35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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―回想? 海沿いの道―
……すみません。先生。
なにかしら。 たぶんちょっと、疲れてしまったの…。
[申し訳なさがつのる中、 額に当てられた源蔵の手のひらの温度が心地よく感じられる。
[連れて行かれた松の木の陰で、 いささか情けない顔で、へたりこんだ。
隣の源蔵の手中の扇子で煽いでもらう、安らかな時間。 生徒の身を気遣う命令の言葉には一つ一つ頷いて。]
(12) 2011/08/18(Thu) 07時頃
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[それから。 昨日の質問は、との問いかけには。]
戻りながらお話してもよろしいですか。 あの。 もう歩けるくらいには、大丈夫ですから。
[源蔵を促す。
木陰を抜けて、二人で歩き始めてしばらくしてから、 麦わら帽子の影の、日向の唇が開かれた。]
(13) 2011/08/18(Thu) 07時頃
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あの騒ぎを起こした仁右衛門さんの話についてです。 質問は、こうです。
みらいじんとやらによって 村のひとたちの記憶操作がなされているというのは、ほんとうか。
それがほんとうなら、その記憶操作の目的とは何か。
同じく記憶操作の話がほんとうだと仮定して、 このまま これから先もずっと、記憶操作は行われ続けてゆくのか。
(14) 2011/08/18(Thu) 07時頃
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[まだ一寸ぼうっとする頭のなかをまとめる間を置いてのち、 胸の内の言葉を継ぎ足す。]
記憶って とうとい のでしょう、 犯されてはいけないものなのでしょう、先生? わたしの記憶は、わたしだけのもの。 先生の記憶は、先生だけのもの。 みんな、そう。 誰の記憶であれ、他者によって弄られるなどあってはならない そう思うのです。
(15) 2011/08/18(Thu) 07時頃
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…記憶の操作が事実あるなら。 それを説いて回って、知らしめた仁右衛門さんは、村の皆から感謝されてしかるべきなんです。 間違いが行われていることを隣人に教える、 それ、当たりまえですもの。
仁右衛門さんは、ただしい。
みらいじんは、わるい。
そうでしょう?
[青い小娘は、握り合わせた細い指へ力をこめた。]
(16) 2011/08/18(Thu) 07時半頃
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[そのとき前方から、どやどやと近付いてきた一団がある。]
あれ?
長老…? 顔役…?
[誰かの手で源蔵の肩へ張り付けられる、花型の肩章。 あれよという間に源蔵は実行委員に任命されて、一団によって連れていかれてしまった。]
(17) 2011/08/18(Thu) 07時半頃
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[小柄ながらも頼りになる源蔵が祭りの役員を任される そういう流れには、理解も及ぶけれど。]
…………先生。
[あとにとり残されたは、 心細そうな顔をした小娘ひとり。**]
(18) 2011/08/18(Thu) 07時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 07時半頃
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/*
日向の懐の深さは 団十郎さんの49(0..100)x1分の1 なんだね!
(-6) 2011/08/18(Thu) 08時頃
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― 日中 白石源蔵邸 ―
…こんにちは。 日向です。
[白石源蔵邸を訪ずれたその時、 そこには一平太の姿だけがあった。
草履を脱いであがり、それから 源蔵が祭りの役員に就任した話題なども振りつつ、 羊羹の包みを一平太へ差し出した。]
昨日、わたしが道で具合を悪くした際に、 先生にお世話になったことへのお礼、です。 ぁ、役員就任のお祝い?も兼ねるかしら。
[羊羹をさしてそう説明した。**]
(51) 2011/08/18(Thu) 22時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 22時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 23時頃
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/* かっちゃん最高ー!
(-19) 2011/08/18(Thu) 23時半頃
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―白石源蔵邸 玄関口―
そうね… 先生、一平太さんと離ればなれになってしまうなら、 からくり作りに夢中になって、 日常生活がおろそかにならなきゃいいのだけど… ………
[目の前で一平太の頭が上下する。]
―――――あら、寝ぐせ。
[つい、その寝ぐせを、伸ばした人さし指で押さえていた。 が、すぐにまたぴょこんと、それは立ちあがって。
ふふふ、と笑ってしまう。]
あっつい太陽の所為で、 ちょっとばかり気分が悪くなってしまっただけなの。 先生に介抱してもらって、すぐによくなったわ。
(99) 2011/08/19(Fri) 00時頃
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[ちなみに昨日は、源蔵のいいつけに従い、 すぐに水分をとって、そば屋で休ませてもらったのだ。]
[素敵なものと聞けば、 それにはきょとんとするも。頷き。]
あら、ゆうちゃんも来ているのね。 ええ、お邪魔しようかしら。
[源蔵は倒れた時の御礼をよくもらうひと、 何だかつくづくそう思い、誘いに乗った。]
(100) 2011/08/19(Fri) 00時頃
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日向は、新たな客人たちの姿を認識する。一平太に続いて客間へ。
2011/08/19(Fri) 00時半頃
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― 鳩渓堂 客間 ―
こんにちは、団十郎さん。朧さんも。
[鳩渓堂の主自体は不在の客間で。 茶に口をつける。]
[素敵な物の件も気になったが 一平太のほうからきりだされるまでは催促などするつもりはなく。]
ゆうちゃん。 今日は、神楽さんのところのお仕事は……
[ここまで出歩いている夕顔に何も考えずにたずねかけたけれど、 抜けだしてきたことを察せる様子が夕顔のほうに見受けられたなら、言い終えずに止めるのだろうけど。]
(118) 2011/08/19(Fri) 00時半頃
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― 鳩渓堂 客間 ―
……? むさくるしいでしょうか。 だとしても、すまない なんて そんなことないと思いますけれど。
[団十郎をむさくるしいと認識していないらしい。 …のんびり一々と反応している。]
[夕顔から礼を言われれば、また首を捻ったけれど。 昨日明之進に、と考えふければ、何を意味するかは想像はついた。 しかし、躊躇うような顔をしただけ。 礼を告げられるほどの事ができているとは思えなかった。]
(121) 2011/08/19(Fri) 01時頃
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― 鳩渓堂 客間 ―
間違えないようにしないと、ですよー。
[双子を間違えないようにしようという朧の言葉に、 何故か日向までが反応した。]
そうですね。 先生が居ませんから、塾もしばらくお休み、ですよね。
[それに対しては、 さりとて嬉しそうでも残念そうでもない調子。]
先生のお話は面白いですけど、 先生のお祭りのからくりもまた、楽しみですし。
お休みも、受け入れましょう。
[それにしても先生、からくり作りで無理しないといいのだけれど、と呟く。]
(125) 2011/08/19(Fri) 01時頃
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[一平太から手渡された小さな物をみれば。 それは、細やかな向日葵の刺繍入りの手布。]
?!
おみつさんが。わたしに? どうして……?
[ひとりごちる。 金平糖のお礼としては、すぎる品 お嬢様にもそう、判るほどの――
どうして。
また呟いて。]
(126) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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おにあい …?
[一平太の言葉を耳に入れ、布の上に咲く向日葵をじっと見詰める。 表情に陰りがさし、わずか歪んだ微笑が唇に漂った。]
おにあい…、 いえ、そんな。
わたし。 こんな。こんなにも綺麗な手布に、価する人間じゃな い…。
[価しない。 その一例を思考して、ちらりと視線が向かったのは―――朧の方。]
[呟いた声は、低く。 すぐ傍の一平太にのみ届く程度のもの。**]
(127) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 01時半頃
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わたしはね、口じゃ立派なことだのを言ってもね ……所詮、口だけで。心根はよくないし。
何にも、知らないし。
[一平太>>131へこたえ、惑う所作で 膝の上の手布へ触れる。]
……朧さんが村を出て、都へうつった時ね、 わたし、あのひとを、とっても恨んだのよ。 おいていかれた 薄情者 って荒れて… 醜かったわ、ね。
…ねぇ、一平太さんはあの時、出て行くお兄さんをどう思った? あなたなら、ひとを憎むとか、恨むとか、 そうした感情はやっぱり、持たないのかしらね…。
[夕顔を交えてのお茶の席には相応しくない話だろう。そうした遠慮を滲ませる一方、囁くような声で問いも放った。**]
(135) 2011/08/19(Fri) 07時半頃
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/* 真昼ちゃんの耳がw
一平太さんには「将来」について聞こうと思ってたのよね。 でもそれは昨日、団十郎さん(マジカッケー)が言ってくれたから。 わたしは朧さん好き同盟な話題を振ってみました。 なんか朧さんには重い矢印になってしまってすまん、
気にしないで 気にしないでねー
(-29) 2011/08/19(Fri) 07時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 23時頃
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[二人の髪の長さ>>145について、 説明する夕顔の晴れやかにも感じられる笑顔を、 ぼんやりと感じていた。
よく似た顔をしている、朝顔も。 今、屈託なく笑ったら、この顔になるのだろうか…いやそれとも、 やはりよく似た顔でも、夕顔のとは異なる印象と笑顔となるのか。
朝顔は、今頃どうしているだろう。 もう一口、お茶を口に含んだ。]
(172) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/20(Sat) 00時頃
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[一平太の話>>161へは、 静かに耳を傾ける。]
命を賭すような仕事でも。 でも朧さんは剣の道へ進みたかったからこそ、 剣の道を選んだ面だってあるのでしょうね。
…私だったら、好きじゃなけりゃ、 日々の剣の稽古なんて続けられないもの…。
[本人から聞けなければ、事実は 分からない にも関わらず あえてそう口にしてみてから。] ………怖いかった は、わかるわ。
[ぽつり。ただひとつ同意を落とした。]
(182) 2011/08/20(Sat) 00時頃
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……迷惑ばかりかけている、なんて。 今でもそうおもってるの?
[現在進行形を使った一平太を、怪訝な顔で覗きこんだ。]
居るだけで、それだけで大切なものではないの、 家族って。
あさちゃんとゆうちゃんを見てると、そうおもうわ。
[兄様は果報者です、柔らかな声で呟かれたのには、 何とも微妙な表情であった。]
わたしね、一平太さんが羨ましかったのよ。
だって。他人同士なら別れてしまえばそれまでだけど、 兄弟って、ずぅぅっと、ずぅぅっと縁が切れないものでしょう?
(184) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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……………。
[朝顔様と夕顔様の見分け方を誰よりも知っている、 そうつけたされ、うつむいた。 瞬かれ上下する、睫毛のつくる影。
続く言葉>>164はそのまま耳に入れる。 何かしらそこに含みを感じたけれど。やがて言葉となって出てきたのは]
……ねぇ、一平太さんはどこにも行かないわよね。 好きな皆のいる、この村にいつまでも居るわよね?
[顔をあげて、世間話のように続けた。]
(190) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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[答えが返るまで何故だか間があった。>>202 相手の視線は僅かに伏せたられたまま。 自分の質問は、兄と弟とを重ねた嫌な質問とも言える。 だから、思う所あった故の反応とも受け取れるのだけれど。
いつの通りの真顔に、わずかに瞳を揺らして。]
―――そう。 ずっといてね。約束。
[髪結いの勢と指切りげんまんした時と 同じように、片手の小指をつきだして。
しかし今度は、 先ほど寝癖のたっていた一平太の髪に、強引にでも小指を絡めて ひどい一方的な、ゆびきりげんまん。
そして、ふわりと笑んだ。]
(211) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
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[それからは男たちが話す様を他所に、 広げた向日葵の刺繍の施された手布を少しの間、再度眺めていた。
――手縫いの、向日葵。
倒れたばかり、病みあがりだった筈の、おみつ。
それにも関わらず、 自分に合わせた刺繍をしてくれたのだと… 何故かそう、おもえた。]
ほんとに、おみつさんは手先が器用なのね。 ……わたし、お礼を言わなきゃね。
(213) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
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[刺繍の向日葵の花へ、頬ずりした。 そして、懐へと手布をしまいこむ。]
[団十郎が席を立った際には、お辞儀をして見送っていただろう。
それから自らも席を立ち、 別れの挨拶をのこして客間を辞したのだった。]
―鳩渓堂→―
(214) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
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日向は、ゆっくりと、神楽邸のほうへ。
2011/08/20(Sat) 01時半頃
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