせた。 小さな頃、遊具から落ちた幼馴染の怪我に半泣きになって狼狽えたのを知れば明らかだが。
小突かれて反射的に ぎゅっと短い時間目を閉じる。]
――、
[>>299不機嫌そうに髪をかきあげる仕草に、不安がひたりと影を落とす。どうしたのだろうか、という漠然とした胸騒ぎ]
――う、うん、……
[ぶっきらぼうな返事に、 一歩遅れて後を追ったのだ]
(339) 2017/03/13(Mon) 00時半頃
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―2F廊下>>317―
……、
[入間が仕草を真似るのに、 能久はへなりと微笑んだ。]
……や、いいんだ。 入間さんが、だいじょうぶなら。
(350) 2017/03/13(Mon) 00時半頃
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[――顔色を窺う。
かあさん。とうさん。
おれをみなくなったのはいつからか。
罪悪感みたいなものを抱えて、
それでも、
やっぱり、戻ってきてはくれないんだね。
窺うための顔も、もうあんまり見られなくなった家。
逃げるみたいに、 料理がますます上手になる。*]
(351) 2017/03/13(Mon) 00時半頃
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……そっか、 じゃあ、やっぱりおれたちだけ、なのか。
[>>318 入間の気遣い、 うまくくみ取れているかはやはりわからない。]
……入間さん、やさしいね
[>>319 気遣ってくれるのだ、と 首をほんの少し傾げた薄い苦笑い。
堆も、入間も、みんなも頑張ってるのに おればっかりこんなのじゃ、 きっとだめだと能久は思う。
だいじょうぶだから、と 一言添えて、教室に向かう廊下は奇妙に長く感じる。]
(352) 2017/03/13(Mon) 00時半頃
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―3年3組近く廊下―
あ
[>>332 教室に向かう途中、 大和一行とすれ違う。小さく手を上げ返した。 イルミネーションで飾られた廊下なのに、やはり、雰囲気は少し重い。
>>336 入間が何を謂ったかなんて、知らない能久は、普通の挨拶を目の端にとどめる気持ちで。]
……――
[視線を落とせば、裸足の、 赤い掠れた足跡が続いている。]
(353) 2017/03/13(Mon) 00時半頃
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―3年3組教室―
……――
[大和たちに遅れること少し。 >>340ぽつりと落ちた入間の声は、雨だれよりももっと寂しい。 水野つばさの姿は。 ほんとうに、何処にもなかった。]
……いない、ね……
[事実を確かめるように、息交じりの憂鬱な同意。]
……たべもの。 大和さん、たちが集めてきてくれたのか… お礼、あとで謂わなくちゃ
[売店にあったのだろうか、 そういえば何も食べてない、と いまさら気づくも、能久は余り、食欲がなかった。]
(357) 2017/03/13(Mon) 01時頃
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―3年3組教室― ……、材料と、道具、あれば……
[パンケーキ、焼けるかな。 それくらいなら、 役に立てるかな、なんて そんなことを考えるのはきっと現実逃避の一環だ。
>>342入間に示された机に向かい、タオルを手にする。]
うん。…バケツは持つよ。
[――さてそれは、幼馴染に奪われたかどうかは、分からないが――]
……わかんないけど、 文化祭の…まま、なら出るんじゃないかな……
[うん、きっと、出る。だって、もし、おれが「そう」、なら、閉じ込めた人を不便させたり、しないと思うから―――]
(363) 2017/03/13(Mon) 01時頃
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―3年3組/廊下―
……廊下の掃除。 雑巾がけ…していくよ。
[入間がつけた足跡とか、 古辺が手を振って、散った赤色とか、 そう謂うのを、拭くくらいなら。 きっと、そんなに酷いことはない。
――3階の、皆が口を濁らせた惨状。 古辺が見ないほうがいい、と呉れた忠告、それに、幼馴染が気遣ってくれたのを無碍にはしたくなかったのだ*]
(368) 2017/03/13(Mon) 01時頃
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/* 能久のヘタレが過ぎないかな!!! だってこわ、こわいじゃん……
(-69) 2017/03/13(Mon) 02時頃
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―>>374:2F 教室に入るまで― ……そうなんだ
[そうだっけ。――文化祭の後、三星さんが謂っていた、ような記憶が能久にはあった、が。>>274]
すごいな、…おれ、 どうにも苦手でさ
[恥ずかしそうに、能久は眉尻を下げることを選ぶ。今掘り返すことでもないし、気遣ってくれたのならなおさらだ。]
――うん、みんなで、よかったと思う。
[やさしい、と謂ったのは本心からだったのだが、入間からは窘めるような言葉が返ってきて、ひとつ、瞬く。]
う。……う? テキトー、かあ…… そんな気を張ってるつもりもなかった、んだけど、気を付ける
(390) 2017/03/13(Mon) 07時半頃
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/*
しまったコロンを入れたことによって大変意味不明なリプライ先になってしまった。 374日目とか物理的にない。
(-74) 2017/03/13(Mon) 10時頃
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[能久はお人よし、と評されるが
――幼馴染は 例外、として。 ひととべったり、というわけでもなく 特に、女子とは一線を引く。
文化祭の時、理一が客について伝えてくれた時、曖昧に笑ったのもその一端。
だから、「特別仲がいいわけではなかったかも」と>>319入間が感じるのは正しい認識であったと謂える。]
(395) 2017/03/13(Mon) 10時頃
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(「血」からは 逃げられない けれど
《あんなふう》 とうさんとかあさんのよう には
なりたくない。)
(396) 2017/03/13(Mon) 10時頃
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[外では明るくありたいと思う――だから別段、 表立って波立つことはなかったのだ。
「へいき、父さんも母さんも 遅いしさ」
遊びに行ってパンケーキを作りながら、 幼馴染にこぼしたひとことばかり、 小さなひび割れだった。*]
(397) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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―少し前>>372/廊下で―
[三星も、手を振り返してくれる元気はあるようで。 能久はひっそり、ほっとする。 それから、情けないな、と己を振り返った。 皆、3階の「水野によく似たマネキン」を、 見たのだろうか。
>>373シャワールーム、と三星が言うのに、ようやく存在を思い出す。閉じ込められたままならば、此処で少しの間、合宿みたいなこともしなくてはならないのか。
――ああ、でも。]
(398) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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(家よりは、マシかな、と思うなんて、 おれ、 どうかしてるのかな)
(399) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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―3-3教室でのこと>>377― [>>399―心の中のつぶやきは、何処に滲むでもない。
教室に入ったときのこと、つとめて明るく答える入間に、能久は小さく笑った。そして迷う。何と謂えばいいのだろう、少し沈んだ声色の、その端っこを捕まえて。]
そうだね、…そうだったら よかったのにな。
――入間さんも、あんま、無理しない、ようにね…?
[うまく伝わるかも、分からないことばを添える。]
……合宿みたいだね、って 思うことにしようかな。 ……たかしは、割といろんなとこで、寝てるけどさ
[ね、と幼馴染に声をかけた。 本当に、どうしてそんなに疲れているのかと、心配になるくらい。]
(400) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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[何も知らないで。]
(-75) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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いいねえ、 駅前のは絶賛研究中だなあ
[パンケーキの話だ。 研究中の味見役は、幼馴染。
サボって、は堆にかかっているのだろう、 能久は零すように笑った。 >>378>>379 蛇口からあふれる水は透明で、落ちる光をきらきらはじく。いまだ全容をうまくつかめない、この世界のようだと思った。]
(401) 2017/03/13(Mon) 10時半頃
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―2F廊下―
[>>380バケツとタオルを携えて、 掃除の時間のBGMの代わりにすすり泣き。 幻だ、只の声だ、と、謂われたように、胸の内で自分に言い聞かす。]
――、うん、 じゃ、途中まで運ぼうか…?階段のとこ、ぐらいまで
[入間の答えはどうだったか。 堆はどうするのかも、聞きながら。]
……やすだ、…戻ってこないね 皆と、何か探しに、行ったのかな。
[古辺は保健室に向かったけれど――「多分戻ってくる」と保田が謂った理一も戻ってこないままだ。]
(402) 2017/03/13(Mon) 11時頃
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[水野に よく似たマネキン。
水野が消えた。
赤い色。
鉄錆びの匂い。
本物。
泣く声、
――――、]
(403) 2017/03/13(Mon) 11時頃
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……ちゃんと 戻って、きてな?
[堆と、入間に、 うん、と>>380ふつうに返事ができればよかったのに。妙に不安そうな言葉が口をつく。]
……ちゃ、ちゃんと、こっちは きれいにしとくから!
[誤魔化して、 血の痕残る、床拭きに急いだのだ*]
(404) 2017/03/13(Mon) 11時頃
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/* >堆が急に居なくなったら昴はどうするのか (入間さんから)
ほんとだよ どうするんだろうな
※すでに先に居なくなられることが吊り順で確定しているときの顔をしながら
(-77) 2017/03/13(Mon) 11時半頃
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―3年3組の教室で>>405>>408―
……そっか……あ、でも、 パンケーキなら、練習すればできるよ?
[入間にそう謂った。状況が状況なので、そんなことを提案しても、どうしようもないかもしれないが。
堆と入間のやりとりに、ほんの少し緩やかに目を細めてから伏せる刹那。視線は机の上の食べ物と書置きに向いた。]
あるだけマシだと思おうよ…
[堆の言い分に小さな苦笑。 でもまあ、確かに既製品は味気ないのは能久も同意見だ。]
ん?うん。いいよ、 じゃあ、後で材料探してみる。
(428) 2017/03/13(Mon) 14時頃
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[幼馴染の朝食注文に、能久は快く頷いた。]
学校がそのまんまなら、 色々揃ってはいるはずだし 皆の分作るよ
[何かしている方が、きっと気がまぎれるし、 おいしいと食べてもらえるのは、 うれしいことだ。]
(429) 2017/03/13(Mon) 14時頃
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……ほんとうに? ……ううん、いや、…ごめん、
[>>413 其処に知られたくないという壁を無意識にしろ察すれば、半歩退いてしまって、謝った。]
そうだよね、 ――、――皆いるからさ。
[こういう時、大和ならもっと 気の利いたことが謂えるのかもしれないけれども、委員長気質には程遠い能久は、控えめな言葉を向けるに留まる。]
それは、うれしいな。 生クリームが今あるかは、わかんないけど……あると、いいな。
[思いを馳せた。色は同じでも味のない雪とかじゃなくて、口の中でふわっととける、クリームのかおり。]
(430) 2017/03/13(Mon) 14時頃
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(パンケーキには 幸せな記憶ばかりあるのがいい)
(431) 2017/03/13(Mon) 14時頃
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/* おさななじみやさしいですやさしい 病院…病院どうなってんの…不安…不穏…
(-79) 2017/03/13(Mon) 14時半頃
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―2F廊下― ……うん、わかった。 その時は、ちゃんと戻るよ
[>>406堆の言葉に小さく頷く。 どうにも、幼馴染の言葉には弱い。]
――、うん、
[思わず零れた本気の不安は、あまりに唐突で鼻で笑われるのも仕方があるまいが。]
バカって何だよー
[すねたように言い返した。手渡したバケツの取っ手がぎしりと鳴ったのが、奇妙に耳につく。 >>414重ねて入間も笑ったものだから、さすがに恥ずかしくなった]
わ、笑わないでよ、うぅ、 やりますからー、そっちもがんばって、いってらっしゃい…
[子供に謂うような言い方に恥ずかしさが3割増しになった勢いで言い返したつもりだが、迫力には驚くほど欠けている。]
(432) 2017/03/13(Mon) 14時半頃
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階段を昇っていく二つの背中を見送ってから。 手にした、よく絞ったタオルひとつに視線を落とす。
―― 息一つ。
よし、と口の中で呟いて気合を入れると 目についたところから拭き掃除を始める。 足跡や飛沫は、端から赤茶け始めていて本当に、「本物」の、ようだった。]
……
[ぎゅ、と眉を寄せる。 そのままずっと聞こえてくる泣き声、スピーカーを見上げて]
……誰なんだ?…どうして、…泣いてるんだ…
[答えなどあるわけもない、一方通行の問いかけ。 床に膝をついて拭き続ければ、廊下は汚れる前の姿を取り戻していく*]
(433) 2017/03/13(Mon) 14時半頃
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[食器が割れてた]
[血の痕がついてた]
[綺麗に拭いておいた]
[嫌なこと、これで消えるはずもないのに]
(443) 2017/03/13(Mon) 15時半頃
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(汚れをふき取りながら ぼんやりと思う。
――たかしがあんまり 無茶をしなくなったのは、 いつからだっけ。
怪我するたびにたーくんが、って
おれが泣いてばっかりで、
うるさかったからかなあ。)
(444) 2017/03/13(Mon) 15時半頃
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―回想:パンケーキと幼馴染>>423― [堆の家は綺麗なキッチンを使わせてもらうとき、能久も最初のうちはとても緊張した。 そのうち、勝手知ったるなんとやら――に、なったのだが。
いつからか自分の家に居づらくなったころ。
パンケーキの香りと共にある時間。 気を張らなくていい そんな緩みから零れたひび割れに、能久にとって思いもよらぬ返事があった。 まるく見開いた眼は、微かに揺れる。
「……いいの?」
驚きと、うれしさと、少し遅れて申し訳なさが入り混じる。 迷惑じゃ、なかったら、と遠慮がちに付け加えた。
「…ありがとう」
――やっぱり、幼馴染には、甘えている**]
(445) 2017/03/13(Mon) 15時半頃
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―いつかの授業、いつかの話―
[いつかの、外部講師を招いた授業で 20人に1人、の話をしていた。
保田と古辺が何か話していたけれど、 少し離れていたからよく聞こえなかった。 能久は講師の話の内容について、 思いを巡らせる。
どうなのだろう、 ずっとうらぎらないで、 そばにいられるなら、 どちらでも、いいのではないか。
本質を理解しているのかあやしいまま、――能久は 漠然と考えていた。――だって、離れて行ってしまうなら意味なんてなかった。家にはまだ、食器のかけらが残っている**]
(448) 2017/03/13(Mon) 15時半頃
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/* 雑巾がけたのしい
入間さんかわいいね入間さん… 大和さんと三星さんの手をずっとつないでるのかわいすぎではないかなって思うよ
天ヶ瀬さんの悩みすごい高校生っぽくていいなって思う…思う…
ちょっとおれの悩みなまなましいね…両親の浮気が原因の離婚…
(-82) 2017/03/13(Mon) 16時頃
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/* たかしのびょうきなおる? だいじょうぶ??
何の病気か全然分からないなんだけど脳に衝撃がかかったやつかな…うろおろうおろ
(-83) 2017/03/13(Mon) 16時頃
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/* 理一のなやみは 自分でわかってないだけで とんでもなく奈落だよ…奈落…何があったの…
(-84) 2017/03/13(Mon) 18時半頃
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/* 入間さんの悩みも深淵だよ お兄ちゃんなにやってんだよ… 三星さんもきっついし 大和さんも自分の顔に傷つけちゃうとかなんで…なんで…
(-85) 2017/03/13(Mon) 18時半頃
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/* えとさんってだれだ おねえちゃんかな
(-86) 2017/03/13(Mon) 18時半頃
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―2F廊下、手洗い場―
……、意外と飛んでたなぁ…
[細かいところが気になって、 廊下をなんだかんだと磨き終わる。 ホラーじみた足跡も残らずぴかぴかだ。 蛇口を捻って流れた水に、赤錆色が溶けていく。
排水口に渦を巻いて 飲み込まれていく。]
――……
(466) 2017/03/13(Mon) 21時頃
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―2F廊下― [赤いのが、ちゃんと流れているか確かめる。 それから、そっと先ほど堆と入間とわかれた階段をそっと窺い見上げた]
……、――
[脚をかけようとして、躊躇って、 ――気遣いを、やっぱり無駄にはしたくなくて、それに、やっぱり、怖くて、そっと階段から離れた。 微かに声は聞こえども、内容までは、分からなかった。>>460]
(482) 2017/03/13(Mon) 22時頃
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―2F廊下→教室に―
――、……だいじょうぶ……
[戻ってくると言った。 不安がひどく胸を重くするのは、 もしかしたら、 ――もしかしたら、が、払拭出来ないからだ。 嫌なことを、思い出す。
もう一度、階段の方を見てから教室の方に脚を向けた。]
……、あれ、お帰り……?
[其処には既に古辺、元賀、理一の姿があったか。お帰り、というのもおかしいが、ほかにうまい言い方が見つからなかった。]
(493) 2017/03/13(Mon) 22時半頃
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―回想:幼馴染のへや― [――>>485 とうさんも、かあさんも、遅い理由を うまく言えないままだったのに、 ここに泊まればいい、と言ってくれたことは 能久にとって、きっと、救いの手だった。
「……お礼に、 いつでもパンケーキつくるよ」
お返しになるかもわからないし いつも通りじゃないかと 言われればその通りなのだが。
布団の中で、他愛ない話をしたことも、 いまでも、其れが片隅にあることも、 本当に、うれしくて、――幼馴染を、大切に思っている*]
(502) 2017/03/13(Mon) 23時頃
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―3-3教室―
あー、そっか、 ただい みゃっ!?!?
[>>499 理一の言葉に、頬を緩めたところでところで缶による不意打ちを盛大に喰らって変な声。 あんまり冷えて無くても 冷たい感触はびっくりするものだ。]
ひえ、不意打ち、卑怯
[理一のおどけた調子に、 心持は少し、浮上した。]
(508) 2017/03/13(Mon) 23時頃
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