190 【身内村】宇宙奇病村
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[その後の私は少々荒れたもので、気付くと世間から爪弾きにされた連中とつるむようになっていた。 皆、自分と同程度かそれより不幸な境遇のため、子供ながらに同族に囲まれて安心できたのだろう。]
[そこで私は、生きるため、仲間に捨てられないため、善くない技術を身に着けた。]
[最初は、しょぼい店の簡単な電子ロックをこじ開ける程度だった。]
[次第に、大きな企業の警備システムを掻い潜れるようになった。]
[国営銀行のシステムに攻撃を仕掛けたところでお縄になったのが、12歳になる少し前の事だ。]
(31) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[更生施設にでも放り込まれるのかと思っていた私は、お国のよくわからない部署の長い肩書きを持った偉そうな人の前に連れて行かれた。 国家間のサイバー戦争に後れを取らないためのスペシャリストとして、私の技術とセンスを見出したとの事だ。 今も昔も、セキュリティを強化するには攻撃者上がりの有識者を取り込むのが近道らしい。 ちょっと派手にやりすぎた私はそれまでの名を捨てさせられ、「イースター」と呼ばれるようになった。 両親が最初は私の誕生を祝って付けたらしい「クリスマス」という名は戸籍から消え、両親が私にくれたもので残るのは、普通よりはだいぶ優れているらしい才能ひとつだけとなった。]
[……その才能だけで今を生きているようなものなので、実は私は両親をあまり恨んでいない。 もしまた会えるなら、私の稼ぎで飼ってやっても良いと思う程度には許している。]
(32) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[私は社会の底辺から国直轄の部隊へと生きる場を替えた。 強制的とは言え新しい人生を与えられた形となったため、今度は無表情なりに親しみを感じさせる会話もできるよう努力もした。 キャリアを積んで惑星連合の連立調査団の一員として選抜されるに至って、そして今は――]
(33) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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― 少し前 / コンソールルーム ―
[私は、ノックの音(>>12)に目を覚ました。 ……寝落ちていたようだ。 そう、今はこの、あるいはグレていた頃よりもクソみたいな状況の真っただ中。 そりゃあ夢見も悪くなるってもんだ。]
……どうぞー。
[共有空間なのだから好きに入ってくれて構わないのだが、ここに陣取って私室のようにしていた私が言う事でもないか。 扉を開けて入ってきたのはワクラバだった。]
ああうん。データは見たよ。
[寝落ちる前に。]
数値的には問題無いと思う。 まったく、この船の限られた資源の中でよくぞまあ、って感じだよ。
(34) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[素直にそう思った。だから褒めた。 そうしたら、なんだろう、気でも良くしたのだろうか。 ワクラバが気持ち悪い事を言ってきた。]
……どしたのさ、ワクさん。 こんな時っていうかどんな時でも驚くよ、柄でもない。
それに、お互い様じゃないかな。 私だってワクさんが居てくれてだいぶ安心できるもの。
[嘘だ。 私はちょっとだけ嘘吐きで、しかもキャラを作ってる。 それも、私の10倍近く生きてる――生きてたジジイの目を欺けてた程度には。 他人と話すだけで気を使うし、一人の方が楽に決まってるじゃないか。]
(35) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[それに、私はこの男が嫌いだ。 話の端々から、私なんか可愛いくらいに悲惨な状況に身を置いていたんじゃないかと思う。 なのになんでコイツはこうも自然に真っ当に、頼れる兄貴分として振る舞えるんだ。 良い師に巡り合えたから? 改心した? こっちはこれまで特に反省も更生もする事なくここまでこじらせてるのに。]
(36) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[嫌いと言えば、私はあのジジイも嫌いだった。 話は面白いし、なんか雰囲気もその歳に恥じないだけの雰囲気も持ってて、そりゃああんなのに導かれりゃ生き方だって変わるだろうさ。 なんで荒れてた頃の私の前に現れてくれなかったんだ。 アンタに出会ってれば、私はもう少し矯正されてたかもしれないのに。 いや……今からでもたまに説法の一つや二つ聞けば何か変わったかもしれないんだ。 でももう、それもできなくなった。]
(37) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[嫌いな奴ばっかりだ。 自分の無力さを痛感していても私なんかを気遣ってきた男女も。 純真な魅力を持ってて、傍から見ても将来に期待したくなるお子様も。 小さな体にきっと大きな使命を自らに課してるであろう雰囲気を持つネズ公も。 自身がマルチな才能を持っているのに、他の人たちに本気の尊敬を向けてた若作りのババアも。 適当なことばかり言って、その裏に深い知性と冷静さを持ったf*ck'nプリン野郎も。 ヒトでもないくせに、「そうすべきだと思うから」「皆の役に立ちたい」だなんてご立派な思考を身に着けたアンドロイドも。]
(38) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[――畜生かよ私は。]
[昔の事を思い出した直後だったからか。 碌に成長もせずここまで来てしまった自分の卑小さを痛感して。 その分、この旅で触れ合った皆がやたらと眩しく見えて。]
[でも、何故か厭な気分じゃない。 まだまだ皆を嫌いでいたいと思う気持ちがどこかに有るからこそ、]
(39) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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(>>12)
……こちらこそ、ありがとうね。 本当に助かってるよ。
[たぶん私は、まだ頑張れている。]
[それに私は、死ぬときはキノコの苗床になって死ぬと決めているんだ。 だから、こんなところで死なないために。 皆で一緒に帰るために、最後まで頑張ろう。]
(40) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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(>>13)
ん? なになに?
[ワクラバが投影した立体図面を眺めて首を傾げた。 続く説明――なるほど、動力炉の変換機か。]
……ガチなヤツじゃないか。
[トップシークレットって簡単に言うけれど。 よりによってLa=Sta=Demonicがこの技術を他に先んじて手にしたら、一気に警戒度跳ね上がるんじゃないか。]
ああ、うん。 私でどこまで検証できるか解らないけれど…… 賭けてみる価値、十分にありそうだ。
[差し出された、無事に持って帰れれば恐らく凄まじい価値になろうデータが入った端末を受け取った。 ……無防備だなあ。無防備すぎて勘繰りたくなる私が厭になる。]
(41) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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……そうだね。 ミッちゃんのメンテ、よろしく頼むよ。 本人はどう言うかわからないけど、頑張ってくれてたからね。
ついでに、覚えてたら「ご協力ありがとうございました」って伝えておいてくれる?
思ったより時間かかったけど、この二週間でミッちゃんのAIの解析は終わったよ。 この後、部屋で船内AIの修正作業に入ろうと思ってる。
[言いながら、出て行くワクラバを見送った。 次元航法装置も復旧の目処が立ってきたし…… そろそろ、おイタをしてくれたバカAIの性根を叩き直してやらなきゃな。]
(42) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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― 現在 / コンソールルーム ―
(>>27)
……ワクさん。
[変換機の検証の件で通信開こうとチャンネル回したら、途端これだよ。 て言うかメンテナンスしてるんじゃなかったのかよ。 さすがにびっくりするからやめて欲しいなまったく。]
えーっと……ぶっちゃけトーク大会開催中? 私あまり秘密とか無くて混ざれないけど、聞いててオーケーなヤツかい、これ。
(43) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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― → 自室 ―
(>>56)
[ババアが必死に引き抜いたAIモジュールとメンテナンス用端末を接続しながら、私は開きっぱなしの通信回線から届く声を聞いていた。]
……私たちがその「寄生体」とやらにミッちゃんの事を誤認させられてる、って事は。 症状の進行が遅いってだけで、私たちもとっくにヤられてるって話だよね。
[医務室で寝こけてる連中同様、私も寝落ちたままいつ目を覚まさなくなっても不思議じゃないって事かよ。 悲惨すぎて笑えてくる。 笑えないけど。物理的にも。]
(60) 2016/05/21(Sat) 20時頃
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……ん?
[ふと、頭に浮かんだ一つの仮説。]
いや、待て。待って。 そういう、事か……?
――――、…… ヘイ、モフっち。
聞こえる? 聞こえてる? ミッちゃんとワクさんの会話は把握してる?
ちょっと、話しておきたい事というか、思い付きというか…… いや、見当外れっぽかったら無視してくれて構わないんだけどさ、
[どうも最近やたらと思い悩んでる様子のネズ公……この船で最も医学に長けたそいつに、私は通信を飛ばした。]
(63) 2016/05/21(Sat) 20時半頃
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(>>66)
[返答が有った。何やらぶつぶつ言っているが、取り敢えず私の考えを伝える事にする。]
……いや、ね。 船内AIがおかしくなったのが、どうしても疑問だったんだ。 タイミング的には例の彗星の後――って感じで、何となく釈然としないのにそのままになってたんだけど。
……実は、どこもおかしくなってなかったんじゃないか、って。 今、ちょっと思ってさ。
何と言うかさ、あのシステムエラー騒ぎの時。 単純な故障って感じじゃなくて、小狡い計算で私たちを的確に殺そうとしてきてたじゃない。
本来、調査団を守るべきAIが、私たちを殺そうとする理由、ひとつ有るな、って。
……未開の星系から、未知の脅威を、私たちの星系に持ち帰らせない、ため。 私たち以上に優先度を高く設定された――私たちの母星を守るため、だったんじゃないかな、と思ったんだ。
(69) 2016/05/21(Sat) 20時半頃
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えーっと、だから、言いたいのは。
……この船のAIは、かなり早い段階で、「寄生体」とやらを検出できていたんじゃないかな、って事。
調査直後のバイタルチェックとかはAIも参照してるだろうし、他の要因もあるのかもしれない。
……まあ、本当に思い付きだから、実際はどうかわからないけど、仮にそうだとして。
AIが寄生体を検出した瞬間の判断基準……そのログや分析結果を抽出することが、もしできたら。 それは、モフっちが寄生体とやらの事を調べるのに、役に立つ?
(70) 2016/05/21(Sat) 20時半頃
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(>>72)
私もだいぶ荒唐無稽な事言ってると思うから、どうかな、ってとこだけど…… 仮にビンゴだったら、データ自体は暗号化されてアーカイブされてるはず。 今は止めてるAIを復旧されれば、簡単に読めるようになるよ。
1時間ほど待ってて。 ヤンファお姉様が引っこ抜いたAIモジュールを、これから直すから。 ……さっきの思い付きが合ってたら、直すって言うかむしろ私たちに都合良くブッ壊すって事になるけど。
[私にとっては、そっちの方が俄然やる気が上がるってもんだ。]
じゃ、ちょっと集中するから暫く黙るよ。
(74) 2016/05/21(Sat) 21時頃
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― 自室 ―
[作業用BGM代わりに通信は開いたまま、私はメンテナンス用端末に向き直る――前に、集中するための準備だ。]
[まず、服を脱いだ。全部だ。全裸だ。]
[私は決して変態じゃない。 これは単に、身に纏わりつく余計な感触を絶って集中するためだ。 実際、私の部隊ではオペレーションルームで常に全裸という奴らだって何人もいる。 良識派の私はさすがに一人の時にしか脱がないけど。]
(77) 2016/05/21(Sat) 21時半頃
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[次に、頭に繋がっている方の個人端末で、一つのファイルを起動した。 特製バーチャルキノコだ。]
[それも、ジジイやワクラバへ前に送ったような子供騙しじゃない。 子供のキノコ嫌いを矯正できる程度じゃ、私の脳のリミッターは騙せない。]
[感覚データの配合自体はここ数日の空き時間で組んだ急拵えだけど、私のシマでも持っているだけで怖い制服の奴らが飛んでくるヤツだ。 宇宙まで飛んで来れるもんなら来てみやがれ、って話なので、今回はこういったドーピングだって使ってやる。]
(81) 2016/05/21(Sat) 21時半頃
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フゥ……
(82) 2016/05/21(Sat) 21時半頃
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イースターは、寝不足で淀んでいた思考が急激に冴えていくのを感じた。
2016/05/21(Sat) 21時半頃
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[良い感じにキノコが美味くなってきたところで、改めて作業用端末へ向き直った。]
[AIモジュールのプロテクトは既に解除済み。 そもそも軍事用でも無く、あまり攻撃を受ける事を想定していないから守りも最低限だった。 私にとってこんなの相手にもなりやしない。]
[私が一番苦労し、時間がかかったのはむしろ、ミツボシのAIを解析する方だった。 その出所を聞いた今としては納得できるが、見た事も無い造りのそれを解き明かすのは、突然知らない星の遺跡に放り出されて、時代も文明も知らぬままに文字を読み解いていくような作業だった。]
[判断基準のシンプル化を事前にしておいたのが効いて、2週間でようやくその肝心な部分のみ拾えたというところだ。]
(84) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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[その、ミツボシから拝借したデータを、AIモジュールへと組み込んでいく。]
[船員を害するようなフローにアタリをつけて、一部を上書いていきながらも機能自体は決して殺さず。 不整合を起こしそうな箇所も潰していって――]
……、……
(85) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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[こうして改竄をしている時間を、私はプログラムとのコミュニケーションとして捉えている。]
[弱い箇所、敏感な急所を、いやらしく突く。] [手が出せない箇所、反応の悪い点には固着しない。]
[主導権は完全に私にあった。 相手の隅々まで意地悪な目で眺めながら経験と勘で要所を責め立てていく内に、快楽物質が分泌される。]
[……セックスで良いんじゃないかなこれもう。私、裸だし。]
(86) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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[だからコイツも私がひん剥いてやるんだ。 私の前に、全部晒して見ろよ。]
……、……
[プログラムとサシでのコミュニケーションは、私を偽る必要が無くて気持ち良い。]
[親に捨てられた私が、気付けばこんな事に手を染めていたのも、きっと代わりとなる何かとの濃密なコミュニケーションを求めて――]
(87) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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…………………… ブォェロロロロロロ
[ビチャビチャと、口から床に水分が垂れる音とともに、急激に落ち着く。 チクショウ、久々すぎてキノコの配合トチったみたいだ。 折角の良い気分が台無しだ。]
……オ゛ェッ
[端末やモジュールに吐瀉物がかからなくて良かった。]
(88) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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[それから数分? 数十分? 頭がグルグルしてて定かではなかったけど、]
――……AIモジュールの直し、終わったよー。 ちょっと動けないから、誰か取りに来て、これメインコンピュータに挿してきて…… [完成と共に崩れ落ちた。 うっかり吐瀉物に顔を突っ込む事になって、本当に最低な気分だったけれど、どうにか皆へと通信を飛ばす。]
[あー……服着てないな。まあ 良い …か。]
(89) 2016/05/21(Sat) 22時半頃
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― 自室 ―
(>>90)
まあ、どっちもかな……
[畜生、良い勘してやがる。]
これ見て役得と本気で思えるならワクさんだいぶ業が深いよ……
(104) 2016/05/21(Sat) 23時半頃
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― 医務室 ―
[ベッドに寝かされたが、込み上げる吐き気でちょっと寝られそうにないなこれ……]
取り敢えず、問題無く動いたようで何よりだよ……
[ワクラバがAIモジュールを挿したのだろう。 順次、船内の管理が復旧しつつあるようだった。 エネルギーを節約しなければならない現状、一部の機能はセーフモードを維持せざるを得ないけれど…… まあ、その辺の管理もAIが上手い事やってくれるはずだ。]
……、……
[ネズ公が、早速過去の記録を参照してる。 もう、私が何か言っても邪魔になるだけだろう。]
ウォェ……
[暫くはベッドでのたうち回るくらいの事しかできそうにない。]
(105) 2016/05/21(Sat) 23時半頃
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(>>108)
……本当にそれしか無いの?
[胸糞悪いったらない。]
無いなら、私はやるんだろうね。 自分が助かりたいから。
モフっちの意思に従ってとか ミッちゃんが自分で望むからとか
そういうのじゃなく、他に手が無ければ私はやるだろうさ。
……本当、畜生だな。
(117) 2016/05/22(Sun) 00時頃
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