131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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ー旧王城・王の座ー
[その場に駆けつけるのは、妙に拍子抜けするほどに簡単なことだった。もっとも、王の冠だけはどこを探してもすでに見つけることができなかったのだが]
…王の冠は、持ち去られたのね。 そして、最早ここに残っているオリジナルのレガリヤは、この「王の座」だけというわけだ。
…さすがに一刻の猶予もない。「王の座」を完全に発動させ、まずこのまずはこの地より完全に闇のものを排除しなければ…
その次は「王の怒り」だ。プラントに蓄えた聖霊力をかなり消費しているとはいえまだ2発くらい撃つ余裕はあるはず。
[そう言いながら、「王の座」の起動システムに干渉するため聖霊力を操作し始める。]
(21) 2014/08/24(Sun) 21時頃
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もうすぐ… もうすぐよ。 かつて地上では我ら羽のあるものが人間を導いていた…
黒い羽の者共に打ち勝ちながらも、天上楽土…星の海に逃れなければならなかった我らが再び地上に舞い降りる日は、もうすぐ…
(22) 2014/08/24(Sun) 21時頃
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/* さて、この慌ただしい終末がようやく終わったわけだけれど…火水と、またリアル事情で大して発言できないだろうしなあ。どうするか。
(-27) 2014/08/25(Mon) 21時頃
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/* というか、今月入った村はどれもろくに参加できてないなあ。村が詰まってるせいもあるけど、最近の村はどれも途中からまともに参加できなくなってるのばっかりだ。
(-28) 2014/08/25(Mon) 21時頃
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/* ああ、あと土曜夜から日曜は一切発言できないんだった。
(-31) 2014/08/25(Mon) 21時半頃
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ー旧王城ー
[警備の兵士は、闇の者達に殺されでもしたか、それとも逃げたか、誰も来る気配はない。演説が聞こえたのはその時だった]
闇の王、黒陽王ヘクトール…か。 それに、あの歌声……今頃はクラウディア卿の信徒達も、再び目が覚めている頃かな。 卿は、そこの辺りがまだ若い。急ごしらえの信仰など、どれ程一時的に勢力を増しても、いざというときには何の役にもたたない。 勢いに乗った者は強いが、勢が削がれると蛇の前の蛙よりも頼りない存在よ。
……まあ、その辺りは今闇に呼応した者達にも言えることだがな。
(157) 2014/08/25(Mon) 21時半頃
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彼らが、「王の怒り」を作ったのが自分達だと知ったらどんな言い訳をするのか少し見てみたい気もするけれど…大義の前には無意味かな。
ひとまず、大聖堂が落ちている今クラウディア卿が賢者の塔にいるはずだから連絡を取って… うん?
[城の外に人影が見えた。外に出ると数十人ほどの信徒が城の前に集まっている。姿を表す頃には、遠くの方から闇の軍勢が気焔を上げるのが聞こえた]
どうした。ここにはまだ結界は貼っていない。避難なら賢者の塔の方にしなさい。 …あるいは、闇の教えに目覚めたというのなら、彼らのもとに与してもいい。貴方達の祈りが心底でない偽りだったというなら。 何なら私の首でも手土産にしていくか?
[場合によっては偽りの信仰の徒を皆殺しにするも内心やぶさかではなかったが、目の前の者達はそういうわけでもなければ、クラウディアの洗脳が解けたという風でもないらしい。ただ祈る以外に術を持たないといった風な者達に向け、天使は口を開いた]
(161) 2014/08/25(Mon) 22時頃
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なるほど。
ーーーそれならば、貴方達は幸いだ。なぜなら、偉大なるお方はかつて私に向けこう言ったから。
『弱き者は幸いである。病める者も幸いなら、年老いた者も幸いである。なぜならば、貴方達は素直に祈る事ができるからだ。天上楽土の門は、全く貴方達の前にこそ開かれている(ラディエルの書67(0..100)x1:62(0..100)x1)』
この城の奥に王の座があり、その奥に決して開くことのない鋼鉄の扉がある。本来は私が地上に降りるときに乗ってきたものだが、私の羽をかざせば開くだろう。
[そう言って、その場のリーダーらしき青年に、自分の羽を数枚むしって渡した]
…さあ、行って待っていなさい。そして、私も後から行こう。 そして、貴方達はそこから聖典に記された誠の幸いな地を、私達と共に再び歩んでいこう。
……うん?その場所が何か……か?
(167) 2014/08/25(Mon) 22時頃
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『船』だよ。
[そう言って、天使は信徒達を送っていった]
(169) 2014/08/25(Mon) 22時頃
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[そして、再び天使は王城の外に出る。賢者の塔に闇の者達が侵攻しつつあることは、星の海に配備されたレガリヤ、『王の目』からも明らかだ]
…これは、クラウディア卿もさすがに護国の大魔神を使わざるを得ないかな? それならば、私も加勢せねばなるまいな。今この場を離れたくはないが、そう、確か『ラディエルの書』のどこかに…
(171) 2014/08/25(Mon) 22時頃
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