88 めざせリア充村3
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[だって知ってたじゃないか。敵国にいることを。 いつか戦場で出会うかもってずっと思っていたじゃないか。
それを今更、後悔するなんて。]
(-152) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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[障壁の向こう側。 少し輪郭が歪んだケイトから、声>>263が聞こえる。 重ねられた壁でその表情は窺えなかった。
障壁の距離の分が、この三年間で作られた溝。]
う、ん。
[懐かしい声に呼ばれて、答える声が少し震える。]
(270) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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…… 、え?
[呼びかけに近い問い>>269に、目を瞬かせた。 迷うように右手がゆっくりと握り締められ。
戦いたくなんて、ない。 覚悟なんてただのハリボテで、 本当は、あの頃みたいに、みんな一緒にいたかった。
だけど、この三年間の間で、 それが叶わなくなったことは分かっている。]
(273) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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ありがと。 だけど……できないや。ごめん。
[数秒目を瞑って。開いて。 ケイトへ向けて、歪な笑みで答えた。]
(275) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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ソフィアは、ちょうど空を飛んで激突しているところだったので、黒い鉄柱の出現>>264にはまだ気づいていなかった。
2013/06/28(Fri) 01時半頃
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/* ……おうふ。逃げれなくなった。
(-161) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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[残念>>276の声と、地面が盛り上がった>>277はほぼ同時。 声は多少くぐもっているけれど、 壁となるように立ち上がる巨躯が誰かはすぐに分かった。]
オスカー、なんで
[ここに、と続けようとして、ぶちりと何かが千切れる音。 オスカーをすり抜けるように現れた障壁が、 足の腱を切った。]
(282) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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――ぁぁあぁあああ!!
[がくんと足から力が抜ける。代わりに走るのは激痛。 その場に丸くなって足を押さえれば、手袋に赤が滲む。 足首から少し上の部分がぱくりと中身を晒していた。
痛みに地面を掻き毟る左手の周りが、じわじわと、黒く。*]
(284) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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/* 本日絶叫3回目ですぜ……
2回ラ神に言われたのでこれはもう回避不能ww
(-170) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 02時頃
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/* 一応解決策として、考えていること。 ・ヤニクが死ぬ前に治してもらう ・オスカーに持って帰ってもらう ・そのままどんぶらこ
(-171) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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/* って落としてたら>>288……対応が早かったww なんか命縮めさせて申し訳ない(´・ω・`)
(-173) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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う、 ぁ……
[歯を食いしばって耐えようとしても、 その隙間から苦痛に掠れた声が漏れる。 足を切り離したくなる激痛に涙が零れた。
痛い。痛い。いたい……!
左手で掻く土はぐずくずと崩れ、爪を立てることもできず。 ふと手を取られた感覚>>289に薄く目を開いた。 涙でぼやけた視界に映った姿。
痛みで鈍った頭が素手を掴まれているのを 認識するより先に、 ヤニクの声が聞こえた。>>287]
(325) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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[目を閉じてろ、という言葉は届いたものの、 瞬きしただけで閉じることはない。
突き立てた剣から血が滴る。>>288 同じ色が流れている傷口の上で赤と赤が混ざり、 その量が増えるにつれ、足本来の感覚が戻ってくる。 痺れるような痛みは残っているが、動くことはできるだろう。]
……ヤニ、ク。
[膝をついているヤニクの表情は厳しいものだったか。 限界が近そうなのを見てとって、 そこでライジに左手を取られているのに気づいた。]
(329) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[反射的に左手を引いたが、 振りほどくことはできたろうか。 自分の能力にオンオフはない。三年の間に変わっていないこと。
払う行為の結果に関わらず、 身を起こして膝をするように移動し、 ライジとヤニクの間に入る。
投げられた言葉>>307には、眉を寄せて無言を返した。]
(330) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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……ごめん。
[背中を向けたまま、ぽつりと。 無駄な血を流させた。今も全力では動けない足手まといだ。]
動けるなら、逃げていいからね。
[さっきみたいに担いで走るのは無理だろうから。]
(-202) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[治癒してもらったが、足はまだ痺れが残っている。 ヤニクの様子からもここを切り抜けるのは 難しいと分かっていた。 だが、ケイトはオスカーが抑えてくれているし、 ライジさえなんとかなれば……と。]
見逃してなんてくれない…よね。
[ヤニクを背中に回して、腐敗の能力を使おうと。
ヤニクがこちらへ来ていたことで、 失念していたことがひとつ。]
(331) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[またひとつ聞こえた。懐かしい声が。>>327
振り向いた視線の先で、 モニカがヤニクを背中から抱きしめていた。
茫然と、起きることを目に映し。 ライジへの警戒は疎かになる。**]
(333) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 08時頃
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/* 素手に触れられたとか熱いわけですが! わちゃわちゃ考える状況じゃねぇよ!というよりも、 リアル時間足りない平日滅べ。
深夜組はリアル大事に!寝てね!
(-204) 2013/06/28(Fri) 08時頃
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[聞こえた頼みごとに、我に返る。 叫びそうになるのを堪えるように頬の内側を噛んだ。
それとほぼ同時に、腰に回される手。>>345]
はなし、…て!
[まだまともに動かない足の代わりに 腕をばたつかせて抵抗する。 けれど左手がライジの体に触れたなら、 その動きは鈍る。
何人もその手で殺してきてなお、 かつて共に過ごした人達に対しての躊躇い。**]
(351) 2013/06/28(Fri) 13時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 13時頃
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[ライジに抱えられ、幾許かその場から離される。 ヤニクはモニカに抱きつかれたまま。 オスカーとケイトは、どうなっている? 巨大な黒い体の陰の中での出来事は見えず。
拘束が緩んで地面へと落ちる。 痛みに顔を歪め、ライジを見上げれば、 ぱちりと弾けた光。>>363
振り向いたら、終わっていた。全部。]
(369) 2013/06/28(Fri) 19時半頃
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[安否を知って、安心していた。 みんな生きているなら、大丈夫だと。 今はまだ無理だけど、いつかこの戦争が終われば、 あの頃のように笑いあえる日がくると。
来ない「いつか」の夢を見て。
だけど、その夢はどの他人でもなく自分達が壊した。 見える光景を認めたくないと心が軋んだ音を立てる。
だけどそれは、真暗な現実。]
(371) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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、ライジ、まっーー
[土を擦る音に視線を戻せば、後退る姿>>364。 上げかけた声は、途中で途切れた。 その先が、見つからなくて。
撤退する彼らを見送る。 座り込んだままの自分にモニカは何もしなかった。 その視線が合うことはあったろうか。
やがてのろりと立ち上がり、オスカーと、 ヤニクだったもののところへと歩き出した,**]
(373) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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[呼び止めて、何を話そうと言うのか。
秘密のやりとりの大義は潰えてしまった。 お茶会の賓客はもう二度とそろわない。
それに、先に拒否を示したのは自分だった。
土を巻き込んで両手を握る。 鈍痛とともに感覚の鈍くなっていく左手に口元を歪めた。 自分の手すら見境なしに侵食するのに、 大切な人達を傷つけたくないなんて無理な話。]
(-225) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 21時半頃
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……モニカ。
[両腕を赤くしたモニカがいた。 着ているコートに、腕に。 ぼろぼろと乾いて落ちていく黒と赤。
耳に届いた声>>379は、苦しそうで、辛そうで。
モニカの出す炎。 蝶や花になってひらひらと舞う赤は、怖いものではなかった。 穏やかで、明るくて。 寒い日には、とても温かくて。
だけど、それが「仲間」の命を奪った。]
(383) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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[怒りはまだなかった。 ただ。悲しくて。]
なんで。なんでこんな……
[こんなことに、なっちゃったんだろう。 感覚の鈍くなった左手を更にきつく握り締めて。
わかった。 ヤニクは、ちゃんと――ちゃんと。連れて帰るから。
[お願い、聞くよ。]
(384) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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/* 悲しいロルが続くので村宣伝とか見に行って 壱番街にふぉぉぉぉぉってしてきた。
(-238) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時頃
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[モニカがコートを腕にまきつけて、 半分炭化したヤニクの胴体を引きずっていく>>395]
………ばいばい。
[咎めるでも、止めるでもなく。 背を向けて去っていくモニカに、別れの言葉。]
(401) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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うん。なんとか。 ……ヤニクが治してくれたから。
[多少ゆっくりにはなるだろうが、急ぐ撤退ではない。 少しずつ足の痺れも取れてきていた。 別の場所で戦いが始まっていることは知らず。
黒鎧を脱いだオスカー>>399に答えて、ヤニクの首を拾おうと。
モニカに告げたとおり持ち帰るべきだろうか。 けど、これをチアキやリッキィに見せるのは憚られて。]
どこかに、埋めてこうか。
(404) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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/* 思ったよりダメージ与えてたw 壊死だから痛みはないけど高熱出ることがあるらしい… と今知りました(待て
(-248) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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……ん。わかった。
[オスカー>>415に頷く。
彼もまた、ケイトを殺した。かつての「仲間」を。 それが今、自分達がいる場所なんだと、ようやく知った。]
たしかポケットにねじ込んだはず。
[手袋の在処を尋ねられれば、右手でポケットをまさぐって、 少し寄れた手袋を引っ張り出した。]
(420) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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……ケイト、何か。言ってた?
[亡骸すら見当たらない彼女について。 その最期を見ることはなかったけれど、知っておきたかった。]
(-258) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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