160 東京村
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[矢継ぎ早な質問が投げかけられる。私にとってはもうこれは尋問で。 軽かったジャニスさんの声はいつの間にか、その軽さで誤魔化されていたものが消えて刺すような空気を備えている。
アイリスを?わたしがどうしたって。目的?目的ってなに。 名前を騙ってたことがバレてどうこうなんて話じゃないのはわかった。 動揺していなかったはずの心持ちが、一気にぶれる。]
え……え? ま、まっ、待って、待って…… 何だって、な、なに
[彼が何を訊いているのかわからない。彼がなんのためにそんなことを聞いているのかもわからない。 ジャニスさんはそもそも、大平あいりなんて多分知らなかったはずで。だからアイリスには関係なくて。 なんでそんなことを聞くの。 私は、緊張で吐きそうになる。]
(162) 2015/06/06(Sat) 19時頃
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[ひなこの動揺は、普通の人間のそれのように見えるだろう。 彼女は何もしていないのだから。
しかし、対面しているジャニスの目にぼんやりと映るかもしれない。立体視のように重なりぶれて存在する、股から流れるひなこの血。
そして、ひなこの鞄の隙間からぎょろりと覗く、何者かの目玉を。]
(-64) 2015/06/06(Sat) 19時頃
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[涙とともに、吐き気がじわりとせり上がって来る。]
な、なんで、なん…… わた、わたしが、私がアイリスを、どうかするなんて
[こんなにも、私はアイリスを想ってるのに。]
(163) 2015/06/06(Sat) 19時頃
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だから 私とアイリスの間に踏み込んで 私のことを暴こうなんて だめ
(*6) 2015/06/06(Sat) 19時頃
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アイリスは私 ひなこはアイリスじゃないけど だってアイリスはかわいそうな子なんだから あんなにかわいいのに、かわいそうだから かわいそうなところは 私と同じ アイリスが出会った苦しみは私のもので それで私もアイリスみたいに 許されてる気がして
だから 許され 許さ 許し 許されなかった
「救い」 ください ねえ
(*7) 2015/06/06(Sat) 19時半頃
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(>>165) [乱暴に伸びてきた男の手、私は思わず悲鳴をあげる。]
やっ……!
[なんでだろう。思わず抵抗してしまった。あんまり、わけがわからなくなっているものだから。 振り払うように身体を動かして路地から逃げようとする。 けれど、身体を反転させようとしたところで鞄を掴まれた。 そうだ、どうせこうなってしまうから、抵抗なんて最初からしない方がいいに決まってるのに。]
(173) 2015/06/06(Sat) 20時頃
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[鞄が乱暴に揺れ動けば、隙間から覗くものは目玉の他に小さな指も見えるだろう。それは人の指に見えるようで、明らかに歪だった。獣の関節に似た形をしているような……そして、どろどろに濡れていた。 鞄の外側には濡れている形跡はないが、目玉と指の隙間が開けばそこからどんどんと漏れでてくる。 その液体はどろどろで、臭いはしないが肌色に濁った緑のような色をしている。鞄を引っ張ればジャニスの方にも滴が飛んでくるだろう。 それと、呻くような声も。]
(-72) 2015/06/06(Sat) 20時頃
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[揉み合ったとも言えないが、暴れた甲斐あって何とか彼の手は離れてくれた。(>>175) 私も体のバランスを崩して転びそうになるが、何とかこらえる。 彼の顔を見れば、異様な、何を求めているかわからない、不純に楽しんでいるような笑顔をしていて、ぞっと。 吐き気も忘れるように鳥肌が立ったけど、その分こらえきれずに涙がでてきた。声も。]
なっ…… ……なんなんですかぁっ!!?
[私が出せたとは思えない大きな声。初めて襲われた時以来かも。 声を出せたら、体も動いた。引っ張られた時に手から離れて落ちていた鞄を一気に拾って、路地の逆側へ逃げ出す。 男性相手に逃げられないだろうなんて考えてる余裕はなくて。]
(177) 2015/06/06(Sat) 21時半頃
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[引っ張って転げ落ちた鞄からは、あの目玉は見えなくなった。どろりとした液体も一瞬で消えた。跡形も無い。 代わりに聞こえてくるのは、ジャニスの近くにある業務用ゴミ箱の蓋が、がたがたと開いていく音。 振り向けばそこからさっきと同じ目玉と、指先が見えるだろう。 そして聞こえる。呻くような、舌足らずなしかし重い声。]
『ママを』
[はっきりと聞き取れたのはそれだけだったろう。はっきりとしない声は、人のものだとは思えない。]
(-75) 2015/06/06(Sat) 21時半頃
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[狭い路地を駆けているのに、行けども表通りが見えてこない。右、左、右と曲がって、分かれ道もあって、大通りの明かりが見えないなんてことがあるだろうか。 背後から追いかけてくる足音がしてきて、私は焦燥していく。息は荒く、鼓動は激しい。
そうして走っているままなのに、その声はやけに耳に届いた。 穏やかな声。]
え……?
[思わず足を緩める。]
(182) 2015/06/06(Sat) 22時頃
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/* 村建て権とかもう、全部メルヤさんに描写お願いしたいくらい惚れ惚れしていますが\(^o^)/ ひ、必要でしょうから受け取っておいた方がいいでしょうか……
(*8) 2015/06/06(Sat) 22時半頃
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[『寂しくなんかない』とは、どういう意味だろう。 寂しさ……孤独、満ち足りなさ。 私は孤独だった。やさしい両親がいても、私は孤独だった。 どうしようもなく、私はただ自分のせいで、一人だった。 私は寂しさから救われたいと……ずっと思ってた。
『大丈夫です』と声が響く。(>>190)
大丈夫なのか、と思わせる波長をその声に感じた。 後ろからは追いかけてくる足音。 足音から逃げるように、声を頼りにするように明るさの見えた表通りに飛び出た。]
(197) 2015/06/06(Sat) 23時頃
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[通りには誰もいない。人の声もしない。 新宿の路地は意外とチラシの一つも落ちていなくて、その綺麗な路面が静けさをより演出していた。 こんな場所があるだろうか。違和感がぞわぞわと足首から上がってくるような感覚で。
私は、どこにいるんだろう。
そんな思いがよぎったが、後ろからは足音が迫ってくる。 私は、声のしてくる階段を……下っていった。]
(198) 2015/06/06(Sat) 23時頃
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/* ここまで狼もう一人が赤ログ喋らない理由が思いつかないので、ミルフィ狼でほぼ確だと思ってますが……どうでしょうね。
でも私もちょくちょく見てはいるので欲しいひとにさらっと渡せますから!
私の描写はあまり期待せずにどうぞ……。 いざとなったら頼りますありがとう〜〜。
(*11) 2015/06/06(Sat) 23時頃
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/* そう、実はこの村は今日で終わる可能性が多大にあります……状況的に。 でもRP的に回避するのが厳しい……!!
天に祈ります……。
(*12) 2015/06/06(Sat) 23時頃
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[突然の、背後からの声。(>>200) 驚いて、振り向く――]
(201) 2015/06/06(Sat) 23時頃
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[何も、いない。 私は階段の上で振り返ったまま足を止めている。 聞こえてくるのは向かってくる足音で。 逆を向けば、階下が遠く感じるような階段がある。
私は、階段を――]
(210) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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[――飛ばなかった。]
(214) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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[心臓を引きちぎったような意思が私の中にあった。 身体を反転して、追ってくるであろう人に向き直る。]
わた、私は……
[何を言おうとしてるんだろう。私は、何を思ってるんだろう。]
(215) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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死にたくなんて、ない……!
[お腹が震えるような声で、絞り出した。]
(216) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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死にたくなんて なかった
死にたくなんて なかったはずだよね あなたも
(*13) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ゆるして ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい……
[私は、私のお腹に向かって繰り返す……。]
(*14) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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[寂しいから死にたいと思ったことなんてない。 死にたかった時に寂しいから嫌だなんて思ったことはない。 どんな目に遭わされたって、痛かったって、死んだほうがマシだなんて思わなかった。家ではお父さんとお母さんが笑顔で待っているのだから。]
(224) 2015/06/07(Sun) 00時頃
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お父さんと お母さんの 名前ももう 思い出せないけど
(*15) 2015/06/07(Sun) 00時頃
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[私の声が響いて張り詰めた空気の路上を、新しい声が打ち破った。(>>220) 思わず私は声を張り上げて答えた。]
……っこ、ここにいます! たすけて……!!
[それから、端的に終わりを告げるような、あの穏やかな声がまた聞こえた。(>>226)]
(228) 2015/06/07(Sun) 00時頃
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[追いついてきた男が、再び乱暴に伸ばしてきた手(>>229)]
……や!
[やめて、と振り返りながらその手を払おうとして…… 私は、足を滑らせた。]
(232) 2015/06/07(Sun) 00時頃
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[足が浮いて、落ちていく。 手は何者もつかめない。肩にまだかけていた学生鞄が、腕をゆっくりと抜けていく。 体がだんだんと水平に近くなり、そのまま頭が腰より下にいくのを逆転する視界で感じた。 階段が視界にどんどんと迫ってくる。
一回目を、頭で跳ねた。
二回目までに反動で体が捻られて、肩と腰が打ち付けられる。
三回目はほとんど浮いてなかったから、そのまま、階段に体中を打ちつけながら落ちていく。
鈍くぶつかる連続音が、階段の狭い空間に反響してとても大きく、響いた。]
(246) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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落ちる感覚は おぼえてる
(*16) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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ふっと 何もかも忘れられるような瞬間があって それと 何もかも思い出す瞬間があって そしてその次に何もかもなくなって
なくなるはずだったのに
(*17) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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[階段の下は何者も息をしない無音さで静まり返っている。 もし私を追って下りてきたならば、階段に転々と、だんだんと多く飛び散った血がある。 そして、階段の一番下には、何も無い。
まるで今朝、山手線から消えた二人のように。]
(253) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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