82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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あんなことしておいて、お加減、なんて聞くんだ?
[と、カップの紅茶をすすりながら上目にジェームスを見てくすくす笑った。]
(-385) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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[ジェームスの言葉に>>473首肯を返して 温かい紅茶を少しずつすする。
喉を動かしてのみ込みながら思うのは 去り際に親指をたてていたサミュエルのこと。>>185
声が出ない、というのは声帯が硬化しているということだろうけど。 物を飲み込む時にここが動くのも事実で。 そうだとしたら、と一瞬いやな想像が頭をよぎった。
あの問題ない、といわんばかりの態度を信じたくて 浮かんだ想像は口に出すことはなかったが。]
(479) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[身支度を整えて寝室を出れば、ちょうど準備の終わったジェームスがいただろうか。
駆け寄る、というのはさすがにできなかったので なるべく足音を殺して近づいて、後ろから彼に抱きつこうとする。 気がつかれていれば避けられたかもしれないけれど。]
用意できた。いこうか?
(480) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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んー……そーなの? 身体は大丈夫。ゆっくりなら歩ける、と思うし。
[髪に唇を落とされるのが心地よくてまた、笑う。 何度も抱きかかえられるのも疲れさせてしまうと思って 今度は少しばかり自分の足を使おうと思いつつ。
疲れたと言えば、迷わず抱き上げてくれるだろうジェームスを見上げて。 ありがとう、と伝えた。]
(-393) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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――自宅→ケヴィン亭――
[動じず、逆に頬に唇を寄せられて驚いたが、すぐに同じように表情を緩める。 もうあたふたとしてくれないのは少し残念であるけど 慈しむように見守ってくれている眼差しが心地よい。]
手、つなごうか。 そっちの方が歩くペース合わせやすいし。
[そんなことを言いながら右手を差し出す。 それはいつもジェームスをラーマとして握っていた手。
もう共に闘うことはないだろうけれど それでも彼を掴んでいたかったので。]
(485) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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それは……うん。
[ジェームスは際限なく甘やかす気でいるらしく。 彼の性格を思えば本当にどこまでも甘やかされそうだ。]
ジェームスも、俺に甘えてよ、少しは。
[俺ばっかりじゃずるいから、と。 そう言いながら立ちあがって、彼の瞼にキスをした。]
(-402) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[いつもの速度から落としても、少し歩くだけで呼吸は弾んだ。 歩くという普通の行為の難しさを知る。
体に負担のかからない速さで、と思えばそれはとてもゆっくりで。 こんな速度で周囲の景色が流れたのを見たことがなかった。
じれったいほどの速度が精いっぱいで、ジェームスが焦れていないかと不安に思ってはいたので、彼の感想には>>492正直、ほっとする。]
したことなかったもんな、散歩なんて。
[無理やり自分がジェームスを外に連れ出したり 二人で用事をこなすために外に出たことはあったけれど。 少なくとも手をつないだことはなかっし。 こんなにゆっくり歩いたことなどもちろんない。
黙ったままジェームスの手を握りこんだ。]
(503) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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前よりは、少しは甘えてる、と思うけど。 でも俺の方がずっと甘えてるし……
[笑うジェームスに何と伝えればいいか悩む。 自分も彼を甘やかしたいのだと、 そんな言い方で伝わるといいのだけど。
大切だから。大好きだから。 喜ぶことをしてあげたいし、 他人にはとてもできない要求を突きつけてきて欲しい。]
(-414) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[そんなことを思っていたので、続けられた彼の「甘え」には 嬉しくなって頷いてから――]
それは、俺もして欲しいから甘え……になる、のか……?
[何となく釈然としないままに呟いた。]
(-416) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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――ケヴィン宅前――
やっほー、ホレーショさん、元気そーだね。 ケヴィンさんと果物食べてくれた?
[こちらに顔を向けたホレーショ>>505に手を振る。 傍らにいるケヴィンも訓練をしているということは 特に体に支障はないのだろうか。 それとも、薬を飲まなかったのかもしれない。
この距離だとケヴィンの右腕の様子はわからなかったので 少し安堵しつつ近づく。]
(519) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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じゃあ俺は、何をお願いしよーかな。
[ジェームスの言葉にくすくす笑いながら返す。 彼の頬が赤くなっているのにも気がついてしまったので 余計に笑い声は止まらない。
家に着くまでに考えておこうか、と。 少し未来を思って上機嫌。]
(-422) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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食べごろだと思ったのに、ごめん。 俺が摘んだのだから、ジェームスのせいじゃないからな。
[ホレーショの言葉に>>527 すまなそうな顔になったジェームスを見て>>529 彼のせいではないと笑って付け足した。
ケヴィンは近くに来ていただろうか。 二人とも訓練とは偉いなあ、とどこか他人事のように。 本当に他人事になってしまったのだけど。]
二人とも元気そうでよかった。 ……客人の話は、聞いた?
(533) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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何でもいい?
[ジェームスの言葉に目を輝かせて。
それから自分の手とつなげられているジェームスの手を、 反対側の手でそっと撫でた。]
……じゃあ、一つお願いする。
[でもまだ秘密、と唇に指を当てた。]
(-445) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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/* ……今の今までホレーショだと思っていたCO ホレーショーだった!
……ホレーショーは何度もログでも見てるのになぜだ(
(-446) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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/* ごめんなさいいいいい(土下座
(-447) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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右腕、を?
[ホレーショーの言葉>>537に眉を寄せる。 数歩歩いてケヴィンに近づき、 彼が拒まなければ先ほどまで叩かれていた右肩にそっと触れるだろう。
右はケヴィンの効き腕だ。 それを肩から失ったのか。]
ホレーショーさんは大丈夫、なのか。 それはよかった。 うちもね、ジェームスは元気だからさ。
[訓練相手にもなってくれるよ、と。 自分のことには触れずに告げる。]
(543) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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/* ……俺が指を押しあてたのは自分の唇のつもりだったけど ジェームスが押し当てて欲しいならそうしよう!(ぷにぷに)
(-456) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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うん……硬い、ねぇ。 こうされても痛くはない?
[ケヴィンの言葉に>>552頷きつつ 自分の心臓が痛むことを思い出してかるく腕をたたく。 最もこちらに関しては、 硬化していない部分が痛んでいる可能性も大いにあるのだが。]
(555) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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ホレーショーさんは大丈夫だったんだ、よかった。 副作用なんて出ないに越したことはないもんね。
[ケヴィンとホレーショーはある程度の生活はできそうだ。 もちろん効き腕が動かないのは致命的。ではあるけれど。
自身のことを尋ねられて>>553 へらと笑顔を浮かべて単純に伝える。]
俺はもう、ライマーは無理かな? でも他の仕事なら大丈夫。
(556) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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/* ところで口調が完全に崩れてきたCO
まあいいか(遠投
(-461) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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痛くないなら盾にもできそうな感じだなぁ。 ん、でもそれで傷ついたら困るか。
[硬化した右腕の使い道を考えながら ケヴィンの腕をそっとさすった。 痛くないというならそちらの方がよいだろう。]
そうそう。ジェームスがいるから、大丈夫。 俺もできそうなことたくさんあるし。
[どことなく得意げな顔で隣にいるジェームスを見る。 二人の手はまだ繋がれたまま。]
(564) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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/* いかん人にのろけだした(
(-467) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[手を握られてこちらも何も言わずに握り返す。
余計な事を言うつもりはない。 皆には心配をかけたくないから。 その分思いっきり甘えられる人がいるから、大丈夫。]
(-468) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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前向きだねー、俺も見習わないと。
[ホレーショーの言葉に>>571笑ってから、 彼の視線が注がれている先をたどって。
それがジェームスとつないでいる手だと気がついて、 彼の手ごと上に持ちあげた。]
散歩をしてたんだよね。 だから。
[何の説明にもなっていないことを言う。]
(575) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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/* その差9秒。>>575>>576 俺ら仲良しいえーい
(-476) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[顔を赤くしたジェームスの横でくすりと笑う。 動揺している彼を見るのはやはり楽しくて。
もちろん自分も恥ずかしくはあるのだけれど それ以上にジェームスが人前でも手を繋いでくれている事の方が、嬉しい。]
(-477) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[ジェームスから恨めしげな視線が送られる。 きっとくすくす笑われているのが気になるのだろう。 手をつなぐと言ったのはこちらの方だし あなたのせいだ、と思っているのかもしれない。
きっとホレーショーに指摘されて恥ずかしいだろうに、 それでも手は離そうとされないのが嬉しくて もう一度彼を見て微笑んだ。]
(-489) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[嬉しそうにホレーショーがケヴィンの肩をたたく。>>585 この二人は元々仲が良い兄弟だ。 きっと上手く支え合っていくんだろう。
そんなことを思いながら、ホレーショーが続けた言葉に、 視線をもう一度ジェームスへと向ける。 ちなみに小声で付け加えられた言葉はちゃんと聞いていた。
ケヴィンにも変わったとは言われたけれど そんなに変わったのだろうか、と思いつつ。 声を上ずらせたジェームス>>589が何を考えたかわからず 疑問符を浮かべて首をかしげた。]
どーしたのジェームス?
(592) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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びっくりしたんだけど……?
[何かあったのか? と顔を覗きこむ。]
(-495) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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ありがと。 ケヴィンさんとホレーショ―さんも、仲良いよね。
[ホレーショーの言葉には素直に礼を。>>591 相棒という意味以上の意味合いがあるような気がしたが なんであれ、似合いだと言われるのは嬉しい。
ついでに先ほど>>592思っていたことを口に出して 隣にいるであろうケヴィンの方を見た。]
(599) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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