82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[―――黒玉病<<ジェット>>
その魔の手は、ついに―――…]
(4) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[もぞりと動く気配>>7 眠気眼で兄を見上げた。
だめ。
その言葉に、背筋が凍る。]
にい、……さん? [捲れた服の下に、忌々しい黒い色が見えて、言葉を失った。]
(9) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[嘆いても、泣いて喚いても、
この病は治らない。
分かっている、分かっているけれど、 動かなくなりつつある兄に縋って、声を出さずに泣いていた。
村の中に広まるのは、そう遠くはないだろう。 共鳴するはずなのに、この身が無事なのは、
―――…薬が効いている証拠でもあった。**]
(19) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[兄さん]
[―――…兄さん、]
[声にならない慟哭。 この日が来ると、どこかで分かっていたけれど、 大切で、愛しい、己にとって唯一の人を失うのは、
受け入れられるはずがなかった。**]
(*0) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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/* 赤ログ使わなすぎたので、ちょっと使ってみるテスト。
(-64) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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[優しく髪を撫でる手>>16 その温もりを、あとどれくらい感じていられるだろう。
失うと思えば、涙は止まらず。 兄の服を濡らし続けていた。
愛しい人。 大切で、唯一の人。
胸の奥が、痛くて、痛くて、 でも、本当につらいのは、兄の方。 命を失うのは、兄の方。
声を殺して泣きながら、強く強く抱きしめる。]
(428) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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に、……さ、……
[伏せていた顔をあげれば、か細い声呼ぶ。 泣いて、縋って、一人にしないでと泣き喚きたい。
だけど、それを寸での所で我慢していた。 きっと、兄を困らせてしまうから、]
僕に、……して、欲しい事ある?
[兄に残された時間。 その時間全てを、兄に捧げたいと。
そんな話をしている時だろうか。 控え目に戸が叩かれて、村長が ライマーの青年からの贈り物を>>400、届けてくれた。
ほんの一時だけ、兄から離れると 赤い目を伏せたまま、静かに受け取る。]
(429) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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これ……は?
[栞。 押し花のようだ。 この花は、ゼラニウムだろうか。
確か、精油は神経痛に効く緩和鎮静剤にできる。 抗菌作用もあったかもと、
錬金術師らしい思考を巡らせて、 送り主の事をきけば、首を傾げた。]
(430) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[貰う覚えがないのだけど。 気持ちが落ち着いたら、訊いてみるのもいいかもしれない。
そんなことを考えていると、 少しだけ、胸の奥の痛みが治まっていた。]
ありがと、うございます……
[小さく会釈をすれば、扉を閉めて 兄の許へと戻った。その手に栞を握りしめて**]
(431) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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うん、……
[良かった。 そう微笑んでくれる兄>>490
何もできない己が、疎ましい。 抗うことのできない病魔が、恨めしい。
動かなくなっていく兄を抱きしめる。 あぁ、温もりが、失われていく。
温かで優しい兄の身体が、 冷たい無機質なモノへと変わっていく。]
兄さん、……大好き、だよ
[小さく囁いて、兄が動かなくなるまで ずっと、ずっと、その時まで抱きしめていた。]
(498) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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