149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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−−−回想・小さな魔女と−−−
[不思議そうに返された答え>>2:242に、困ったようにため息を。 この混乱の最中だ、うまく連絡が回っていなくても不思議ではない。この子ひとりで城内をうろつかせるのは、どうしても心配で。]
はい、こんにちは…何でもないのよ ちょっと、昔のことを思い出していただけ
[遠慮がちに尋ねてきた少女へ、にこりと笑顔で答える。邪魔なんかじゃないから、大丈夫、と。 全ては、もう覆せない、過去のこと。マリベルを此方の世界に縛り付ける、ただひとつの心残り。]
あらあら…大丈夫?寒かったでしょ どうしてそんなことになっちゃったの?
[真夏でもないのに湖に突っ込むなんて、何をしていたのか。眉をひそめ、彼女が差し出した腕を覗き込む。 真新しい痣と一緒に見えたのは、旧く痛々しい傷跡。 その存在には、随分前から気づいていた。処置の途中、ふとした拍子に目につく"痕跡"は、身体中にあるようで。そこからひとつの結論を導き出すことは、難しくはない。 この子を見るとつい世話を焼きたくなる理由は、そこにもあった。既に起きたことは、消すことはできない。けれどせめて、今を良いものにしてあげたくて。]
(@0) 2015/02/06(Fri) 10時頃
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湿布ね、任せて。いいのがあるわ ただし、貼りすぎると凍えてしまうから、気をつけて
[手招きをして薬棚の前に彼女を導き、外用薬の引き出しを指し示す。 そのあとデメテルが出て行こうとするなら、珍しく強い口調で呼び止めただろう。]
ねぇ、デメテル。ここにいなさい 外は危ない。今、ひとりになってはダメよ この部屋にまだ敵は来ていない 何かあれば私も助けてあげられる 貴方を危険に晒したくないの
[眼鏡越しに見える双眸は、いつになく真剣だった。まだ少女の正体に気づくことはなく、それ故にこの子を守ろうと言葉を尽くす。 当の少女は、なんと答えただろうか。**]
(@1) 2015/02/06(Fri) 10時頃
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−−−回想・少女の中の闇−−−
もう、この子ったら 気をつけてね?小さな怪我で済まなかったら、みんな悲しむわ 貴方だって、箒が壊れた時は悲しかったでしょ?
[けろっとした口調で笑うデメテル>>5に小言を零しつつ、箒を直してもらったと聞けば「良かったわね」と相槌を打ったりしたか。]
…っ、デメテル!待って!
[負傷した腕をローブの下に隠して、案の定、外へ出て行こうとする少女。その肩に触れることは出来ないから、声と言葉で引き止めるしか術はない。 心配しすぎだなんて微笑む彼女>>6に、貴方は危機感が薄すぎる…と重ねようと開いた唇。 その続きは、デメテルの言葉>>7に遮られて。]
(@3) 2015/02/06(Fri) 12時半頃
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ーーころ、した? そんな…貴方が、どうし…
[どうしてと言い掛けて、言葉に詰まる。脳裏に浮かぶのは、ついさっき見たばかりの古い傷跡。]
デメテル…
[この子を止めなくてはならない。 なのに、どうすればいいかわからない。 冷めた視線から垣間見えた意志は堅固で、その闇は深いように感じられた。 どんな言葉を使えば、どんなふうに振る舞えば、デメテルの足を止めることが出来るのか。 伸ばした腕は、彼女に届くことはなく。 非情にも扉は閉まって、小さな闇の魔女と幽霊の間を隔ててしまった。*]
(@4) 2015/02/06(Fri) 12時半頃
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−−−現在・某教授の研究室−−−
…ディーン?珍しいわね 貴方が私を呼ぶなんて
[名前を呼ぶ声に応え、白衣を纏ったゴーストの姿が何処からともなく現れる。 冗談めかして微笑んで見せるが、表情が硬いことは、目敏い彼には勘付かれてしまうかもしれない。]
何があったのか、教えてくれる?
[彼は用もないのに、戯れに人を呼び出すような男ではない。それはよく知っている。 だから、きっと何事かが起こったのだと、ゴーストは確信していた。 彼の視線の先にいるトカゲに、つられて目をやりながら。努めて感情を抑えた声で呼び掛け、返事を待つ。*]
(@5) 2015/02/06(Fri) 12時半頃
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―――某教授の研究室―――
あら、随分ご挨拶じゃない 貴方が呼ぶから、わざわざ職場を離れてきたのよ?
[無表情を崩した彼>>@6に、肩を竦めて首を傾げる。少々気分を害したような口ぶりだが、表情を見れば怒ってなどいないことは明らかだろう。 そのあとに続く一言には、胸を抉られたように息を詰まらせた。]
……突然、何を言うの、ディーン
[触れられたくない領域に突然踏み込まれ、ゴーストの瞳に困惑が浮かぶ。 目の前の男は少々堅物で融通が利かないけれど、こんなことを何の理由もなくする相手ではない。彼の意図が読めなくて、その場に佇むことしかできなかった。]
(@7) 2015/02/06(Fri) 22時頃
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[独り言のようなトーンで始まった話に、背筋がすっと冷える。 デメテルが1人で事を起こしたとは、さすがに思っていなかったけれど。第三者の口から改めて聞かされると、事態の重大さに目の前が眩むようで。 手伝うと答えた、というディーンを、責めることは出来ない。 彼の葛藤に近いものを、密かに抱え続けてきたマリベルには。]
――これ、私が、読んでも?
[差し出された本には、几帳面そうな手書きの文字が並ぶ。 ヴェスパタイン・ディートリヒ…写真の中、娘の隣で呆れ顔をしている青年が書いた日記なのだと気づけば、一言だけ尋ねて彼の顔色を伺った。 彼が構わないというのならば、触れられない指先で文字をなぞりながら読み進める。その伏せた睫毛の先に、透明な雫のようなものが溜まっていることに、ディーンは気づくだろうか。]
この子は娘を…グロリアを、守ってくれていたのね
[苦悶と、慈愛。 そのふたつをまとめて絞り出すと、ゴーストは顔を上げた。 彼の質問に、迷いに、応えなくてはならない。]
(-34) 2015/02/06(Fri) 22時頃
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グロリアの行いを糾弾することは、出来ない 全てが間違いだったなんて言えないし、思えないのよ あの子が闇に染まる引鉄となってしまった、私にはね
[きっぱりと、今まで誰にも告げたことのない本心を口にする。 彼女がマグルと敵対する一因を作ったのは、紛れもなく自分たちの死。娘を歪ませてしまった張本人が、彼女の罪を断じることは出来ない。]
もしも、私の元に闇からの誘いが来たら 止めてあげたいと、思う。きっと娘もそう望んでいる けれどもし、グロリアのことを持ち出されたら…そうね 正直に言ってしまえば、引き込まれない自信はない
[自らの弱さに呆れ、首を横に振って苦笑を零し。 それでも視線は、ディーンから外さない。]
でもね、ヴェスパタインが後悔していたと思うのなら 貴方はその跡を辿るべきではないと思うの だって貴方は、その子に似ているみたいだから
[だからきっと、あなたも後悔するわ、と。根拠も何もない台詞を落として、弱々しい笑みを浮かべた。]
(-35) 2015/02/06(Fri) 22時頃
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[しばし、沈黙が室内を支配した後。 躊躇いがちに、マリベルは唇を開いた。]
…あのね、ディーン 貴方に接触してきた子に、会うことは出来る?
[娘の思いを知る術は、多くはない。 イマゴ家はグロリアを最後に絶え、彼女の持ち物はほとんどが失われてしまった。遺された手紙や私物は、彼女の心を掬い上げるにはあまりに少なすぎる。 けれど、今まさに行動を起こしている生徒と話すことが出来たなら。その子の中に、グロリアが信じ、叶えようとしたものが見えるような気がして。会えるものなら会いたいと、願う気持ちは膨れ上がるばかりだった。]
もちろん、無理なら無理で構わないけれど ――彼らが何を考えているか、知りたいの
[断られたなら、その時は大人しく医務室の番をしていようか。それとも自分で、その生徒を探そうか。 答えを聞く前からそんなことを考えて、ディーンからの返事をじっと待ち構える。*]
(-42) 2015/02/06(Fri) 22時頃
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[ディーンが此方を見ないのをいいことに、溜まった涙は流れるに任せて、じっと日記を眺める。 死んでからも泣く事ができるなんて、今の今まで知らなかった。他のゴーストが泣いている所なんて、見たこともなかったから。]
えぇ、そうね。あの子には、心強い味方がいたのね …ありがとう、ディーン
[こんな時に礼を言うなんて、可笑しいのかもしれない。 けれど自分たちの死後、娘がひとりぼっちではなかったのだと知ることが出来た。 彼の祖先のお蔭で、きっとグロリアの心は救われていた。 そう考えたら、半透明の唇は自然とその言葉を紡いでいて。]
そう…貴方は、強いわね 謙遜しなくていいわ 気高さも、率直さも、ちゃんと彼から引き継いでいるじゃない
[つらい経験を経ても尚、家柄を恨んだことはないと断言するディーン。 生まれのために苦労して、悲しんで。それでも自らの血筋を誇る姿勢は、彼の言う祖先の有様にそっくりだと、ゴーストは感じていた。 あまり言い連ねても怒られそうだから、この辺にしておこうか。]
(-97) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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テオドール……グリフィンドールの、あの子が
[椅子に深く凭れ、額に手をやる部屋の主。 自分の言葉は、彼の役に立ったのだろうか。 徒に混乱を深めただけではないのか――そんな疑問は、当然本人に聞くことは出来ず。心苦しそうに、気遣わしげな視線を彼に向ける。 ただ、自分のすべきことは決まった。]
感謝するわ、ディーン …あの子のところに、行ってくる
[らしくもなく言いよどむ彼の様子を見れば、説得がどれだけ困難なのかは一目瞭然。逆に自分が闇に取り込まれてしまう可能性だってある。 それでも、どうしても、彼に会わなければ。200年前の娘と同じ道を歩もうとしている、男の子に。]
(-98) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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―――研究室・束の間の会合―――
何となくで古傷を抉られたんじゃ、堪らないわ
[どれくらい、その場に呆然としていただろう。 ディーンのいまいちはっきりしない返答>>@15に軽口を返せる程度には、動揺から立ち直ることは出来ていたか。 まじまじと写真を見つめていた彼が、それをこちらに差し出す。 「処理」なんて聞けば、僅かに眉をひそめて。迷いなく右手を差し伸べ、受け取ろうとするだろう。]
あら…貴方が要らないのなら、貰っていきましょう 私はもう、あの子の写真を持っていないから
[古くて軽い写真を、どこかに飛ばしてしまわないように。 細心の注意を払い、両手に包むようにして虚空に浮かせる。 部屋の主の様子を伺えば、どうやらもう話すことはないらしい。呼びつけておきながら勝手なものだと、苦笑交じりに深く息を吐いて。]
じゃあ、私は医務室に戻るわね …あなたも、くれぐれも気を付けて
[彼には必要ないかもしれない忠告と共に、幽霊は彼の前から消えた。大事な写真は、器用に扉の隙間から廊下へと滑り出させて。*]
(@22) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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―――救護室前・赤毛の魔女と―――
…デージー?
[娘の写真と共に職場へ戻ったゴーストは、控えめに扉をノックする女子生徒の姿を目にした>>139。鮮やかな赤い髪をひとつに結び、右側に流した後ろ姿。 何度もこの部屋を訪れている彼女の姿を、見間違えるはずがない。]
あぁ、よかった。無事だったのね …それとも何処か、怪我をしてしまった? とにかく、入って。鍵は開いているわ
[安堵と心配が混ざり合った声で尋ね、室内に入るよう促す。 伝え聞いた噂のことが一瞬頭を過るけれど、今はそんなことより、彼女の身の安全が先決だ。薬なら充実しているし、ベッドも(なぜか移動させられているようだが)空いている。この子が望むなら、出来る限りのことはするつもりで。*]
(@23) 2015/02/07(Sat) 11時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 11時半頃
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―――救護室―――
えぇ、ちょっと、ディーン先生のところにね
[彼女の先に立って室内へ入り、写真を裏にして机の上に置く。 デージーの返答>>166に眉尻を下げ、良かったと呟いて]
元気に会いに来てくれて、嬉しいわ …足の捻挫ね?見せてみて
[ベッドに腰掛けた少女の前に屈み、足首をじっと眺める。 幸いにも晴れは目立たないし、骨や筋を痛めてはいないようだ。固定と痛み止めで対応できるだろう。]
――はぁい?何かしら
[一時的にデージーに背を向け、引き出しを開けようとした時。赤毛の少女から声を掛けられて、顔だけでそちらを振り返った。 集中が逸れたため、包帯があらぬ方向に飛んで行ったような気がするが、そのくらいはご愛嬌。*]
(@28) 2015/02/07(Sat) 18時頃
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スヴェン?えぇ、来ていたわね ちょっとベッドで休んでいったけれど…あら やっぱりサボりだったの?後で、お説教ね
[彼ときたら、陰でそんなことを言っていたのか。 ほんの少し不服そうなデージーに、くすくす笑いながら答える。]
どうかしら? 私には娘しかいなかったから、わからないけれど …気になるの?デージー?
[困っているなんて愚痴をこぼす割には、あまり迷惑しているようには聞こえなくて。相槌だけにとどめておくつもりが、ついつい首を突っ込んでしまう。 尋ねる声は、からかい半分に聞こえてしまうだろうか。]
(-123) 2015/02/07(Sat) 18時頃
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