105 CLUB【_Ground】
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…!? し、失礼いたしました…っ
[>>@96 ティーの咳払いでやっと、そこにまだ彼がいたのだと思い出す。
完全に忘れていた。]
今までこの子…、いや彼を育ててくれて…。 本当にありがとうございました……――。
[そしてイアンから身体を離し、改めてティーに頭を下げた。言葉以上に感謝の意を込めて。 ティーが部屋を後にしたのを見送ると、イアンの背中に腕を回して。 やっと2人でその部屋を後にしただろう。]
(189) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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―教会→VIPルームへ―
行こう、イアン。 他のお客様もいるし、君の仲間が見えるよ。
[イアンを抱き寄せるようにして共にVIPルームへと戻った。 薄布で隔てられた奥の席にすわり、モニターをつければ仲間達の様子が把握出来るだろう。]
フーさんやサムさんがどんな方なのかも、ここにいればわかるから。
[彼にも見せてあげたかった、マジックミラーの向こう側。 同じく迎え入れたミナーは彼のパートナーと共に姿を現しただろうか。]
(197) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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うん、彼は…サムさん。 君達にご飯を作ってくれた人だよ。
[>>200 イアンの指さす先、映る若い研究員を見つめながら、ゆっくりとイアンの背中を撫でる。 彼の羽根も上から下へ羽毛に逆らわず、そっと丁寧に。 そこが彼にとってどういう部分なのかは、すっかり思考の外にある。]
(206) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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はい。 可愛いでしょう?
[>>203 こちらに気がついたクロイツにも会釈を返し、にっこりと微笑んだ。 彼はもう、心に決めた子がいるのだろうか? とは思うものの。 彼のモニターを見つめる真剣な眼差しに、それを声に出すことは出来ず。ただ見守る。]
(209) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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?
[そういえば彼ら愛玩動物はお酒を飲めるのだろうか。 研究員に聞けば早いのだろうが、ものは試しとも言う。 少しだけ飲ませて、彼の反応を見るのも良いかも知れない。]
イアン、君は何か飲みたいものはある?
[店のメニューを開いてみせるが、見たことも聞いたこともない文字がずらりか。 イアンが快感に耐えているとは知らずに、相変わらず手はゆっくりと彼の羽根を撫でていく。]
(214) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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[>>221 何かに耐えるように息を吐いて、震えていることに気がついたのは。イアンでも飲みやすそうなアルコールを選んでる時だった。ふと、横を見れば顔が真っ赤だ。]
イアン…? もしかして感じてるの? ここ――。
[抱き寄せ、今度は確かめる手つきで、撫でる。]
(226) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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(可愛すぎるだろ――ッ!)
[見せる羞恥、潤んだ瞳。 あまりの愛らしさと色気に頭の中がぐらぐらと揺れる。]
イアン…君は…、
[懸命に快感に堪え忍ぶ身体を、さらに抱き寄せて密着させ。彼の頭を撫でる。]
なんて愛らしいんだ…。
[近くにいる店員に手の平で呼びつけると、カクテルの名を告げて。]
可愛すぎて、今すぐに食べてしまいたいよ…。
[2人にだけに戻れば、イアンの耳元に囁いた。**]
(233) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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大丈夫…怯えないで…、イアン。
[もしかしたら「食べてしまいたい」と言う言葉を、文字通りに受け取るかも知れないと思い、観察する。 もしそれで彼が怯えた様子を見せれば、再び耳元に唇を寄せて]
……――君と、交尾がしたい。
(-362) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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そういう意味だから。
[イアンの耳元から顔を話し、にっこりと微笑んだ。**]
(236) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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[>>242やはり言葉通りに受け止めた様子のイアンは、本当の意味を知ると多少混乱したように身体を離した。 こちらを見つめうなずく仕草に、ごくりと知らず喉が鳴る。 寄せてくる身体をまた優しく抱き締め、彼の首筋に唇を落とし、耳元へと唇で辿りながら彼の匂いを胸一杯に吸い込んだところで。モニターから聞こえてきた声に動きが止まる。
そのどれもが切なく悲痛な叫びに、小さく溜息をついた。 予想出来なかったと言えば嘘になるが、ここまで彼ら残された子達が苦しむとは想像ができず。 困惑に小さく眉を寄せる。]
いいんだよ……。
[震えるイアンの熱を肩に感じながら、ただひたすらに優しい手つきで髪を撫でてやる。 正直に言えば当初、多頭飼いも全く考えなかった訳ではない。 しかしそれは愛玩動物の性質上、主が自分以外の動物と交わり愛を囁く場面を目撃させる事にも繋がり。 やはりそんな酷な事は出来ないと、すぐにその答えを一蹴した。]
(341) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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さっそく、泣かせてしまったな…。
[>>292 謝るイアンのわずかに残る涙を、親指でそっと拭い、その目元に口づけを落とす。]
私こそ気が利かなくて、すまないね…。 こんな駄目な人間に飽きたら、捨ててくれてかまわないよ。
[飼い主とは言わない、彼をペットとしては見ていないから。 本当は手放すことなんか出来やしないのに、心と裏腹な言葉を紡ぎ出してイアンの瞳を見つめた。 吸い込まれそうな無垢な枯茶色の瞳は、どこまで貪欲に求めたくなる愛おしさで溢れている。]
(342) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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[>>283 イアンの視線でやっと、ミナーと彼のパートナーへ変身したテッドを認め、にこりと笑みを向ける。 おもにミナーに向けて。]
……。 (イアン…。)
[テッドの元へ行きたいようなら、自由にしてくれてかまわないと思ったが。イアン自身が離れようとはしないのを見れば、心の中で名前を呼び、抱く腕に少し力が篭もる。]
(343) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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君を捨てるなんて…、そんな事――出来るわけがない。
[>>345矛盾している自覚はある。 彼に自由に振る舞って欲しいのは本心だが、彼という存在を失うのは全く考えられなかった。]
こんなに幸せなのに……――。
(-535) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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イアン…君が今、ここにいる。 それだけで私はこんなに――幸せなんだ……。
[どうしたら彼に伝わるだろう。 どうしたらこの愛しさを、彼に伝えられるだろう。]
(-539) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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/* もう…もう…この子は…! 抱きしめたまま背骨折るぞっ!
(-543) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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どうしてそうなるかな…。
[少し困り顔で眉を下げるが。 どうしたって甘くなる声と視線に、怒りなど微塵も感じていないことくらいは伝わるだろう。 簡単に何度も捨ててくれと言えるのは、まだパートナーとなった自覚が足りないのかも知れない。]
ああ、ありがとう。 そこに置いておいてくれ。
[店員が頼んだカクテルを運んでくる。グラスを愛らしい黄色で彩るはイエロー・パロット。 オウムの名を持つカクテルを選んだのは、翼を持つものを意識してだ。]
さて…そんな事を言うお口は、どうしてくれようか?
[店員が去った後、あの小さな部屋でした時と同じようにイアンの顎を掴み、上を向かせる。]
(350) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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[祝福の鐘の音も賛美歌もない、あの場所でしたのと同じ仕草に、イアンは何をされるのか察しただろうか。]
イアン……目を閉じて。
[グラスを持ち上げ、カクテルを一口含む。]
(352) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[アプリコットブランデーとハーブの香りが口内に広がるが、飲み込むことはせず。 目を閉じたイアンの唇をこじ開けるようにして唇を重ね、流し込んだ。
彼が飲み下すまでは唇を離そうとせず、飲み込んだ後もやはり離すことはなく。 彼の舌を自らのそれで追いかけ回し容赦なく絡め取り、犯し、嬲った。 可愛い見た目に反して度数の高いアルコールが思考を犯すは計算の内。]
(-552) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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そういう事を言うと、こういう目にあうよ?
[甘い酩酊感を誘いながらやっと唇を離せば、2人の間を細い銀の糸がひいた。 悪戯っぽく笑い、耳に唇を押し当てて囁く。]
(-555) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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イアン…離れることは許さない。 君は永遠に…私だけのものだよ。
[初めての有無を言わさぬ命令口調。 だけどひどく声が甘いのは、もうどうしようもない。 欲に燻ってるのは、何もイアンだけではないのだ――。]
(-557) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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これからそれを、証明してあげよう。 ひとまずはこれを全部…、飲んでからね。
[唇を離せば、またカクテルを口に含み同じ事を繰り返す。 彼の感じる羽根を優しく撫でながら、一度目と同じように彼の喉奥へとアルコールを流し込み。 互いの舌を絡ませて――何度も、何度も。 蕩かすように――。]
(359) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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[イアンの様子に満足そうに微笑むと、携帯端末を取り出して連絡を入れる。 このままだとここでイアンを押し倒してしまいそうになるが、流石にそれはまずい。]
私だ、すまないが今夜大切な人を連れて行く。 ああ――そこでいい、空けておいてくれ。
[ホテルの支配人へ話をつけると、すぐさま運転手にも連絡を入れてソファから立ち上がり、コートを掴む。]
それでは、私はこれで失礼いたします。 皆様に良き出会いを――。
ミナーさん、それではまた――。
[クロイツとまだ残っているならばシメオンに別れを告げて。 それからミナーとテッドを見つけると柔らかい笑みを向け、イアンとVIPルームを後にする。]
(366) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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―VIPルーム→【_Ground】前―
[VIPルームからイアンの肩を抱くように出てきた後は、じりじりと迎えの車が到着するのを待った。 窓の外に雨はなく、既に降り始めていた雪が景色を白く染めていた。 端末が到着を知らせて震えると同時に表に出て、黒光りする愛車から運転手が降りてきて扉を開けるのを無言で見守り、何も言わずにイアンを抱えるようにして車に押し込んだ。]
(371) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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いつもの所だ、今夜は帰らない。
[運転手に短く告げると。長年信頼関係を結んだ運転手は心得たように頷き、車はなめらかに発進させる。]
イアン…申し訳ないが、もう――これ以上は無理だ。
[郊外にはちゃんとこの国での邸宅がある、本来は彼をそこに連れて帰るはずだった。 だがしかし、そこまでの時間を耐えられるほど。理性は丈夫ではなかったらしい。]
これでもかなり、必死なんだ――。
[それだけを告げると、先ほどの行為のせいか火照ったイアンの身体を抱き寄せて黙り込む。 手のひらは常にイアンの羽根を、背を撫で。 目的のホテルに着くまで、ただ無言で彼の唇を貪った。]
[何の音楽も流れない静かな車内で、抱き合う2人の衣擦れが響き。 深く絡み合う水音だけが空間を支配する。]
(377) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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/* 一体、2年前に何が!?
(-597) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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【Grange Continental】
[すっかり身体も高ぶりきった所で、ようやくホテルに到着する。
背の高いドアマンが扉を開ければ彼にチップを渡し。内心、案内は入らないとばかりにイアンを抱き寄せて歩き出す。 チェックインを手早く済ませると、そのままエレベーターに乗り込み上昇する箱の中で欲望を抑え込むようにイアンを抱く腕を強めた。
開放的な吹き抜けを見下ろして、あっという間に最上階へと到着したエレベーターを降りる。 この間も終始無言。 目的の部屋へ辿り着けばベルマンにもチップを渡し、彼が背を向けるなり扉を閉めた。]
(384) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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イアン…!
[扉を閉じて外の世界から隔絶させてしまえば、もう耐える事もないとばかりに名前を呼び。 もう何度目か、両手でイアンの頭部を掴むと深く口づける。]
(-613) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[店からここまで我慢に我慢を重ねた欲望は止まることを知らず。 何度も角度を変えて口づけを交わしながら、イアンの服を剥いでいく。 興奮のせいで少々手荒くなってしまったが、許して欲しい。]
(-618) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[少し訂正するならば、チップを渡すときも普段はにこやかに微笑み、ちゃんと一言礼を述べている。 ただこの日はとにかく、余裕がなかった。
そのかわり通常よりも多めに渡しているので、聡い彼らなら分かってくれるだろう。*]
(388) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[胸元を掴むイアンの手に気がつけば、手首ごと掴み上げてその指を口に含み、キツめに吸い上げる。 一本一本指を食むように舐めあげる様は、これから行われる行為を否が応でも意識させるもの。]
イアン…私のイアン…っ
[熱に浮かされたように名前を呼び、一糸まとわぬ姿を弛緩する。]
[きめ細やかで色白の肌に手を伸ばし、躊躇うことなく抱き寄せて首筋に唇を押しつけ。 ジュッと音がするほどに強く吸って、初めの所有印を刻みつけた。]
(-633) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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