196 水面に映る影より遠く
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/* いとは女の子だいすきです。です。
>>-663 えっ……とぅんく、蕾をつけたゆりが花開くときがきました?
(-665) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃
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[間抜けな声に、私は赤くなった鼻を 巾着で隠したままでした。 けれど、彼の手が私の巾着袋を退かしては、 この呪われた八竹の鼻を見つめるのです。]
そうですね、私なのかもしれません 千島さんは、転校、
………しないですよね?
[今さらですし、もう隠す必要もないでしょう。 曖昧に肯定してみせましたけれど、 私は彼の安否の確認が必要であることを、 思い出しましたので問いかけ返します。]
(311) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃
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[にゅっと、伸びてきた指は、私の鼻に。 つつかれた鼻先から、また赤い呪いが広がります。 けれど、その呪いに隠された微妙な笑顔に、 私は強い不安に駆られました。
やはり、彼こそが真なる転校者なのではないのかと。 じじじ、見つめた後の答えは、 返ってきましたでしょうか?]
(313) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃
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[どんな理由であれ、 “ 転校しない ”の言葉を耳にいれれば、>>317 ほっと、胸を撫で下ろしていました。 千島さんがいなくならなくて、 本当によかった、と。 きっと、いつめんのみなさんも悲しむことでしょうし。 ぴんぴんと、三つ編みを摘んで伸ばし、 口許を緩め、目元を緩めていたでしょう。]
(322) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
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[でも、私はもう。 貴方には逢えないのです。 ふるふる、と首を左右に振り、 私は、眉を垂れて千島さんを見ました。]
遠いところへ、いってしまうのです。 だから、………そう簡単には遊びに来れませんし もう、千島さんと お会いすることはないのでしょうね
[なんて。 困ったように笑いました。 こんなときに、ぺかちゅうの 励ます声が聞こえたならば、 私はもっと頑張れたのかもしれません。 もう 逢えない ことを認識してしまえば、 私の心は再び後悔をはじめるのですから。]
(323) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
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いままで、ありがとうございました。
[ねぇ、千島さん。 城壁が必要なくなったときは、 誰か壊してくれるひとを、紹介してくださいね?
ぺかちゅうの約束は忘れていませんから。 と、最後に付け足しましょう。 必ず、約束は果たします。]*
(324) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
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/* 千島さんも好きに動いてよね!!!!! 永遠に止まらなくなってしめられなくなるよ!!!
(-684) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
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/* おやすみなさい組はおやすみなさいです〜。 ありがとでした₍₍◝(°꒳°*)◜₎₎
ちょこ、みょこっとだけ仮眠させてください。スヤァ。
(-689) ゆら 2016/08/26(Fri) 01時頃
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/* 小一時間眠る。
(-696) ゆら 2016/08/26(Fri) 01時頃
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[お祭りは、さぞ楽しかったことでしょう。 並ぶ屋台に視線は、右へ行っては左に行って。 共に祭りを楽しんだひとたちとともに、 わたあめに塗れてみたり、たこ焼きで舌を火傷してみたり、 金魚すくいで粋のいい子を追いかけてみたり、 弓道でへなちょこな矢を飛ばしてみたり。
この補講に出なければ、 このメンバーに出逢わなければ、 決して迎えることのなかった宝物です。]*
(330) ゆら 2016/08/26(Fri) 01時頃
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/* おきました。はわぁ。 いろいろ確認してますがねむい。
(-743) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[一昨日も、昨日も、今日も。 明日も、明後日も、明々後日も。 私たちの毎日は、続いてゆくのです。
けれど、流石に長居をしすぎてしまい、 干渉しすぎてしまったようでした。 因果律の揺らぎが強まってきていると、 ダッキーから連絡が入りました。 このままでは、私が元の世界に戻れなくなると。
私の足は、お祭りから直接、 学校へと向かっていました。 やはり、足を踏み入れるのは、図書室でした。]
(370) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[明日も明後日も明々後日も。 この図書室は繋がってゆくのです。 私は、はやく綴じ込める必要のある宝箱と、 読み終えてしまわなければならない図書たちと。
私の世界へ戻る準備を、はじめたのでしょう。 たった数日だったかもしれませんし、 それなりに日数があったかもしれません。 私は、筆を執って、埋まり始めた白いページを 更に色濃く染め上げるために、ペンを走らせました。
補講が終わってからも、 補講組のメッセージチャットは、 活発に動いていましたでしょうか? 恋に、友情に、芽生えた感情たちは、 みんなの心の隙間を埋めてくれたならば、 私の願いは叶えられたと。 そう確信します。]
(371) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[私は、傲慢でした。 私は、我儘でした。 私は、愚か者でした。
いまでも、その事実が変わることはないのでしょう。 私に与えられた僅かなときは、 無情にも過ぎ去ってゆきます。 気づくのが遅かったのかもしれませんね。 でも、あまりにも深い想い出を作り出してしまえば、 離れるときの悲しみは一際ですので、 これくらいがちょうどよいのだと思います。 手紙を書くと言ってくれた呪われし眸を持つ彼が、 もう他の誰かに呪いをかけませんようにと、 いもしない神に祈るばかりです。]
(372) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[図書室は、朝の暖かなひざしをうけて。 日中の照りつける暑さをうけて。 炎のような茜色に塗り替えて。 白い月明かりが差し込んで。
何度も顔を変えていったことでしょう。 変わる表情の図書室から見える景色もまた、 日に日に変化を繰り返して、 気づけば、還るときが来たのだと思います。]*
(373) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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/* かけたところまで落として、もう一度眠ります。次は5時頃に起きれたらいいなあ
(-745) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[個別でいただいた写真たちを胸に。 私はいよいよ、帰還します。 みなさんへと配られた、丹野さんお手製のアルバム。 それが配られる頃には、もういなかったと思います。 私の存在していた世界と、この場所は。 異なる世界線のはなしだったかもしれませんし、 全く異なる次元の話だったかもしれません。
帰れば、西の魔女の死を再び痛感することは、 避けられようのない事実でした。 私が、別の世界に渡った理由。 それは、西の魔女の死を無駄にしないことでした。 私の世界に、雄はいません。 かつては、雄は存在していたようですが、 全て絶滅してしまったのです。]
(385) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[伴う生態系の変化に、私たち雌は適応しました。 ですが、突然生じたパンデミック…… 耐えられぬ人々は多く、私と西の魔女は、 日々、新薬開発に向けて研究を重ねていたのです。
ようやく糸口が見出せかけたそのときでした。 西の魔女は、死にました。 その、流行病によって。
私がここへきたのは、 新薬開発の為に西の魔女が見出した 遺伝子反応を追ってきてたどり着いたのです。 いくつかのサンプルを手に入れることはできました。 ただ、それが役に立つ保証は、 決してありませんでした。]
(*1) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[誰もまだ来ていない、早朝のこと。 私は、教室に佇んでいました。 鞄から取り出した携帯に揺れるアイスクリーム。 終ぞ、数字のアイスを食べることは、 叶わなかったように思いました。
幾つか重ねたお約束。 私は、ふたつの机の前にたちます。
ひとつめ。 『世界を股にかけた魔女』を机の中に押し込みます。 若菜さんは、読んでくれますでしょうか? 絶対に面白いと感じると思います。]
(386) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[ふたつめ。 ぺかちゅうのメモ帳を取り出します。 なかには、丁寧にぺかちゅうの描き方のコツを、 一から十まで記載しておきました。 これを読めば、誰だって完璧に ぺかちゅうが書けることでしょうね。 机のなかに押し込んでおきましょう。 芽生えかけた想いもまた、一緒に押し込みます。
私は一番後ろの席に最後の着席。 見渡す景色は、忘れようのない現実。]
(387) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[作ってしまった想い出たちが、 何事もなかったように消されてゆくのを、 私は強く後悔します。 まだ、胸のこの辺りが痛むのは、 呪いにかかったからでしょうとも、 だから、寂しさを覚えているわけではありませんし、 なんともなくて、ぜんぜんへいきなのです。
机の上のぺかちゅうは、 何を言っていたのでしょうか? そのほっぺあたりを、さわさわと撫でます。]
(388) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[ 転校すること
これを、あと幾人に伝えることができたでしょうか? 何かを伝えれば、それだけ辛くなります。 こっそりと、消えるのがやはり良いのです。 夏休みが明けたら、この席は空白になるでしょう。]
(389) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[きづけば、図書室に私はいました。 校内の探検をしながら向かったものです。 ふと、のぞいた美術室に仕上げられた、 想い出の重ねられた絵を 見つけることはできましたでしょうか? 弓道部部長の凛々しい立ち姿を見つけることは できましたでしょうか?
それから、それから。]
(390) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[私は、鼻に付く本の匂いに囲まれて、 奥の方の棚、ひとつに一冊の本を忍ばせました。
主人公の女の子が、 世界の平和を守るために戦士になった、 愛と勇気と平和をモチーフにした物語。 内気だったはずの彼女が、 夏休みの補講をきっかけで、 クラスメイトたちに心を開き、 ともに悪と戦うというハートフルなストーリー。 主人公には、変わった鳴き声の相棒がいます。 「ちゃあ」と鳴くのは、まるでぺかちゅう。 ………そして、彼女は恋をしました。 その恋の結末は、読んでみてのお楽しみ。]
(391) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[タイトルは、略してみなかげ。 『みんなのおかげでした、ありがとう。』
まるで、ラノベのようですね。知っています。 でも、タイトルは少し不揃いでしたから、 もしかしたら、誰かが気づいたかもしれません。
この図書室は、私がいなくなれば どうなるのでしょうか? 本の背表紙を撫でながら歩きます。]
(392) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[私はいっぱいの宝物を胸に、旅立つのです。 とおい、とおい手の届かない場所へ。]
さようなら、みんな。 また、どこかで会いましょう。
[図書室のカーテンが大きく揺れました。 残されたのは、空っぽの図書室だけ、でした。]
(393) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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[ これで、私の時空旅行は終わります。
けれど、時はこれからも流れてゆくのです。 私は、私自身の世界に帰ってから、 大忙しなのですから、 悲しみに浸っている余裕はありません。 だから、誰も悲しまなくてよいのです。 初めからさだめられた運命だったのですから。
もしも、もしもまた、 お会いすることがあったそのときは。 笑顔で再会いたしましょう。 さぁ、私は西の魔女に 会いに行かねばなりませんから…]**
(*2) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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/* 更新時間を朝にしてほしいとおねだりしたのは誰だ。→私だ。
村おつかれさまでした。 起きられましたが、最高に眠いのは変わりませんでした。 赤いただいてありがとうございました。
エピでみなさんの灰よんで、あ!そっかパラレルワールドにすればよかった! となんども後悔していました、いとの中の人です。 さいごは、もっと綺麗に締め上げたかったのですが、 どうもうまくいきませんね!とりあえず、ちらちらっと 大きくざっくり動きをかいて終了です。 やりたい放題やらせていただいて、とても、楽しかったです。 残り30分で何かあれば、可能な範囲で対応します。ます。
もともと人狼勢、そしてRP村初心者で、ちまちま遊んでいただいております。青春村は、とても好きな設定です。楽しい。 村建てさまがリスペクトされた時かけ村に入ってから、私の思いもひとしおです(?) また、何処かでお会いした際は、懲りずに遊んで頂けると嬉しいです。 青い鳥は、誰か経由で見つかることでしょう。 それでは、このたびは同村ありがとうございました。
(-767) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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/* お別れです( ・᷄-・᷅ ) いともお別れやです( ・᷄-・᷅ )
(-768) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
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おわかれさみじいよぉ!
(-772) ゆら 2016/08/26(Fri) 07時頃
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