82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[静寂の中、届くのは、主の声と呼吸音と鼓動と、風の唄>>548]
(584) 2013/05/12(Sun) 19時半頃
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[それが最後に聴いた音]
(585) 2013/05/12(Sun) 19時半頃
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[言った後で幻滅されないだろうかと言う心配は消し飛んだ]
キリシマ様。
[強く、優しく、迷い無い言葉に 知らず硬くなっていた体から力を抜いた]
はい。私の全てはキリシマ様のものです。
[ラーマとしてではなく、トルドヴィンとして。 重なる唇を受け入れて、その強さに主の想いを感じながら 応える様に唇を開き迎え入れる]
(-552) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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キリシマ様。我が君の…想うままに。
(-554) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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[もっと傍で感じたいと、主に廻していた手にさらに力を込めた]
(-555) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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/* サミュエル様。そんなとこ硬化させたら、 我が君が問答無用で粉砕すると思いますよ。
(-559) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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キリシマ様。
[主の全てをくれると言う。 その喜びに震えながら、後は主の感覚だけに集中する。 唇が触れた場所全てが熱く、触れた吐息にくすぐったいと身を捩る]
はい……。
[隙間から触れて来た手に、僅かに身体を震わせるが、 主の望むまま抱きついていた手を放して自ら肌を露わにする。
戦士としてなら、入浴や傷の処置などで肌を見せた事はある。 だがこれはそれとは違う。 夜で良かったと思いながらも、主に肌を見せ触れられると言う 行為に羞恥から身体を赤く染める]
(-570) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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っ、キ、キリシマ様っ。
[肌に主の唇だけでなく、歯まで感じる。 戦の傷からすれば虫刺され程度の痛み。 だが身体の奥への刺激はそれ以上だった]
っ、ん…ん。
[くすぐったいのか痛いのか、それとも。 主が与えてくれる刺激1つ1つに思わず上げてしまう声が恥かしくて 唇を噛み締めて耐えるが、刺激に反応していると事は 主同様に変化した一部のせいで筒抜けだろう]
(-571) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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/* 皆それぞれ面白いな。 飲んだが片っ方しか副作用が出ない組。 両方でる組。 飲まない組とか色々。
(-594) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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それはっ、無理で、す。
[肩に感じた痛みに僅かに顔を顰める。 最期の時に、魔物が振り下ろした爪に抉られた位置なのに。 主が触れれば、悦びに変わる。 快感と呼んでいいのか判らない刺激に耐えていたが]
ひあっっ、ま、キリシマ様、んあっ。
[実は快感と呼ぶにはもどかしいものだったと、 下半身に絡む指が教えてくれた。 主であり、同じ性別である男の指に下半身は悦び、 あっという間に力強く育ってしまった。 恥かしくてたまらないが、主の想いのままと口にした以上 止める事は出来ず、声を殺す事も出来ずに短い声をあげ続けた]
(-600) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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は、はいっ…嫌では…。 ありま、せん。
[意地悪な問いにも、回らぬ頭では考える事も出来ない。 素直に感じるままを口にして。 数拍おいて、恥かし過ぎる事を言ったと後悔する。 だがまたすぐに主の唇と手の動きに翻弄されるだけ]
(-603) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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/* 傷薬とかはあると思うけど、寝室にあるだろうか……。 香油とか…アロマとか女子か!
(-616) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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/* ご主人様だとあざとすぎる気がして止めたが 我が君でも大して変わらなかったような。
(-622) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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な、にがっ。
[残念なのか、止まない刺激に 先程まで何を問われていたかすら思い出せない。 ただもっと聞きたい、と言われた事には反応出来た]
恥かしいで、す、から。
[声ではなく、鳴き声と言われて全身を赤く染める。 娼婦があげていた声の様に? そんなみっともない声を出していただろうか。 慌てて自分の口を塞ごうとしたが、 主が身体をずらした事に、次は何をされるのかと怪訝そうに見つめ]
(-624) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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[何を出す?と尋ねる前に重なる熱に腰が震えた。 主のものだと気付いた時には、もう自身も手の中で]
ひ、あっ、あ、ああっっ、まってくださ、いっ! わが、きみっっっ。
[探る様に優しく触れていた時とは違い、 欲望を放つ為の強い動きに声を押さえる事が出来ない。 主のモノと共に主の手で愛撫されていると 判っているからこそ与えられる快感は絶大だった]
あ、キリ、シマさ、まっっ!!
[耐えられる筈も無く、主の望むままに欲望を放ち主の手を汚す]
(-629) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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− 夢の中 −
[今日一日様々な出来事が合った。 自分ではそうは思っていないが、疲れていたのだろう。 深く深く眠りこんでいた。 恐らく主の腕の中と言う安心感もあったからだろう。
その夢の中。
風の唄>>548が草原を、森を駆け抜けていく。
そして木漏れ日の中、 珍しく狩りに成功した主が自分を呼んでいる。
珍しい事だと言いながらも、口元には笑みを浮かべた自分。
そんな夢を見ていた。
すぐ傍で、主が助けを求めている事>>657に気付かずに]
(664) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[風の音と主の声に耳を傾けていた。
だが急に風の音が荒々しく、耳鳴りの様な音に変わる。
頭痛すら覚える音に思わず耳を塞いで座り込んだ。
どれ位そうしていたか、耳鳴りが止んだ頃に顔を上げると そこに主はいなかった。
広がるのはただの暗い闇。
何も聞こえない、音を吸いこむ闇。
ラーマになる前の、呼ばれる前の静かな闇が広がっていた。
その夢の闇は深く、 恐らく起こされるまでは陽が昇るまでは晴れはしない]
(666) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* 不吉な666いただきました。
(-639) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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言わない、でくださいっっ。
[良いと言われて、 ありがとうございますなどと言えるわけがない。 待てないと言うのも同じ男だから判っている]
は…、あ…キリシマ…さ、ま?
[欲望を吐き出すと言う男としての生理的な快感と 主の手による心からの快感に浸っていた。 だが主の手は動きを止めることなく、奥へと伸びて来た]
(-649) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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そ、こ…は…。
[知識はあると言った。 だから、主が何をしたいのかも判っているつもりで。 緊張を解く様に何度も深呼吸を繰り返し、主に全てを任せる]
(-650) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[夢の目覚めは突然だった。 静かな闇は変わらない。 だがその夢が大きく揺れた>>670
まるで薬を飲んだ時の様なめまい。
だが乱暴なそれに、漸く目を開けた時]
我が君!? どうされたのですか? しっかりして下さい!
[苦しそうに肩で呼吸をしている主の姿に飛び起きた。 縋り付く主を抱きしめ、慌てて水か何かを持ってこようと 身体を動かして気付く]
(676) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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[夢の続きの様な。
恐ろしく静かな世界に]
(679) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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我が、君……。
しっかりして下さい………。
[目の前の苦しそうな主に、掛ける声は震えていた。 だがその自分の声も酷く、くぐもって、自分の声とは思えなかった]
(680) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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いいえ…続けて…下さい……。 キリシマ様なら、なんでも…嬉しい、です。
[気遣う様子に首をゆるく振る。 男なら愛する者とならば、交わりたいと言う欲求は、 きっと罪にはならないだろう。 何より、もっと主に近付きたいと願う自分の欲望も抑えられない]
はじめて、ですので…緊張している、だけです。
(-668) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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我が君…どんな我儘でも、欲求でも…全部、私に下さい。
[額に触れる唇に優しく答えながら、 触れて来る指が動きやすいよう 足を開いてゆっくりと呼吸を繰り返す。 指が入り込んでくれば 未知の痛みと緊張に僅かに眉を顰めるが]
お願いですから…止めない、で下さい。
[気遣う必要は無い。 想い全てぶつけて欲しいと主を見つめた]
(-669) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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我が、君………。
[主が何かを言っている>>682>>683 唇を動かしている。 荒い呼吸を整える様に深呼吸をしている。
だが、何を言っているのか判らない。
いや、この村は。
こんなにも静かだっただろうか。
陽が昇り切るには時間があるが、白む時間でもある。
太陽の先駆けとして鳴く鶏は、まだ寝ているのだろうか]
(690) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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[きょろきょろと室内や窓を見つめながら思い出した。 戦いの場で、すぐ近くで爆発があった時。 一時的に聴力を失った事があった]
あ………。
[漸く理解して。 ただ呆然と主を見つめるしか出来なかった]
(691) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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甘やかして、は、おりませんっ。
[どうやら主に火を点けたらしい事は判るが、 今更撤回するつもりなど無い]
私は、我が君のもの……私を、 最後まで…使ってくれるのでしょう?
[砕け散るまで、とは瞬きの奥に仕舞い込んだ]
(-681) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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だ、いじょうぶ、です……はぁ…ぁ。
[押し込まれた指の圧迫感に、そこに感覚が集中してしまう。 主に歯を立てる等、命令でも出来るわけもなく。 少しでも楽な体勢になる為に、足はもっと開いて 深い呼吸を何度も何度も繰り返す。 ただ主の動きに全て集中して、指が動き出すなら 合わせる様に腰も声も揺れた]
(-682) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[手を掴まれて主の喉元へと触れさせられる>>693 掌を伝う振動と、動く唇で、やはり自分が聴力を失った事を知る。
薬の副作用、と思うより先に、ラーマの壁を越えてしまった 自分への罰だと一瞬思ってしまった。 その後で苦しそうな主の姿に、薬の副作用だと気付いた]
………ご安心を…。 食事や掃除には何の不便もありません。 戦も……慣れてみせましょう。
[主を安心させるように微笑んで見せる。 気配に聡くなれば、戦いも何とかこなせる筈だ。 迷惑をかけぬようにと誓う、その主が、 二度と戦場に立てないとはまだ知らない]
(700) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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