268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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/* やーーー、皆さんお疲れさまでした!!
どの組も雰囲気違って見応えあって楽しかったなあ。
そしてヒイラギの真っ直ぐなロルが素敵だった。 お相手有難うな。エピでも引き続きよろしく。
(-28) lunaway 2019/08/07(Wed) 00時半頃
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─5週目・海の寝どこ亭─
[閉店近い時間を狙って訪問した店の前。 中を覗けば流石に客の数も疎らで、店仕舞い前のまったりとした空気が流れている。]
…遅い時間だけどよ 一杯だけさァ いーい?
[門前払いを避けたいから、ウエイターの彼だけでなく他の店員にも届くよう、普段よりも大きめな声で来店を告げた。
彼の反応はどうだったか… 断りたくとも、事情を知らない他の店員が「どうぞ」と応じてしまえば断れないだろう。なんとかカウンターの端の席に案内してもらえて。]
ビールを… ふたつ。 食事は いーや。
[注文を待つ間は、いつものようにウエイターの彼──今はヒイラギと名を知った彼の──姿を、ずっと、目で追っていた。]
(22) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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[やがて運ばれてくるジョッキ2つ。涼しげな汗を掻いたグラスは触れると冷たい。]
おひとつドーゾ。店員サン。 もうすぐ業務も終わりだろうし…ちょっとくらいイイだろ。
[カウンターに置かれた片方を、ヒイラギの方へ押しやって。 返事を待たずに自分の分を手に取った。 グラスの取っ手を掴む指先や爪の隙間には茶色い汚れがこびりついている。 2週間前には無かったものだ。]
ペルセウス・マーケットの夜に。 ─────… カンパイ
[軽くグラスを掲げる。]
(23) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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[冷えたビールをまずひとくち。喉を潤してから、]
…実はさ。 オレさ。今週から靴磨き始めたンだ。
[店員と些細な世間話をする体で話し始めたのは、会わなかった間の自分の行動。]
ちっちぇー子供がさ。 犬連れて 磨いてンの。靴。
案外上手いみたいでさ。 客結構きてンの。
ならオレでも出来るかなって。 そいつに声掛けてさ。
(24) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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そうしたらよ。 …クハッ、
『ししょーって呼びな! 金の稼ぎ方を教えてやるよ!>>5:-80』
…だってよ。
笑えるだろ? [喋りながら、気になって指先についた靴クリームを指の腹で擦る。 すっかりこびりついてしまったようで全然取れない。 何度か擦って諦めてビールを飲んだ。もうひとくち。]
(25) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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…ンでもよ やってみたら案外難しくてさ。 うまくいかねーの。 客こねーの。
そしたらどっかのブチ猫が見かねてさ。 営業猫よろしく足元に座ってくれてンの。
………
[グラスについた水滴がぽたん、と滑り落ちて。 出来たカウンターの小さな水溜り。
人差し指を差し入れて、 つぃ──… 線を描く。 あの時見た流れ星のように。真っ直ぐに。]
(26) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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思い出したンだ
オレは最初 働いているアンタの姿に見惚れたんだ
[そんな始まりの記憶を、囁いて。]
(-121) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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アンタが 何もできないなンて 全然違くて…
[ヒイラギが祈ってくれた願い事>>4:-105は。 今も強く心の中で煌いている。]
見惚れたアンタの隣に居るにはさ。 その眩しさを受け止めるためにはさ。
オレもおンなじことしなきゃ ───って
分かったンだ
(-122) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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……
猫のおかげでよ。 やーーーーーーーーーっと 初めての客が来てさ。
[言いながら片手をズボンのポケットへ。 弄って取り出したのは、]
もう閉店間際なンだろ。 先にテーブルチェックでも イーイ?
…コレ。 靴磨きの、初給料。
[剥き出しのままの使い古された紙幣を取り出し。 カウンターの…先程水で描いた流れ星の横に、置いた。**]
(27) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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/* 深夜に湧き出るオレです。
>>5:-104 今回はほんとコアなにそれ美味しいの状態な不定期で申し訳なさ全開だったけれど、ヒイラギとの遣り取りは、段々、このゆったりな遣り取りが返ってはまる感じですごくやり易かったし満喫できた気がします。こちらこそ本当にありがとう。 ヒイラギと一緒に居られて終始幸せだった。
あとスリってマイナス職業なんで、このままいくか直前まで悩んだのだけど、シーシャでぱっと最初に思いついたイメージがこれだったので結局そのまま突っ走りました。 灰を見ると、シーシャらしかったと思ってもらえたようでほっと安堵。良かったああああ。
ヒイラギもね。 真っ直ぐで眩しい青年さがとってもヒイラギで凄く素敵で好みでした。へへ。
(-123) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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/* 深夜に湧き出るオレです。
>>5:-104 今回はほんとコアなにそれ美味しいの状態な不定期で申し訳なさ全開だったけれど、ヒイラギとの遣り取りは、段々、このゆったりな遣り取りが返ってはまる感じですごくやり易かったし満喫できた気がします。こちらこそ本当にありがとう。 ヒイラギと一緒に居られて終始幸せだった。
あとスリってマイナス職業なんで、このままいくか直前まで悩んだのだけど、シーシャでぱっと最初に思いついたイメージがこれだったので結局そのまま突っ走りました。 灰を見ると、シーシャらしかったと思ってもらえたようでほっと安堵。良かったああああ。
ヒイラギもね。 真っ直ぐで眩しい青年さがとってもヒイラギで凄く素敵で好みでした。へへ。
(-124) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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/* なっ、何故二重…???? 大事なことだから二度… ってことで!!!
茄子さん箱壊れてたのか! わーーー鳩生活おつかれ!
グスタフとも絡みたかったね〜〜〜。縁故振ってくれたの嬉しかった。エピでなんか出来たらいいなって墓でずっと思っていた。
あとオスカーロバート可愛いと思っていて押しかけ弟子したら、灰で反応あって嬉しかったよね!
よし寝るおやすみ!!
(-125) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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/* 昨日も寝落ちてた…暑くなってからどうにも駄目だおはよう。 起きて昨夜のログ見て、どこの組の桃ログ素敵だなあと眺めつつ。
議事って延長4ぽちもあるのかー。凄いな。 オレも延長については希望のある人にお任せなので、4ぽちどうぞー!のきもち。
ヒイラギのお返事も見てる。 ふっふー。可愛いなあ! 触るの毎回理由つけてくるところにニヤニヤしちまう。 ああ。いろんなことやりたいな、4延長なら欲張ってもいいかも?! お返事は夜までに返すー!**
(-442) lunaway 2019/08/08(Thu) 08時半頃
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─5週目・海の寝どこ亭─
[最初は訝しげだったヒイラギの眼差しが、すべてを理解して優しい色に切り替わる。 そのことが堪らなく嬉しい。
もう疚しさに目を逸らす必要などない。 彼の瞳の真っ直ぐさを、ちゃんと。 受け止めることが出来る────。
二度目の乾杯を誘ったヒイラギ>>54の、喉が気持ちよさそうに上下しビールがあっという間に半分消える。 いい飲みっぷりだな、と笑った。]
…あァ。 今なら分かるぜ。
労働の後のビール ッてやつの味が。
[そして…“誰か”と一緒に飲む酒がこんなにも美味いんだってことが。]
(107) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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[同じように半分一気に飲み干して、軽くなったグラスを置いた。]
オレも… だよ。
アンタとこうやって過ごしたかったから オレは変われたンだ。
……
[もう少し感謝を示したい気もする、けれど。 此処は店内。まだ他の店員も客もいる。
大体、この店の中でこんなに喋ったのは初めてだ。 …という事実に気がついたら急に気恥ずかしくなって、思わず鼻の下を指で擦る。]
クハッ あとちょっとだろ ちゃんと行くから。
(108) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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せっかくなンだ… 仕事姿のアンタを もう少し堪能させろ。
[と、仕事に戻るヒイラギを見送った。*]
(109) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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─5週目・店の裏手─
[今日は先に待ってやろうかと思っていたのに、既に其処にはヒイラギの姿があった。]
早かったな。
[ビール一杯飲んで先に店を出た後、ずっと裏手で待っていれば先手は打てるが、代わりに『店の裏手にずっと不審者が…』なんてひそひそ噂話になりかねない。 なので0時過ぎを見計らって戻ったのだが、結果はいつも通りの到着順だった。]
(110) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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ヒイラギなら理由なんていらねー… けど
いろンな理由聞くの楽しいから 続けんのもいーな。
[触れる指先。近づく距離。]
…ッ
[この1週間の労働で汚れた指を、いとおしむように。 相手の柔らかな熱が すっ と掠めた。]
(-473) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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……
… もっと
──────クハッ、 なンんてな。
[ねだった自分を誤魔化すように、ぎゅっと指先を握り返す。]
(-474) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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ッたり前だ。そのために来たンだろ。
今日は一晩中、アンタの時間はオレのもンだ。
[屈託なく笑う。 かつて帯びていた影はもうない。]
金少ないなりの遊び方ッつーのもあるしな。
『ニャアアアア』
[と。ブチ猫がのっそりと街角の奥から現れ。 自分を忘れんなとばかりに、ふりふり尻尾を振ってアピールした。]
(111) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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[思わずヒイラギと顔を見合わせる。]
あーーーーー まずはアイツへのお礼から… かな。
オレらがこうして会えたのもブチ猫のおかげだしよ。
[まずは魚肉ソーセージを買いにいこうか。 その次は劇を見に行こう。 立ち見席ならお安く見ることも出来るだろうし。
沢山のことを。 ヒイラギと一緒に体験したい。味わいたい。 二人の時間を積み重ねたい。
今は店員と客の関係のオフタイムだ。 あの流れ星に託した願いの、叶う時間────**]
(112) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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/* 時間ないので返事だけ落として離脱。 ハワードはさまってすまん。
(-478) lunaway 2019/08/08(Thu) 20時半頃
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─マーケット─
[行きたい場所があると言われ、繋いだ手に導かれる。 歩けばあちこちで、わぁっと歓声があがる。 所々に設置されたスピーカーからは陽気な音楽が流れ、祭りの熱気も最高潮だ。
道々で、満足そうな観光客と擦れ違う。 かつての自分はこの顔を奪って悲嘆に落としていたんだな──と、改めて罪深さを感じ入る。]
(ゴメンな… オレが、馬鹿で)
[迷惑をかけた名も知らぬ誰かに今更償うことは出来ないけれど… もうスリはしないと。 改めて心に誓った。]
(171) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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[やがて、深夜でも一際美味そうな匂いを漂わせている屋台の前で、ヒイラギが足を止めた。 店頭で、じゅう。と焼かれる極太の三連ウインナー。 香辛料が練りこまれているのか、強めの香ばしい匂い。 表面のほんのり焼き目がまた食欲をそそる。]
へーーー。 うッまそーーーじゃン。
[店でつまみを頼まなかったし、幾分か歩いたから腹の減り具合も上々だ。 飲み物は、ヒイラギと一緒ので、と答えておいた。]
(172) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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そういやヒイラギって 酒つえェの?
ンーーー オレはそれ程じゃねーかな。
まあでも。 今日はヒイラギがいるし?
[だからいつもよりも酒が進むし。 だから多少酔っても大丈夫だろう、と。笑って。]
クハッ いいとこばっかじゃねーか。 そりゃ絶対買っていかねーとな。
[お得な3連ソーセージのお買い得台詞を楽しげに口にする顔>>122が可愛くて、ずっと見ていられると思った。]
(173) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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じゃアこっちに… オススメのがあるンだ。
[食べたいものを聞かれたので、それならと今度はこちらが先導して目的の出店に向かう。 なにせ露店はよく巡っているのだ。 そりゃあソーセージはあつあつを食べたいが。 自分が知っている別の美味しいものを教えてあげたい気持ちも譲れない。
顔見知りの店主を見つけて、声をかけ。]
よッ、盛況か? 海老巻きとチーズ巻き2つずつ。
[ぷりぷりの小海老を春巻きの皮で細長く巻いたものと、同じくチーズを巻いたものを、店主が高温の油でパリッと揚げる。 それを紙コップに4本立てて、最後に岩塩をぱらり。]
ここはオレが払うな。
[奢って奢られて。そんな積み重ねもなんだか楽しい。]
(174) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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[広場の柵に腰掛けて。 タイミングよく顔を出したブチ猫に、ヒイラギと同じく3連ソーセージを小分けにしたひとつ分を提供する。]
全員で仲良く1/3してンだぞ。 ありがたく思えよー。
[夢中で食べるブチ猫の頭のてっぺんを、人差し指でうりうりと押し撫でた。]
アンタの店もイイけどよ こーいう風に食べンのも オレは好き。
今は独り飯じゃねーから… 余計かもな。
[並んでソーセージにかぶりつく。皮を噛んだ時の、ぷりっと弾けて口の中に広がる肉汁が堪らない。]
(175) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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うめーーなコレ
[思わず声に出た。 混ぜ込まれたハーブのおかげか食べ応えがありながら後味は爽やかで重過ぎない。 そこに冷えた缶ビールを流し込むと、夏の暑さも相まって、きゅうっと腹ン中が旨みで満たされる。2つくらいペロリと行けてしまった。
続いて海老春巻きへ手を伸ばす。1本手づかみして、がぶり。 揚げた皮がパリパリッと割れる歯ごたえの後から、海老の歯応えと旨味が主張する。 チーズの方は、噛むと熱々のチーズがとろりと溢れた。続いて缶ビール。美味い。
指先についたチーズを行儀悪くぺろりと舐めとって。 美味いな、と。隣で食べる相手に向けて、もう一度笑った。**]
(176) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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/* >>-480 ハワード そうそう。それ、未来時間軸で再会あるよなー。きっと! オスカーに比べたらすっげーー下手糞な靴磨きをハワードにやって微妙な顔されるのを見たい。 でも通ううちに段々と手馴れていったら成長を評価してそうなところあるよなハワード。 トクベツ報酬期待しとこう(今から?)
>>-483 へへっ。眺めのいい部屋面子が一気にこの村の予約した時から、オレもちかさんとの初同村楽しみにしていましたよー! 洗練された渋い執事で格好良かった!! そしてエピでのこのえちい色気…! ネタ振ってくれたのも嬉しくてついモグモグしにいったよね。
(-712) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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/* >>-537 ヒイラギ 延長やったな。 うむ。オレたちならやれる… ちょっとリアルがアレなことになったが、がんばる
>>-583 ソーセージがたいへんなことに。 んじゃ… 一緒に食う?
(-714) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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/* >>-537 ヒイラギ 延長やったな。 うむ。オレたちならやれる… ちょっとリアルがアレなことになったが、がんばる
>>-583 ソーセージがたいへんなことに。 んじゃ… 一緒に食う?
(-715) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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/* ひとまず書けていた部分だけ落として、またちょっと潜る。 (家族の看病が…すまない)
囁きの部分もはやく返したい…(もだ) お待たせしてゴメンなヒイラギ…!
>>-709 ザーゴ はっは、酒弱いのバレテーラ
(-716) lunaway 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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─広場付近─
[腹いっぱい。心もいっぱい。 互いに満たされた顔>>125で、ゆっくり過ごすは食後の時間。 この後はブチ猫のいない二人だけの時間だ。]
港? いーぜ。
アンタの行きたいところならどこだって。
[確かに広場を行き交う人の数も減ってきた。 隙間無く並んでいた店の明かりは、ぽつぽつと間隔を空けたものになり。 賑やかさよりも、しっとりと落ち着いてマーケットの夜を楽しむ雰囲気に変わっている。 そこかしこに佇む人影も、二人グループが多い。 まあつまりは…そういうことだ。]
オレたちってどういう風に見えてンだろーな。
[隣に笑いかけてから、]
(221) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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なら…
「あの場所」も、また行こーぜ。
[歯止めが利かなくなったアンタも見てみたい。と囁いた。*]
(-1090) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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─港─
[夜の闇色に溶けた海が、漣の音と磯の香りを運んでくる。 オリュースに暮らすニンゲンにとっては、馴染みの音で馴染みの匂いだ。
3杯のビールが意識をふわと緩ませている。 緑地沿いを歩く。ゆっくり。 知っている道。何度も歩いたことのある道。 でも今は──隣にヒイラギがいる。
港の灯りは仄かに。 星灯りと共存して。 地をそっと照らす。
隣の横顔。 綺麗な髪。 微笑む唇。 澄んだ瞳。
自分のすきなもの。その詰め合わせみたいな────…]
(222) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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[ベンチに誘われるまま、…ン。と頷いて後に続く。]
あァ、ヒイラギはずーーーーッと働き詰めだもンな。 お疲れさン。
…
[今更の労いの言葉。 一緒にマーケットを回るのが楽しすぎて、気遣いを忘れていたなと。思って。
…浮かんだ謝罪は、ヒイラギの声と行為と好意>>135に遮られた。]
(223) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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[手の甲に触れる柔らかいもの。チリッとした痛み。熱。 残される痕…。
それは想いの証あるいは。 所有の刻印のようでもあって────]
…… ッ、
[そう。これは。 自分がおねだりを…した結果。]
(-1092) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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[[ 唇が 重なる。 ]]
(-1093) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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[どきどきしているのに。 妙に冷静な自分が同居する。
酔っている。 酔っている。
酔っている────… ヒイラギ に。
酒よりも薫り高く。 濃厚で。癖になり。 止まらなくて。…もっと、 と。]
(-1094) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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……
ヒイラギなら女にめっちゃモテそうなのに
[離れた口から、吐息交じりの揶揄めいた声。 本当にオレでいいのかと。
発したのは自分だ。本心。でも、]
でも────… もう 駄目だな。
オレがもう アンタを他のヤツに渡したくない。
[手の甲の赤い痕を、顔の前まで持ってきて。 まだ熱の残る濡れた唇から舌を出し、ちろりと舐めた。 …甘い。]
(-1095) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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オレだって ヒイラギをずっと前から…見てたンだぜ。
憧れて 眩しくて
手なンて伸ばせねーと思ってた …──のにな。
[身体は言葉と逆のことをする。 すなわち手を伸ばして、彼の髪に触れて。唇を埋めて。]
(-1097) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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[下へと滑らせ、耳朶を捉え。 耳たぶを甘噛みしてじゃれた後に。]
好きだ。 ヒイラギ…
[耳元で囁いてから、唇をそのまま首筋に這わせて。 吸い付くように強く口付けた。
…赤い痕よ、残れ。**]
(-1098) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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/* ううう、おそくなったあああ… ヒイラギのコアタイムに間に合わ ず… 無念。
>>-777 ヒイラギ リアルばったばたで毎度ほんとごめんな…! お返事遅くなった…!! …が愛は詰めた!!!!
そりゃあシーシャにこにこしちゃうよ!ヒイラギとデートだぞ!
そしてお返し読んでにやにやするオレです。 二人の時間を丁寧にひとつひとつ積み上げている感じがしてとても好き。
(-1100) lunaway 2019/08/10(Sat) 23時半頃
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/* >>-738>>-739 ししょーず 師匠と犬先輩に応援されたからオレがんばった。
師匠たちがちょいちょい反応してくれるのが嬉しいオレです。
(-1107) lunaway 2019/08/11(Sun) 00時頃
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/* ジャニスってどんなキャラだと思って見に行ったら、なるほど。 確かにたゆジャニスは見たくなるやつだ。
たゆさんの色んな引き出しの魅力は毎度凄いなあってオレも思う。 ザーゴも魅力的で、つい絡みたくなったもんなあ。(その結果が魚爆弾というのもどうか)
(-1116) lunaway 2019/08/11(Sun) 00時頃
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/* 秘話は想いが強い時とか、そんな解釈。
(-1118) lunaway 2019/08/11(Sun) 00時頃
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/* >>-1153 ヒイラギだ!!! 今日は会えないと思っていたから顔見ただけでテンションがあがる。へへ。 そっちも返事無理しないでな。ゆっくり待っているよ。
(-1165) lunaway 2019/08/11(Sun) 01時頃
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/* フィリップかわいいよなあ。 そしてトレイルの色気よ…。 方向性間逆のカップルどちらも楽しめるこの村素晴らしい。
(-1168) lunaway 2019/08/11(Sun) 01時頃
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/* >>-1176 ししょー ししょーの更新後の発言は毎回楽しみだったが、そんな予定が!? それはハワードがガッカリするから駄目だーー …って思ったら既に反応していた。はやかった。
オリュース伝説の靴磨きはやはり街に残ってもらわないと…! オレ、ししょーのような立派な男になってみせるぜ!
(-1184) lunaway 2019/08/11(Sun) 01時半頃
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/* 朝からヒイラギの返事に、ふあぁぁ…! ってなれる幸せ。 積極的なヒイラギかわいいイケメン…。破壊力すごいぜ。
>>-1190 オレも同じこと思ってた。 一緒の時間過ごせてる感じで嬉しい。
(-1196) lunaway 2019/08/11(Sun) 07時半頃
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─港─
[彼の浮かべる微笑みにまた見惚れ。 熱の篭った言葉>>247を聞いて、悦びにぞくりと背筋が震えた。]
…、アンタってさ。 可愛い顔して、ヤるこた積極的だよな──…
[最初に店の裏に誘ってくれたのも。 また市へ行こうと二度目を誘ってくれたのも。 きっかけはヒイラギからだ。
優しい面立ちの奥の芯の強さ。強引さ。 …それに溺れる。溺れてしまう。]
そーいうところ。 すッげー… ぞくぞくする。
[身体が抱き寄せられる。密着する。 ヒイラギの匂いが近くて…彼に対する酔いが一層加速する。]
(271) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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[甘い吐息が耳の奥に捻じ込まれて。]
…ふ あッ…!
[くすぐったさと熱さが綯い交ぜになって、耳から全身が犯されてゆく。 自分が猫にやる時のように、ヒイラギの指先が自分の首元を擽り撫でる。 鳴る筈のない喉がゴロゴロと音を立てそうになる。 心地よいのにもどかしくて、もっと…。とねだりたくなるような───]
可愛く、 ねェ し…
[こっちの方が年上なのに。 見た目だってあっちの方が綺麗で可愛いのに。 だから可愛いとか可笑しいだろって、抗議したいのに。
ただただヒイラギの指先に翻弄される。 蕩けた瞳で相手の双眸を見返せば、]
(-1369) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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…ンッ
[重なる唇。 目を閉じ、触れ合ったその1点に意識を集中させる。 啄ばむように二度。…はぁ。と零した吐息ごと奪うように、緩んだ隙間から熱い舌が割り込んで咥内を探って…自分の舌と絡み合う。
溺れそうで。 縋るように相手の服の胸元を掴んだ。 皺がつく程にぎゅうと握った服の下。 相手の心臓の早さが。布越しに伝わってきて愛おしい。
自分の心臓もさっきから早鐘を打ちっぱなしで。 頭が変になりそうな位…ぼうっとして蕩けて苦しい。
ヒイラギの手のひらが探るように撫でる、その感触の度に期待めいたものでびくりと身体がはしたなく跳ねた。]
(-1370) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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ヒイ ラギ …… 、ぁ…
[零れる声の甘さが増す。 …こんな自分の声は知らない。]
(-1371) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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[“この後”を誘う囁きに、ただただ頷いて。 止めることの出来ぬ荒い息を吐いた。]
…テメ、 慣れすぎじゃ ねーの……
[悪態めいた文句は照れくささの裏返し。 抱き寄せられても、人の目よりなにより、彼の隣が居心地いいから困る。]
……流れ星、か。
[あの日の願いは、もう叶った。 ならば次にもうひとつ、お願い事を重ねてもいいだろうか。
ヒイラギと一緒にオリュースの流星群を見上げる。 短い流れ星の向こうの、長い流れ星を探す。]
(272) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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なァ… 卒業したらこの街を出て行くのは変わりねェンだろ。
……
オレに遠慮とかして それ、変えなくて いーからな。
靴磨きなンて何処でもやれるンだしよ。 こないだ、 師匠が暖簾分けやらなんやら言ってたンだ。
気がはえーだろ。笑っちまうよな。
[師匠オスカーの看板犬であるロバートがこのあいだ、ブチ猫に対してA5の真白いスケッチブックを渡していた>>-1184のを思い出しながら。]
(273) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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いつでも側に居て欲しいンなら …ずっと側に居る。
アンタが望んで オレが望むから
二人の願いを叶えるために一緒に生きる。 この街でも、別の街でも。 何処だって────…
アンタの隣がオレの居場所だ。
だから… 星への願いは決まってる。
[二番煎じ>>4:-105だけど、と笑って続けた。]
(274) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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ヒイラギが、これから一生、幸せに過ごせますように。
アンタがシアワセに過ごすために オレが出来ること全部、
全部ぜんぶ。実行出来ますように────…
[願い星への祈りを篭めて。 もう一度、隣の、顔が良い彼の唇に。
愛おしさに誓いを結んで、口付けた。**]
(-1372) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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/* 遅く なり、ましたああああ!!! 休日はリアルが敵だ…!
あと1日だし、もうこの時間なので、〆っぽくいける感じで。 何処まででもついていくよってことは絶対言いたかった!ので!
(-1374) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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/* あっ、やべ。アンカ間違った…!! >>273のアンカは、>>-1186に脳内で置き換えてもらえれば…!
(-1376) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時頃
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/* 他の人のログ追えてないけど、ケッコーンとか見えたな!?
お祝いが溢れているの把握。 何処も甘いシアワセがいっぱいでいいことだ。
>>-1363 ヒイラギ 調子に乗ったヒイラギの魅力が堪らないことになっているから問題ない。 ヒイラギチップって、ああいう強気なのが似合うなーって思っていたから、ふぁあああってなりながら返事を書いていた。
(-1381) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時半頃
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/* >>-1380 ヒイラギ (ぎゅう)
(-1384) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時半頃
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/* >>-1391 ヒイラギ うん、こっちのお返しが遅くなったのが悪いので、明日なのは全然気にせず…! オレもあとは軽く後日談かなって思ってた。
交換いいな。お互いに奢りあう(?)のがオレたちらしい気がする! 現在の稼ぎだと多分めっちゃ安物だけど。少しずつアップデートしていきゃイイさ。
(-1394) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時半頃
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/* >>-1388 ヒイラギ 可愛さの奥にある芯がしっかりしていて強気ってイメージだったから、まさにイメージ通りだったのだぜ。
>>-1393 ヒイラギ相手だったらなんでもナチュラルに違和感なく受け入れていた…つい。お互いにプレゼントしたいし、それがたまたま指輪だってことさ。うん。 ブチ猫は、なんだかんだついてきそうだなーと思っている。看板猫には頑張ってもらわないと…(そこ?)
そうそう。若いんだし貧乏上等。 楽しけりゃそれで人生勝ち組なのさ、ってな。
おやすみおやすみ。また明日。(ぽふぽふ)
(-1399) lunaway 2019/08/11(Sun) 23時半頃
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/* わああ、フィリップかわゆ!!! カラフルなボタンの色がすげーらしくて似合ってる。
(-1400) lunaway 2019/08/12(Mon) 00時頃
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/* >>319 …!!!! ハワードのそういう優しい目線のところ、すっげえ嬉しい。 堪らないなあ。
そして二人の新婚デートに、によによする。
(-1486) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時頃
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─いつかの街角で─
[ボロ布を左右の手で扱いて、目の前の革靴を全力で磨き上げる。 最初は覚束無かった手付きも、幾度も同じ行為を繰り返すうちに少しずつ様になってきたように思う。 足元で丸まっているブチ猫が、気紛れに伸びをしてニャアアと鳴いた。 猫の側に置かれたA5のスケッチブックには手書きの文字で、
『猫の寝どこ亭』
と書かれている。自分たちの屋号だ。 ちなみに文字はお願いしてヒイラギに書いてもらったものだったりする。]
(325) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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[仕事で疲れた時は、ちらりと屋号の看板を見る。 馴染んだ文字の向こうに応援してくれる彼の顔を垣間見て──力を貰って。 また、頑張ろうと。 道往く客に声を掛けるのだ。
額を滑り落ちる汗を手の甲で拭く。 夏のオリュースの日差しは暑い。
時々師匠が仕事振り見に来ることもある。 このちっこい師匠&営業犬、なかなか面倒見がよい。 どうやら弟子が出来たのが嬉しいらしい。 始終ニコニコご機嫌で師匠面をするので、弟子としてはその腕前を尊敬すると同時に本人可愛いなとも思う。]
(326) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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[『スイート・スチュワード』の人間が師匠を指名して靴磨きに来たこともあった。 初めて聞いた名前だが、師匠曰く高級サーヴィスを提供しているウンタラカンタラ…。 非公式靴磨きアドバイザーっていうのがエライのかどうかは知らないが、見るからに上品な老齢の男性は、心地良さそうな満足げな顔で、磨き終わった靴を検分していた。]
ンー… あれ? どっかで会ったけ アンタ…
[マーケットで幼子を連れていた尻財布老人に似ている気もするが記憶は怪しい。]
そのうち さ。 オレにも磨かせてくれよ。 アンタからOK貰えたら 免許皆伝なンだってさ。
[嘗ては人の尻ポケットから盗みを働いて居た指先を、靴墨で汚しながら。 今は師匠の手付きから技を盗み見する修行の身だけれど。 いつか──… と。]
(327) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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[仕事を終えて、仕事道具を詰めた安物の黒いボストンバックを肩に掛ける。 ゆっくり、港の緑地沿いを歩く。 二人がけのベンチはあの夜と違って、多くが家族連れで埋まっていた。 庇を下ろしたベビーカー。 ぐずる赤子の声。 抱き上げられる小柄な体躯。 あやす母親の背中。 そんな良くある日常風景を横目に歩いてゆく。
この時間に見る海は青い。 水面で太陽の光が踊って綺羅綺羅と眩しい。 港に巨大な船が停泊する時間も、もうすぐ終わり。 流星群の極大マーケットはすぐそこだ。]
(328) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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[港近くか、あるいは街の通りか。 …前回スリの最中に腕を掴まれたあの大柄な船乗りの男に、再び出会うこともあっただろうか。
気まずくて、最初は見て見ぬ振りをしようとして。 …でも数歩進んで足を止めて。 やっぱり、とUターンをした。]
…〜〜〜〜〜、
あの さ!
…憶えてるか、知ンねーーーーけど、 ッあの、
[つっかえる言葉をなんとか拾い集めて、]
(329) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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…今はさ。 ちゃンと、悪いものを悪いことだって …知ったンだ。
分かったンだ。やっと。 アンタに止められた日から 時間さ、 かかっちまったけど…
…────── 変われた から。
[胸の奥で引っかかっていた小骨がやっと抜けた。そんな心地ですっきりと笑う。]
(330) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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そンだけ! 言いたかった。 もうスリしてねーーって そンだけ。
[言うだけ言う通り魔みたいな勢いで。 じゃな。と手を振って慌しく離れた。
そんな光景もまた、マーケットの隙間の記憶。**]
(331) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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/* 日常ターンであちこちそっと触りに行くスタイル。
>>-1488 ハワード ハワード苦労人だったのかそうか…! こう、親しくなったら若い頃の苦労話とかも聞いてみたい気分になるなそれ。 人生の超先輩と拝みたい。
そして免許皆伝のためにハワードの靴を虎視眈々と狙ってやるのだ。
(-1498) lunaway 2019/08/12(Mon) 16時半頃
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/* はーーーーなんかもうオレシアワセだなって気分で ヒイラギのログ読んでる。
ふあーーーーーーー…
あと30分で村閉じなんだよな切ない。 ちょっと急いで返事書いてくる。
(-1627) lunaway 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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─早春・高速列車のホーム─
ヒイラギ。
[駅の購買で買ったサンドイッチを抱えて、右手を上げる。 彼から貰った指輪>>376が右の薬指を飾っている。 シアワセを凝縮してカタチにしたような其れは、何度見ても見る度に嬉しくなって。口元が自然と緩んでしまう。
これまでと今とこれからと。 過去と現在と未来と。 すべての想いを繋げる証。 …約束の。]
(416) lunaway 2019/08/13(Tue) 00時頃
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[極大の流星群が降るマーケットのあの夜。
オリュース市が見渡せる屋根の上で、二人きり。 街並みと、星に。 柔らかく見守られながら。
…約束をした。
一緒にいようと。
そうしてお互いに、安物だけど、買ってきておいた指輪をその場で交換した。 キスをして、
結婚の誓いに似た… ふたりきりの誓いの儀式。]
(417) lunaway 2019/08/13(Tue) 00時頃
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[流れ星が降る。願い星が舞う。 オリュース市の空を輝かせて。
祈りは。 願いは。
今、この隣にいる彼と、──────… いつまでも ]
(418) lunaway 2019/08/13(Tue) 00時頃
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……ン。美味いな。
[ホットコーヒーとサンドイッチを、マーケットの時のように一緒にベンチに座って食べる。 オリュース市最後の食事。あと少しで列車が発車する。
ずっとこの街で暮らしていたから名残惜しさのようなものも確かにある。 でも、…ヒイラギと一緒に紡ぐこれからの新生活を思うと、期待に胸が高鳴る部分も多い。
ゲージの中でブチ猫がニャアアアと鳴いた。 オマエのことも忘れてねーよと、そっちに向けて笑っておいた。]
(419) lunaway 2019/08/13(Tue) 00時頃
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行こうぜ。 ヒイラギ。
[彼と一緒なら。 何処へだってゆける。 この太陽のような彼が隣に居れば、自分はずっとシアワセだ。 そうして…彼もまた、幸せだといい。
ヒイラギに口付けされ、微笑んで差し出された手をとった。
新しい幸せな生活を夢見よう。 ……これからも、ずっと。**]
(420) lunaway 2019/08/13(Tue) 00時頃
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