4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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―5階 朝?―
[とにかく、連れてこられた。 期待していたよりもずっと早かった招待に、もちろん驚きはある。 だけれど、先輩方がここで何をしているかについての驚きは無い。既に知っているから]
あ、イリス先輩。 良かったです、お会いできた。
[まず目に入ったイリスにそんな言葉をかける。ヨーランダの姿には、そんなものだったかと納得するが―― ピッパの姿を見かけて、瞳が僅かに見開かれた]
あの、ヨーランダ先生。 ピッパさんって、患者の方……ですよね?
[その問いを訪ねる時にはもう、イリスの奉仕は始まっているだろうか]
(+1) 2010/03/07(Sun) 10時頃
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でも、患者さまですよ? ……ナースなら、分かりますけど……
[いいのかな、というささやかな疑問。逆に言えばそれだけ。 イリスの奉仕を眺めていたが、その奉仕の度合いは想像を軽く超えていて。 期待と嫌悪が入り混じった瞳で、気がついたらヨーランダを見つめていた]
(+2) 2010/03/07(Sun) 10時頃
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……イリスさん……
[過激――にしか自分には見えない――な責めを受けている彼女の様子に、思わず口元を手で覆ってしまう。 気持ち良いのか。これが。覚悟の上で、期待したうえでここに来たはずなのに。 目を逸らし、とにかく言いにくそうに]
できます、――もちろん、やります。 だけど、……怖い。
(+3) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
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――わかりました。
[やったことなどないのだけれど。 用具を受け取れば、イリスの前にひざまづいて、そこの毛を丁寧に剃っていくだろうか。 鏡に己とイリスの姿が映れば、顔はますます赤くなるだろうか。 でも]
……イリスさん、気持ちいいのかな……
[呟く言葉は羨望の色を交える。 まずは見学から、と言ったヨーランダを妙に恨みがましく思った]
(+4) 2010/03/07(Sun) 11時半頃
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……はい、分かりました。先生。
[声を上げるイリスを見つめるのは羨望の眼差し。 かみそりを置いて、彼女の双丘を見上げる。 瞳を細めて、ぎこちなく舌を這わせ始めた。
そんな中、聞こえてくるヨーランダとゲイルの会話。 マーゴの名前が出て来れば、ぴくりと肩を震わせた]
(+6) 2010/03/07(Sun) 11時半頃
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ごめんなさい、先輩。
[イリスに向かって小さく謝るが、舌をはわせる事はやめず。 胸の先端にも唇を落として、囁く]
ですけど、先輩の……綺麗でした、から。
[だから大丈夫です、とどこかピントのずれた言葉。 行き場の無い物欲しそうな瞳が、虚ろに漂う]
(+9) 2010/03/07(Sun) 12時頃
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……せんせ……
[導かれるままに、肉の突起にぎこちなく触れる。 やがて自身の身体に求めていた指が滑りこめば、歓喜に喉を鳴らした。 そうこうしているうちに、イリスは目隠しをされてしまっただろうか。 鏡に映った自身の顔とイリスの顔に、陶酔の溜息を吐いて]
イリスさん、きれいです――
(+12) 2010/03/07(Sun) 12時頃
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ああ、先生……
[褒められた。陶酔の色がますます深くなる。 指が引き抜かれたのなら、名残惜しそうな表情を隠す事もせず]
ください、先生。 私、もう――ほしく、て…… 私も、イリスさんや、ピッパさん、みたい、に……
[僅かに残った羞恥が、開いた足を震わせる。 快楽への予感を前にした身体は、どこまでも従順で]
(+15) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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先生の……先生の、それを、下さい――
[絶頂に打ち震えるイリスと、ゲイルの腰につけられたペニスバンドを交互に見やる。 ゲイルの腰の先、バンドにゆっくりと手を伸ばして、許されるのならば触れただろう]
イリスさんやピッパさんみたいに、 何も分からなくなりたいんです……
[開かれた口から漏れる言葉はうわごと。 その目には既に期待しか残らず]
(+16) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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おねがいします、先生。
――あ、ああああっ!?
[ゲイルの口元に笑みが過った。そして次の瞬間、身の内を突き破る圧倒的な質量と、避けようの無い痛みが。 絶叫する。 思わず手は宙を掻くが、それでも中に突かれればその叫びはやがて艶を増したものになるだろうか]
……あ、はじめて、せんせい、に…… きぶん――ぁ、やあ、なにこれ、
[前髪を撫でる指も、囁かれる言葉も、傍らのイリスも、全てが遠い。 必死にゲイルにしがみつき、感覚の暴流を受け止めようと]
(+18) 2010/03/07(Sun) 13時頃
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きもちいい? きもち――あぁ、や、いあああ!
[中でそれが律動するたびに、掻きまわされるたびに意識が白くなる。 何を言っているのか、何を叫んでいるのかもよく分からなくなってくる]
あ、――ぁあ、んああ、
[ただ喘ぎながら、絶頂への予感に身を震わせて]
(+22) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、やがて絶頂に導かれれば、意識を失って倒れ込むだろう。**
2010/03/07(Sun) 13時半頃
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[朦朧とした意識が覚醒する頃には、身体はしっかり縛りあげられてしまっていた。 胸の先に二つ、秘められた所に一つ。締め上げられる感覚と振動は、絶頂を迎えて間もない敏感な身体を容赦なく攻め上げる]
――ぁう、……は、あ――ああっ
[荒い息と漏れてしまう喘ぎ声。縄の感覚、そして振動]
あ、あああああっ!?
[時折強い振動が送られれば、その度に縛られた体はのけぞり時に意識が高みへと押し上げられる。 ――いや、違う。押し上げられたまま、戻れない]
あ……ぃ、ゃ
[止まらない快楽に蒼い双眸が屈し、その光を失うまでそう時間はかからなかっただろう]
(+24) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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[朦朧とした意識で喘いでいると、突如身体が持ち上げられる。 足が届かなくなるかと恐怖したが、つま先はつけさせてくれるらしい。 無意識につま先を降ろそうとして]
――あ、駄目えっ!
[首筋をのけぞらせて叫ぶ。縄が喰いこんでしまうのだ。 強烈な感覚にがくりと首を垂れようとして、目の前に映った姿。縛られて咥えさせられた金髪の女が、あられもない表情で喘いでいる――ああ、あれは、私]
……やだ、いや、みないで、……みないで……
[鏡の中の自分の視線から逃れるためのうわ言が、虚ろに唇の隙間から漏れる]
(+25) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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せん、せ……?
[声が遠い。影が遠い。 頬を撫でる手は、幾重にも流された涙の跡を――ほとんどは生理的なものだ――なぞるだろうか]
のっくす、れおん…… のっくす……さん。 へや、かえたんですか――ぁあああっ!
[一昨日、少しだけ話した。屈託のない笑顔が印象的だった。自分を心配してくれた。そんなひと]
おとといの、担当患者さん、ですけど…… へやは、しりません……
[意識は夢現に、言葉は朦朧と]
(+26) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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[知っている情報を聞かれるがままに吐き尽すと、ようやく拘束が解かれた。 力は全く入らず、床にへばり付くような格好になって。 跡を舌が辿る。ぴりぴりと沁みて、僅かに身体が強張った]
口――…… わかりました。
しつれい、します。
[知ってはいるけれど、もちろん経験は無い。目の前にある本物の男のそれに、丁寧に舌を伸ばし、舐め上げていく。 反応を示すようになれば、何とか口腔内に導こうとするだろうか]
(+27) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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[舐めて、咥える。その質量に時々えづきそうになるも、何とかこらえる。 後ろの双球にも指を這わせる。言われるがまま。
やがて白濁が喉の奥で弾けた。涙を浮かべながら何とかそれを飲みほして、床にへたりこむ。 与えられた快楽の奔流と、酸欠。空気を求めて繰り返される呼吸は荒い]
これが、おとこの、ひと――
(+28) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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[美味しいかどうか。よくわからない。 拒否反応を示さないのは、多分そこまで考える思考が灼かれてしまっているから]
よろしく……おねがい、します……
[男と二人残されれば、ぼうやりと彼を見上げる。 男に求められるがままに、身体を開いて声を上げるのだろう**]
(+29) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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