105 CLUB【_Ground】
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[虎の頭を撫でながら、この一週間を振り返る。 到着初日は、大騒ぎの猛獣を抑えるのに声を荒げて風邪が悪化した。 2日目は、掃除機に悲鳴をあげる虎を横目に簡易ベッドで休んだ。 3日目は、消火器の暴発で泡まみれにさせられた。 4日目は、テレビの恐竜に怯えるのを喉奥で笑って眺め。 5日目は、アニメ専門チャンネルの契約を検討した。 6日目は、吹っ飛ばされたデータの復旧で丸々相手をしないというおしおきを与え。 今日は、段ボールはそもそもかじるなと注意した。
破壊した物の弁償は給料から天引きされる。 早くここから虎を離さなければ、貯蓄も底を尽きる日は近い。 それもあって、家を購入するに至った。]
(@55) 2013/12/23(Mon) 21時半頃
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お前以外、誰が…――――うわ!
[そんな風に言って飛び付かれたのはまだ数度で済んでいる。 飛び付かなくなってきたこの頃だが、耳や尻尾が揺れる度に体だけは警戒させた。 喜んでくれているであろう反応自体は、気分は悪くない。 懸命に仕事(?)をこなす様子も微笑ましいもので、男は時折視線を送る。 いちいち止まる手もある程度は自由にさせた。]
絵本だな、いい本だぞ。 寝る前にでも読んでやる。
[愛想のある言葉で返すことこそないが、明らかな違いはある。 目隠しを外す前よりも、確実にあたたかな温度が言葉に乗った。]
次いつ会えるか、わからんからな。
[人間と目を合わせてしまった動物が側にいては不安を覚えるかもしれない。 他にも色々な要素はあったが難しいことは伝えられず、適当に誤魔化した一週間。 話してくるといいと、告げて。]
(@57) 2013/12/23(Mon) 22時頃
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新しく買ったんだよ、ここじゃいつか俺が殺される。
[家については素直に答えた。 男の声ひとつで、既に部下に察知されてしまうほど濃密な一週間だったのだ。 これ以上データやシミの被害が増えたら、いつか間違いなく刺される。]
そう、買い物。 行くから挨拶済ませてこい。
[反応を見ながら、買い出しイベントが恐ろしく難易度の高いものになるであろうことを再認識する。 溜め息も溢れると言うものだ。 金褐色の目と震える耳に、今日は世話もいるかと思いながら。]
(@59) 2013/12/23(Mon) 22時頃
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あのねティー、一応俺の
[ごく少ない私物を詰める為の段ボールなのだが、と反論を試みて。 滅多に震えることのない携帯電話が音を立てた。 店に流れるようなジャズがちらと鳴り。 大袈裟なほどに肩を跳ねて驚いた後に、指をスライドさせる。 内容を見て、再び数秒間固まり。]
ち、と。 シャワーいってくるわ。 汗かいた。
[襟足を掻き毟る。]
(@60) 2013/12/23(Mon) 22時頃
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はあ?
[思わず返す声が大きくなったのは否めない。]
パンク出来たら幾らか楽だわ。
[襟足を掻きながら答える声は、どこか狼狽えたもの。 声に優しさが乗るようにはなったが。]
そろそろ虎がいくか、迎えがいくか。 まあどっちかがいくと思う。 挨拶なりなんなり、済ませとけよ。
[ぶっきらぼうなことにかわりない。]
(-142) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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――――――おう。
[続いた言葉に、また少し。 柔らかな音を響かせて。]
またな。
[そっと落とす短い別れ。 言葉は多くなくていい、伝わると *信じている*]
(-144) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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「フーは爆発したいの!! 早く爆発するといいの!」
[ティーから半目の攻撃を受けていれば、耳にした通信機からも攻撃。 今歩いていれば絶対ずっこけたに違いない。]
あ、いつ…!!
[ばつの悪い顔は否めない。 ガシガシと頭を掻きながら、足は本当にシャワールームに向かう。 部下の隣をすり抜けて。]
来週までに絶対ぶっ壊す。
[瀕死の空気清浄機に八つ当たりを固く心に誓って。 男は研究室を出た。]
(@64) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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[部屋を出る時、伸びきった首筋が見せる少し色付いた肌の色。 いつも掻き毟るのは右側で、見えている左側を掻くことはあまりない。
――――素直に爆発できる爆弾でもない。
そしてきっと元より、火をつけても弾けることはないのだろう 固まるように数秒見つめた画面の向こう側。 男自身の幸せがそこにある事を、賢い部下なら見抜いてしまうだろうか。]
(-153) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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―シャワールーム―
み。 なんだ、「み。」って。
[シャワールームに足が到達する前に、人知れず溢したのはそんな言葉だった。 指先は冷たいせいか、掻き毟る首が熱く感じる。 重く、重く、そして長い溜息を吐いたのはシャワールームに着いてから。 後ろ手で扉を閉め、だからと言って鍵を掛けるような性格でもなく。]
はぁぁ―――――――…ぁ
[声と一緒にしゃがみこんだ。]
(@68) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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/* ヤニクの人はRPの回し方が上手いな。 さりげなく行きたい方向に運んでくれてる気がする。 その上、自PCのキャラも崩れてない。すげえ。
(-156) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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[しゃがみこんで、再びゆるゆると携帯を取り出す。 表示されるたった一通、そこに愛の言葉があるわけもない。 それに指を滑らせたところで、何かが起こるわけじゃない。
起こるわけもない、在ってはならない。
処刑台に自ら上がったのは男の足で。 あの日殺したはずだと言い聞かせる。 何度でも繰り返す、バーで背に送ったように。]
――――俺は、“嫌い”だ。
[そう、何度も何度も、何度でも。]
(-159) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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[なのに。
返ってくるはずもないと、返ってこなくてもいいと思っていた返信。 これはなんでもないものだと思えば思うほど たった一通が、酷く、酷く甘い。
名前なのだろう、「み。」と表示される文末が こうも愛らしいと思えてしまうのは、地獄のようだ。
モニターと通信越し。 弄ぶように声を返し、煽り、反応を見て。 攻め立て、追い詰め、退路を奪い。 あと一息で“手”を引く。
誘い込まれていたのは――――“誰”?]
(-160) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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I wanna sleep with you. (君の傍にいたい)
If it's what you wish. (君がそう望むなら)
―――――Are you with me? (ねえ、聞こえてるかい?)
(-165) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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[シャワー室にだけ落とす、気障な台詞。 誰も聞こえない、独り言。
無邪気に爆発してしまえたら。]
(@69) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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[メールは互いに一通ずつ送られたまま。 男は返信しないでいた。
返せない。 狼の幸せと、彼の幸せを望む限り。 男は何よりも誰よりも、自分自身を後回しにする。 彼を笑顔にするのは自分ではなく。 選ばれた狼なのだから。 感情は殺した“はず”なのだから。 何度でも言い聞かせる、男自身の幸せ。
シャワールームに響いた独り言。
“聞こえてるかい?”
届かないとわかっているから *落とせたのだ*]
(-168) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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/* リーリを刺すたびに自分にもダメージ☆
セルフダメージ。あいたたた。 しかしこの痛みが(ry
(-169) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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――――ひっでぇな。
[シャワールームの中、静かに手を伸ばす。 いつの間にか熱を持つそこに、男自身驚いたりもして。 こういう感覚は、幾分久しぶりだ。 愛玩動物の世話をいくらしても勃ち上がらなくなっていた、それ。 虎を迎え入れる事になった時も、その事については話しておいた。 それが暫くぶりに、服を押し上げている現状。]
あ゛―――――。
[自己嫌悪と再びの重い溜息。 服を脱いで洗濯機に突っ込み、黒縁を外し。 熱いシャワーを頭から被った。]
(@71) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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/* 仕事サボってオナる上司!!!!!
いいじゃん、部下は二人でよろしくやってただろ! 俺にも!そんな時間があっても!!
(とわめいていないとはずかしぬ中身が)
(-172) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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つ …、
[指を滑らせれば、それが機能しているのが充分にわかった。 かぶるシャワーよりも熱い。 四十路も迎えた中年が何をしてるんだと、どこか遠くで思いながら。]
は… …ぁ
[一度触れてしまえば、止められず。 慰めるように扱き上げる。]
――――、――
[動きかけた唇を、噛む。 動物たちの世話の時、性器や耳、尻尾に押し付けることはあっても 決して唇には重ねないそれを。]
(@76) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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リ ――――ッ
[独り言でさえ、呼べもしない。]
(-174) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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――――ッ
[吐き出した欲望はどろりとしたもの。 シャワーに流され、排水溝へと。 上がった息を抑える為に暫く肩を上下させ、壁に手を添える。 頭から被る音が、まるで強い雨音のようだ。 ただ頭は、パンクしてしまえたら楽なほどに濁流を生み出している。
暫くは自己嫌悪に反省を重ねる、男独特のお約束の時間となる。]
(@82) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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[恥ずかしがる顔をもっとさせて。 いやだと言う言葉を何度も吐かせて。 それも脳内は都合よく補うもので、いやよいやよもなんとやらと言った設定だ。 服もろくに脱がさぬまま、なんなら同じシャワー室の設定で。 熱い雨に打たれながら、立って尻を突き出させその奥へ。 喘ぐ唇を貪るように、息もさせる暇もなく。 涙と羞恥でぐちゃぐちゃになった表情を見下ろし。 飛び切り甘い愛を囁く。
そんな――――妄想。]
(-181) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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[酷い妄想と欲望を沈下させ、溜息ひとつ。 体も頭も泡で流せば、雄の匂いこそ消えてしまう。 適当に体を拭き、髪もろくすっぽ乾かさずに服を着た。]
あ?
[部下に内心で褒められた音楽がまた流れていたようだ。 そっと携帯に触れる指先が、熱い。]
(@85) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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フランクは、壁に頭を打ちつけた。
2013/12/24(Tue) 01時頃
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ば っ
[携帯片手に、半ばわざと壁に頭を軽く打ちつけた。 タイミングだ、タイミングが悪すぎる。 一体今し方なんの為に自己嫌悪と反省をしたと言うのか。 知らないと言うことはこうも凶悪な武器になるかと、男は頭を抱え。]
アホはどっちだ、くそ! …可愛すぎんだよ!
[添付された画像、それは推測ではあるが気遣いだろう。 忙しい仕事に対するものにであって、そこに他意はない、ない。 こんなもの何処にだって売ってるただの飲料だ。 しかもその飲料の、単なる画像データ。 Joint Photographic Experts Group. 非可逆圧縮の画像フォーマット、なんの他意もない。 一瞬保存しかけたが、さすがにそれは色んな理性がブレーキをかけた。]
だから、なんなんだよ「み。」って…!
[喚き散らしたいがそうもいかず。]
(-190) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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To:Ligi=Castoratta=Munar From:Frank=Fola
Sub:Thanks. ------------------------
画像は飲めねぇけど。 気持ちは有り難く。
(-196) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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[当たり障りのない文章をひたすら考えて 一通目の内容に触れることのない、そっけないものが出来上がる。 散々悩んで送信が終わるのは深夜二時ごろ。 起こさないか? むしろ世話中に届いてしまったら? そんな事をぐるりと *考えて*]
(-197) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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[血迷いかけた指を理性が押し留め。 打った頭をさすりながら、男は研究ルームへと戻る。 冷静さもその頃には取り戻せていたはずだ。
丁度、祝福される部下とそれを見守るもう片方の部下に擦れ違えば。]
いってら。
[そう、手をひらりと振って。]
(@93) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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[虎の挨拶が終わり、齧られたダンボールを抱え。 餞別替わりにあのバランスボールをひとつ虎に持たせて店を出る。 必要最低限の買い物を済ませて。
新しい家に着くのは、深夜近くに *なっていた*]
(@95) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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/* >>@89>>@92 よくやったサミュエル!!!!!
しかし、俺のストレスの捌け口が…ッ!
(-200) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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/* 最後にみんながいっせいに刺しに来た(*ノノ)
エピはいったら返すね、ありがとね、ごめんね! 村たて作業まにあわない頑張るうわあ
リーリがまたえろいもん、を、おまえ
(-209) 2013/12/24(Tue) 01時半頃
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