35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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おししょーさまーーーーーーっ!!!!(泣)
もうねるお…
(-0) 2011/08/16(Tue) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 23時半頃
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―地主の屋敷 朝方―
…えぇと? はい、わかりました。
定吉さんのお店まで届けるの、ね。
[母親から言いつけられた事柄を復唱する。
日向の手前に鎮座するは、井戸から引きあげたばかりのスイカ。 母親曰く、祭りの役員たちへの差し入れだ。
これを、定吉へ届ける使いを頼まれた。 使いを果たせば、そこからは定吉が役員たちが利用する寄り合い所―日向はその場所を知らぬ―へ、スイカを配達してくれる手はずになっているとのこと。]
(78) 2011/08/16(Tue) 23時半頃
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あちらまでは結構、遠いから、 時間、かかりそうね。 今日は塾のお勉強はお休みさせてもらうことになるかしら…。
あ、はい、お母様。 お祭り支度で忙しいなら、お休みしてもよいと。 先生からも、そのようなお話を頂いております。
[スイカをまるごと風呂敷に包む。
身支度を整え、着物の色合いに沿う麦わら帽子をかぶる。 それと丸い風呂敷包みを提げ、屋敷を後にした。]
(79) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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[地主の屋敷は村の外縁部にある。 そこからは村の中心部などよりも、神楽邸のほうが距離は近い。 少しだけ遠回りして、神楽邸のほうへ足を進めた。]
―神楽邸の庭(こっそり?)―
[神楽邸の塀の穴へ到達したのは、 笛の調べが止んだ後。
スイカを置き、勝手知ったる抜け穴から上半身だけを突っ込むと、小さな紙包みを懐から取り出す。
その紙包みを、傍の低木の枝へ 派手な色の組み紐で括りつけた。]
(84) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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[紙包みの中身は、 兄のようにも想うひとへ宛てての手紙。
習い事などで色々と生活が忙しくなって後には、明之進には、 これまで何度となく、こうして手紙を送ってきた、 と、記憶している。
この庭木のこの枝に結ぶ、 それも、二人の決めごと。]
(91) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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[庭木の影に居た頃、もしも縁側に人影があったとしても そのひとらの話声は耳に届かない。]
[手紙の文面は。]
『明之進さん。
お身体の調子は如何ですか。 とっても暑い日が続いてますから、くれぐれもご自愛下さいませ、ね。
もうすぐ、お祭りの日ね。 楽しみだわ。 あの、祭りの折りには、明之進さんも一緒に屋台を巡って欲しいです。
お祭りの日は海岸に星が降る日でもありますね。 星が降るのみたことはないけれど、一つ二つでなく たくさん降るなら、さぞや壮観な光景でしょうね。 もし、自分がそんな光景に遭遇したら、 御先祖様よりも、流れ星に願をかけると叶うという伝承が真っ先に頭に浮かんで、必死になって願いごとを唱えてしまいそう。
(96) 2011/08/17(Wed) 00時半頃
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『流れ星に。願いを叶えてもらうとしたら。 明之進さんなら、どんな願いをかけますか。
わたしの願いは、決まっています。 「明之進さんの身体が丈夫になりますように。」 これ、よ。
なんだか妙なことを書いてしまったかしら。 ごめんなさい。
そうそう、星降る海岸で思い出したけれど、 仁右衛門さんが、明之進さんにまで例の見張りを頼んだそうね。 悪い人ではないのでしょうけれど、困ったものね……。
日向』
(98) 2011/08/17(Wed) 00時半頃
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[文のあとには、露草の押し花が添えられている。]
[抜け穴から道へと戻ると、 スイカを片手に、神楽邸を後にした。**]
(99) 2011/08/17(Wed) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 01時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 01時頃
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/* 降霊者を騙るのは無理だからという理由で さっさと非COしました(何)
(-27) 2011/08/17(Wed) 01時頃
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―定吉の店―
スイカ、 …おもい、なぁ。
………おも い な あ
[スイカの包みを片手では支えきれなくなって、 ついには、真っ赤な顔して両手で抱える格好となって、息も絶え絶え、辿りついたのだった。
定吉へスイカをあずけ、肩で大きく大きく息をする。]
(167) 2011/08/17(Wed) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 23時頃
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ああ。かっちゃんには。 やわいカラダだなんて、言われちゃったっけ ね。 …スイカひとつ運ぶだけで、こんなに疲れちゃうなんて…。
[やっぱり やわこい せいなのかな、 自分の身体を見下ろしてみる。]
……ぜぇ ぜぇ。
……はい。 どうぞ、あとは おねがい しま すね。 定吉さん。
ええ、ご苦労様です と。 役員の方々にも、お伝え下さい。
[自宅の井戸水へ念入りに浸していたスイカは まだ冷えた状態である、 はず。]
(173) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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[そうして。店を出ようとした矢先、 店先でたむろする子供たちの話声が耳に入り。 おもわず。足を止めた。]
――ひろしさんと、…志乃先生、が?
急な、はなしね。
[その子供たちが言うには、仁右衛門に加え、 博志と志乃も祭りの役員に就任したとのこと。
役員となれば、二人とも暫くの間は忙殺されることだろう。]
………。
(176) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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………志乃、せんせー。
会いたかったのに な。
(180) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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[呟いて、志乃を想う。] [役員の仕事で忙しくなっては、自分に構っている暇など、志乃にはあるまい。]
―海沿いの道―
[道端で、長い木の棒を拾い上げた。
一昨日みた、地面にずぅっと続いていた線。 あれは、志乃先生の描いたものだったっけ。
棒の先を引き摺り、土へ跡をつけながら、ある程度、歩いて。]
それから、振りかえる。
しゃかみこんで、膝の上に頬杖をつき、 地へのこったその蛇行線を観察する。]
…………。
(184) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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>>199
>あさもゆうも、私にとっては妹のようなもの
明おにいちゃん、わたしは〜〜?!! Σ( ̄ロ ̄lll)
おにいちゃんとふたりきりの時はたまに、
1~3 明にいさん 4~6 明にいさま
2って呼んでるじゃない。
と、お遊びでやってみる。
(-51) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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―海沿いの道―
[地面の上でのたうつ線。
自分の描きだしたこの跡は、 志乃が描いていた跡と比べると
……面白みに欠ける、
の、一点につきる 気がした。]
(209) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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―海沿いの道―
あつ い ………。
[身体が火照る。 それに目の前が少々、眩のような。
顔からは未だ、赤味がひいていないだろう。]
………っ あ、源蔵先生!
[近付いてくる源蔵に気付くと、
棒を置き、腰を上げて、 急いで、お辞儀をした。**]
(210) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 00時半頃
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