131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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[――夢を見ていた。
それは少女が辿って来た人生とは遠い柔らかな世界の夢。 純白の翼を広げる母がいた。その手を取れば楽になれると、確証も無く思い込んで手を伸ばし―]
(『………駄目よ。まだ来ては駄目』)
[抜けるような白い手が自分を制す。 光が反射して、母がどんな顔をしているのかは良く見えない。それでもただ何となく、笑っている気がした。
誰かが母の隣へ立つ。聞き慣れない、けれど耳に馴染む声が彼女の名前を呼んだ。 穏やかに微笑んだ母は、男と共に光差す方へ歩んで行く。 止められなかった。止めてはいけない気がして。 ほぼ無意識に二つの背へ縋るように手を伸ばしかけた刹那、意識は浮上する――*]
(9) 2014/08/24(Sun) 19時頃
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[自分と良く似たような少年の幸福を祈る音色は届いただろうか。 確かめる術もなく一度は迎えた仮初の命の終焉。 時が流れればこの躰も砕けて消えうせるはずだった。]
………ぅ……。
[水晶は吸い込まれるように少女の左胸へと消え、柔らかで暖かな聖霊力>>7に少女の肩が跳ねる。 やがて至極緩やかな動きで瞼は開き、相も変わらず無機質な赤い瞳がアマトをぼんやりと見つめた。]
…………アマ、ト……? どうして、…――っ!
[ずきりと体中が痛む。最後に繋いだ親友との手は離さないまま、戸惑ったように視線は彷徨った*]
(10) 2014/08/24(Sun) 19時頃
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[まな板と呼ばれていたことなど知らず、半目を浮かべる少年>>18をぼんやり見つめた。 …まだ意識はふわふわするものの、頭はだんだんと働くようになっていて。]
……ごめん、なさい。 迷惑かけるつもりは無かったのだけど……。
[いつの間にかヴァイオリンは日傘へ戻っていた。 それにも気づかずに、珍しく肩を落とししゅんとした様子を見せながら謝罪する。
――そして、ようやく気付く。 陰りしかなかったはずの瞳に、光が宿っていることに]
……っアマト、貴方……。
[怒気がゆるやかに吐き出され>>20、眉を下げながらも。どうしたのかと問うて、協力?と首を傾げる]
(39) 2014/08/24(Sun) 22時頃
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………デメテルは、元々死んでいる者が希望を燃料に動き出した存在なの。 だからおかしいところがあるのかもしれないわ。
[色々とおかしい所がある、と聞けばそう答え。 ドレスが聖具《レガリヤ》だとまでは知らないがゆえに首を横へ振った。]
…ドレスのことは分からない。 あ、でも、預言書《ドレスコード》……だった、かしら。 そんなことを言ってた気がする。
[記憶が正しいかどうか判断するまでにはまだ届かず、最後の言葉は疑問符がついた。]
(40) 2014/08/24(Sun) 22時頃
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[アマトの視線>>51がどこへ向かっているのか、そして何が不合格なのか。 少女はすぐさま悟っていた。経験者は察しが良くなるのかもしれない。]
…………。
[一応助けて貰った身である。 怒りの言葉は出さないものの、雰囲気はとてもとても禍々しかった。 今にも攻撃しそうな勢いで、威嚇する猫のようだ。
すう、と落ち着かせるように息を吸い込んでぼそりと一言。]
(117) 2014/08/25(Mon) 17時頃
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――――次は無いから。
[最初で最後の通告は彼に届いただろうか。]
(118) 2014/08/25(Mon) 17時頃
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[親友へ失言を放った少年へ威嚇を続けていると、そこで現れたティソと呼ばれた男の登場に、ささっとデメテルの影へ隠れる。 未だ明確になってくれない思考のせいか男の詳細までは分からないものの、ぞわりと何かが背筋を這うような感覚。]
………『王の怒り』? 聖具《レガリヤ》――……。
[話の内容を耳に入れながらも、警戒は解かない。]
……気を付けて、ね。 今は何があってもおかしくないような状況だから、決して無理はしないで。
[立ち去る背中へそう声をかける。 戦闘が出来る程度には聖霊力も戻ってきていたが、彼らの言葉から察して事態はかなり大きいようだった。
…だが一度は失った命だ。死ぬことなんて、……――]
(119) 2014/08/25(Mon) 17時頃
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そうね、行きましょう。
世界を壊させない為に、出来ることを――。
[それが何かは分からない。 自分たちに何が出来るのかも、未だ。けれど手を繋いだ先の温もりがいてくれるなら、きっと大丈夫。
ひとまずまだ形を保っている建物へと避難し、これからどうするのか。どこへ行くのかを尋ねるだろう*]
(120) 2014/08/25(Mon) 17時頃
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― 廃屋の中 ―
…賢者の塔? あそこに侵入するのは難しくないかしら……。
[デメテル>>128の言葉にううん、と考え込む。 勿論提案を否定するわけも無く、その頭の中は如何にして賢者の塔へ侵入するかというもので埋め尽くされていた。]
変装とか……も、無理かしらね……。
[となると残る候補は実力行使だ。 無駄に騒ぎを起こして増援を呼ばれたりする危険性もあるが、一番手っ取り早いのはそれなのだし。
ティソに尋ねるデメテルをぼんやり見つめながら、ふぅと息を吐いた*]
(136) 2014/08/25(Mon) 20時半頃
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[文字が轟く黒いドレスを引っ張って苦笑を浮かべる彼女>>143に釣られるように、自身の白銀の髪を一房掴んで目の前に持ってくる。 …彼女ほどではないが、この髪も大概だ。]
そうね……その術を駆使して、出来るだけ人通りの少ないところを抜けるしかないかしら。
[尤も。大聖堂と違い賢者の塔は行ったことが無いため、どんなものか分からないが。]
ええ、行ってみましょう。
…願わくば、人間を止めたような人がいなければいいんだけど。
[立ち上がって背伸びをしながら。 少し眉を寄せてぽつりと呟くのだった。]
(148) 2014/08/25(Mon) 21時頃
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