88 めざせリア充村3
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/* ……かつてこんなに表に出たくなかったことはない(灰ごろごろ)
(-12) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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―― 実験室前 ――
[部屋のすぐ前まで来て、足が止まる。 そこから一歩も動けず溜息を。 元々自分は弱い人間だったけれど どうやらさらに弱くなっていたようだった。]
…………はぁ
[情けなさやら気の重さやらで溜息。 扉の向こうではもう起きているだろうか。
後数歩が進められないまま、 出入り口のすぐ前で、立ち止まっている。]
(+2) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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……っ、
[何もしていないのに扉が開く。 ああ向こう側から誰か開けたのか、と そう考えることができたのは一瞬。]
――志乃……
[驚いた顔をした志乃は、 次には何か不思議そうな顔。 その表情に嫌悪がなかったことにただ安堵するが、 彼女が「何も聞いていない」という可能性に思いあたって 一歩進もうとした足を必死に止めた。]
……ああ、俺だ。 ――おはよう、志乃。
[最後になるかもしれない言葉を。 出来るだけの愛しさをこめて呼ぶ。]
(+12) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[手を伸ばされても同じように手を伸ばすことも 頭を撫でることも、抱きしめることもできない。 彼女の眼に浮かんだ涙に気がついたのに>>+18 これまでのようにぬぐってやる資格もない。]
志乃、俺は、――
[自らを告発しようとした唇は 彼女の穏やかな問いに再び閉じられて。]
…………ああ、みていた。
[なぜだろう、気がついてもおかしくない。 頭のいい娘だから勘づいてもおかしくない。 それなのに色々飛ばした問いかけをされて、 思わず腕を伸ばして抱きしめた。]
(+19) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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……お前が、傷ついて死ぬところだけは見れなかった。 すまん、志乃……本当に……
[愛しい娘の前で「父様」が泣くわけにはいかない。 そう思えば思うほど目頭が熱くなる。 彼女の細い肩を抱きしめて 謝罪の言葉だけ何度か呟いて。]
何もしてやれなくて、すまない……
(-27) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[お前の所為じゃない、俺が悪い。 そう言おうとした言葉は 志乃の腕に力が込められたからどこかへ消えた。
代わりに彼女を抱きしめる。 最後かもしれないから、とびきり優しく。]
……辛かったな。頑張ったな。 そばに居てやれなくて、すまなかった。
[ゆっくり頭を撫でながら、 精一杯の労わる言葉を。]
(-30) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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[問われかけた質問に返す答えはない。>>+27 実験がいつ終了するのかすら、 自身は教えられていないから。 ポプラは把握しているかもしれないが、 今の彼女はこちらにアクセスする余裕はない。
それにいっそ目覚めないほうが。 そちらのほうが幸福かもしれない。 これはただの実験でも夢ではなくて 近い将来起こり得る現実。 彼らをよく分析した上での予言悪夢。]
……実験が終わるまでは、起きない。
[落とした声はひび割れて。]
(+29) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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[志乃の優しく響く声に、許された気分になってしまう。 何もできないのは楽ではないが、 本当に辛いのは本人だと知っている。 本当に痛いのは本人だと知っている。]
っ、……
[「大丈夫」とかけられた言葉から伝わってくる優しさ。 それを受け取る権利などないのに、 愛しい娘の言葉が嬉しくて。]
志乃、志乃。
[強く彼女を抱きしめた。]
(-38) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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[長く抱きしめていた腕を解いて、 志乃の頭をそっと撫でる。 自分の役割を果たせないことを悔いながら。 彼女が変わらないことを喜んで。
身勝手な罪悪感と満足を抱く。**]
(+30) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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[志乃は何も言わない。 モニターをみても泣くこともなく。 「悲しい」という気持ちを振動に変えることもない。>>+32
甘えてくれればいいのに、と思いながら 彼女が体験した三年の重さを知る。]
部屋は変わっていない。 着替えが置いてあるぐらいだろう。
[腕を解いて出ていく彼女を見送った。>>+33 ヤニクやナユタやケイトがそこにいれば 彼らを無言で見つめながらその場に止まる。]
(+34) 2013/07/01(Mon) 21時頃
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[ヤニクの視線からは目をそらす。>>+37 追及は避けられないらしい。 つぶやかれた質問には、首を横に振る。]
思って何かになるのか。 それとも泣いて謝ればお前は満足するのか。 この実験のことを忘れるのか。 ……違うだろう。だから聞くな、そんなこと。
[もしもナユタやケイトが何かを問えば。 そちらへと視線を向けて話を聞く。]
(+39) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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――……
[モニターの中、流れる世界を見つめる。 終わるのはいつだろう。 一人残らず死んでからだろうか。
モニターを見つめるナユタや>>+42 何かを呟いて蹲ったヤニクや>>+44 ケイトも――同じようにモニターを見つめていただろうか。
聞こえる綺麗な「幸せ」の唄。>>+43 響く志乃の精一杯の想い。
そこに混ざるかすかな、小さい頃同じ音。]
……志乃。
[目を細めて名前を呼ぶも、 昔のように走って行って、彼女をあやすことはもうない。]
(+45) 2013/07/02(Tue) 00時半頃
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見たくないなら、見なくていいんだからな。
[ケイトがそこにいれば、そう話しかける。 モニターに映る場面はどれも哀しい。]
……これは現実じゃない。 俺たちがお前たちに見せた悪い夢だ。 飯でも食って、寝ててもいい。 ……しばらくは実験もないだろうからな。
[自身が精神面に異常なしと診断を下すまで または彼らが実験結果の解析を終えるまで。 通常の実験は行われないことになっていた。 その程度が精一杯だった。**]
(+52) 2013/07/02(Tue) 02時頃
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[ケイトの言葉に>>+55頷きを一つ。 それが彼女の答えならば何もこちらは言うことはない。 辛くても目をそむけまいとする姿勢は 友を思う心からだろうか。]
それなら好きにしろ。 辛くなったらいつでも、眼をそむければいい。 ……無理に見る必要はない。
[必要と判断されれば後から見させられるだろう。 そんなことはとても言えず。 ケイトには静かにそう言うだけ。]
(+58) 2013/07/02(Tue) 22時頃
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/* 志乃の相手はチアキなのかナユタなのか… どっちもいいやつなので父様は賛成しておこう。
だが娘は渡さん!はしたい。←
(-152) 2013/07/03(Wed) 00時頃
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――ああ、まだか。
[終わらないことがわかる。 まだ、実験は続く。]
(+68) 2013/07/03(Wed) 00時頃
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