196 水面に映る影より遠く
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/* ヒナたんと浴衣デートしたい いっちゃんからかって愛でたい 葵をなでくりまわしたい 晶と市民プールで遊びたい 小夏に傅きたい でもぶっちゃけ1発言で1発言返してくれるひととしかまともな会話が続かない残念な中の人の性能なので圭一が絡めるのは大樹です。 現在軸でお互いONONの画面向こうに居る状態で会話するのが一番よなぁ……
(-102) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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―図書室― アイスは俺のじゃないよ。 俺はフォッカチオのが好き。
じゃあ、ピザはシェアして……俺パスタ食った事ないから、それも追加で。 ああ……腹減ってきた
[きょろりとあたりを見渡したが、人気がない。 あれ、と小さく呟いた]
ううん……すっぽかされたかな……
[先に出た筈だ。 が、しかし姿がない。 つまりは、そういう事だろう]
残念、振られたか。
(289) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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[肩を竦めて、 別段何でもないような顔で大樹を振りかえる]
悪いな、寄り道させて。 用事済んだから、サイセ行こうぜ。
[無理矢理のような約束だった。 仕方がないと、ひとつ息を吐いて 眉を下げたまま、にかっと笑った]
(290) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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/* 勝手に居ないことにしてしまった。 どうしてもここはイトにあんみつへ行ってほしいのだった。 だって女子の結束って大事じゃん。 そして圭一は面と向かって断られるのを回避するのであった。
(-105) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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うー……俺、トマト無理。 任せていいなら、頼んでも……うん、許す。
[あそこのサラダは何が入っていたかな、と思い出しつつ、まあトマトさえ退治できれば問題ないのだ]
っていうか、お礼? ま、振られたんならしょうがない。 デートから変更、大樹の相談会だな。
ドリンクバーは必須だろ。 そんな長話じゃないなら、水でいいけど。
鞄を持ち直して、図書室を後にした。 昇降口に>>279女子たちは居ただろうか。 別段用事もないので、特に何事もなければ挨拶をして通り過ぎる事になるのだが]
(295) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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―昇降口から― [野菜はいっそなくても構わない。 提案メニューが女子か、という突っ込みはやめておいた。ぐう、と腹の虫がなく。 >>300タイミングが良いのか悪いのか、イトの姿は圭一からは見えなかった]
お、またな。
[挨拶に挨拶を返すのは、日常。 手を振る、というよりは軽くあげるだけ。 校門を出たら向かうのは近所の某イタリアンレストランだ]
腹減ったし、あっついし、先ずはドリンクバーで コーラとウーロン茶と野菜ジュースな。
[他愛のない話。相談事にはこちらからは触れない。 男子だってデリケートなイキモノなのだ。 大樹のタイミングもあるだろうと]
(306) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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/* ラリー会話が続く幸せをかみしめてる…… 俺さー 赤引いたら
性転換並行世界からの住人予定だったんだよね 俺だけ性別違ってて あと全員こっちと同じなの。
(-112) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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/* 打ち明け話するなら大樹だったろうな。 もしくは葵。
(-113) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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―サイセ― [男子二人でサイセ。こんなはずではなかった。 しかし切り替えは大事だ]
あ、俺はドリアとカルボナーラ。 チョリソーとチキンも。
[全く同じ動作で、目についたものを次々に頼む。 値段を気にしないのは、左程高いものがないから]
うぉっ……大樹おま……どどめ色じゃないか
[彼が持ってきたトレイに乗っていた>>311注文の品に混じったえげつない色の物体Xを見つめる。 先ずは失った水分補給にウーロン茶。それから、足りない野菜補充に、話の間に飲む予定のコーラ。うん、普通だ。大樹ほどのインパクトが足りない]
く、負けた
[湧き上がる敗北感。 好奇心は身を滅ぼす、というが]
(316) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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ケイイチは、キルロイに「一口」と告げてコップに手を伸ばした。
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[珈琲の香りが紅茶を消している。しかし喉を通った後にふんわりと奥からせりあがってくるアールグレイの香り。コーラとメロンソーダの甘味が野菜ジュースの臭みの部分を引き立てている。炭酸はほとんど薄まっていて、若干舌触りに残る程度。苦味と甘味とえぐみのかもし出す無限のハーモニー……否、なんという不協和音! これは――――]
ぐほっ
[両手で口元を押さえて、首を振る。 何とか喉の奥へ一口分流し入れて、あわててウーロン茶を一気飲みした]
大樹、大変だ! このドリンクには酸味と辛味が足りない!!
(318) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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/* 実際飲んだことはないので、完全なる想像です。 しかし私は過去これに近いものを作った上に バルサミコと唐辛子ふりかけ加えたので、うん 足りない(はぁと
(-117) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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タバスコか。 ふ……悪くない……
[どぶ色をした液体の上に、唐辛子の赤い色がちらちらと見える。 にやり、という音で表すのが正しいだろう笑みを浮かべ、机の上の物体を見下した]
責任もって飲みきれよ? そしたら相談聞いてやるから。
(321) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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/* ←いまこんな顔してる。
(-119) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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―サイセ― それ、一気、一気!
[手拍子を送ってやる。 一口飲んだ圭一は知っている。 それは人の飲み物ではないことを。 そこにタバスコが加わっているのだ。 無事では済むまい]
おい、お、ちょ……大樹……?
[茶化していたのに、どんどんとコップの中身が減っていく。 あ、これは駄目だマジなやつだ]
凄いよ……お前は今日一番頑張ってる……
[ドリンクバーに駆けていく大樹に、そっと敬礼した。 しかしそこまでして相談したい内容とはなんなのか。 そうこうしているうちに届いたメニュー。ポテトに手を伸ばしつつ、チョリソーをわけてやりつつ、声を潜める大樹にぐいとテーブルから身を乗り出して、相談を受ける姿勢]
(328) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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―サイセ―
ブハっ
[思わず食べかけていたポテトを噴き出した。 なんてくすぐったくも甘酸っぱい相談なのか。 零した芋の残骸を空いた取り皿に拾いつつ]
俺そういうので悩んだ事ないからな……
[ううん、と首を捻る。 サラダのトマトを避けつつ、ドレッシングのかかった部分だけをつまみ、やってきたピザを早速半分に切り分けると、片方をそのままぱたりと折りたたんで、その上からタバスコを振りかける。がぶり]
んぐ、もぐ
[咀嚼して、やはりこちらも声を潜めて返す。 あんな男気を見せて貰ったからには、誠意で応えねば。 ピザを食べ終え、チョリソーへフォークを伸ばす]
(335) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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帰りに見た限り、葵は気にしてないっぽかったけど 大樹が気にしてるってことでいいか?
……じゃあ、逆に考えよう。
何で、謝ろうと思ってるんだ? 何で、気まずいんだ?
[ほら、あーん、と フォークで刺したチョリソーを一本差し出してみる]
俺相手だと違うんじゃないか?
(-126) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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/* 名前が違うと秘話もドキドキだな……! あってるよな? ああ、しかし彰人がタイムラインにいるのに絡めない。 男子会やろうぜ。 アホ全開のやつ。
(-127) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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/* おおう、ごめんその彰人を秘話が邪魔した。 皆様連投多いですね……
(-128) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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/* おお、葵そこそこ金持ちじゃない?
(-129) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[半分齧られたチョリソー。 そのままUターンして、ぱくり。 別段何も思わないのだろう、圭一もまた同じだ]
葵は、誰にでもするわけじゃない、って言ったんだろ。 恥ずかしい、ってあいつが思ってたとしても 怒らせては、ないんじゃないか……?
そうそう、俺、言い忘れてたけど実は女なんだ。 此処とは違う世界から来た異星人でさ。 ほら、恥ずかしい? あ、駄目か。 女子とする……ううん、じゃあ例えば今補講で会ってる誰としても同じか? 俺は別に気にしないけどな。 ペットボトルの回し飲みと似たようなものだろ。
[冗談だ。 ため息をひとつ]
それは、誰に聞いても答えは出ないぞ。
(-132) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[フォークに刺したチョリソー。 半分もぐもぐ咀嚼して、ふぅ、とため息。 悪いため息ってわけじゃない。思わず漏れたんだ]
あおいねぇ
[青春だ]
(344) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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葵ねぇ
[青春だ。 そんな感想がため息として漏れた]
まだ発展途上、って感じ。 俺から見れば、子供だけど 大樹から見ると、また違うんだろうな。
葵ってどんな奴?
(-133) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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/* あおい。 勿論意図的に平仮名にしておりますとも。 こういうやりとり久々だ、めっちゃ楽しい。 これ、相手絶対ゆえるんさんだよね。
(-134) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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/* 思わず楽しすぎてログを無駄に伸ばしてしまう。 質問攻めはやめよう。待ち時間が長くなってしまう
(-135) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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意識するのは、心の二次性徴ってな。 ちょっと遅すぎる気もするけど。
[二次性徴。 たまたま昨日やらされたプリントで見た単語だ。 何となく使ってみたかっただけ]
ほら、俺と大樹との違いだ。
[優しい。 葵相手に、圭一は特別そんな風に感じはしなかった]
つまるところ、そういう事だろ?
(-138) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[遅れてやってきたドリア。 あつあつを、スプーンですくって、息を吹きかける]
ココロの整理、出来たみたいだな。 はは
[あつあつのドリアをはふはふ食べながら、思わず笑ってしまった。 こういうのはくすぐったくていけない]
お、いいね、花火か、やるやる! 浴衣とか持ってきて着てくれないかな ヒナとか絶対似合うだろ。 葵はお子様用かな。晶はオレンジ系でさ、小夏は……
[指折り数えていたら、目の前のチキンが一つ消えた]
報告しろよ? 結果がどうだったとしてもさ。
(355) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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/* なるほど、そういうのもアリだね。 お互い傷つかない道だ。考えさせたかな、すまない。
(-144) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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―サイセ― おっと、悪い。 クミズさん、は大樹のアレだった。 じゃあカノジョの見立ては任せた。
[>>364大樹の反論には、葵を苗字を呼んで訂正した。 茶化すように、おどけて。 でないと、流石に表情に出てしまいそうだ]
――真面目で真摯なお前の良さは とっくに伝わってると思うよ。
どういたしまして。 さーて、俺はこのドリア食い終わったらデザートな。 ……の前に、ちょっとドリンクバー行ってくる。
[再びパスタに取り掛かる大樹の元を離れて、コップ片手にドリンクバーへ向かう。 全身をかきむしりたいような、妙なくすぐったさを一度拭う為に]
(373) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[一緒に馬鹿やって、でも真面目な話も出来て。 こういう友達は、すごく貴重だ。 大樹と同じクラスでよかった、そう思わず喉まで出かかったが、言わなかった。 そういうのは柄じゃないし、改めて言うものでもないだろう。 わざわざ言葉で伝える必要なんてない。
勝手に結んだ約束が果たされなかったのは残念だが、今日は良い日だった。 普通の男子が、普通に女子を誘って、ちょっと放課後デート、は出来なかったけれど 普通の男子が、普通に悩んでるところを、普通の友人らしくアドバイス出来た。 と思う]
コーコーセー、してるよなぁ……俺。
[ぽつり。 手術は成功、体力も戻りつつある。 全体の三分の一程度とはいえ、無事にクラスへ復帰も出来た。この調子で二学期が訪れたなら、皆と同じように学生生活を送れる気がする。病気が判明した時から戻りたいと思っていた場所。平凡な日常は、失って初めてその価値がわかるものだ]
(374) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[さて。 妙な感傷も収まった所で、コップを手に紅茶とウーロン茶を同率比。氷を入れて、そこに白ブドウをワンショット。 もう一つはホットにしよう。そう決めて、カップをセットして紅茶のティーパックを投入。そしてお湯を適量。それから、お湯とカプチーノのボタンを同時押し。ミルクのホイップが上にふんわりと乗ったら、ティーラテの完成だ]
ただいまー。 ほら、お土産。 こっち飲んでみろよ?
[紅茶とウーロン茶の方を差し出して、にやりと笑う。 白ブドウの風味と混じって、ライチ茶のようになるのだ。入院中の暇つぶしで見つけた知識。 その後も、デザートを頼み、新しいドリンクを生み出し、こうして華の無い食事の時間は過ぎて行った**]
(375) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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