158 Anotherday for "wolves"
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─ 夜・宿屋 ─
ああ、またおいで。
[散会より少し早く席を立つ青年>>1:518に声を掛け。 すこし多めに置かれた代金に、苦笑の形で眉を下げた。
あの頃は、風のように訪れ来ていたあの頃なら、 彼の気が安らぐだろうかと預かって、別の形で密かに返すなどしたものだけれど]
待ってるよ。
[それでも今も、余分を返しても受け取らぬだろう。 だからやっぱり預かって、 また来たならば何かで余分に返してやろうと心に思う。 その繰り返し]
(29) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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ベネットは大丈夫かね。
[したたかに酔ったらしき青年には、茶など淹れ。 グレッグの水と休息で、少し酔いは収まったか。 些か覚束ぬ足取りの青年>>1:507を案じるように見送って]
……やれやれ。
ベネットがあれだけ酔っていたというのに、 お前さんときたらまだ飲むのかい。
[軽く呆れたように、残るドナルドへと笑う>>21 今日は最早、昨日と違う今日ではなく、 だから皆それぞれに、それぞれの遣り方で過ごしているのだ。 彼もまた]
(30) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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私も一杯、貰おうか。
[客が少なくなった店内で、漸く自分のジョッキを持ち出して。 付き合ってくれるならばドナルドに乾杯の仕草を見せる。 さてグレッグは、ささやかな宴に付き合ってくれるだろうか]
……。二人は、今の村が好きかね。
[酒を傾けながらぽつりと。 若者らに向け問いかけて]
(31) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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いい村だ。…いい、村だね。
[息を吐くようにして、最後確かめるように*呟いた*]
(32) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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─ 早朝・宿裏手 ─
[そうして夜の明けるよりまだ早く。 人も動物も未だ眠りについているであろう、薄明の時。 男の姿は、宿の裏手、動物たちの住む小屋にある。
手に捕らえたのは、闇にも白い鶏だ。 両手で羽交い絞めにした鶏を何もない小屋に引き込み、 地面に押さえ込むようにして鶏の首を押さえつけ]
──── ざくり
[首を斬り落とす]
(33) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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[首を失った鳥は、勢い良く羽ばたいた。 ばさばさと、何も分からぬようにして首なしの鶏がもがく。
血の匂いが小さな小屋に充満した。 男の手にも服にも、鉄錆臭い赤が飛び散る]
(34) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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[男は手際よく首なしの鳥を再び捕らえ、 足を括って小屋の中、血抜きの木に逆さまにぶら下げた。
宿屋の裏手には生き物たちが多い。 元は妻が好きで飼いはじめたもの、 無論ただ愛玩しているものもあるけど、 ここでは、時折こうして生き物を捌く。
宿屋の食事の評判が悪くないのは当然だ。 肉がこうして供給されているのだから。
宿の裏手には、生き物たちの数が多い。 それは変わらない景色のようで── こうして、少しずつ変化し続けている風景なのだ]
(35) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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[ぼた ぼた ぼた
赤い血が鶏の首から滴るのを、薄暗い中でじっと見つめた。 生きるために命を奪う。 こうして命を奪って、人も人狼も生きている。
───生きるため。
その必死さの、どこに違いがあるのだろうか…?]
(36) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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[ルパートは刃物を一度藁で拭い、立ち上がった。 あとで湯を沸かして、鶏の羽を毟らなければ。 けれど今日は、そのほかに大切な用事がある。
ぴしゃり、 ぱしゃん。
空が白々と明るくなりはじめる。 宿の片隅、井戸の傍ら。 赤い血を洗い流す音が、静かに*響いた*]
(37) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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/* 朝っぱらから鶏の捌き方をガン見して、 ちょっと気分が悪くなった阿呆はこちらです……(←←
首切っても鶏が暴れる!のは、ばあちゃん辺りに聞いたことがあったので、なんか一度やってみたかったあれそれです。本当は暴れて汚れないように、もっとスマートにざっくりとやるらしいわよ!!!
人間って怖いwwww
(-12) 2015/05/13(Wed) 11時頃
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/* あーーーーーーーー ジェフに触ろうと思って忘れたああああ
(-13) 2015/05/13(Wed) 11時半頃
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/* ううんううん……… この鳥頭めーーー
(-14) 2015/05/13(Wed) 11時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 11時半頃
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 22時頃
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/* wwwwwwwwwwww wwwwwww
お墓に行く前に呼び止められちゃった。
(-108) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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/* スティーヴのところにはあとで行く気だったんだ。 殺してほしくt なんでもない。 死にたいなあ、死にたいねえw
(-109) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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─ 回想 ─
『お前は私と母さんの大切な宝物だよ。』
[小さい頃から、娘にはそう言い聞かせてきた。 小さな、大切な大切な宝物。 キャサリンが居た頃は彼女と二人で、 そうしてやがては一人で娘の寝付けぬ夜に背を撫でながら。
いつものその言葉が口をついたのは、 だからとても自然なことだった。 少しでも娘を安堵させてやりたいと。 その心の奥底>>39にまで、気付くことなく]
(175) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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─ 早朝・宿の裏手で ─
メアリー?
[井戸で血を洗い流す。 手を流しきるより早く、小さな足音>>47が聞こえてきた。 少し、しまったなという顔になる。
メアリーには、そしてかつてのグレッグにも出来るだけ こうした場は見せないように気遣ってきた。 未だ明けきらぬ早朝を作業に選ぶのは、その為だ。
もっとも甥はすっかり成長して、 今では代わりに捌いてくれることすらある程だけれど]
(176) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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おしっこが血になった……?
[慌てた様子の娘の話を聞いて、ああと頷く。 娘もそんな年頃になったかと思えば感慨深いが、 今それを言っても仕方あるまい]
(177) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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[大丈夫だから、病気ではないと娘へと言い聞かせ。 こんな時に母親が居てくれればと、詮無いことをちらりと思う。
オーレリアかマーゴットかクラリッサか。 彼女らが居れば、もう少し上手くやれるだろうか。 花屋の娘に相談するかと、頭の片隅にちらりと置いて]
(179) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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[メアリーが、今日この日を迎えたのは好都合。 そうした頭も、男の中にある。
そう、自然と娘は血の匂いを纏うだろう。 当然のことだ。 血の匂いは同じ血の匂いの中に紛れる。 そうであれば、娘が疑われることもなかろうと]
(*13) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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おはよう、グレッグ。
[やがて甥が起き出して来る>>98 それへ挨拶を返して、背筋を伸ばした。 結局、この場で二人とも迎えることになってしまった。 やれやれ、これはどうやらもう少し早起きすべきだったか]
(180) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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─ 回想:昨夜・宿屋で ─
[───ホットミルクでも。
そう言ってしまったのは、つい、 教会で見た顔>>1:116が、かつての少年の姿を思わせた所為。 もう成人して後、いい年なのだ。 酒を勧めても別段、良かっただろう。 けれどホットミルクを勧めてしまったのは、 この目に甥が、どうしても昔の姿を映させるが為で]
そうかね。
[ただ。首を横に振られれば、それ以上を口にすることはなく>>66 残りのミルクを口にする甥っ子へと視線を注いで]
(181) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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うん?オーレリアが?
うん…、そうか。 そうだね、あんな話の後じゃ怖かっただろうからなあ。
[甥の言葉>>69に、うんともう一度頷いて。 苦笑に僅か、苦みを溶かした笑みを返した。 仕方ないのだ。同じく思う…寂しくも思う]
明日、彼女が来たら…いや。 少し休ませてあげた方がいいのかも知れないね。 良く働いてくれるから。
[考えるように口にして、またうんと頷き。 なんとはなしに、ジャムを見た。 恐らくは彼女の忘れ物だろう、花桃のジャムを]
(182) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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ああ、おやすみ。
[そうして甥を見送り>>70、ドナルドと少し酒を重ねて。 問いに返る応え>>124に、小さく笑った]
そうか──…そうさなあ。 考えることもないか、そうだなあ。
[自分とて、どれだけ真剣に考えてきたことか。 このような事態に陥るまで。村が不穏にざわめくまで。 人と人狼の共存する、稀なる村を当然として]
(183) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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[その上の問いを重ねることは、しなかった。 物思いの淵に沈んだドナルドと、同じく静かに杯を重ねる。
その日の酒に、色はなかった。 ただ、酔わず頭の芯だけが冴え渡るかのような酒だった]
(184) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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─ 現在:宿屋 ─
[朝食を済ませ、娘のおねだり>>48に応じて 簡単な弁当をこしらえてやり。
マーゴットの、弾むような誘いの声と、 明るい娘の行ってきますを見送った。 傍らのグレッグの感慨>>100に少し笑う。
まったくだと同意を零して、食事の後を片付けた]
[仄かに血の匂いが取れずある。 人間の鼻には捉えきれなくとも、人狼の鼻には匂いほど。 もっとも大したことではないと慣れた調子で考えながら]
(186) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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教会の方が?…そうかね。
[ざわざわと、村の中の気配がおかしい。 玄関先に様子を見に行った甥が、不安げな視線を向けてくる。 それに、男は顔も上げずにそう応えた。 手は動かしたまま、今日の仕込みと出掛けの準備に]
様子を見てきてくれるかね。 私は、…墓に行かねばならんのでな。
[教会に行くつもりはない。 そう告げて、そのまま自分は花屋に向かうつもりだったのに]
(187) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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/* こ、ここまで 昨夜の分と今朝の分wwww
連投すぎてご、ごめw
(-113) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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[慌しい音、そして声。 久しぶりに、聞き覚えある声>>165が自分の名を呼ぶ。 グレッグが駆け出して行く>>167
甥の呼び声>>172が、彼の声に重なった。 それに呼ばれて、男もまた、表へと向かう]
サイラス、 …… スティーブン。 それにラディスラヴァ…?
[医師の腕の中、意識を失った様子の娘に目を見開く。 どうしたんだと、向けた視線は娘を抱いた男へと。 ひとまずベッドにとの言葉には、黙ってひとつ頷いた]
(190) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 23時頃
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……………、…。 …一人じゃ、無理だろう。
[部屋の場所だけ。と、言葉が聞こえた>>189 いかに娘一人とて、抱いたまま階段を登り、 扉を開いてどう寝かしつけられるというのか。
かつての愛称を呼ばぬまま久しぶりに名を呼んだ男へ向け、 低く息を吐くようにして言葉を紡ぎ]
……。私も行こう。
[手を貸そうと申し出た]
(195) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[彼といると、ひどく息が苦しくなる錯覚がある。 手の先が冷える。言葉が喉の奥につかえる]
─── いや。
[忙しいだろうと、そんな気遣い>>197にはごく短く返した。 墓参りに行くつもりだったと、口にすることもなく]
(201) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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……………、…
[部屋に向かうまで、足音だけが響いた。 何か言おうかと思う。 けれど何を口にしたものだか、言葉が出てこないのだ。 彼へ顔を向けることもしない。 ただ、床とラディスラヴァの様子に目を向けるばかりで]
教会で?…何故、
[ただ。部屋で事情>>199を聞けば、やはり短い問いが落ちる。 相変わらず顔は彼へ向けないまま、それでも出て行けと追い出すことも、またないようで]
(203) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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/* wwwもしやあれか クラリッサはベネットを占ったのかい!?
いいねいいね。でも今日の吊りは頂きたい……
(-126) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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[傍から見れば滑稽な有様だろう。 そんなことを、冷えた頭の片隅にぼんやりと思う。 いい年した男二人が押し黙り、何を口にしていいかも分からないのだ。
ラディスラヴァの世話には、頷き返し。 状況を教える彼の言葉に、男は微かに口元を引き締めた。 その他に表情が動くことはない。 驚きも怒りも、その顔に浮かぶことはない]
そうか。
[音にして返したのは、ただこれだけ。 女性とは誰だろうと、一瞬の疑問は過ぎるけれども]
(223) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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過ち……、か。
[ぽつりと落ちるのは別の言葉で]
過ちだと君も思うか。
…──── スティーヴ。
[そうして、かつての呼び名を低く呼んだ]
(224) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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……、いや。
[ふ。と、息を吐くようにして視線を逸らした。 窓の外を見た。 そうしていると、そこに横たわっているのが誰だか、 ───今がいつだか、わからなくなる]
ただ、思うことがあってね。 キャシーは何故死んだんだろう。
人が病を治すのに、人は人の食べ物を摂るだろう。 ならば我々はどうだろう。 君は…、……知っていたんじゃあないのか。
[そうして、医師へと視線を戻す。 琥珀色に、鳶の双眸をひたりと据えて]
(250) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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──── 人を食わせれば、キャサリンは死ななかった。
(251) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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……、…なんて。
[ひたと見据えたのは、光る双眸。 ふわりと己の纏う血の香りを意識する。 あああ、やはり少し──洗い足りなかったか。
やがて視線をふいと逸らせば、眼光は幻のように消え常のよう。 遠く、苦い過去を見つめる目の色はやはり遠く]
… 今となっては、もう、分かりりゃしないが。
[どちらでも良い。と、口にする音も力なく]
(252) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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/* あ が 多いww
(-136) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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…さて。私はもう、行かなくては。 今日はこれから、墓参りでね。
[どう思うかと。 返された問いに応じるではなく、立ち上がって]
教会は掃除が必要なんだろう? 片付けなければ、仕方ないだろうからね。
[任せたといわんばかり言い放つ。 自ら行く気はないと言外に告げ、琥珀へちらと視線を流した]
(255) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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/* 花畑組かわいすぎでは?
>>254 誰か殴ってくれwww
(-138) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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/* スティーヴン殺してくれないかなあ…(まだ言ってる
(-147) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[止めた先を問わぬ声に、そっと男は目を伏せる。 ああ、やはり記憶にある通り。 そう、記憶にある通りに聡い男だ]
…─────、
[口元に仄かな笑みが浮かんだ。 その意味するところ、音とすることはなく]
(268) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[分かってる。分かっていた。 聡く──…優しい男だったと。
墓前に供えられる花、それが誰の手によるものかなど。 気にしない筈があっただろうか。 知らない筈があっただろうか。
それでも、それを受け入れられなかったのは己の偏屈。 そう、この男の偏屈などではなく。
自分自身の偏屈と狭量ゆえ]
(-149) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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これが過ちというのなら、
[去り際に囁きかける。 瞳に余計な色は映さないよう、気を払いながら琥珀を見据え]
──── 正すといいさ。
[誘うように、祈りのように。 いや、血の匂い纏わせて狂えるように。 かつてもっとも親しき友と呼んだ男へと]
(-150) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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………。部屋は好きなだけ使うといい。
[掠めるような言葉を置いて。 常の声色ではそう告げて、部屋を後にする。
扉を閉める、背が振り返ることは*なかった*]
(269) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 01時半頃
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/* はーーーー
墓参り後にやる予定だった会話をやってしまtt スティーヴありがとうありがとう…… 好きすぎて最後にめっちゃ好きって言った()
(-153) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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─ 宿屋から ─
[押し殺したように、己の名を呼ぶ声>>276を聞いた。 それすら拒絶するように扉を閉めてきてしまった。
ああ、久しぶりに彼の名を呼んだなと思う。 頑なに呼ぶことをしてこなかった、かつての呼び名も。 どうしてだか、つい、口をついてしまった]
(……変わらない。)
[分かっていた。
変わっていようと変わっていない。 あの実直な瞳も、あの優しい心も。 それを傷つけ月日という名の埃を被せ続けてきたのは、 自分自身…そして彼自身か]
(336) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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[花屋へと向かう道すがら、囁かれる噂を聞いた。 告げられるオーレリアの名に、ああと悲痛な息を落とす。
村の人間から、彼女の雇い主であった男に向けられる、 遠慮がちな同情、お悔やみ、そして猜疑の視線。 場所は教会と、教えられるに礼を尽くしてまた立ち去る。 足を向けるは教会ではなく、花屋へと向け]
(337) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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─ 花屋 ─
クラリッサ。
[店番をしていたのは、昨夜会った娘だった>>243 迎えてくれた彼女の顔色が優れないように見え、 ふと気遣わしげにその顔を見直した。 さては今朝の噂のためであろうかと思いもするが]
話を聞いたかね──…
[どうやら、その為ではなかったよう。 族長が殺された話、オーレリアが殺された話。 伝えれば、彼女の顔はいっそう青褪めたか]
(338) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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大丈夫かい?
[オーレリアとは、彼女も親しくしてくれていたはずだ。 ならば無理はないと労わるように目を向けて。 座り込むようなら、少し、その傍に居るようだった]
……… 教会、だそうだよ。
[ぽつとその場所を告げる。 視線が交われば、男はゆっくり首を横に振った]
(339) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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いいや、私は行っていない。 行っても…、…もう、人が行ったあとだからね。 いや、それでも行った方がいいのかも知れないが…
[迷うように告げ、視線を宙に彷徨わせる。 優しい娘。最後は自分を見て、怯えていたとか]
…──── 怖くてね。
[飾らない響きをそのまま零し。 情けないような顔で、くしゃりと笑って目を向けた]
(340) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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起こってしまった事実が怖い。 人間の、怯えたような疑いのまなざしが怖い。 どうにも足が向かずに、こうしてここにいるわけだ。
……は。 この年になってもまだ、妻に助けを求めたいとは。
[命日だと、それを言い訳に来たのだと。 娘へと告げ、やれやれと額に皺じみた手を翳す]
(341) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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────、花を。
(342) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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いつものと、もうひとつ。
うん、もうひとつは束じゃなくていい… 二種類、くれないかな。
そうだな。そこの……ベコニアと、
[花の名前も、もう随分覚えた。 大半は彼女と彼女の母に教わってきたようなものだ。 八年間、こうして花屋に通う間に]
カルミアと…… そこの、カーネーションを。
[やがてカーネーションを小さな花束に。 他の花は束にはせず、共に貰って]
(343) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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……。二人にと思ってね。 まあ、教会で私が花を供えるわけにもいかないだろうから。
[人間たちの手前と、苦笑して。 ついと顔を上げる。 クラリッサの様子はどうだろう、少しは元気が出たろうか]
(345) 2015/05/14(Thu) 13時半頃
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あと、こんな時にすまないんだが──…
[ルパートの口調が少し変わった。 困ったように、ひどく言いにくそうに言葉を捜す。 纏う雰囲気は深刻なものではなく、 いつもの、子煩悩な父親そのままの顔と姿で]
メアリーが、その、…”大人”になったようで、
[若い女性に言うべきことじゃない。 けど、相談するならここだろうと決めてきたのだ。 ぼそぼそと後を続ける]
(346) 2015/05/14(Thu) 14時頃
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私とグレッグじゃ……、…良く分からなくてね。
[女性の生理にあまりに疎いと有りの侭を告白し。 すまないと頭を下げた]
母親も、姉もいないものだから。 すまないが、良かったら少し、見てやって欲しい。
(347) 2015/05/14(Thu) 14時頃
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[どうにも居心地悪く礼をする。 それでも言い切れば、肩の荷が下りたとばかり息をついた]
こんな時にすまないね。
[謝罪をもうひとつ繰り返し。 花を手に、花屋の扉に手を掛ける。 扉を開けば風が乗せるは、花の香りと仄かな血の*香りと*]
(348) 2015/05/14(Thu) 14時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 14時半頃
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/* レオきたああああ!
(-228) 2015/05/14(Thu) 16時頃
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/* でも▼レオナルドはww メモでそれはいやああああ
それはつらい……つらい……( ノノ)縄くれ……
(-230) 2015/05/14(Thu) 16時頃
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/* あっ 霊いませんね!?(気付くの遅い
(-238) 2015/05/14(Thu) 17時頃
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|
好きにするさ。
[それは丁度、意識を失って見えた彼女の枕元で かつての友と呼んだ男に言い放ったと同じ、投げやりさで]
好きに、するといいさ。
[恩寵うたう小鳥を食わんとする彼女の声>>*19に応える]
(*37) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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[耳に残る、娘の歌声。
視えなかったものが─── そう歌った彼女の目に、今は何が見えるのだろう]
それがお前たちの意思ならば。
[構わないと告げる音は、やはりどこか諦めに似る。 ”彼ら”を諦めたわけではない。 ただ、もっと違うものを男は随分前に諦めてしまった]
お前たちが──…生き延びる道ならば。
[同族を自らの牙にかけること、男はやはり選ばない。 艶やかな声持つ人狼の娘、この娘に言わせれば、 自分もまた充分に腑抜けの一員なのやも知れぬ。 そうと思えど、それを変える気とてなく]
(*38) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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|
…… 力持つ者の話を、聞いたことはあるかね?
[代わりに問うのは、若者らへ。 それが何か、どれ程のものであるのか。 男とて、詳しくを知るわけではないけど]
(*39) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
|
|
これまでは使われなかった力だ。 私も詳しくは知らん。
だが、以前耳にしたことがある。 人を食らう人狼を見抜く術持つ者の話を。
[視るは生者であるか死者なのか。 それすらも良くは分からない。 分からないまま、ただ警告のみを発する]
(*40) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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この村に今、いるのかも知れない…いないのかも知れない。 だが、気をお付け。
血は血の中に、用心して隠し切ることだ。 耳と牙、…醒めるのはお前たちだけではあるまい。
[最後の響きは案ずるように、諦めのようにどこか*暗く*]
(*41) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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/* マーゴめっかわ
(-239) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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/* かんわいいいいい
えーーー、そこ共鳴?共鳴なのかい!? ちょっとサイラスずるいんじゃない!?(ダンッ)
あ、でもうちの娘と甥っこも可愛いので別にいいです。
(-240) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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/* お墓ではたんぽぽ。たんぽぽ拾う。たんぽぽ。 墓がめっちゃ遠くてふくわ。
(-241) 2015/05/14(Thu) 17時半頃
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/* そこかーーーーーーーーーー
ええええええ。ずるい。ずるい。 お前、おじさんのくせにずるいな!?ww
(-242) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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/* サイラスじゃないなら、そこはダメです。 おじさん許しませんよっ
(-243) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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/* でも大好きだぜ、スティーブン……
くそっww
(-244) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 22時頃
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/* スティーーーーーヴ!!!!!
wwwww好きwww
(-298) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 23時半頃
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─ 花屋 ─
クラリッサ。 何もしていなくとも…、
… 罪人は出来るものだよ。
[先の言葉>>517へと、遅れたこたえ。 身体を斜めに、少し後ろを振り向くように返せば、 その表情はきっと彼女からはひどく見難く]
ここに味方はなく、ここに敵はなく。 されどお前の心が私を敵と見るなら、 お前はお前の心で私をそのようにするだろう──…
[何かを暗誦するかのように口にして。 一度静かに目を伏せる]
(529) 2015/05/14(Thu) 23時半頃
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ありがとう。
[少し躊躇うようにしてから、音を続ける]
君も、…気をつけるんだよ。
[そのまま、振り返らず店を出た。 だから彼女の足が止まったことに気付くことはなく、 その躊躇いに気付くこともなかった*]
(530) 2015/05/14(Thu) 23時半頃
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そうだな。 …ああ、メアリーはかくれんぼの名人だ。 きちんとそのまま隠れておいで。
なあに、心配することはない。 ここに居るのは、みんな味方なのだから。
[弾むような娘の声>>*45に返るは、父の声。 優しい声色で安堵させるように告げる言葉は、 ひょっとしたら己のためでもあっただろうか]
(*56) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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[ベネットの軽口>>*47が響く。 聡い青年だと、内心苦笑した。
確かに、先の言葉に男は自分を入れてはいない。 入れずとも良いと思っていた。
彼ら──族長に従う者らは、犯人を捜すだろう。 犯人を見つけずにはいられぬだろう。 ならば自分が。その時には彼らの盾になろうと]
おやおや。
[けれど口に出す音は別のこと]
(*57) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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私がそう簡単に死ぬように見えるかい? これでも、伊達に年を重ねてきたわけじゃない。
……そら。 誤魔化すのだって、充分お手のものさ。 だから、大丈夫だよ。
[そんな言葉で、彼の気遣いをはぐらかす]
(*58) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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────…
[やがて聞こえて来た、彼女の声>>*54 急がなければと、それには応えず、男は黙って空を見上げた*]
(*59) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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─ 川辺 ─
[墓へ向かう途中、男は足を止めて小川に寄った。 村内ではざわめいていた人の気配も、この場は遠い。 風が草木を揺らし、水がさらさら流れる音に耳傾ければ、 不穏な話もどこか遠いところの話のようで]
………、
[それでも。 この場に来たのは、その不穏があったからこそだ。 手にしている花の束、カーネーションは一度脇に置き、 ベコニアとカルミアの花を手に取った。
短い時間、瞑目し。 カルミアの花を小川へ投げ込む]
(534) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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──── 族長に。
[さあっと風が吹き、小川に花の色が散る。 それへまた、一度頭を下げた]
……、オーレリアに。
[そしてもうひとつ、ベコニアの花を取って川へ投げ込む。 その花言葉を知ることはなかったけれど。 きらきら光る川へと落ちてゆく───”幸福な日々”]
(535) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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オーレリアや。お前を、
[亡き人へと語りかける。 自分を怖いと言っていたと聞いた。 きっとそれは、正しい怯えだったのだろう。
己は人の肉を口にしたことがない。 食べてきたのは人と同じもの、多分これからもそうだろう。 けれど自分は”人狼”だった。
彼女は敏感に気付いていたのだろう。 自分の優しさが、宿屋の裏の動物たちへ向けると 同じ種類であることに。
食べようと思ったことはない。 けれど──…ただ、それだけのこと]
(536) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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……お前を死なせたいと思ったことは、なかったよ。
[だから、言えるのはこれが精一杯。 かわいい娘だとは思っていた。 良く懐いた犬と同じように。
死ねば悲しいのは本当だ。 死ねば悲しい───惜しいと思う。 けれど人が人を想うように、悲しみはしない]
(537) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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ありがとう。 ゆっくりお休み。
[ただ、惜しむ祈りは本物で。 花を手向けて目を伏せる。 少しの間そうして時を過ごし、 やがて傍らに置くカーネーションの花を再び手に取った]
… また、な。
[音は風に溶け、誰の耳にも届かず消えた*]
(538) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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/* めっっちゃ メアリーが先に死にそうで やめろ…… と思ってる。やめろよ…
そこは若い方があとに残れよ!?w
(-318) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 00時半頃
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/* あ。占いゲットしたくさいぞ…?
wwwwww wwwwwwwそっちじゃない。
(-330) 2015/05/15(Fri) 00時半頃
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/* はーーー 楽しい 楽しいけど、ほんと、私へたっぴだねえ!w
(-331) 2015/05/15(Fri) 00時半頃
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─ 墓場 ─
[ルパートが墓場に着いたとき、そこに人の影はなかった。 つい先頃まで、娘と甥の姿があったはずだが。 入れ違いになってしまえば、そんなことを知る由もなく。
淡々と伸びかけた新緑を足元に踏みしめて、 慣れた道を目指す墓へと行く]
…おや。
[妻の墓は、今日は随分賑やかだった。 墓に掛けられている、花飾り>>501が一際目をひいて。 その下に、ささやかに供えられているのは、 やはり黄色い蒲公英とマーガレットの花束>>1:345で]
(591) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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………。
[優しく綿に包まれた花束に、 手にしてきた花束をそっと添えて置く。
時折、こうして花が添えられていることがある。 最初は誰のものかも分からなかった。 けれど八年続けば、自ずと推測も成り立つもので]
…───、来ていったんだね。
[誰がとは言わず、墓に眠る人に語りかける。 『やさしい人ね』───と。 かつて彼女が微笑んでいた声が、脳裏を過ぎる]
(592) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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─ 回想:八年前 ─
[彼女が亡くなった時に降り続いていた雨が冷やしたのだろう。 ひどく肌寒い一日だった。
夢の中のことのよう。 悪夢の中のようだった。 どこかぼうっとしたまま、妻が棺に納められるのを見守った。
───お父さん、お母さんそんなとこに入れないで。と。
訴えていた娘の声>>1:289だけは、良く覚えている]
(594) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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『グレッグ…、』
[甥は、青ざめた顔で立ち尽くしていた>>1:325 両親を、ルパートの兄と義姉を亡くして来た少年。 幼いメアリーが泣きじゃくっていた。
その子らの手を握り、頭を撫でてやるのが精一杯だった。 泣き喚きたくとも、それを自分に許すことは出来なかった]
『…………ルパート』
[”あの日”。 落とされた呼び声>>1:101が、先の呼び声>>276にも重なって、 耳の中に響き続けている]
(595) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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─ 現在 墓場 ─
………、ああ。
[息を吐くようにして、追憶の中から己を取り戻す。 分かっている、本当はずっと分かっていたはずだ。
彼は見捨てたんじゃない、見殺しにしたんじゃない。 けれど、どうしても届かなかった…掟の中においては。 その禁を破ってほしかった、破ってでもというのは我侭だ。
第一、それを彼女が喜んだかすら分からない。 ───多分、喜びはしなかったろう]
(596) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[分かっている。 分かっていても尚……許せずに。
こうして墓に花を供え続けていてくれていると知って尚、 許すと言えずにいたのは、認めてしまえば 己を支えきる自信がなかった所為と、]
今更…ってね。
[凝り固まってしまった月日の長さに。 ずるずると、もう、どうしていいかも 分からなくなってしまったが為に]
──── 情けない、な…。
[妻にだけ、素顔晒すように口にして空を仰いだ。 いつまで経っても、あの懐かしい声が聞こえることなんてないけど
(597) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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でもキャシー。もうすぐだ。 もうすぐ…、きっと。
… きっと …。
[その先が、音として紡がれることはない。 密やかな祈りは誰の耳にも届かず、空へ溶ける*]
(598) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/* あーー。メルヤ賞金か…
(-358) 2015/05/15(Fri) 02時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 02時頃
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