159 戦国 BATTLE ROYAL
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― 屋形船 ―
ほほほ、若いもんらはみんなそんでええんや。 未練も残しもあらへんのは、ババアの特権どすえ。
[若い彼らのやりとりを眺め、各に浮かんでいる心残しを眺めて、八重は静かに椀を傾けるのみだった]
女はなぁ。決してつよぉはないんや、男よりは弱いいきもんや。 やけど、女はつよなくても、無力やあらへん。 そないな訳どす。
茶ぁん礼にでも、涅槃ば後学に覚えとき、李ぃのん。
[視線向ける姿に答えながら、八重はよっこらせ、と老女ゆえの重たい腰をあげる。 鷹船に続き、少し外に用事がある様な按配で、茶の席を辞していく]
(+24) 2015/05/22(Fri) 23時半頃
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[船に流れ込む風に乗せられて、どこかで花か何かの香りがする。 甲板を出て、波面の揺らぎに一瞥して、八重は辺りの甲板をゆっくりと歩く。
既に待ち人はこの屋形船が揺られた先で待たせている老女に、彼岸の手前へ続く場所にのこしてきた思いはない。
唯老女は、この船が波揺られる先を待ちながら、そしてこの船を訪れるのはだれぞと待つのだ。
藤の香る様なそれを頼りに、いくぶんか船に歩みを刻めば、やがて柳の梢に隠れている様に、白い童の姿は見えんものかと瞳を向けるのだ]
(+25) 2015/05/22(Fri) 23時半頃
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かははは、うちはまず本物じゃよ、景虎や
[そう呵呵と笑いながら、夜叉の様な童の頭にしわがれた手を乗せる。 景虎に手を引かれて船尾まで歩み行けば、子供を見守る目で彼の様子を眺めるだろう]
天下のおおいくさは、もうすぐしまいじゃあ。
鬼が、合戦に応じてくれおるかはうちもわかりまへんえ。 やけど、それもそれで面白そうやのぅ。
[もし本当に、涅槃に鬼がいるならば、きっと自分の良き人も、呵呵大笑しながら鉄砲の大筒を今ぞ鬼へと向けていることだろう。 流れる水面の行方を、老女はただそうして眺めていた**]
(+33) 2015/05/23(Sat) 00時半頃
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