193 ―星崩祭の手紙―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[手紙には、ビニールに密封された掌サイズの動画再生機とディスク>>67が同封されている。
歌姫の歌声と共に踊るアンドロイドの少女の姿は、遠い星のアンドロイドの歌姫にどう映るのだろうか。]
(-294) dix73 2016/07/22(Fri) 23時頃
|
|
/* クリスマスお父さんにあえてよかったねえ… 。・゜・(ノД`)・゜・。
(-295) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
To.クリスマス
お返事をありがとう!
クリスマスの星は私が知らないことがたくさんあるみたい。 まるで、昔読んだ物語の世界みたい。 いつか行ってみたいなあ。
あなたの寂しい気持ちが、私のお手紙で少しでも嬉しいになったみたいで私も嬉しい。 私もね、あなたのお手紙で嬉しいをたくさん貰えたよ。
収穫祭の踊りってどんなかしら。 見てみたいわ。 クリスマスの星はきっと自然もたくさんなんだろうなあ。
(-301) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
私の踊りはね、見られるように同封したよ。 星崩祭の様子なの。 さっき撮ったばかりなんだ。
あなたの星の踊りとは違うかしら。 似ているかしら。
私のパパの写真もね、一緒に送るわ。 見かけたら教えてほしいけど、でもね、不思議なんだけど、今は会えなくてもそばにいる、そんな気がしているんだ。
クリスマスがお父さんと早く会えるといいなって私もお祈りしているわ。 銀色のコインを持った人が私の星に来たら、早く会いに行ってあげてって伝えるね。
でもね、きっと帰ってくるよ。
お父さんっていうのはね、娘の成長を見るのが楽しみだって聞いたもの。
(-302) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
だからきっと、クリスマスのお父さんも成長したクリスマスに会いたいはずなのよ。
この空をクリスマスがお父さんと見ていることを願って。
ミツボシ [小さな星が3つ添えられている。]
(-304) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
[手紙には掌サイズの動画再生機とディスク>>67が同封されている。
獣人の暮らす星では、アンドロイドは珍しいだろうか。]
(-305) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
/* シン君ハッピーバースデー!!!
(-306) dix73 2016/07/22(Fri) 23時半頃
|
|
[5つのカプセルを抱えて、彼女は送信機へ向かいます。
お手紙を送れるのは、きっとこれが最後。
少し寂しい気もしますが、カプセルたちを見送れば彼女は前を向いて歩き出しました。
何故か、BARとは逆方向に。
一体どこへ行くつもりでしょうか。]
(106) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[辿り着いたのは小さな墓地。
十字に括られたパイプが疎らに立ち並んでいます。
彼女はそのうちのひとつの前にしゃがみ込みました。
そう、彼女の父親の。 私の。 魂の抜けた肉体が眠るお墓です。]
(107) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[彼女の唇が動きます。]
(パ パ)
(ここに いるの?)
[いいえ。
私はそこにはいません。]
(108) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[私は、私は]
『私はここにいるよ。』
[その音は。声は。
ミツボシの、声帯のない唇から確かに響きました。
彼女は、辺りを見回して、喉を押さえます。
ぱくぱくと、口を動かす彼女の口からは再び音は出ませんでした。
けれど、彼女は、心を、胸を押さえます。
そう、私は]
(109) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[パパは
確かにそばにいてくれたの。]
(ありがとう、パパ。
大好きよ。)
[私は唇を動かした。
一度失った私の肉体は目の前のお墓の中に。 パパの肉体と一緒にある。
だけど、私はここにいる。 私の魂は、この機械の体の中にある。
そして、ずっとパパと一緒にあった。]
(110) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[『泣かないで、ミツボシ。 パパは空の向こうに行くだけだから。』
それがパパの最後の言葉。 それがまた、今、胸に鳴り響く。
涙の流れないガラス球から、一粒なにかが溢れ落ちると、
再び聞こえることはなかった。]
(111) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[だけどね、私、寂しくないわ。
私は星空を見上げる。
いつかきっと、巡り巡ってまた会える。]
(112) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[遠くないうちにきっと会える、あなたとあなたの娘。 湖の上で暮らす自然豊かな星の、あなた。 空気に溺れた星に住む、妹と暮らす、あなた。 藍色の星で歌う、たいせつなひとと暮らすあなた。 獣人たちと暮らし、お父さんを待つ、あなた。 星を飛び回る、明るいあなた。 どこかまだ知らない星の、あなた。
空の向こうの、あなた。]
(113) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
[あなたにあえる、その日まで。
私はここで踊りを踊って、待っている。]
(114) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
/* 締め、た…! あとはゆるゆる見守るしせい…!
ミツボシの体にミツボシのチップと親父のチップが入ってる件は細かい設定あるんだけどやたら薄暗くなるから割愛した…
(-310) dix73 2016/07/23(Sat) 00時頃
|
|
/* ロル書いてる間ちゃんと読めなかった皆のロルやお手紙にうるうるしている…。
ポーラとは、いつか本当にユニットを組めたらいいなあ。 クリスマスのくれたアクセサリーもきっと宝物になるんだ… ナユタが写真を知らないことにびっくりしたり、いただいたお菓子は食べられなくても喜ぶよ! 星形!(*´ω`*)
灰なども反応しきれてないけどどど、読み耽ってしまっていた。
(-332) dix73 2016/07/23(Sat) 00時半頃
|
|
/* みんなのロルがほんとに、ほんとにもう…!うう…好きだ!
dix73です。 ジューキと呼ばれています。
直近の明後日チップ追加した時だったかな、使いたいねーって話からこの企画をあめやさんがたててくれて、真っ先にCOしてしまいました。
SFが大好きなのですが私は割合オーソドックスなSF設定にしましたが、皆さんの星や境遇が様々あって、星間の交流すごいたのしかったです。
村建てのあめやさん、素敵な企画をありがとうございました。参加者の皆さん、この度はご同村ありがとうございました。
またどこかの星の下、出会えることを願って。
ジューキ@dix73
(-347) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
/* 挨拶したけど最後までいます!
いーすたーのおてまみめっちゃかわいいよね…
(-348) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
/* >>-349ナユタ じつは書いてあったり…ちょ、ちょっとだけおとそうかな。
(-358) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
[動かなくなった人はどこへ行くの、と尋ねる娘に私は答えました。
空の向こうへ行くんだよ。 だから、なにもさみしくない。
それは、私のついた嘘。 同時に、私の願望でもありました。]
(-359) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
/* キカごめん!挟まりまくってしまった…!
そして、うわあああ、キカ……!! 切ない…
(-360) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
ある科学者の手記
[私の記憶は、その殆どが戦争と研究、開発。 妻は戦火の犠牲になり、私に残されたのは幼い一人娘。
娘がまだ物心がつくかつかないかといった年頃。 軍役を退いた私は、余生を娘と共に過ごしたいと願いました。
戦火の薄い片田舎で、ひっそりと。 娘と共に過ごした時間。 私にとってかけがえのない記憶。
それは、戦況の傾いた自国からα-333型の開発を命じられるまでの短い間のこと。]
(-361) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
[新兵器を開発している私の存在は敵国にとっては脅威であったのでしょう。
私の住処は焼かれ、私は娘を失いました。
私はそれを予感していたのかもしれません。 娘の記憶をバックアップした小さなチップ。 娘を模したラストナンバー、そのひとつに、私は娘の魂(記憶)を入れたのです。]
(-362) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
[戦争が終わり、平和が訪れた後も私は娘のそばを離れることはできず。
処分されていくα型アンドロイドたち。 私は二度と娘を失うまいと、兵器の機能を取り除いた彼女だけは見逃して貰ったのでした。
それでも、私は人間ですから、死は訪れます。
汚れた大気で汚染された体は、もう、長くはないでしょう。]
(-363) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
[きっと長い間生きるだろう彼女を置いていくことは、あまりに無責任だと私は思いました。
それは、言い訳かもしれません。 私の開発したアンドロイドで、たくさんのひとが死に、ミツボシにも、たくさんの罪を犯させてしまったというのに。
どうか、許してほしい。 私だけ、たいせつなひとのそばにいつづけることを。
明日、私は、彼女の中に、彼女の機能には関与しない形で、私の魂を入れるつもりです。]
(-365) dix73 2016/07/23(Sat) 01時半頃
|
|
/* というのがメモに残っていた…。
ミツボシ死ぬ→兵器になる→戦争おわる→親父死ぬ→ミツボシの中にいる→親父、もうミツボシは心配ないと判断。自主的に意識を閉ざす(締め)
みたいな流れ…でした。
(-373) dix73 2016/07/23(Sat) 02時頃
|
|
[カラン。
BARの扉が開き、 私は舞台の上から扉の先を見る。
入ってくるあなたを見て、小さく微笑んだ。
そして私は今夜も踊る。 あなたと逢えた、奇跡に感謝して。]
(175) dix73 2016/07/23(Sat) 02時頃
|
|
/* うわーーん! なんかもう、語彙力と時間がないのがつらいですが…!
皆さん本当に素敵で。大好きです。
お疲れ様でした!
また逢える日を願って。
(-388) dix73 2016/07/23(Sat) 02時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る