267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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[ 仄白い薄布が散り舞う寒空を 見上げては ───── 思い出すのかも しれない。
其れまで さくらのしたに埋まるのは、 お預けだろうか。 *]
(23) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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──── 星の降る夜。
(*5) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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パンもスープも どれだけ口にしたことがなかったろう。 空の器を見下ろして、 不意、思ったものだから、 その夜、かたいもの を 食んでいた。 何れだけ噛んでいるのか、味蕾の在るべき部位が 欠けているものだから、全く解らず、
ぐっと 無理に飲み込めば ───のどに刺さるようで。
次第に綿を噛んでいるよな気分に陥り、 結局は、 薄紙にくるんで捨ててしまった。 味のない固形物、 パンの形をしていたなにか。 この世では食餌の調達さえも大変だというのに!
(*6) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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根で栄養補給ができたら良いのに。 食慾というものを喪って久しい男は、 しょくぶつの 機能美を思うだけ。
(*7) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[ ──── 結果、アルミ色のパウチを片手に、 また、 しろばらのアーチの向こう、 真白のベンチに寝転んでいた。
ベンチと言うだけあって、硬いから、 このまま意識を落としてしまう訳にもいかず、 ひとつ 星の降るを見上げ、
音を立ててパウチを握り潰した。]
(24) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[ しんじるちから、 というものが、足りていないから、 空想であるとされる疾さえ避け行き、 まだにんげんとしての体を保っている。
流星への願いなんて ひとつも思い付きやしなくて 端から、 嗤ってさえ居たのだ。]
(25) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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( だれかの なにかを ぎせいにして、 )
(26) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[ ばからしい。 呟きは天に向き、 唾のよに 堕ちる。 ]
(27) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[ それだから、潰れたパウチを片手に、 ひらべったいしろいかたまりを目撃したときに、]
──── ながれぼしにねがいごと?
[ 人工日光の消えた天井は 背中越しに夜空を映し、 ……夏の空のようだ、 とは 思わずとも、 確かに死んでいく星等が よぅく見えた事だろう。
摘まれた花が白を飾り、 ( 開けた柩のようだ、 )と、 碧は唯、見下ろすばかりで。]
(28) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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おれより若くなっちゃったの? かわいい御飾りつけちゃって。
(54) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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[ 居並ぶしらぎくから 碧が逸れ。
白布は、 随分と余っているようで、 袖だって裾だって、 隠してしまうよに長々と。 見下ろすちぃさな手のひらは、 男の知らない頃の、 未だ 蕾だったときの しらぎく色をして。
幼い子に話し掛けるよに、 しゃがんで見せた。 ひとまわり大きいよにも見える黒色は、 姿に似つかわしくない おとな を示していて、
( しらぎくは、 花嫁の真実の愛を象り、 死出の旅立ちに沿う。 少女を形作るなら、棺より真実が相応しくも、)
───── 星が翔しる。 ]
(55) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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何故だか、その星になら、 ねがいごとをしたって 良いような気がしました。 恐らくは 夜闇に死消える其れよりは、 行方が見えないものですから。
かみさまなんて信じ得ないものよりも、 瞳のなかの星の方が、ずぅっと存在していたのです。
(56) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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[ ひとつ、 瞬き。 ]
(57) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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なにを、 おねがいしようかなあ。
毎年 さくらがさきますように、とか あじさいが上手く育ちますように、とか……
あ、 しらぎくの種が無事に芽吹きますように?
(58) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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[ 実験内容に口を滑らしつ、 指折り しょくぶつに関するだけを並べ───、
軈て、 その場に尻を付いた。 白衣の裾が地面を擦る。 ]
(59) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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……しょくぶつに成りたい、なんて 叶えてくれないんだろうな。
[ "苗床"と 言うのなら、 しょくぶつに成る、 とは 異なるのかも知れず 其れでも 成り行くかんじゃさまの隣に座り込み、 鬱々と呟くものでも無いのかもしれないが…
さくら咲かせる方が先だしね、 と接ぐ。 おとなげないし、執念的で ─── 未練がましい。 絡む蔦より、 繁る羊歯より、 ]
(60) 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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chian 俺の親は、瀝青 だったらしいんだよね。
空想を形にして、死に行くことが出来るなら、 うつくしく死んだって良かったンだろに、
(69) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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[ ちぃさな舌先の、 更にちぃさな種子を、 惹かれる碧色が、唯、 見詰めていて
きっと、 願いが込められた、星ひとつぶ。
瞳を通り過ぎ、 行方を顕にした其れか、 …なんて、 fantasyな "空想"だ。]
(70) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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──── きっと、 綺麗には死ねないンだよ。
(-6) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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[ 名前以外に残された、 唯一の 呪い。
産み落とされた直後には、 唯、黒色の液体として溶け落ちた彼女から、 ……… 祝いは、 あったのだろか。
舌先にゆびさきを伸ばした。 ちぃさな其れが落とされるのが先か、 摘み上げられるのが先か、 ──────]
(71) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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──── でもね、しらぎくさん。
もし貴女が信じてくれるなら、 ……"この" 死に抜く流星に、願うなら、
きっと 貴女の病は治るよ。
(72) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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[ 指先の其れを、 夜空に掲げ、 空を翔しらすよに踊らせた。
( 疾にさえ嫌われた己は、 何を 犠牲にするのだろう。 )
( 嗚呼、 酷く無責任な男だ! ひとの病に乗っかって、 誰かへ総てを押し付けてしまって! )
──── 微かに わらっていた。
何れまた、 星が降ると同時、 光を 呑む様に、 **]
(73) 2019/06/19(Wed) 14時頃
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