206 “ J ” the Phantom thief
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→ お給仕の続き
[ 中央にて左へ、右へと踊る者たちを認め。 周りに見つからぬようこっそりと、 流れる曲に合わせては、裾の下で、 ステップを刻むように足を伸ばすの。 こんな姿、奥様にバレてしまっては、
「 貴女の仕事は、 頭の悪いちんどん屋だったのかしら? 」
だなんて、客人に向ける笑顔で言われかねないわ。 それでも、小指の先から ステップを刻みたくなるのは、──── 。 ]
(1) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ ダメよ、ダメ。─── ダメったらダメなのよ。 私は女中、華やかな舞台に立つには相応しくない。 私は女中、ひっそりと隅で咲くのが私の舞台。 蒸気で蒸らしたあたたかいタオルをトレイに乗せ、 隠れるように、人波を歩きゆく。
左右に作られるテラスが、 この会場には備え付けられてはいますが、 片方に約束を交わした彼の人が、>>204 もう片方に、また別の男性が、>>282 足を伸ばす様子を捉えましたでしょうか。 ]
(2) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ ひとつの影の後を追いかけて、 白いカードらしきものを眺めるその背に、>>284 私は、言葉を紡ぎましょう。 ]
御機嫌よう、MR. …… あら、まだ宴は始まったばかりですのに お酒に弱いんです? それとも、
[ 彼の顔が見えるように、隣までゆけば、 あたたかなタオルをひとつ差し出して。 火照る頬を指摘しては、小さく囁きましょうか。 ]
(3) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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一生に忘れもしない、 初恋のお相手でも見つけられました?
(-1) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ …… なんて。 ふっと、眸を細めて笑んで見せましょう。 庭の、二羽の鶏は、燃えるような赤色ではなくなり、 時が経つと共に変色してしまう血の如く、 昏い色を呈し始めていたかもしれません。 もしも赤い液体などが在るならば、 勘違いしてしまうやも。>>268
──── … 事件だ、ってね。 ]**
(4) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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/* よぉし、呪い殺すぞぉ〜〜
(-0) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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/* ←非村建てが透けましたぞ〜
(-10) 2017/01/07(Sat) 09時半頃
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/* ここで唐突な中身予想をば。 イアン→かのさん ミツボシかセシルのどっちかがりゅせさんどっぢろ。ちゃんとロール読めてない レオナルドがむぎさんかなと思ったけど、どうだろう。
(-14) 2017/01/07(Sat) 09時半頃
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[ 彼の酔いを穏やかにできたかしら? 恥じらいを見せる笑みに、私は肩を揺らし。 そうして紡いだ囁きは、 同じく僅かな音で耳に落とされましょう。>>14 虚を衝かれてしまいましたわ。 睫毛は、二、三瞬いて。二、三拍を置き。 私は、ゆっくりと唇を開きます。 ]
お口が達者なのね、お若そうなのに。 幾人の女性を口説いて回ったのかしら? …… 私は、貴方の何番め?
[ 頬に掌を添えて、ゆるく首を傾けます。 波立つグラスを認めては、 同じくスカートの裾が波立ちましょう。 ]
(19) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ Cats hide their claws.
…… ── 漁ある猫は、爪を隠す
此処に居るのは、鶏くらいのものでしたのに、 いつから、ふれあい動物園になったのかしら? 鳴き声が、左からも右からも聞こえるんですもの。 ひっそりと閑かな場所にも出たくなりましょう? 尤も、目の前の青年も猫かもしれませんが。 ]
( 煩いお口を塞ぐのは、何が良いのかしら。 )
[ ほんの少し触れるだけなら問題ないの。 でもね、…… 必要以上に取り込んで仕舞えば、 命の保証は出来なくてよ?>>0:256 ]
(20) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ けれど、寂しがりのうさぎさんにとっては?>>0:280 …… ただ、癒しを与えてしまうだけなのよ。
私がもしも、例えば、 怪盗“ J ”を捕まえようとするならば、 うさぎさんでは、逃してしまいかねないわ。 仕方ないじゃない?
寂しがりのうさぎさんを、 赦したくもなってしまうんだもの。 ]
(21) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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… ねぇ、Mr. 不埒で仕事もせぬお莫迦なメイドと、 ──── ひとつ、どうかしら?
[ スカートの裾を軽く摘み、膝を折りましょう。 喧騒から逃げてきているであろう彼を、 態々、ダンスにお誘いするのは、 私も、この場に酔ってしまったからかしら? ]*
(22) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ 未だ染まる彼の頬は、>>28 酔っていることを示しているのでしょう。 頬に添えたままあった指先が、 つんと己の其処を突き、目蓋を閉ざします。 ]
…… あら、嫌だわ。 私は、単なるメイドだもの。 口がうまくなくったって、仕事はできるわよ?
[ 貴方と私は違うのよ、と。示すように。 揺れるスカートに視線が向けられるのを見、 あの雑誌は嘘は書いていないようねと、 品定めでもしているのは秘密よ。 ]
(31) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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─── … で、私は何番めなの?
[ 悪戯に、もう一度。 同じ言葉を囁くように繰り返しましょうか。 ]
(32) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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[ 軽やかな動きは、ダンスに不慣れとは、>>30 思えぬほどスマートに見えましたけれど。 重なる私の指先は、寒空の下で冷たく。 貴方のぬくもりを奪っていたかもしれません。 ]
私が、足を踏まれないように動けば良いことだわ。 奥様にバレたら、私はお終いね。
[ ころりと鈴を鳴らすように笑みましょうか。 悪戯な笑みは、密やかに。 喧騒の中で、二人、音に乗るように舞うのです。 左へ、右へ。…… 私の指揮で。 ]
(33) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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ところで、Mr. …… 貴方のお名前は? クイーンハートは、既にご覧になられました?
[ 奥様にはバレぬように、 遠い位置だったと思いますので、 視界の奥の赤い煌めきに一度目配せし、 近く在る彼に問いかけましょう。 ]*
(34) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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/* ←ほんと、仕事して
(-33) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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/* 私(わたくし)です あと、やっぱりグロリアがむぎさんかな〜と思い直してます
(-34) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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→ 華麗なステップを、
[ 私と貴方は違うもの、 私が誰かと同じになってはいけないのよ。 だから、私が線を引いたのではなくて、 初めから、ふたりの間には線があったのよ。 ]
ふふ、 … そう言って頂けて光栄ですわ。 けれど、やっぱりメイドですもの。 ひとつの花になることは、難しいわ。
[ 肩を竦ませては、小さく困り笑い。 私と貴方、同じなのは “ ひと ”であることくらいかしら? ]
(74) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 目を惹かれるのは、 やはり美しい大輪の薔薇でしょう?>>0:268 野に咲く小さな花は、目立つことはない。 既に踏み荒らされた後の、 萎れる花であれば尚更のこと。 憧れを抱くのは何時だって美しい其れ。
怪盗Jも、狙うなら其方の方でなくて? 小さな花になんて、なんの価値もないんですもの。 私だったならば、 ………
─── …… ねぇ、? ]
(75) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ けれど、こんな小さな花が、 貴方の一番に君臨出来得るものでしたら、 もしも、その掌が差し伸べられたなら、 思わず、取ってしまうかもしれないわね?
向けられた言葉には、>>53 満足そうに笑みを返すだけ。 ]
(76) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 此方へ向く視線の意はなにかしら?>>35>>41>>45 花のダンスを羨んで?醜いダンスを嫌って? 何だって良いわ、足が切られぬのなら、 私は何処へだって隠れに行けるもの。
ワン・ツー ワン・ツー
指揮を振れば、拙いながらも、 一応見られなくもない形に、 なっているんじゃないかしら? 私、指揮を振るのは得意なのよ? ]
私は、ノーリーン。 ノーラとお呼びくださいませ、イアンさん ええ、とってもとっても美しいわ。 …… そうね、
[ ふふ、と声を出して笑いましょう。 ]
(77) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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欲しくて欲しくて、堪らないわ。 イアンさん、私の為に取ってきてくださらない?
(-69) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 危うい御強請りは、含みを持たせて、 彼の耳許に落としてしまうのです。
──── … 噫、尤も。 彼が猫の中に紛れた鼠だとまでは、 思い至っては未だ、いませんけれど。 掌を重ねた私は、そっと力を緩めるのです。 ]
ふふ、お喋りが過ぎましたわ。 此れでは、奥様に口も足も、 不能にさせられてしまうかもしれないわ。 そうなる前に、お仕事に戻らなきゃ。
[ 軽く礼をして、お給仕へと。 花開くようにスカートを揺らして、 私は彼に背を向けます。噫、でも。 ]
(78) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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もしも、もしも、アレを手に入れたなら、 其れを持って私を迎えに来てくださらない?
…… 私の舌と足が無くなってしまう前に。
(-70) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 最後の囁きを落として、 喧騒の中へと消えました。 *]
(79) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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→ 猫か、鼠か、… それとも兎か、
[ 再び響く華やかな音色は、>>72 私の指揮に、私たちの舞に、彩りを添えて。
けれども、彼の返事に私は僅か、 口角を曲げては、不満げに頬を膨らませます。 だって、だって、だって … 。 ]
ツレないのね、そんなの嫌だわ。
[ 客人を持て成すのが女中の仕事。 こうして、我儘を述べるのは、 女中らしからぬ振る舞い、だったかしら? ]
(126) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ 緩めた指先が離れてしまうのは名残惜しく、 そおっと、時間をかけて離れましょう。 ノラ猫が捕まえた筈の鼠は、 いとも容易く野に放たれてしまうのです。 ]
…… ふふ、私もよ。イアンさん。 また会える時を、楽しみに待っていますわ。 それまでに、さみしくてしんじゃわないようにね?
──── 残りの時間も楽しんで。
[ 見送られるままに、喧騒へと紛れます。 私は、舌を、脚を喪う前に、 やらねばならぬ、ことがあるのですから。 *]
(127) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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/* あら、空いてしまったのは、私とモスキートさんのようね。 なるべく多くの方とお話をしたいとは思いますけれど、どうしたものかしら。
(-104) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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/* 設定ねりねり。 確定→本当は女中ではない。→じゃあなに? グロリアと面識あり。→なんで?
精神科医の父を持つ娘という設定にしようそうしよう。 しかし、既に父は他界しており、娘は父の意思を受け継ぎつつ、私立探偵をしていることにしよう。そうしよう。 昔からの富豪ではなく、成金なかんじ。 ダンスも幼い頃に習ったし、昔にグロリアと一緒に遊ぶことがあった。てことにしましょう。今決めました。
(-107) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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/* この設定を表に出すためにも、レオナルドさんとお話ししたいわ! レオナルドさんと父は知り合いだったとしたいのよ。 だめかしら?
(-108) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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[ Who is bell the cat?
…… ─── 誰が猫の首に鈴をつけるの?
出来得るものなら、鈴を付けて回りたいものね。 猫じゃあ、なくっても …… 。 一連の“ おさぼり ”を見ていた女中たちには、 おねだりのポーズで、見逃してもらうことにしたの。 勿論、対価は払うわよ? 素敵な殿方を紹介するって言えば、 みんな軽く食らいつくんだもの。
そうね、誰もが早く、 …… ここから去りたいものね。 ]
(140) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ “ 女中 ”のノーリーンもそう思うかしら? きっと、野道に咲く花だもの、 …… そう思うに違いないわ。 ]
( 素敵な殿方、ね …… 。 )
[ ちらと会場内へ視線を配れば、 素敵そうに見える殿方は幾人か見えます。 内に、あのひとは、いま何をしているのかしら? …… なぁんて。探すのは辞めておきましょう。 ]
(141) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 止まぬ音楽の中、お給仕に徹する私は、 客人をひとりひとり見定めましょう。
眼鏡を掛けた女の子。 あの子は何処のご令嬢かしら? 社交場などには慣れていなさそうね。 なぜ、あんな子がいるのかしら。 じと、様子を眼で追いかけていれば、 美しい音色を奏でていた男性が、 声をかけているのが見えましょう。>>105
ほんの少しだけ、はらはらとしつつも、 穏やかな応対がされているのを認め、 ほっと、胸を撫で下ろします。 ]
(142) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ そうして、再び、 あのヴァイオリンが開かれる様子には、 思わず息を飲むことでしょう。 価値を知る者としては、目を見張るもの。 ]
…… 父が昔、言っていたわ。 良い音は、私たちの心に安寧をもたらすと。
[ 音楽が好きなのは、ダンスが好きなのは、 父の影響だったかもしれません。 独り言は喧騒に紛れ、 私は客人を持て成し続けるのです。 ]*
(143) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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/* ン〜、ソロル回してよっかな
(-126) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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[ そして、 …… 私の視線は、 自然と奥に鎮座する、紅い心臓へと ── 。
なんと、美しいのかしら? 噫、どうしてあんなにも美しく輝くの? お喋りな口から、喉から、手が出そうよ。 けれど、公衆の面前にて伸ばした指先は、 奥様に叩かれてしまうでしょうけれど。 無防備な迄に、置かれているアレは、 稀代なる奇術師の手によっては、 易々と奪われてしまいそうな程。 ]
( 予告状を受け取っておきながら、 挑発的なのね、奥様ったら。 )
[ そうでなくとも、暗闇の中ならば … ? ]
(181) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ ── … “ もしも私ならば、どうするか? ”
暗闇の中、星の海のドレスでは、 星が瞬くのに目立ってしまうでしょう。 優美に揺れる耳許の星もまた、然り。 一転。私は、影に紛れることができます。 数多いる、女中のひとりですもの。 私の顔と名を覚えて下さる方なんて、 僅かひと握りいるか、いないかです。 ]
『 be a backroom boy 」
それが総て、成功の秘訣と。 …… 父の言葉は、いまでも、
[ …… 心に深く刻まれているものよ。 ]
(182) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ この宴を、影ながらに支える 人物のひとりとして、隠れて仕舞えばいいのよ。 ]*
(183) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ ………そう、 私は貴方を捕まえてしまうのよ。 ]
(-134) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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/* わたしがもっと堂々と突っ込めばいいのでしょうけど、 視線の拾われ方が二人の世界です!て主張されてるみたく感じてしまったのでもう行けない〜 今日はゆるおんどころか終日おんなのに、話し相手がいなくてさみしい〜 延々とソロルでも考えとこ
(-136) 2017/01/08(Sun) 09時頃
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/* 話し相手がいないと、特に考えることもなくて暇
(-137) 2017/01/08(Sun) 09時頃
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[ 女王の心臓へと向けられた私の瞳は、 アンバーの彩りを添えているでしょう。 太陽の下であれば、輝いてみせましょうが、 此処では、その輝きも鈍いもの。 あの輝きには、到底敵わないわね。
空っぽのグラスにお皿に、両手に携えていれば 此方に向く視線に、気付いたかしら?>>198
もしも、視線がかち合ったのであれば、 微笑みを返しましょうか。 ]*
(201) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[ 微笑みの先、傍に居る存在にも視線を滑らせて。 一人は、世迷い事のような約束を交わした“殿方” もう一人は、… 見覚えのある人物でした。>>209 ]
( 彼も、呼ばれたのですね。 )
[ 本人がどうかまでは、 はっきりと断定はできませんけれど。 犯罪の研究を丹念にされている方。 恐らく、私の稚拙な記憶力が正しければ、 間違ってはいない筈ですの。
エプロンに忍ばせた招待状を こっそりと盗み見ます。 宛てられたのは、確かにノーリーンへと。 ]*
(211) 2017/01/08(Sun) 14時半頃
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[ …… ノーリーン、女史へと。 ]
(-151) 2017/01/08(Sun) 14時半頃
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/* モスキートさんすき。。。
(-156) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ Mr.マスクとは目が合、…… 此方に顔を向けられたのでしたら、>>219 視線が向いているかは分からずとも、微笑みを。 両手は塞がっておりましたけれど、 向こうに居られる方に手を振られれば、>>222 新たなお給仕を求められているのでしょうと 手近におりました他の女中に片付け途中のを渡し、 新たなるグラスをトレイに載せては、 近くに寄りましょうか。 ]
ハーイ、Mr. 何がよろしかったかしら?
[ トレイ上にあるグラスを見せて、 軽く首を傾けて問いましょう。 ]*
(227) 2017/01/08(Sun) 17時頃
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/*キルロイさんロールちゃんと読んでくれていてすごく嬉しい。嬉しい。となる。
(-172) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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[ ご所望の赤い液体の入ったグラスを差し出し、 彼の手の中に収められてゆく。>>232 女王の心臓と同じくした“ 赤 ”は、 今宵一の人気を誇り、各地から集められた 色んな薫りのものが振舞われていた。
会場の中、薔薇の花と兎の戯れの中にも、 同じ色が浮かぶのが見えましょう。>>131>>137 ]
( … 全く寂しくなさそうじゃない。 )
[ やっぱり、薔薇の花の方が良いんだわ。 だなんて、目の前の赤に視線を戻して。 ]
(236) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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[ さて、目の前の彼の手中に、 グラスが収められてゆくのと同時に、 ひとりの女中である私に向けて、 自己紹介がはじめられるのです。 揃えられた指先の示す人物に、視線を向け、 そして、三人へ向けて軽く礼を。 ]
ご丁寧にありがとうございます。 私は、ノーリーン。 ノーラとお呼びくださいませ
[ 他二人は、差し出したグラスを 受け取ってくれたでしょうか? ]
(237) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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ですが、Mr.モスキート 彼とは、先ほど密会させて頂きましたし、 レオナルドさん。 私は、貴方を知っていますわ。
私が知らなかったのは、 貴方だけですの、キルリアさん。
[ 私は己の瞳に、キルリアの姿を映して、 僅かに笑みを湛えましょう。 尤も、黒い影たる私の存在を 覚えてくださっているかどうかすら、 怪しいものですけれど。 そうして、軽く彼の胸元を指先でつんと、 突いてみましょうか。 ]
(238) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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先程から、皆様に配り歩いていらっしゃる、 其方のカードは何なのですの? 私、気になって夜も眠れませんわ。
[ 頬に掌を添えて、いじらしく溜息を。 彼が奇術師とは知りませんから、 例えばカードに、手品のタネも仕掛けも あるのかもしれないなどとまで、 思い至ってはいません、けれど。 ]*
(239) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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[ 私が向けていた自然の先を、>>242 目の前の男性は同じく追っていたようでした。 溢れる溜息の音は、私の耳に届きますけれど、 目許を細めては、スカートの裾を揺らします。 ]
… あら、美しい花に虫が集るのは、 自然の摂理ではなくって? あの花が、枯れてしまわぬかが心配だわ。
[ 口許に添える掌で、上がる口角を隠しましょう。 そして、私はキルリアの方へと向き直るのです。 ]
(255) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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ええ、… 私の一方的なものかもしれませんが レオナルドさんには、 昔に、父がお世話になりましたもの。
[ 僅か、レオナルドの眼鏡の奥の瞳を窺うように 眼差しを送りますが、 どうやら覚えてはいない様子です。>>248 少しだけ背伸びをして、彼の耳許で こっそりと、ひっそりと。 父の名前を告げましょう。 ]
(256) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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Psychiatrist、ウィル・スナイダーの名は、 ご存知ありませんでしょうか? 父がよく、貴方と懇意にしていた筈です。
…… ─── 私、その娘ですの。
(-181) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ さて、差し出されるのは、黄色いカード。 近くのテーブルにトレイを乗せて、 両手で受け取れば、透かして見上げます。 ]
カードにも意思があるというの? 愉快なことを仰るのね、嫌いじゃないわ。 …… 私は、この子に選ばれた。 そう、思って良いのかしら?
[ 何の変哲もない、ただ色のついた一枚の紙。 其れと彼とを交互に視線を躍らせて、 薄い桜のくちびるを開きましょう。 ]
(257) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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どんな、Magicが見られるのかしら?
[ カードと言えば、Magicよね? くすくす、と溢れる音は、 期待と熱望の混ざるもの。 ]*
(258) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ ─── ガシャン 、
どれ程、言葉を交わした後でしょう。 物音に、私はその音の出処を確かめるよう、 顔を持ち上げては、視線を泳がせます。 薔薇の花が、低く在るのを認めれば、>>251 私は瞳を、スカートの裾を揺らします。 応対していた殿方たちには、軽くご挨拶を。 他の使用人たちが、片付ける様を見て、 安心もしますけれど、 ]
… グロリア様、お怪我はありませんの?
[ 私のお気に入りの、薔薇のお皿は、 見事に、“ 棘 ”を、 生み出してしまっていましたから、 触れて仕舞えば、棘が刺さりかねないのです。 ]*
(259) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ … 薔薇の花が、此方を向きます。>>263 表情は、何処か暗く感じましょう。 薄い笑みの裏に、何を隠しているのでしょう。 清淑な指先が花弁の如く重なり合うのを、 私は見逃しは致しません。 ]
体調が優れないのではなくて? …… 私は、客人を持て成すメイドですから。 談笑をすることは、本当は仕事ではなくてよ。 優先すべきは、お客人の、 …… ──── グロリアさま、貴女の 傷の手当てですわ。
[ 気丈な笑みの裏には、隠されたもの。 私では、身分が到底及びもしませんから、 理解することもできぬのでしょう。 ですが、聞くことくらいはできるのですよ? ]
(276) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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[ 出会ったときと同じように、 嫋やかなる微笑みを。 そして、密やかに隠される指先に、 己の指先を重ね合わせるのです。 ]
…… 処置室は、此方です。
[ 彼女の掌を恭しく取ることは、 私にできますでしょうか? 殿方ではありませんから、 格好はつかないかもしれませんが、 処置の為に、別室へと案内できればと。 ]*
(277) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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→ 嘘も方便、
[ 百点満点中、三点と云う男の言葉には、>>265 私は、僅かに首を傾けて、 その素顔を想いながら感想を述べます。 幾度か耳にしたこの、胡散臭い音は、…… ]
あら、私は75点くらい 差し上げてもよいと思いましたのに。 足りないのは、…… ふふ。
[ ── …… 強引さ、かしら?
だなんて。 そうして、カードを受け取れば、 ポケットにそおっと、忍ばせます。 ]
(294) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ 教えて頂いたのは、カードについて。>>284 それでも、理解には中々及びません。 ]
カードが示すのは私で、 カードと私たちは、惹かれ合うのかしら? … 嫌ね、難しいことは、私は苦手よ。
[ 肩を竦ませて、眉を垂れましょうか。 そのあとは、彼らの会話を耳を攲てて。 “ かの怪盗 ”ですとか、 “ よくある失敗 ”ですとか、 …… 私は、どうでしょうか?
失敗はよくします。 お皿は何度も割りました。 怪盗については、 …… 嘘は、…… 睫毛が僅かに下を向きます。 ]
(295) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ ─── …… 嘘をついてるかたは、いるのかしら。 例えば、どんな嘘を? 悪意のある、嘘とは? なにを示すのかしら?
彼とは夜明けの約束を交わしたけれど、 ほんのりとこの場にいるのが耐え切れず、 大きな音が鳴るのを良いことに、 私は、彼らの元から立ち去るのでした。 *]
(296) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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→ 棘を、切り取る
[ 別室へと案内すれば、>>288 彼女を椅子へと座らせましょう。 蕾をゆっくりと開かせて、 滲む赤を、瞳で捉えましょう。 謝罪の言葉を何度も並べる彼女と同じく、 私も、眉は下がってしまうものです。 ]
謝るくらいでしたら、お怪我しませんように。 もしも、私が“ 探偵 ”でなければ、 気づかぬままになって、 この指が無くなっていたかもしれませんのよ?
[ 細く、繊細な指先。 壊れ物に触れるかのように優しく、 棚から取り出した消毒を軽く乗せましょう。 ]
(297) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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昔、…… ─── ええ、そうね。 昔も貴女は、旦那様の言いつけも守らずに 無茶をしては、怪我をしていたんじゃなくて? 私、貴女の後をついて行くのに必死でしたわ。
[ 傍にしゃがみ込んで処置をする私からは、 向けられる視線に気づく事はないのでしょう。 ただ、目の前にある可憐で大切な指先を、 そおっと優しく撫でるのです。 この花が手折られてしまわぬように、 だなんて、私は、 ]
(298) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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…… はい、これで仕舞いですの。 こんな指では、誰かと踊ることもできませんわね
[ 丁寧にガーゼを乗せて、疵口を隠します。 溢れ出る赤は、貴女のように美しいけれど、 ─── …… 血の色は、似合わないわ。 ]*
(299) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ “ 誰彼怪しく見えてくるものです。 ”>>300 手繰る糸は、 …… ── 僅かに揺れる。 彼にとっては、朧げな記憶かもしれない。 私にとっても、はっきりとした記憶ではないから。 其れでも、 ]
…… 、 …… ええ 。 父は、随分前に亡くなりましたの。 覚えていて頂けて、父も喜びますわ。 …… Mr. …… レオナルドさん、
[ 私の父は、医者でした。 仲の良い学者様がいると、聞いてました。 ただ、耳許に落ちる囁きに、 私は、ひとつふたつと瞬くのです。 悟られてはいけない、間違ってはいけない。 … そう、丁寧に言葉を選びます。 ]
(315) 2017/01/09(Mon) 00時頃
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…… 爵位でも、得られましたの? それとも、
[ にしては、必要な記号がありません。 ]
(316) 2017/01/09(Mon) 00時頃
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…… “ 嘘 ”をつかねばならぬ理由でも、 おありになるのかしら?
(-210) 2017/01/09(Mon) 00時頃
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[ もう一度、囁き返しましょう。 貴方は一体、何者なのかしら? その答えは得られたのか、それとも、 闇に飲まれたままなのかしら? ]**
(317) 2017/01/09(Mon) 00時頃
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