24 ロスト・バタフライ
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[さらさらと耳に流れるのは、2つの声。
ただそれを、聴いていた。
自分から応えることはなく。口を挟むこともなく。何も思うこともなく。
そう、想うことなど、
―――――とうに忘れてしまった。]
(*24) 2011/01/26(Wed) 09時半頃
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仲間。
面倒。
僕の名前。
だんな様の、お言いつけ。
…ああ、なんだっけ、それ。
全部、忘れちゃったから。
いらないよね、きっと。
(*25) 2011/01/26(Wed) 09時半頃
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ここに来ている人たちは、
さぁどれくらい、その心を保てるだろう。
馬鹿だな、何も考えなければ、
こんなにも楽なのに。
面白いから、いいけれど。
…そこの、声の人も。
なんでそんなに苛々しているのかな。
馬鹿だなぁ。
[紡ぐ言葉は穏やかに。 ただ誰に向けたものでもなく。]
(*26) 2011/01/26(Wed) 09時半頃
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/* 先生! 赤のクオリティが高すぎて、既にどうしたらいいかわかりません! */
(-10) 2011/01/26(Wed) 09時半頃
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/*
よし。 さっさと墓落ちしてしまおう←*/
(-11) 2011/01/26(Wed) 10時頃
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馬鹿、は駄目な言葉じゃないよ。 だって僕も馬鹿だもん。
…名前を付けるの?
イラ。ラース。怒っているね。
僕は名無し。ただの小間使い。名前は記号。
空っぽの僕はどうしたらいいかな。
(*28) 2011/01/26(Wed) 10時半頃
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そう、空っぽ。
君は、いい子だね。
―――どうして?
どうして、だろう。
多分、うん、不要だったんだ。
(*36) 2011/01/26(Wed) 16時半頃
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空虚でも忘却でも、結果は一緒。だと思う。
ただ僕には何もない。
"nacht"。
…うん、"ナハト"。
ええ?それは、否定だって?
どちらでもいいじゃない。
僕は忘却し今は空虚な"ナハト"。
ふふ、こういうと僕、賢いみたいだね?
(*37) 2011/01/26(Wed) 16時半頃
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邪魔?だなんて。
イーラは何か、しようとしているんだね。
いいよ、僕。邪魔はしない。だって面白そうだから。
でも何もしない。
今の所は。
今の所は、ね。
(*39) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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―少し前―
[フィリップと名乗る少年の後に続き、辿り着いた>>31のは1つの小屋。 中にいた人の多さに驚くも、ただ口元は緩く笑うだけ。]
これが全員迷子だったら面白いのにな。 そうじゃないんだよね。 いや、やっぱり面白いかな。
――死者に逢いに、こんなに多くの人が来るなんて。
[しばらく言を交わしていると、また増えた人影>>57。 親しげにその一人と話すフィリップと相手を交互に見て、最後に眼鏡をかけた少年のほうに目を移した。]
サンチョ? ええと、初めまして、サンチョ?
僕は、ノックス。ファミリーネームはわからないんだ。
[他にもその場の人々と挨拶を交わし、先だって聞いた管理人を待つ。]
(116) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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サンチョ、ロバート、ロビン。
イーラはいいね。
沢山、持ってる。
僕?僕はゼロ。
(*40) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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[遅れて現れた待ち人は、殊更色彩の薄い2人の女性。 彼女達は寄り添うように手を繋いだまま、御伽噺のような話を紡ぎだす。]
悪霊に、片羽…。
[しばらくぽかんと口を開けたまま彼女たちを見ていたが、 やがて困ったように頭を掻いて、視線を落とした。]
どうしよう。 何一つ、僕には理解できてない。
[元より失ったものがわからないのだ。 いや、わからないから失ったといえるのか。]
(117) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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それにしてもさ。 悪霊だなんて、失礼だよね。
僕は悪霊じゃない。
僕は、僕だ。
でも僕って何だっけ?
そんなのどうでもいいか。
(*41) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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[食事と切り出した>>80少年をよそに、小屋の隅に腰掛けてふらふらと脚を投げ出しながら。 残った面々に向かってへらへらと笑い、誰に向かってでもなく話し出す。 誰かそれを拾う者はいただろうか。お構い無しに。]
あのお嬢さんは、声が出ないのかな。 代償、か。皆何を失ったのだろう。
[くるくると働くコリーン達の後姿を眺めるも、自分は動かない。 元より、ここでまで働く気はなかった。]
ありがとう。
[置かれたカップ>>100にも、へらりと笑みを。 丁寧に淹れられたそれを口に含むと、ふわりと温かな香りが香る。]
わぁ、美味しいなぁ。
(118) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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紅茶なんて、初めて飲んだ。
[仕えていた場所で、自分の身分は下の下。 水さえまともな水は飲んだ事が無い。]
(*44) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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[1、と数えられた「記号」にふるふると首を横に振る。 それは、自分のものではない。自分が呼ばれていたものは他にあった。忘れてしまったけれど。]
イーラは燃えてしまったのか。 じゃぁここに在るイーラは何だろう?
灰?憤怒。感情の塊。
それを言うなら僕は何の塊だろう。
怠惰?
…ああ、そういえば。 僕、よく旦那様に、怠けてばかりだと怒られていたな。
(*45) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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イーラはきっと、考えすぎだね。
だから怒る。
僕みたいに何も考えなければきっと、灰すらも残らず跡形もなく消えられたよ。
[笑いながら、そう紡いで。]
(*47) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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うん、美味しい。
そう、全て、想い次第。
僕たちがここに在る様に。
欠けてようが、欠けてまいが。
生きている人は、それすらわからない。
可哀相だね。それに、可愛い。
(*48) 2011/01/26(Wed) 17時頃
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君は飲まないの? …そう、待ってるんだ。
[習慣と言い放つ>>115少年に目を瞬かせる。 見た所、身分は自分と近いのだろう。いや、彼のほうが上だろうに。 もう一度カップに口をつけてから、彼に声をかける。]
ええと、サンチョは嫌なんだっけ。 ロビン? 偉いね、君、僕よりずっと年下に見えるのに。 僕なんかお屋敷でもそんなしきたり守ってなかった。
うん、躾かってないから、僕。
[さらりと言った言葉に毒は含まれていなく。 ただそれが告げるのは、自分が誰かの「物」だったという事実。]
(119) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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7罪。ああ、だから聴いたことがあったのか。
「怠惰」。旦那様は難しい話が好きだったから。
よく聞かされていた。お前は「怠惰」だって。
…。…。…。
あれ?今僕なんて言ったっけ?
[伏せた瞳を開いた後は、また器用に記憶を消したまま。 くるりと思考を翻して、別の話題に切り替える]
(*51) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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イーラは嫌いなんだね、人間。 可愛いと思うよ。 好きでもないけど。
面白い物だとは思う。
面白い物は嫌いじゃない。
そうだな、君が君を保つ為に、その怒りをぶつけるというのも、
嫌いじゃない。面白いから。
(*52) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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特殊じゃない人間を追い払ってしまって、
特殊な人間だけ残ったら、
ここはとても静かになって、僕たち消えてしまうかもしれないね?
(*53) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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退屈で、退屈で、
ふふ、死んでしまうかもしれない。
[冗談交じりに言った声は、ふわりふわりと掴み所もなく。**]
(*54) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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/* 困ったぞロビンとしか絡んでない。
他の人との絡み方わかんねぇ\(^o^)/難しいな! */
(-20) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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執事様。うん、見たことあるよ。 僕の所にもいた。でもずっと僕より綺麗な格好をしていたな。 多分僕よりずっと賢くて、ずっとご主人の傍にいさせて貰えていたんだろうな。
僕はただの小間使い。 この言い方も、だいぶ綺麗な言い方だからね。 下っ端も下っ端。誰も僕に礼儀なんて求めないよ。
まぁ、楽だけどね、とても。
(122) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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[凭れ掛かっていた場所はドアの付近だったか。 背中に感じた揺れとノックの音、それと大きな声>>123。 かたりと身体が傾いて、その弾みでドアが軋む。]
おや? 誰か増えたみたいだね。
[そういう前にドアは開けられただろうか。 開けられれば自分はころりと転がり、相手と目が合えばにへらと笑うだろう。]
(124) 2011/01/26(Wed) 17時半頃
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ノックスは、ニールに向かって、転がったままへらへらと手を振っている**
2011/01/26(Wed) 18時半頃
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ああ、僕手伝うよ。
[戻ってきた少年>>168に、ころんと転がっていた身体を起こして。 運ぼうとすると先に自分より逞しい褐色の男性の声>>172。 どうやら自分はここでも出番はないようだ。 へらり、と笑ってまた壁に凭れ直す。あちこちで交わされる言葉を聞いていた。]
(175) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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ガウは、呼んで欲しいの?
悪霊、と。
朽ちる媒体が在るのなら、 僕らも人間も同じ。
なんて、単純な話なのにね。
[眉を顰めて見るも、気にした様子は特になく。]
(*62) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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/* >>176 おっと。占いCO。 ペラジー占い師か。後はわかんないなぁ。*/
(-45) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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[アイリスの言葉>>180に目を瞬かせ、それからロビンと金髪の少女のやりとりを逡巡する。 やりとりされたペンと紙。]
困ったな。僕は文字が読めない。
[眉を顰めてそう言うと、ゆっくりと立ち上がり、 金髪の少女のほうに歩み寄る。 彼女が何か仕事を始めれば、隣にそっと並んで手を貸すだろう。]
(183) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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/* ニールが降霊者か少女。
ニールが少女、ってなんかシュールだな・・・。*/
(-49) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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[ゆっくりと動かされた唇を、時間をかけて解読する。 ごめんなさい、と言いたいらしい。 にへら、と笑ってその頭を撫でようと手を伸ばす。自分より背の低い彼女は、振り払わないでいてくれるだろうか。]
ええと。 聞こえは、する?
[とんとん、と片耳をたたく仕草。 働いていた屋敷にも、言葉の話せない者はいたから。]
簡単な絵を描いてさえくれれば、 後は身振り手振りでも、案外仲良くなれるものだよ。
[鷹揚にそう言って、笑みを作る。]
(189) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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[そう言って渡された釣竿>>186に、きょとり。 次に、心なしか弾んだ語尾に気づいて苦笑する。]
うん、わかった。 任せて、とは言えないけれど。
そうだな、誰か一緒に。一人ではつまらないじゃない。 悪霊、とやらに出くわしたら怖いし…ね。
[肩を竦めてそう言った。 誰か応じるなら共に、そうでなければ独りで湖畔に向かうだろう。]
(191) 2011/01/26(Wed) 22時半頃
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悪霊と、人間を見分ける。
簡単だよ。僕たちは「悪霊」で、彼女たちは「そうでない」。
悪霊が「わかる」と嘯くのも、面白いかもしれないね?
機会があればやってみよう。
(*63) 2011/01/26(Wed) 23時頃
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[頬を赤らめた>>193様子に、首をかしげ、 それから思い当たって、彼女にペンと紙を借りるよう言う。 渡されればそこに、たどたどしく下手くそな絵を描くだろう。]
見て。これ、僕の顔。 下手くそでしょ?でも伝わるかな。
気にしなくて、大丈夫だよ。
そうだ、君、一緒に来る?
[そう言って、釣竿を掲げる仕草。]
(199) 2011/01/26(Wed) 23時頃
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うん、釣りも力仕事だからね。 先約があるなら、君はそっちに行ったほうがいいよ。
[ロビンに目をやった>>202のレティーシャにもう一度手を伸ばす。]
女の子を困らせる趣味はないんだ、僕。
じゃぁちょっと行ってくるよ。
[そう言って、湖畔へと向かった]
→湖畔へ
(208) 2011/01/26(Wed) 23時半頃
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[とことこと小さな足音を聞いた気がして振り返る。 そこには自分より小さな金髪の少女の姿>>211。 柔らかく目を細めると、歩みを遅めて彼女と並んで。]
レティ、だったよね。 よろしくね。
[首を傾けて、歩きながら彼女の顔を覗き込んだ。]
(215) 2011/01/26(Wed) 23時半頃
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―湖畔―
[乳白色の霧の中を抜け、湖畔へと向かう。 相変わらず辺りには、ひらひらと蝶の姿。 透き通った水に少しだけ手を差し込んで、くすぐったそうに笑う。]
冷たい。
[さて、粋のいい魚はいるだろうか。 地面の砂を簡単に払い、座る場所を空けると、レディーファーストでまずレティに座るように促して。 自分も隣に場所を作り、ゆっくりと腰掛ける。 あの大所帯分の魚を釣るには、時間がたっぷり要るだろう。腰を落ち着かせるつもりで。]
(216) 2011/01/26(Wed) 23時半頃
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さっき小屋で、悪霊を見分けるとか、言ってたね。 そんなこと、本当に出来るのかな。
[ぽつりと呟いてから、どのくらい経っただろうか。 黙ったままの空気を、自分は厭わないけれど。 不意に、鼻先に蝶が1羽留まり。思わずそこに両の瞳を寄せる。]
蝶々だ。
[ひらひらと、彼らは何かを告げるように。 薄い砂色の男の傍を舞う。]
(218) 2011/01/26(Wed) 23時半頃
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なんだろうね、蝶は、 僕が悪霊だってわかるのかな。
[密やかに、笑う。 鷹揚に、感情も無く。]
(*65) 2011/01/26(Wed) 23時半頃
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き、れ、い。かな。 そうだねぇ、綺麗だね。
[湖は静かに波もなく。 その中に竿を落とす瞬間に、波紋がゆっくりと広がり溶けるのが見えるほど。 そこに映る蝶は、反射する光の代わりのようで。]
釣りはね、簡単だよ。 ただ黙って、獲物を待つ。 ちょっとだけ竿を引く何かを感じたら、ゆっくりとリールを巻く。 焦っちゃ駄目だよ。
…持ってみる? 案外、すぐかかるかもしれない。 1人が不安だったら、…そうだな、僕も一緒に持ってていいなら。
[手を添えることを拒否されなければ、 2人で一緒に、仲良く竿を握ってのんびりと待つだろう。]
(222) 2011/01/27(Thu) 00時頃
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[拙く紡がれた声と、拒否のない仕草>>226を、肯定と受け止めて。 一緒にしばらくぷかぷかと浮かぶ浮きを眺めながら。]
あ、
[くい、と引かれた糸に反応して。 少し興奮気味に、隣の少女を促す。]
うん、ここで引き返して。 そう、そう、上手。
[自分も手を添えながら、あくまで彼女が上手く釣れるようサポートして。 ぎりぎりまで糸を引き寄せ、最後の一押し。]
[ 5:奇数=釣れた!偶数=残念、逃した反動で二人で尻餅。]
(230) 2011/01/27(Thu) 00時頃
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うん、上手上手。
[思わず自分もうれしくなって、わしゃわしゃと少女の髪を撫で回す。 その後も成果は上々。すぐにバケツはいっぱいになった。]
すごいね、君、才能あるよ。 これだけあればロビンにも叱られなくて済むな。 そろそろ行こうか。皆お腹を空かせてるかも。
[そう言って片付けを済ますと、たくさんの獲物を抱えて小屋に戻って行った。]
→小屋へ
(232) 2011/01/27(Thu) 00時頃
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―小屋―
釣れたよー。
[ゆっくりとした足取りで小屋に入り、一番に出したのはそんな言葉。 目の前に差し出されたバケツに、誰か目をやるだろうか。 そのまま台所に向かうと、そっと邪魔にならない場所に魚の入ったバケツを置く。 あいにく、料理は不得手なので、誰かに任すつもりで。 誰かその場にいたなら言葉を交わし、そうでなければレティーシャと一緒に皆のいる所へ一度戻って。 忙しく働くロビンを探すと、手伝うと声をかけるだろう。]
(234) 2011/01/27(Thu) 00時頃
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…さぁ。
そもそも代わりだと「想える」ことは、僕たちには出来るものなのかな。
出来ないなら、わからないな。
結局は、僕は僕のことしかわからないからね。
でもそうだな、人間が「片羽を見つけた」と「思い込む」姿は、
案外面白いかもしれない。
退屈かもしれない。わからない。
(*67) 2011/01/27(Thu) 00時頃
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そうだな。それなら。
…壊して、みる?
[ふふ、と笑い、小屋にいる人間達を見回す。 目に付いたのは、その中でも、顕著に身体を失ったサイモンという男の姿。**]
(*69) 2011/01/27(Thu) 00時半頃
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そうだな、じゃぁ僕も手伝うよ。
[大きな身体をもてあましていても邪魔だろう。 せわしなく動き回るロビン>>235の目にまだ触れていない部分の掃除をしだす。 床を磨くのも調理台を磨くのも、自分の本分だ。**]
(240) 2011/01/27(Thu) 00時半頃
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