171 獣[せんせい]と少女
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
──“ミツボシ”──
は、ッ……っ、ぁ……はぁ、
[息が乱れる。 意識をつま先まで集中させて、耳をすました。 辺りは暗がり。燃える太陽は沈んでいる。 カーテンは後ろに風に揺られて漣を立てたまま、無人の部屋が灯りもなくぽつんと、建っていた。]
………何処に、何処にいる。
[明日は星を見に行こう。 随分とあの日から>>223、過ぎてしまったけれど。 今や白が目立つ髪色は夏の日よりも変化が訪れていたっけ>>389
だから、急かされるように。 21日の夜に、今日に、夜更かしに誘ったのだった。
なのに、見当たらない。 秋の夜空。瞬く星の下で土を蹴りながら、星を探す。]
(423) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
[お腹に、まるでベルトみたいに巻き付いた少女の腕>>367 夏の茹だるような暑さの中、溶け入ることは決してなかったけれど、あの温かさを今だって忘れはしない。
それはあのお呪い>>393の効果なのかは分からないけれど、ひとつひとつ浮かんでいくのだ。
すっかり落ちた視力でも、見えた。 腰掛けた足が床に届いていたこと>>390
王子様>>395と呼んだり、でも命について問うた時、あの子は自分をせんせいと呼んで。 それはまるで初めて彼女がブローリンだと自分を呼んだ時>>3:206を思い出させたのに。
その癖して忘れられないくらいの思い出>>394をたくさん、なんて。 大人びたことを口にするようになった彼女は言葉通り確かに。
両手から零れ落ちそうなくらい、キラキラを自分に“魔法”をかけてくれた。]
(424) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
[さむいひもあついひも、君はくっついてきた。 夜だけじゃないじゃないか、なんて言いながらも自分は払わなかった。 甘えん坊だな、なんて笑いながら髪を梳いた。
ばかだとか、いじわるだとか>>279 あそこまでボロクソに言われたのは多分初めてだった。 笑っていたけれども、実は少しだけ気にしていたのは内緒。
君の言葉はいつも、優しくて>>327 だからこそ、どうすればいいのか分からなくなる。 伝わる体温>>328が思ったよりも、回数を重ねるごとに、心地よくなかっていったから。
あの声>>-525が心にこびり付いてしまったから。 息が苦しくなる。
────こんなこと、知りたくはなかった。]
(425) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
[伸びた前髪はあの時>>395に一緒に切ってしまった。 それでもたまに帽子を深く被って目元を隠すこともあったのだけど、探すのは色々なものに触れたあの手を>>396]
────……ミツボシ!
[名を呼ぶ。 せんせいにしては急いた声で。 王子様にしては情けない声で。
ほんとうの死>>392 彼女がいつか語った言葉、 先輩のせんせいの影響を受けたセリフは、かつて自分も同じように思っていたものだったけれど。
自分にとっての『すこし』は、 彼女にとっての、一生だ。
だから。 すこし ぼう 、としていたら………過ぎ去ってしまう。]
(426) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
“わたしのお星様を、見つけて”
[あの時の言葉>>2:421 きらきら光る星々を眺めながら、 旅立った他の面々も同じ星を見ているのだろうか。 分からない、けれど。]
きっと、見つけてみせるから。
[不確かな言葉だけど>>2:458 短くなった前髪を夜風が攫う。 いつか歌を教えた小さな丘の上>>3:345
草木を分けながら辿り着いたのは月の真下。 声>>2:174が聞こえた気がした。]**
(427) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
/* うえ、どう収拾つけるのこれって感じでほんとうごめんなさい(真顔) あとサンドイッチ申し訳ないなりつつお風呂。**
(-579) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 21時半頃
|
|
/* 書いてきます…,
(-605) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 22時半頃
|
|
[隠れん坊を探す鬼は、自分だ。 導かれた先で何度も耳にした声>>444 手招かれるまま、みつけてしまった。そう、]
見つけた。
[その姿は言葉は異なるのに何故か昔>>2:239を思い出させた。
なのに月明かりを背景に佇む少女はまるで何処かに切り取られて消えてしまいそうだったから、]
………何処かに、連れ去られてしまったのかと思ったんだ。
[ぽつり、と零す言葉はきっと頼りない。]
(489) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
[視線を合わすようにして、屈み込む。あの日と同じ目線>>2:271 林檎色の瞳は今も昔も変わらない。 そこだけが自分の知る光景としてインプットされている。 聞こえてきたのは子守唄>>444]
………君に残された時間はあとどれくらいだろう。
[このまま、夜など開けなければいいのに。]
(490) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
[こんなこと、星に願ったって叶えてくれやしないけど。]
(-628) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
………優しいせんせいでいようと思ってたんだ。 さいごだから、さいごまで。 お別れは笑顔でしようと思っていたから。
[おかしいな。 彼女が口にしていた言葉を自分が口にするなんて。 でも、止まらない。 指先が強張ったまま凝固しそうになるのを耐えて、唇を動かす。]
たとえいいひとじゃあなくたって、誰かに必要とされていたから、 『彼』は夜空にいる、だったか。 なら星の名前を持つ君は星になって見守ってくれる、のか。
そして、俺が忘れずにいることで君は生き延びる。 生き続ける。 それでハッピーエンドだと、…思えたらよかった。
[笑顔にさせてくれる少女へ。 いつも困らせてくれる少女へ。]
(492) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
………俺は、君とお別れしたくない。
(493) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
君の歌を耳にすることが出来なくなるのは嫌だ。
(494) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
君の笑顔を見ることが出来なくなるのは、いやだ。
(496) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
君の泣き顔だってなくなってしまうのは、いやだ。
(497) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
君の隣にいるのは俺でいたい。
(498) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
俺の隣にいるのは記憶じゃない、“君”が、……いい。
(499) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
………俺は。
[記憶の中の彼女の存在だけで、 その名を呼ぶだけでも満足出来るのならば、それだけで良かったのに。
知り過ぎて欲しがりな獣は、らしくもない言葉を添えよう。]
(500) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
きみだけのおれに、なりたいんだ。
(501) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
[覚えていることは出来る。 でも、先に置いていく君の中の自分はどこで生きるのだろう。
そう思うとひとりは寂しい。]
………君は本当に何者なんだ。
[こんな風に思わせるなんて。 この感情の名を自分は知らない。ただ、]
君と離れたくない。…まだ。
[彼女が死ぬのは、こわい。 短く整えられた髪の下の灰色の瞳で、]
困ったな。怖くて仕方がない。
[彼女の名を持つ星を、一度だけ見上げる。 すぐに視線を戻せば伸ばす腕はその身体を抱きしめたくて。]
(502) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
………なぁ、歌ってくれないか。 明日きちんと起きられるように。子守唄を。
ミツボシの声が、聞きたいんだ。
[自分は笑顔でいられているだろうか。 分からない。けれど、彼女には笑っていて欲しい。 見上げた表情は何故だかボヤけて見える。 目尻から落ちた星の砂が草木に落ちた。]*
(503) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
/* くっそ垂れ流してごめんなざい。 んんんんんこれで〆で。 ウゥウゥウごめんなさい!
(-634) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
/* 記憶があったって生身がなかったら意味ないじゃねえかって;;;;;;; 1度目の死だって嫌じゃないですか…!!!!!(駄々っ子)
>>-631 地団駄は踏んでないよ。(埋もれる)
>>-633 お待たせして申し訳ない。ど、どう終わらせてもらっても大丈夫なので…!お時間ががが。ミツボシちゃんのお陰で毎日飯がうまい。塩辛いです。
>>-635 わたしはクリスさんのロルにあの兄妹ですかに和みながらしんでるから大丈夫。(鼻水垂らす)
(-638) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
/* ミッシェルさんの文章が綺麗すぎて。 このイメージを払拭するって美しすぎて。
ヴェラさんの文章、心が無ければからこっちまで胸が締め付けられてたし、ヒナコさんの穏やかなのに先を見ている感じがとても。
挨拶しなければ。
(-641) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
|
|
/* いつも詐欺になるのでご挨拶。 お名前はちらちら見させていただいた方々や実はお久しぶりな方々もいらっしゃったりでドキドキしつつ、ナギと申します。 黒wikiからコンセプトに惹かれてお邪魔させてもらいました。 おっさんRPや少女RPにあまり手を出したことがなかったので苦戦しつつも、どこを向いても素敵ロルの応酬。 またじっくり読み直させていただきたいなぁと。
あまり皆様とお話しはできなかったけれども何処かでお会いできたら嬉しいです。 最後にミツボシさん(ロル読みながら)酷いぶん投げをも華麗に拾い綺麗に繋げてくれてありがとうございます。
(-655) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
|
なら、目を閉じて。君の声を聞くよ。 ………見つけてみせる。いつまでも。歌を。
待ってる。から。過去に、……しないでくれ。 いつか、きっと、会えるまで。
(-658) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
|
[君は知らない物語。 君の星。 自分にとっての星。
それは空で輝く大きなオリオン座ではなくて。 傍に確かにあった星こそが、自分にとっての一番星。]
… ……、選べなくなった。
なぁ、今更になって思うよ。
(545) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
|
おやすみ、ミツボシ。
[朝が明ければ闇は去る。 腕の中に眠る身体を光は照らすだろうけれど。
瞼を閉じる。容易に描けるのは君の笑顔。]
最期くらい、もっと、泣いてくれたっていいじゃないか。
[頬を伝う雫は何かを作る命となってくれればいい。]**
(-666) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
|
/* ほんきだした(ぜえはあ)
>ヴェラさん わかる だからこそこっちは悲しいを全面に出しつつでもがんばる!を出したけどね、この柔らかさの中の切なさに胸がぎゅっとしました。かなひい
(-671) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
|
/*わたさもごうきゅしてる。みつぼしちゃんすき。
(-673) 24kisouth 2015/10/22(Thu) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る