171 獣[せんせい]と少女
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ひとつの本に収まるくらいのも勿体無い。どうせなら巨大書庫を覆うくらいの大きさを狙うか。
[ヒナコ>>249は物分りが良い方に思える。 言わずとも言葉の先を察してくれるような力はきっと外に出たって役立つと自分は勝手に思っている。
せんせいが、少女が、誰かを選ぶ。 それは今日の朝の鐘をもってして立証されたもの。 自分は、少女が願うのならば。 だが望まぬのならば。
こんな能力を貰ったところで物語をハッピーエンドで終わらせるには、不便な力だから。]
なんだヒナから牛になるのか。 いやぁ、そんな本は読んだことがない。
[自分を選ぶなんてよっぽどのバカか、運が無い奴のか、優し過ぎるのか。
未来のことはまだ少しばかりもわからないけれど、まだ少し残る日常の気配にそっと目元を緩めた。]*
(258) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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/* 負担かけちゃうかなって待つより先にある適度投げといた方が二度手間じゃないのかなぁ。どっちのがいいんだろう…。
(-94) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[そんなこんなで食堂と厨房を行ったり来たり、各々動いていれば真打登場>>232というよりは、噂をすれば何とやら。]
………“盗”って?
[ハッとしたように態とらしく口元に手をやったけれど冗談だ。 厨房の台の上に置かれた瑞々しい果物に目を細める。
そして今回の共犯…ではなく協力者がクリスマスだと聞けば>>233、はにかむ。]
そろそろ悪い子も卒業、か。
[結局10年間戸棚の奥にしまわれたみかん花の蜂蜜の入った瓶もあと数日分しか残っていない。 外の世界に行けば色んなものが口に出来るだろうけど、好物はもう全部出しておこう。 アカシアと蓮華と菫と橡と、計5つ程度を並べておいた。]
(276) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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ちょうど葡萄を切らしてたんだ。これも出すか。 なんたって特別な日だしな。
[からからいはすれど感謝する姿勢。 エフから聞いた話>>174も思い出したけれど、]
さて、働き者には飯を。 力を貸してくれてどうも。
[なんて遠回しな礼を口にしてはへらりと笑った。]*
(277) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[朝食の準備はもうほとんど終わっていた頃だと思われる。 だがまだ切り分けた果物を取るための小皿を運ぶのがまだだから
持っていた皿をモスキュート>>256にお願いしようとして。 覗く顔。 腕を引いた時そこにあった筈の顔はすっかり他のものに変わっていたけれど。]
命の恵みに感謝して食べないとな。
[命の尊さ。 自分なりに考えてはいるけれど、まだ。 明確な答えはわからない。]
(279) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[日中ならばいい。 太陽に透ける少女達は眩しくて愛らしい。 だが、やっぱり。 月明かりに照らされる少女の腕を触ることはまだ躊躇われてしまうのはまだ恐らく、自分だけの秘密だ。]*
(280) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[お茶とポトフと切り分けられたバケットと果物と。 みんなで協力して手に入れたものを磨かれた机の上に並べていく。
ふんわりと花の香り。 誰かが生けてくれたのだろうか。 分からないけれど席に着けば今日は両手を合わせて食事をとろうか、なんて。
腹の虫が鳴いてる音>>263を都合よく拾えたら待たせたな、なんて一言と共に朝の挨拶を。
そう、始まりの朝を。]*
(282) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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──あまいの、すっぱいの──
[もちろんいいとも。 きっかけはある一人の少女だったのだけどもそれは昔の話。 今を生きる少女が楽しげに声をあげてくれるのならば役得だ>>267
シーツを剥がされる時、アヤワスカがぐずる時、まるで猫みたいな声を上げていたことを思い出せば猫の手はなんだか、しっくりときた。 同じ猫科だからとかは関係ないけれど、2人揃って猫の手だ。
ただ経験の差は現れてしまうようで。]
水に晒してたらある程度痛まない筈なんだが。 まぁ、せんせいだからな。
[理由をうまく説明出来ないもので、適当な理由を盾に笑う。 その時若干油断したせいで自分の目尻にもたまねぎの汁が突き刺さったことは内緒だ。]
(288) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[いろんな大きさのかぼちゃ。 自分より小さな手が切り分ける具材の形はまちまち。 でも、それがまなびやで過ごす獣や少女らのようで。
味にしたってそう。 人によって同じ料理でも全然違うのだから、面白いのだ。ただ、]
足せば足す程、濃くなるだろ。 色と一緒だ。 他の味に変えたいなら、他の色味にしたいのなら、まずは水気を使って調節しないとな。
[な?と言い聞かせている隙に塩を取り上げた。]
(289) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[結果オーライ。 自分はのんきに過ごしていたものだが、アヤワスカの言葉>>269に口角を上げる。]
そうか。ならみんなに食べてもらうように練習するか。 腹が減っちゃ倒れちまう。 厨房は猫の手も借りたいくらいに忙しい。 だからまた気が向いたら手伝いに来るといい、が……。
[親指を頬に持っていけば掠めるように]
付いてたぞ。
[食べカスを拭って。 それ以来料理を教えつつ時折現れるその姿を見るたびに、たまにからかっていたのだった。]*
(290) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ミツボシの声>>285 反応するように自分は右手をゆるりと上げていた。]
おはよう。ミツボシ。 まるでいつかの生誕祭みたいな混み具合だったから気にしなくても大丈夫だ。 優秀なコマドリさんのお陰で助かったな。
[ヒナコ>>296の声に自分も揃って胸を張る。 そう彼女の提案があったからこその食べ放題と変わったのだから。
さて10番目の月>>255といえば裾野の街ではお祭りが行われる。 彼女達はそこに行くことはまだ出来なかったからその代わりにみんなが楽しめるような食事>>257を集めてきた素材で振舞うこともあった。
だけどもう今年は、違うだろうから。 自分で選んだ言葉の癖に、困ったように肩を竦めた。]
(304) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[────…1年前>>94 手のひらに乗せられたコインはきらりと輝いていた>>95 閉鎖されたまなびやでは扱わない外部へのツール。 着実に近づく旅立ちの気配。
廊下を歩いてはべそをかいていた少女はもういなかったけれど、こわいと口にした彼女にまた、歌を紡いだ。]
Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are!
[輝き弾けるような光を自分は得意とはしないけれど、いつか教えてとねだった彼女に合わせるように。
昔はまだたどたどしく歌っていた声は綺麗に重なっているように聞こえた。]
(305) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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ミツボシ、
[星と同じ名前。 だからといって同じ者など一人もいないように、たとえ太陽が沈んで輝くものが何もなくなったとしても。
君が君でいることに変わりはない。]
大丈夫。きっと、こわくない。きみはひとりじゃないんだから。
[それに旅立ちの際はひとりではないから。 だからせめて良い夢が見られるようにと目を閉じた。]*
(306) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[でも、今の様子>>285は少し晴れやかに映る。 何が彼女をそうさせたのかは分からないけれど、]
よく眠れたなら良かった。 もう子守唄も卒業か。寂しいもんだな。
[なんてはにかんでは、その誰かさんに感謝しつつ。 ヒナコとの自信作の出来はどうだろうか。 みんな揃った頃にちらちら様子を窺いながらも楽しみ半分と、寂しさが、はんぶん。]**
(307) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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──少し前・厨房──
[悪い子じゃないことくらいは分かっている。 でもどうしたって数年前の記憶は長く生きる自分からすれば数時間前くらいのように真新しいもので>>330 だからこそ目に見えて分かる成長>>332に目を細めた。]
それはみかん花の蜂蜜。 昔、みかん狩りでちょっと盛り上がったことを思い出したもんだから。
[かくれんぼの後に収穫したみかんはゼリーにしなくてもいいくらいに美味しかったもので。 流石果物と深い関わりのある男だ。 なんて口では言いつつもユージンに素直に関心したのはまだ明るい記憶だけど、あのことが教えてくれたことは。]
力を持っていても一人じゃ、な。 誰かと助け合ったら酸っぱいもんだって甘くなるもんだ。 たまには我慢も必要かもしれないが。
[少しずつ手伝えることを担って。 それは不満じみた声>>281だとしてもきっかけになったはずだから。]*
(373) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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おいおい。友達は大事にしないとな?
[冗談の延長線>>295 エフの言葉>>336に乗っかるように戯けながら視線は周囲への向けた。 ここから出て行けば多くの人との出会いだってあるだろうから。 だから、さり気なく忍ばせた一言も何処かで残るといいと思う。]
なるほど君の本領発揮か。 君の本気、楽しみにしていようか。
[少女達の関心を一身に浴びるユージンにはハードルを上げておこう。 何ちょっとくらい高くしたって応えてくれるだろうと目論み。
彼の作品>>297が素晴らしいことは知っている。 それもきっと素敵な彼自身の能力だ。]*
(374) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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──食堂──
[しんみり>>315
昔の、みかん狩りの日。 あの時はヒナコがあんな風に言い出した>>281のは珍しいものに思えたけれど、ちょっとからかったら良い反応>>249をくれるもので。
夜更かしした次の日に船を漕ぐような少女が早起きをしていたことに、少しだけ目が細まった。
ただ得意げな中に紛れる瞳の色。 小柄で愛らしく美しい声でさえずる鳥の名。 あの童話じみた言葉>>195は嘘ではないのだけど。]
…………、
[口角を上げる。]
(386) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[命の尊さ>>363 借りた数冊。 「感謝して食べないと。」 交代によって飼われていた鶏>>360
卵から孵り雛として生まれ育てられ、また生まれる命を“感謝”して喰らう。
そんなものが本当に感謝と言えるのか。 いいや、しなくてはいけない。 でなければ今まで学んできたと思っていた数多の命を、どう量りをかければ良いのか、分からなくなる。
だから、笑って。感謝して。次に繋げて。迎えに行って運悪く捕まった少女に少しでも願いを叶えてやれるようにして。
感謝しながら命を喰らう。 せめて忘れないよう。二度も死なぬよう。感謝して刻み付ける。
つけなければ、いけない。]*
(390) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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片付けを手伝ってくれるのか。 それは助かる。奥でユージンが果物を使って何か作ってくれてるから今日は食器で溢れかえるかもしれないからな。
[ミツボシの申し出>>308は有難いもので。 歓迎だとばかりに口角を上げたけれどいつもは途中からでも手伝いに来ているアヤワスカがいない。
今日の寝坊助は彼女だろうか。 こんな時いつもならコリンが起こして引っ張ってくれそうなものだが。]
(391) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[それも不意に落ちた声>>309 その意味に思わず懐かしみを感じた口元はゆるく三日月を描く。]
なんだ。そんなに子守唄が好きなのか。 …ばれてるぞ、ミツボシ。
[いつかの光景>>0:347を思い出せば口元を覆う手だっておかしなものだ。
彼女からのお願いを初めて聞いたのはきっとあの時>>0:480 煌めく星そのものを作ることは出来ないけれど、あれで満足してくれるなら、と。]
(392) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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そうだな。昔よりも随分、上手になったもんだ。
[美味しい食事の後のお披露目会>>259 ステージに立つ時に耳にした声と、 いちねんまえの眠れない夜>>26 すっかり丸みを帯びただけではなく透き通った声は夜道だって輝かせるはず。]
君の声は君にしか出せないものだ。 今度は君が誰かに聞かせて、教えて、一緒に歌ってやればいい。
[そこに誰かを、とは付け足せないけれど、] でも君が卒業する時には歌って見送るよ。
[なんて。 食事に口をつける姿を見送れば自分も湯気の立つスープへと視線を。]**
(394) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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/* きゃわわわコリンちゃんかえしたい。 ひなこちゃん目を輝かせるの天使だった。 ミツボシさんは拾いが上手いなぁ。 モスキュートさんにも丁寧にというか獣の方々ともたくさん掘り下げたいのにほんと。
(-136) 2015/10/10(Sat) 22時頃
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/* ひ、なこちゃん(合掌)
(-142) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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──回想──
[あの日は、花を花瓶に飾ってみるのも悪くはないとは思っていた。
でもあのキラキラを見せてというものだから。 また、光を追いかける姿>>395がまるで流れ星みたいなものだったから。]
………あぁ。ちょうど暇してたしな。
[口角を上げて蹲っていた体を正す。 右手には萎れた花がひと束分。 どうしたのと問われたらこう返した。
「ダメになってしまったから埋める場所を探してるんだ。」、と。]
(410) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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[コリンは少女の中では特に早起きだという印象がある。 誰よりも早く駆け抜けては鐘を鳴らしにいく姿を挨拶と共に見送ることは日常のワンシーンでもあったのだけど。]
大きな光、か。
[珍しく立ち止まった少女>>396 いつもは不敵に笑んだ口元が言いあぐねては諦めたように肩を竦めた。]
それは大きくなかったら駄目なのか?
[鐘楼の螺旋階段を登った先。 毎朝、“誰か”の元へと行っていること。 彼女の案を試してみれば確かに裾野の街にも届いて、それこそ其処で暮らす誰かにも届くかもしれない。
でも、その分の力を得るために失う命の数は幾らだろうか。]
(411) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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光の強さの分だけ、力が必要だ。 それは、何でもいい。生きているモノならば。 花でも、虫でも、鳥でも、魚でも。 輝くための闇が無いと、使えないんだ。
[本当に不便極まりない力。 少女達の願いを叶えてやりたくても、困ったように首を傾げるしかない。 それでも望むのならばこの手で摘み取って夜空に花でも咲かせてやるけれど、]
なぁ、コリン。このままじゃ、ダメなのか?
[窓へと体を割りこませれば下ではなく上を見上げる。 少女と比べて大柄な自分でも遠い空。 腕を伸ばしたって掠りもしないのだけど。]
(412) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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聞こえないし、届かない。 でも見ている光景は向こうにだって見えている。
夜だって同じだ。 声が届かなくたって、遠く離れてたって同じ星がそこに散らばってる。
だって未だ見ぬ誰かと同じ世界で君は生きているんだから。
[手のひらを下せばそのまま小さな頭へと伸ばして、]
それでも足りないならこうやって自分で会いに行くんだ。 君には風を切る足があるんだから。
[小さな肩甲骨を押して、窓の奥。 こちらを眺めては首を傾げた鳥へと視線をやった。]*
(413) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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/* >>413命だってええええ。
(-143) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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──まなびやでの午後──
[厨房はおそらく誰か使うだろうからさて自分は何処へ行こうかと。 そう言えば、今年もまたプレゼントがステンドグラスの元に届いているのだろうか。]
………。
[ポケットの中から取り出すのは、貝殻で出来た耳飾り。 細い金色の留め具に捕まった小ぶりの白い貝殻は年季の数だけくすんでいた。
それはあの時、たくさんの中のあの子が耳に付けていたもので。 さいごに持っててと渡してくれた宝物。
貝の死骸は手のひらに馴染む。 つめたくて、自分によく。]
(434) 2015/10/11(Sun) 00時頃
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[秋の風が前髪を撫でる。 煩わしいとばかりに掻き揚げた瞳は視力の落ちた灰色。
白でもなく黒でもなく中途半端なそれで眺めた先に映るものは何だろうか。 人か、物か、それとも。]
綺麗な景色だな。
[空を睨むように眺めてはため息を。 歌を口遊もうとして、息を吐き捨てた。]**
(436) 2015/10/11(Sun) 00時頃
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