88 めざせリア充村3
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― 実験室 ―
[まだ遠い意識の中、何か、響く音が聴こえる。 その音は、徐々に激しくなり、ガンガンと頭のなかに鳴り響く。]
(なんだ・・・煩い・・・煩い・・・)
[ビーッ … ビーッ… ビーッビーッビーッ]
(頭が、痛い・・・。痛い。)
[ハッと目が覚めた。 目の前のガラス扉がひらく。
朦朧とした意識のまま、身体を起こそうとするとギシリと痛み顔が歪む。]
(ここは・・・どこだ。天国――いや、地獄か。
俺は・・・リッキィに撃たれ・・・それから―――――。)
(+10) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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[記憶が混乱している。 ここは・・・何か、懐かしい匂いがする。
拠点でも、戦地でもない・・・ひどく、懐かしい・・・。
身体に鞭打ち起き上がれば、志乃と、ヤニクに ・・・ケイトもいるだろうか。]
志乃・・・無事・・・。
ヤニク・・・ケイ・・ト? お前ら、死んだって聞いて・・・生きて・・・・?
[どういうことだろう。ライジから、聞いた情報は・・・。 モニターが視界に入る。
先程まで、自分たちがいた、戦場が写しだされていた]
どういう・・・ことだ。
(+15) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[扉が開き、ミナカタが入ってくるのが見えた。]
――――ミナ・・・カタ?
(+16) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[ヤニクが語る現実を、呆然と聞く。]
――――これは・・・実験。
[では、こっちが現実なのか――――。 あれが・・・あの戦場が実験の見せた悪夢だというのなら、
リアルすぎた夢に、一体どこからが夢で、 どこからが現実なのか分からなくて。
今は、いつだろう・・・。俺は25歳の自分だろうか・・・。 ひどく、不安になる。]
生きてる、なら・・・良かった、のか?
[先程まで、戦場で生きていることを実感していたが、 今は生きていることを、まだ実感できないでいる。 説明された現実を、ただ淡々と受け止める。]
皆、生きているんだな・・・。**
(+20) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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だな・・・。うん。
[生きていて、良かった。 ヤニクから迷いなく返ってきた返事>>+36に、コクリと頷く。
モニター前へ移動し、先程までいた世界を凝視する。
頭で理解は出来ているのだけれど、 まだ現実味にかけているような、境界線の曖昧さ。
現実に生きているのだ、ということをまだ実感できないでいるのは起きたばかりだからか、それとも、この画面の中の世界で、まだ生きている皆がいるからか…。
そっと画面を指先でなぞり、未だ戦いの最中にいる彼らを凝視する。]
(+41) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[画面の中から、ライジに名前を呼ばれ>>35、 ビクリと肩が震える。
返事をしても当然届くはずもなく、拳を握る。
どうすれば、いいのだろう。 死ななきゃ現実に戻れないからといって、 画面の中にいる彼らに、 早く死んで欲しいとも思えなくて――――
自室に戻る志乃の後ろ姿をチラリと見る。
ようやく、冷静に頭が働き出す。
守りたい、なんて言っておいて、 先に殺され、彼女も死んで―――でも、 死んだから目が覚めて・・・。]
(+42) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[ただ、1つハッキリしたことは、 あちらでの自分は、むざむざ志乃を殺されて、 結局何の役にも立たなかったということか・・・。
それだけ思い出すと、不甲斐なさが悔しくて、 もっと、強くなりたいと、そう願ってしまう。
大切な人を守れるように・・・。]
(-69) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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―実験室→廊下―
[何も守れず、殺されて、でも生きていて、 まだ皆は戦場で―――。
罪悪感で胸が張り裂けそうになり、 ナユタは実験室を出て、そのまま廊下を歩き出す。
懐かしい、施設の廊下を・・・。
そのまま、向かった先で、 >>+43志乃の歌う、声が聴こえた。
思わず、立ち止まる。
その優しい響きに、 ただ、そこに以前には無かったような、 深い苦しみや悲しさが混じっていて・・・。
半ば無意識で志乃の部屋へと足を進ませる。]
(+46) 2013/07/02(Tue) 01時頃
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[3年前を思い出す、こっそり廊下にたち 唄を聴き入っていたあの時を―――。
次こそは、彼女に目の前で歌って欲しいと、 声をかけたいと、願ったあの日を・・・。
今の自分に、その資格はあるのだろうか・・・。]
(-84) 2013/07/02(Tue) 01時頃
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―志乃の部屋前― [暫くその扉の前に立ち、静かにその唄を聞いていた。 所々に混じる、啜り泣く声。
唄が途切れたその時に ノックをせずに声を掛ける。]
志乃・・・。 出てこれなくても、いいから・・・聞いて。
[これは、ただの我儘。 罪悪感を少しでも消すために、言いたいだけの自己満足。]
志乃・・・ごめん。守れなかった。
[夢の話かもしれない。 守れなかったから志乃は現実で目を覚ました。 でも、守れなかったことには変わりなくて謝らずにはいられない。 これは、俺の弱さだ―――。]
(+47) 2013/07/02(Tue) 01時半頃
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[扉の向こうに、微かに動く音。 一枚隔てたすぐ近くに、彼女の息遣いを感じる。
その場で、じっと扉を見つめたまま佇む。]
なんで…志乃が謝るの……。
[あの時勝手に行動したのは自分自身。 彼女の望みではなかったのだから。
勝手に約束し、勝手に破り、勝手に謝って――――
その勝手が、彼女を悲しませていた…。]
志乃…志乃…ごめん。 自分がしたいように、勝手に動いたんだ…。
俺が、守りたかっただけなんだ…。
(+51) 2013/07/02(Tue) 02時頃
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[悔しくて、悔しくて、歯を噛み締め 漏れそうになる声を耐える。
ごめん、志乃・・・ごめんな―――。
扉の向こうで悲しむ志乃の声が聴こえる。 どうすれば…いいんだろう。
どうすれば…また、微笑んでくれるのだろう…。
どうすれば…―――。]
志乃に…、雨を………。
(-93) 2013/07/02(Tue) 02時頃
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[ポツリ、ポツリ、雨を降らせる。
彼女の涙の音を消してしまえるように。 全て洗い流せればいいのに―――。
雨を、降らせる。
次第に雨は土砂降りに。 ザァ…ザァ……と、悲しい音を消してしまえるように。
いつも、戦いの後に降らせていた、 自分にとっては、優しい雨。
悲しいその心を癒す、切ない雫。
晴れない雨はないと、願う音。
大切な人に、この雨が届きますように―――。**]
(+53) 2013/07/02(Tue) 02時頃
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[廊下で祈る気持ちで雨を降らし、どれくらいたっただろう。 扉の中から聞こえていた、悲しい音が完全にやみ、 少しして、雨も次第にやんでいく。
扉越しに、志乃の声が聴こえたかと思うと、 ほんの少し扉が開いた。]
志乃…
[紅い目をした志乃が、顔を覗かせ、 でも、その声はかなり落ち着いていた。]
良かった。
(+59) 2013/07/02(Tue) 23時頃
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[雨の音に混じり、扉の奥で、ほんの僅かに聴こえた声。
数年間、人を殺すために使い続けてきた力。 だけど同時に、自分の心を癒し続けてきたのもこの雨で…
扉に手を付き、ほんの少しの間目を瞑る。 張り詰めた糸が、解けていく。
志乃の紡ぐ優しい唄を思い出しながら、 そんな音を降らしたいと、雨に祈った。]
(-138) 2013/07/02(Tue) 23時半頃
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[志乃の手が頬に触れれば、安堵の微笑みを。 その手は暖かく、生きていることを実感させてくれるものだった。]
大丈夫、俺は平気。
[以前、志乃が戦場でナユタを安心させようと 伸ばしてくれた手を思い出し、 同じように志乃の手に、自らの手を重ねる。]
ありがとう…。嬉しかった。
[それは、先ほどほんの僅かに聴こえた志乃の声に対する返事。]
志乃、お願いが…あるんだけど、聞いてくれる?
(+61) 2013/07/02(Tue) 23時半頃
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志乃の唄を・・・聴かせて欲しい。
[それは、今まで伝えられなかった言葉。 ずっと伝えたかった願い。]
ずっと、ずっと目の前で、聴いてみたかった。
[その唄は確実にナユタを支えていた音。 3年前も、戦場でも、雨の中 いつも心に流れていた唄。 その音のような、雨を降らしたいと――。]
(+63) 2013/07/02(Tue) 23時半頃
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俺、志乃の唄・・・好きだ。
[ずっと、お礼を言いたかった。 ごめんじゃなくて、 ありがとうを、ずっと言いたかった。]
(-145) 2013/07/02(Tue) 23時半頃
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[志乃の言葉に、頷く。 少し朱が指す頬を見て、僅かに微笑む。]
もし、志乃が平気なら。
[開かれた扉の中へと進んでいく。]
今、聞けると、嬉しい。
[初めて入る、志乃の部屋に、 本当は少し緊張しつつ、でも顔には出さない。]
(+67) 2013/07/03(Wed) 00時頃
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[ようやく、聴けるだろう志乃の唄に、 本当は、張り裂けそうなほどに高鳴る心臓音。
3年前、いつもこっそり廊下で聞いていた、とは やっぱりまだ恥ずかしくて言えずに、 こっそり苦笑いを浮かべる。]
(-157) 2013/07/03(Wed) 00時頃
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