82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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『どうやら頭が硬化したわけではないのですね。 安心しました』
[主の返事>>293に呆れたような声を漏らす。 刃には主の弟子たちと、ケヴィンの姿。
様子を窺う等考えなかった。
ゆらり。
刃の揺らめきと同じように光が揺らめいて、人型に戻る。
突然姿を変えた刃に、一瞬動きを止めた無傷の黒に近寄り]
ケヴィン様! これ、お願いします!
[攻撃させる間もなく、鼻面をガシッと掴んで ケヴィンの方に放り投げた]
(300) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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[動物の形態を残している魔物は、やはり動物の弱点を持っている。 神経の集中した、それでいて弱い部分。
これでも甲冑を纏い、鍛錬で様々な武器を操った筋力。 ケヴィンの声等聴こえない事をいい事に放り投げ、 振り向きざまに牙を折れた方の鼻を狙って蹴り飛ばした]
サミュエル様、ドリベル殿。 これをお願いします。
[サミュエルの異変を知らないまま、彼らにも加勢を求めるように]
(303) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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『御意』
[たった一言。刃は嬉しそうに煌めいた]
(-295) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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/* ラ神を使うと戦闘が長引く可能性が非常に高い(引きが悪い)ので さっさと確定で終わらせる気満々ですが。
(-297) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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[飛距離はどれだけだか知らないが、 2人のライマーには声を掛けたのだから無視はしまい。 群れの生き物ならボスを倒せばいい。
怒髪天の様子の白に笑みを浮かべたままマントを外す。 手に取ったマントを揺らし、挑発を]
ボスとは仲間や部下を守るものだ。 だからお前はボスでは無い。三下だ。
[言語が通じているか判らないが、馬鹿にされたのは判るらしい。 咆哮と共に鋭い爪と牙を煌めかせて飛びかかって来る]
(311) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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ああ、本当に三下だ。
[飛びかかる瞬間に合わせてマントと身体を翻して さらりとかわす。 こちらからは仕掛けない。 ただ楽しそうな口元は変えずに挑発を続ける。 その度に襲いかかる爪と牙をマントで寸ででかわし続けた。
徐々に白の攻撃のスピード、パターン、間合いが 主の前で晒されていく]
『見切れましたか?』
[最後の一突き。 そこに至るまでに必要な情報全て、これで足りますか?と 唇だけで問うた]
(317) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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/* フラグ建ててるよ、ケヴィンが死にに走ってるよ!!
(-301) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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[残酷だが、声>>326が聞こえなくて良かったのかもしれない。 いつも軽やかに唄うホレ―ショーが 切羽詰まった声で弟を呼べば。 流石に動きを乱してしまったかもしれない。
異変と危機に気付くことなく、主の頷き>>326に目を細めた。
歩き始めた主の方に勝機を見た白は標的を変えた]
我が君。
[狙うのは跳躍。 翼の無い獣に空中で向きを変える術など無い。
白の跳躍に合わせてマントを手から離し、 スッと主と白の間に立つと一瞬で姿を長く揺らめく刃へと変えた]
(334) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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我が君。
[そこの2人だけ異様な空間だっただろう。 命を賭けた戦場、部下を従えるだけの力はある魔物をすぐ傍に。 そのライマーとラーマはまるで待ち合わせ様に。 手を繋ぐように刃は主の手に収まり、魔物を真っ直ぐに貫いた。
咆哮が死の絶叫へと変わる。 肉と毛皮を裂き、 血に刃を染めながら魔物の命が尽きるのを感じていた。
ただ大事な事を思い出す]
『申し訳ありません。血を拭う布を忘れました。 私のマントで宜しければお使い下さい』
[刃は、曇ることなく煌めいたまま]
(345) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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/* このままだと狼の死体の他に ケヴィン様とホレ―ショー殿とサミュエル様とドリベル殿の死体があああ!
(-310) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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『では着替えの用意…を…我が君…?』
[水浴びよりも湯浴みの方がいいだろうと、考えていた時。 主に異変が起きた>>347 同時に黒を投げた二組に、何が起きたか漸く把握する]
『我が君!!』
(348) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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『我が君……』
[自分の声が、主だけに届くもので良かった。 戦場で動揺を見せる等騎士として許されるものではない。
気丈に振舞う主>>350に、それ以上は何も言えず。 ただ切っ先を土に刺し、杖の様に主を支えるしか出来なかった]
『……お察しします』
[黒く染まったサミュエルと、紅く染まったケヴィンと。 傍に仕える2人のラーマと。 彼らの声は聞こえない。 剣となっても主の声が共鳴して胸に届くだけなのだ]
(352) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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[黒と赤に染まったライマーを刃に映しながら。
金のラーマは彼らを静かに見つめていた**]
(354) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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『問題はありません。我が君は』
[戦場では凛としていると、今思ったばかりなのに。 こんな状況でなければ笑みを見せただろう。 だが非常事態すぎて、そんな余裕は無かった。
今のところ異常は感じないと告げて、主の身を案じた**]
(-314) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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『御意』
[ケヴィンの傷の具合と主の言葉>>358に全てを悟る。 戦場で見送った者も多い。 自分もまた戦場で潰えたのだ。
人型に戻ると、主だけでなくケヴィンとホレ―ショーに 一礼してまずはチアキの家に向かう。
いなければ村内を一周したが、彼らは自宅にいた。
そこに他のライマーとラーマの姿もあっただろうか>>318>>329 構うことなく、彼らに一礼してチアキに呼び掛ける]
チアキ様、おはようございます。 お身体は大丈夫でしょうか? ご自身に急用が無ければ御同行お願いします。
(363) 2013/05/16(Thu) 07時半頃
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ケヴィン様が重症です。チアキ様に会いたいと願っています。
[走って息も上がるが、極力そんな様子を見せず 表情も感情を全て消した事務的なもの。 逆にそれが緊迫感を伝えるだろうか]
あちらです。
[弟子であるチアキはどんな風だったろうか。 だが極力感情を見せず、 淡々と場所だけを告げて小走りに駆け出す。
間に合え、間に合えと祈りつつ**]
(366) 2013/05/16(Thu) 08時頃
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− 昨日の睦言 −
[主の手管は自分にはめまいがするほどだった。 経験が浅い事もあるが、主だからという事が何より大きい。
主の唇、手、肌に融かされて、引っ切り無しに短い声が上がり続ける。
手を重ねられた場所に気付くと、主も昂ぶっていて 自分を思っていてくれている事が嬉しくて]
こ、うです、か?
[恥かしいが、昨日の事を思い出してぎこちなく手を動かした]
(-326) 2013/05/16(Thu) 08時頃
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こ、こんな、体勢はっ、はずか、しいですっっ。
[このまま繋がる事は流石に恥かし過ぎるのだが、腰を掴まれて 強い視線を認めれば逃れられない。 見上げられたまま自重で主を飲み込まされて あられもない声をきっと上げ続けただろう。
主を気遣う余裕も無く、逆に主のキスに救いを求める様に。
主の上で淫らに舞い続けた**]
(-327) 2013/05/16(Thu) 08時頃
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/* 重症ではなくて重傷だよ! 誤字で砕けたい。
(-333) 2013/05/16(Thu) 09時頃
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ー 戦の後・チアキ邸 −
[最初に見えたのは目的の人物ではなかった。 ジェームスの腕ではなく、自分の足で立っているトレイルの姿に どうやら怪我は無かったようだと安堵する]
割り込む形で申し訳ありません、トレイル様、ジェームス殿。
[2人に頭を下げてチアキに声を掛けて。 チアキと攻芸>>381>>384の表情に 事態を把握してくれたかと頷いた]
(483) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[先導しながら、時々後ろに視線を向けたのは攻芸が チアキを背負っていたからで。 無事に付いて来る様子に時間を無駄にせずに済んだ事を喜んだ]
ケヴィン様。ホレ―ショー殿。
[望みの場所に辿り着いた時には、 もう2人には死の影が射していた。 チアキの為に道を開けて、互いの名残を惜しむ兄弟を見つめ 主の傍に立つ。 サミュエルとドリベルの姿は既に無かった。 静かにそこにある主に2人の行方を聞く事も無かった]
(485) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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我が君、ただ今戻りました。
[主へ一礼すると、師弟を見つめる。 攻芸に警戒を頼まれると>>396、頷いて彼らから視線を離し、 周囲へと視線を向ける。 多分声は聞こえなくて良かったのだろう。 どれだけ時間が経ったか。 主から促され>>395、攻芸に礼をされると>>397無言で頷く。 サーベルを抜いて胸の高さに上げて、 ケヴィンとホレ―ショーへ敬礼を贈った]
アメノマのご加護を。
[永久に魂に安らぎがあるようにと祈りを奉げ。 攻芸とチアキの方に一礼して主と共に帰途へと着いた]
(486) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[村内の距離はたかが知れている。 それなのに、何故こんなに遠いのか。
戻って来た時、ホレ―ショーは姿を変えつつあった。 あれが黒玉<<ジェット>>なのだろう。 命を黒く染め上げる病。 ケヴィンの傷は勿論、ホレ―ショーも助からないだろう。
ケヴィンが共鳴したのかは傷が深くて判らない。 だがきっと。共に逝けるのだから幸せなのだろう]
(491) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[そしてサミュエルも。 刃に映った、色を変え始めたサミュエルの顔を覚えている。 サミュエルもまた発症し、そしてドリベルもきっと]
………我が君。
[思わず主を呼んでいた。
師を喪う弟子と、弟子を喪う師と。 二組の師弟に、掛ける言葉等無いのに。 何も変わらない主の姿に、ただ胸が痛んだ]
(492) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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/* ついにホレ―ショー殿とは会話すら出来なかった。
多分潜ってるんだろうな。 回想回して勝手に絡もうかとも思ったけど、 2人きりの世界を邪魔するのは申し訳ない。
灰でこっそり2人に敬礼!!
そしてサミュエル様とドリベル殿もどうやって送ろうか…。
(-433) 2013/05/16(Thu) 22時頃
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[自宅に戻れば血を流す為に水浴びの準備をする。 不自由は無いと知っていたが、 今日は手伝うと申し出て、主の髪を梳き、血を洗い流す]
…我が君…サミュエル様は…宜しいのですか?
[胸の内を思うとそれ以上は問えなかった。 別れを告げるべきか、ただ静かに2人で過ごさせてやるべきか。 同じライマーとして、師匠として。 どれが正解か判らず、問うた後は静かに水を流した]
(531) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[水浴びの最中、主は口を開かなかった。 唯一唇が動いても>>555 それを読み取るまではまだ出来ず。
ただ遠くを見つめている様な視線に。
問い掛け直す事も出来ずに着替えを手伝う]
(564) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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………我が君……ゼリー。 まだ残っておりますが…召し上がりますか…?
[ドリベルが持って来てくれたゼリーを少しだけ残しておいた。 井戸水で冷やしていたのでまだ食べられる筈だ。
戦士としては村長の元へ赴き、被害を確認すべきだろう。 だが今は主の傍を離れると言う考えは生まれなかった]
(572) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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(1人で…耐えるのは止めて下さい)
[それでも戦士として、師として誇り高い主に それを口にする事は出来なかった]
(-497) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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/* ケヴィン様といい、ホレ―ショー殿と言い。 サミュエル様といい、ドリベル殿といい。
皆とてもらしい最後です。
(-498) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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