212 冷たい校舎村(突)
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─ 前日・保健室 ─
[男子を差し置いて保健室で寝る って それは心苦しくもありましたし、 正に"女扱い"といった感じで、 内心反発めいた考えもありましたけれど。
だからといって、文句は言いません。 気遣ってくれているのは確かでしょうし、 それに、いくら否定しようと、私の体は女のもの 下手に意固地になって教室に居ようとすれば、 変に気を遣わせるのは想像に難くありません。
だから、他の女子と一緒に、保健室へ。 ベッドは、幾つあったかしら。 四人分、あれば良いんですけれど。 もしベッドが狭そうなら、きっと ソファででも寝ようとしたでしょうね]
(5) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[何処で眠るにしたって、 寝る時ばかりは、帽子を取っていたでしょう。 随分短くなってしまった黒髪に、 額の傷跡を隠す為に貼られた、ガーゼ。
傷について、詳しい事は言っていませんでしたから 人によっては、私が何故帽子を被っていたかも 知らないかもしれません。 もしかしたら、額のガーゼは、 他の人達にとって、不可思議な物だったでしょうか。
そういえば。昨日は、病院の日でした。 早く帰ってきて なんて言っておいて まさか、私の方が帰られないだなんて。 ……お父さんは、心配しているかもしれません。 それとも、問題児が居なくなって、清々してるかな*]
(6) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
/* 帽子が取れたのはそこに居るのが女子だけだったからですというのをロルの中に入れ忘れました…
(-6) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
─ 回想・おかあさん ─
[その"女"に会ったのは、 文化祭の興奮も冷めやらぬ、ある日の放課後の事でした。 色々な雑用が重なり、帰りが遅くなって 早く帰らなければと、足早に帰路に着いていた時の、話。
突然、後ろから声をかけられて 聞きなれない女性の声に、何か聞きたい事でもあるのかと 愛想よく返事をして────
相手の顔を見た私は、表情を固めたのです]
[私と、そっくりの、顔]
[言葉を失くして、私は立ち竦みます。 さらりと揺れる、長い髪は。目の前の女性にも。
それだけで、"身内の誰か"という仮定が出てきて それでもまさか、それが" "だなんて、思いもせず]
(16) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
…………何か、御用ですか?
[ほんの少し、警戒しながらの言葉。 女は意味深に、朱い唇を吊り上げます。
下品な、あかいろ。 顔も、体型も、髪型も。 どれもこれも似通っているのに、 服装は、身に纏う雰囲気は、私とは真逆。 水商売をしている女性って、こんな感じなんでしょう。 正に、イメージ通りの姿がそこに。
知り合いだと、思われたくありませんでした。 だから私は、近付こうとしなかったのに。 女は、カツカツと高らかに足音を響かせながら、 私に近付いてくるのです]
(17) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
「 大きくなったわね。 お父さんは元気? 」
(18) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[如何にも、私の事を知ってる様な言い方。 それを怪訝に思うより前に、 媚びた視線が私をじろりと睨め付けるのです。
その時の、気持ち悪さといったら!
逃げようと、後退った私の腕を 女はぎゅっと抱き寄せ笑います。 三日月みたいな、あかいろ。 その唇から溢れるのは、あまい、声。
それだって、私のそれに似ていて]
(19) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
「 お母さんね、お父さんと寄りを戻したいの。 ねえ、貴女からも言ってちょうだいよ。
そもそも、血の繋がらない男女が 一つ屋根の下、二人暮らし、なんて そんなの、問題じゃあない? 」
(20) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[ ──── おかあさん。 言われて、私は女の顔をじっと見詰めました。
私に、よく似た顔。 いいえ、私が おとな になったなら きっと、こういう顔になるんだろうと、そんな…]
……おかあ、さん…?
[遠くに行ったと聞かされていた、母。 こんなにも似ていなければ、 この女の言葉を信じる事も無かったでしょう。
頭でいくら否定しても、駄目なんです。 私の顔が、髪が、体が。 この人との繋がりを、証明している]
(21) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[ねえ、お父さん。 遠くに行ったって、そういう事だったんですか。 ねえ、お父さん。 血が繋がってないって、どういう事ですか。
私は、媚びるしか能の無い、この女とだけ、 血が繋がっているって、言うんですか。
お父さんを騙して、 今尚食い物にしようとしている、この女とだけ。
──── だったら、私も こんな風に、なるの かな?]
(22) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[ それだけは、絶対に 嫌! ]
(23) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[私は、走って逃げ出しました。 無理矢理渡された連絡先は、 どうしようもなくて、今でも机の引き出しの中。
母に会った事は、 級友には勿論、父にだって、言えません。 無かった事にしようと、何度思った事か。
けれど、この顔がある限り、私は忘れられません。 あの"女"の、汚れた血が、この身に流れる事実を]
(24) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[だから私は、"女らしさ"を棄てたのです。 少しでも、"アレ"から遠ざかる為に。
少しでも、真っ当な人間に、近付ける 様に、]
(25) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
|
[そんなの無意味だって、解ってるのに*]
(26) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/14(Tue) 01時頃
|
─ 翌日・保健室 ─ …………あれ?
[習慣とは恐ろしいもので、 アラームが無くとも、私が起きたのは、いつも通りの時間。 多分、早起きな方だと思います。 だのに、一緒に寝た筈のささらと莉緒の姿が見えなくて。 引っ掛かりを覚えながらも、トイレかな? って 今は危機感も無く、そう思うだけで
最低限身だしなみを整えて、帽子もちゃんと被って。 もうすっかり人前に出られる格好になっても、 彼女達は帰っては来ません。 幾ら経っても帰ってこない二人が、心配になって ふらふら、歩き出します。
そこに、悠も一緒に居たでしょうか。 彼女がそこに居て、起きていたなら、 彼女も誘って、二人を探しに出かけたでしょう]
(88) 2017/03/14(Tue) 15時頃
|
|
[チャイム>>#0が聞こえたのは、その頃。 啜り泣きが囁き声に変わったのも、その頃>>14。
一瞬驚きに体が強張りましたが、それだけ。 動揺は必要以上に表に出さず、深呼吸。
ひそひそ ひそひそ。 何処かで、誰かが内緒話をしています。 場違いだとは解っていますが、一月前、 私が帽子を被って登校し始めた頃の、 周囲の反応をちらりと思い出しました。
遠巻きにされる感覚。 それが嫌かと言えば、そうではなくって。 責められる様な心地になる啜り泣きよりは、ずっとマシ]
(89) 2017/03/14(Tue) 15時頃
|
|
……いない……、
[ ────、
一番近くのトイレに、二人の姿はありません。 やっぱり っていう気持ちと、煽られる焦燥に その場を離れる歩みは、足早になって。
──── 男子に知らせなくちゃ。 こういう時、結局男手を頼ってしまう辺り、 本当に、情けないものだとは思いますが。 二人を探すなら、人手は多い方が良いに決まってるから そうやって、自分自身に言い訳をして。
教室に向かおうとした足は、ピタリと止まりました]
(90) 2017/03/14(Tue) 15時頃
|
|
[走り出そうとした、視界の隅。 捉えた青色に、小さな違和感。
振り返るみたいに、そっとそちらを向くと、 無造作に倒れるマネキン>>2:573が、目に入りました。
視界の隅に映った青色は、どうやらマフラーみたいで しかもそのマフラーは、赤く染まっている様子です。 覚えた違和感は、きっと。それだったのでしょう]
────……、
[震える足で、"それ"に近付いていきました。
チョコバナナを握りしめる、マネキン。
そのマフラーにだって、体躯にだって、 見覚えが、あって]
(91) 2017/03/14(Tue) 15時頃
|
|
[………………莉緒?
口から滑り落ちそうになる、言葉を 唇を噛み締めて、ぐっと飲み込みました。
青に滲むあかいろが、鈍く、てらてら、光って 妙に目に残る、その光景を見詰めながら 私は暫く、そこに立ち竦んで*いました*]
(92) 2017/03/14(Tue) 15時頃
|
|
─ 保健室 ─
おはよう。 ……私より早い人も、居るみたいだけどね。
[起き出した悠>>104には、微笑みを向けて挨拶を。 けれど先に起きたらしい二人の事を思い出せば、 その笑みはすぐに消えて、つい、眉が下がります。
どうやら彼女も、居なくなった二人を見過ごせないらしく 探そうと提案されれば>>105、勿論、肯きました。 丁度私も、同じ事を考えていましたから。
チャイムの音に、スマホを見る悠>>106に倣って、 私も半ば反射で自分のそれを開きました]
(123) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
……日付、変わってない。
[時計が狂ってしまったのでしょうか? いいえ、そんな筈はありません。 誰かの精神世界に居る所為だからでしょう。
……此処に居れば、 おとな にならなくて、済むのかしら。 あんな、薄汚い おんな にならなくて、良いのかしら。
薄暗い考えは、今は無視してしまいましょう。 優先すべきは、今は居ない二人の事。 ……それに、幾ら時が止まっていたとしても こんな学校じゃ、落ち着けませんし ね*]
(124) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
─ 廊下 ─
[トイレを見ても、保健室付近を探しても、 二人の姿は見えません。 何処を探したら良いだろう、人手はもっと必要かしら ぐるぐる、そんな事を考えていた所に、 救いの手が差しべられました>>107。
ぼんやりとでも、居場所に心当たりが出来れば、 希望が出来たみたいな心地で]
……そっか。 解った、行ってみよう。
[ささらが絵崎先生の補習を 受けていた事は、知っています。 逆を言えば、私はそれしか知りませんでした]
(125) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
[噂話とか、恋バナとか。 そういうものは、元々、何処か他人事に感じられて 嫌いでもないし、苦手でもありませんが、 積極的に参加したりっていう事も、無くって。
……今にして思えば、禄に恋もした事がありません。 でも、それは私にとって、幸運でした。 "誰か"を好きになってしまっていたら きっと、きっと、私は自分の性を意識してしまって
今よりもっと、辛い思いをしていたでしょうから]
(126) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
[ささらが美術準備室に居る理由を、 私は察する事が出来ませんでしたが、 悠がそこに向かおうとするなら、引き止めはしません。
場違いな青色に足を止めたのは、不可抗力。 そのまま、彼女の後に付いて行くべきだったのに。 見えてしまえば、無視なんて出来るわけもなく。
物言わぬマネキンを、じ っと、見詰めて 悠の声>>108も、何処か遠く。
手を取られれば、反射的に此方からも、手を取って 縋る様にしては、駄目。 "ちゃんとしなくちゃ"。 女々しくしてちゃ、絶対、駄目、だから。
私は、震えを隠して、悠を見ます]
(127) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
……居なくなった人の、代わりみたいに こうやって、マネキンがあって。
……って、いう、事は。 此方で死ねば、帰れるのかな? マネキンは、帰っちゃった人の、代わり、じゃない?
[これは、推測とは違う。 ただ、"そうであって欲しい"と 思っただけ。 ……そうじゃなかったら、 居なくなった人達は、どうなったか 考えるのが、怖くて、怖くって。
"だったら、怖い事なんか無いよね"。 言って、笑うつもりが、どうしてだか、出来なくって]
(128) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
…………そうやって考えるのは、変かな。 だって、でも…… この中の誰が"ホスト"でも、その人が 皆を傷付けようとしているなんて────… [考えたくない。 続ける言葉は、微かに空気を震わせるだけで。
ふらふらと、何処か頼りなげに 悠に付いて、歩き出そうとしたでしょうか*]
(129) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/14(Tue) 20時頃
|
/* 20人に1人云々とか、この子がどう感じるかイマイチ判然としない… 下手に突っつくとちがうなあってなりそうで、拾えないやつな……
(-35) 2017/03/14(Tue) 20時頃
|
|
[強がってる<<179、とか そういうの 大和蝶美には、似合わないんじゃないかしら。 だから、それに気付かれてしまうのって、 結構、不本意だったり、するんですけれど。
色々、考える事が多くって 衝撃的な事も、多くって。 どうにも、取り繕うのが難しいもので]
……だよね そう思える、よね。
[都合の良い解釈だと、私もそう思います。 端的位に言って、"死ねば戻れる"っていうなら それはそれで、酷い話だと憤りも覚えますが。
……目の前のコレが、 つばさが、莉緒が、本当に死んでると考えるよりは、ずっと]
(208) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
|
|
うん。解ってる。 ……ごめんね。私、平気だから。 あんまり、心配しないで。
[言い聞かせるみたいな言葉>>180は、 きっと私を宥める為に言ってくれているのでしょう。 ああ、これじゃ逆じゃないですか。 安心させるみたいに、笑いたくっても こんな状況じゃ、作り笑いも難しくって。
大丈夫という彼女に、肯きます。 これ以上、心配させない為に。 足取りはきっと、少しずつ、普段通りに戻っていって]
(209) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
|
|
[……教室へ向かう途中、那由多>>192に出会いました。 昨日、あんなやり取りをしましたけれど 気不味いとかは無くって、ただ、謝らなきゃな なんて 悠>>193がマネキンの話をしている間、考えたり。
こういう事を伝えるのも、私の役目なのかもしれません。 マネキンになった彼女達が帰ったと思うなら、 もっとしっかりしなきゃとも、思うのですが。
何となく、ふわふわ していて]
帰ったんだと、思うよ。
[二人の会話の邪魔にならない様に、 暫くは口を噤んでいた所に。 問いかけ>>202が聞こえてきたものですから、 まるで、断言するみたいに、強い口調]
(210) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
|
|
[一拍遅れて、同意を求められた事>>206に、気付いて。 そうだよ なんて、曖昧に笑うんです。
だって、帰ったんじゃなかったら、 二人は、どうしたっていうんでしょう。 答えなんて、私には解りませんけれど そうやって言う以外、無いじゃありませんか]
私、わたしも、 マネキンの方、掃除、させて
ごめんなさい、我儘かも、しれないけど
[心配そうな悠にも気付いていました。 だけど、だからこそ、一緒にささらを探す って 言えないんです。
彼女に、弱々しい私を見せるのが、辛くって。 一緒に探して来いっていう那由多の言葉に、 反する事になってしまいますが]
(212) 2017/03/15(Wed) 00時頃
|
|
マネキン、一階にあるし… 道具は、保健室から持ってくるね。
ごめんね、悠。 ささらの事、よろしくね。
[昨日までの私だったら、絶対に、 悠を一人で行かせようなんてしませんでした。 だけど今は、どうにも、付いて行くって言えないまま。
皆の視線から逃げるみたいに、 ぱたぱた、階段を駆け下りて*行きました*]
(214) 2017/03/15(Wed) 00時頃
|
|
……本当に、ごめんね。
[離れる間際、囁いた言葉は まるで己の責任から逃げる、許しを乞うみたいに。
……苦く苦く、口から零れ落ちるのです*]
(-53) 2017/03/15(Wed) 00時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/15(Wed) 00時頃
|
/* なんか びっくりするほど女の子べったり!って感じになってしまって すごい 申し訳ないなあ!?
(-55) 2017/03/15(Wed) 00時頃
|
|
─ 保健室 ─
[保健室に駆け込んで、誰も居ないそこに安堵します。 やっと正常に呼吸が出来る様になった気がして、 息を整えるみたいに、深く吐き出しました。
掃除をすると言った手前、掃除道具入れに向かい バケツと、モップもありましたから、 それも拝借する事にしました。
"委員長なんだから"って それはまるで、魔法の呪文みたい。
こうして言い聞かせていれば、 どんなに心が乱れていたって、行動出来るんです。 自分がか弱い女の子だって事を、忘れられます。
委員長という役職に、こんなに感謝した事はありません]
(260) 2017/03/15(Wed) 17時半頃
|
|
[バケツに水を入れていたら、伺う様な声>>244が聞こえて 一瞬躊躇ってから、いつも通りの声で]
何?入ってくれば良いのに。
[掃除、一緒にしてくれる? って何気ない口調。 返事をしたら、彼は中に入って来てくれたでしょうか。 何となく、顔を向け辛くって 私の視線は未だ、水道の方へと向けられていたでしょう]
モップがあったから、それ使おう。 雑巾とかより、そっちの方が楽だよね。
[バケツに水が張れたら、気不味いだなんて言っていられず モップを指し示して、その一本を、彼に手渡しましょうか。
そこで一拍、言葉を止めて。困った風に、笑いかけます]
(261) 2017/03/15(Wed) 17時半頃
|
|
さっきはごめんね。 しっかりしなきゃいけないのに。
……でも、悠も心配性なんだから。
[もう大丈夫だよ。 そう言う声だって、きっと震えてはいません。
ただ、バケツを持つ為に袖を捲くれば、 細い、如何にも"女らしい"腕が露出して。 それに重なるのは、あの日絡められた、" "の腕。
ぞわぞわして、曖昧に笑ったまま 私はそっと、捲くった袖を*下ろすのです*]
(262) 2017/03/15(Wed) 17時半頃
|
|
[那由多の言葉>>269は、言い訳っていうより、 気遣いだと感じられて。 「そこまで気にする人居ないよ」 なんて、返しましょう。 実際、女子の皆が気にするとも思いませんし そうでなくとも今は、私しかいませんものね]
……ああ、那由多も上の掃除してくれたんだね。 ありがとう。ごめんね、手伝えなくって。
モップだと、ゴミ箱には入れられないけど…… 血の着いたのって、もう使いたくないよね。
[モップを手渡しつつ>>270、そんな返事。 後半は冗談めいて、軽い口調で。 口調はそうでも、この状況じゃ、 冗談にもならないかもしれませんが]
(289) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
[間を置いて、落とした言葉。 それに返される表情を、帽子の下から見詰めて 困った様な笑みは、深くなるばっかり。
心配してる って>>271 言葉を尽くしてくれる人>>272が居るのは、喜ばしい事。 だから、それを遮れるわけもなく。
かといって、どんな表情をしていれば良いのか 解らなくって、私は微かに俯きました。
那由多の言う事は、尤もです。 人が追い詰められた結果が、"この世界"。 この世界を作り上げてしまった"誰かに"、 私が頼って欲しいと思った様に。 彼もそう思ってくれていると、そういう事なのでしょう]
(290) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
…………うん。ありがとう。 そうだね、……うん。
[贈られた言葉>>273を、噛み締めるみたいに呟けば。 困った風な笑みは消え、穏やかな表情を浮かべました。 視線は、彼の彷徨うそれも気にせず、 真っ直ぐ、相手を見据えて]
でも、私は、逆なの。 無理をしてなきゃ、きっと崩れちゃう。
ああ、だからって、これからも 一人で頑張ろうとするかっていうと、違くて。
[辿々しい言葉に、返すみたいに。 私も考え考え、ゆっくり口を動かしました。 その時覚えた気不味さは、 彼の覚えたものとは別種でしょうが]
(291) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
頼れる所では、ちゃんと、皆を頼るね。 ……一人で、何でもしようとしない、から。
[そんな、結論。 無理をして突っ走って、その結果、心配をかけるなんて そんなの、本意ではないのです。
まだちょっと、難しいかもしれませんが せめて彼の気遣いだけは、ちゃんと受け取らなくちゃ]
昴は流石だね。後でお礼言わないと。 パンケーキなんて、私よりよっぽど女子力あるや。
[くすくす笑って相槌を打っていた所に、 ふ と変わる話題。きょとり、目を瞬いて。 ああ って、私も思い出した様な顔]
(292) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
食べ物の事を一番に言い出したのは、莉緒だから、 お礼なら莉緒に……ね。
飴だって、ブレザーのお礼だったのに。 那由多は律儀だなあ。
[今は居ない、莉緒の事を口に出す時、 微かな躊躇いが生じましたけれど でも、もう会えないとも、思っていないんです。 だって彼女は、"帰った"んですから。
今度会った時にでも、お礼を言ってね なんて ちょっとだけ、肩を竦めながら伝えました。
モップとバケツの交換は……やっぱり、少し迷ってから でも、ほら。私より彼の方が ムキムキなのは、本当ですからね。 「ありがとう」って、素直に受け入れておきましょう]
(293) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
─ 廊下 ─
[そうして、先導して、莉緒らしきマネキンの所に。 保健室から持ってきていたタオルで、 その首元を覆い、これ以上血が溢れない様に。
マネキンを移動させるのには、 素直に彼の手を借りましょう。 「足の方、持ってもらえる?」 って 私は上半身を持って、空き教室にでも運ぶつもりで。
……これが"本物"の莉緒だったら 男子に足を持たれるのって、嫌がるかしら。 そんな考えは浮かべど、口にはしないまま]
(294) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
…………私、那由多に謝らなきゃ。
昨日は、責めるみたいな言い方、しちゃって。 あれじゃ、那由多が悪者みたい。
[彼の手を借りながら、ぽつりと零します。 謝って済ませようなんて、虫が良いかもしれませんが そのまま知らんぷりをするのは、どうにも]
今の私は、これが"本物"とは、思えないけど
あの時は、確かに、そうかもしれない って、 そう思ったから、つい 強く否定しちゃったの。 だから、すごく……狡かったと、思って
[マネキンを運びながら、取り留めも無く、口を動かし 視線は、窺うみたいに那由多の方へ]
(295) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
|
……だから、ごめんね。
[例え少数派でも、思った事を 素直に口に出来る那由多は、強いなあ と思うのです。
……"そのまま"の貴方で、 いてほしいなあ と、思うのです*]
(296) 2017/03/15(Wed) 22時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/15(Wed) 22時頃
|
[捕まった>>305なんて言い方に、笑みが零れ。 ちゃんと掃除をしていたらしい堆に 感心してしまったのは、 普段のサボり癖を思い出したから。
何処か、危なっかしい所のある人だから 必要以上に心配したりもしてしまいますけれど。 正しく、お節介なだけかもしれません。
私が俯けば、それを追う様に下を向く彼>>306。 申し訳ないなあとは、思います。 でも、生き辛くたって、今の私には、精一杯。
幸福では、ないかもしれませんが 幸せでありたいとも、そんなに、思っていないので。 私なんかには、このくらいが、丁度良いんじゃないかしら]
(336) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
|
|
[彼が浮かべたらしい笑顔>>308は、 生憎と、此方も見る余裕なんて、なくて。
それでも「そうして」って返す声音は きっと、そう、悪いものじゃなかった筈。 ……ちょっとだけ、寂しさは滲んだでしょうけれど。
莉緒の元に向かって、作業を進めながら ぽつぽつ 静かに、自分勝手な考えを落としていきます。 それに返されるのが、謝罪なものですから>>311 何だか、戸惑う、というか その優しさに、つい、甘えてしまうのです]
此方が謝ってるのに 謝らないでよー。
[困り笑いに、此方も眉を下げまして。 私は確かに、ホッとしていました]
(337) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
|
|
[────だから。っていうわけじゃ、ないですけれど。 此方を見詰める瞳>>314には、すぐ気付けずに。 マネキンを置こうと壁際を見ていた視線は、 掠れた呟き>>320に、漸くそちらを向きました。
情けない声に、どうしたのって、笑いかけるつもりが 私の口から出たのは、微かな吐息だけ。 昨日から、色々あって、随分耐性が出来ていたのに 射抜く様な視線を向ける、無数の眼に、 いとも容易く、動揺させられていしまいます]
……こ、んなの…いつから……? [少なくとも、三年三組の教室には、 こんな落書きは無かった筈です。 "ここだけ"? ──そんな疑問が、湧きましたが 何の変哲も無い空き教室に、 こんな物を書いておく意味が、何処にあるんでしょう?]
(338) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
|
|
[彼に倣って、マネキンをそっと床に置き 悪質な落書きを消しにかかる彼の背中を、見詰めました。
此方を見る、白い眼は 何処からともなく聞こえる、囁き声の所為もあって すごく、すごく、居心地悪く感じさせられます。
だから、呆然とした彼の様子>>322に、 驚きとかより先に、変な焦燥が煽られて。
廊下に置いてある、濡れたモップを慌てて持って来て べしゃり、黒板に押し付けるみたいに。 ……それだって、無意味でしたけれど]
ほんとだ。 全然、消えない……。
[濡らしてみたって、白い目は爛々と 此方を見据え、存在を主張したままで]
(339) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
|
|
…………、消えないなら、そのままにしておこう。 こんなの、見なければどうって事ないし。ね。
[きっと、この落書きがあるのは此処だけだから。 皆に此処に入らない様にしてもらえば、 他の人には目に入らないでしょう。
…… そう、考えて。 叶うならそっと、那由多の腕を引き 廊下に出て、掃除を始めるつもりで*]
(340) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る