149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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―回想:白衣のゴーストが現れて―
…何用だ。言わなくてもわかるが
[ふと、眺めていた写真。ヴェスパタインとグロリアの写真立てをパタンと倒して見えないようにしてからゴーストの方へ向く 過去に先祖が忠義を尽くした相手の母。そんな人物のゴーストが目の前に居るのに、どう話したら良いのかさっぱりわからず]
勝手に見ていくと良い いつも見ても幸せそうな2人だ
[ヴェスパタインの袖を引っ張ってカメラの方へ手を振るグロリアと、一度は呆れるもののふとした時に笑顔を見せるヴェスパタイン どうして彼等が戦争を起こしてしまったのか、それは未だに深い闇の底に落ちたままで 写真をゴーストの方へ向ければ自分は興味が無いと言ったように羊皮紙をまとめ始めるが、亡くなった校長に話を持ち出されればその手は止まる]
(@4) 2015/02/04(Wed) 12時半頃
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彼については本当に残念だった もしこれが200年前俺の先祖が犯した事と同じならば――
[そう考えてから口をつむぐ 目の前に居る人物こそ、自分よりも重要な人物の母であって それ以上言う事はきっと無粋なのだろう]
また何かが起きる 備えだけはしておかないとな
[それだけ言えば話は終わりだと、羊皮紙の方へ目を向ける 彼女が何か他の話をしようとするならば付き合うだろうが、同じ話題では無視をするだろう**]
(@5) 2015/02/04(Wed) 12時半頃
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― 回想:手紙を受け取って ―
……。
[ゴーストが去った後、ふと見るは一通の手紙とその差出人 はて、なんの話だろうか。と思ったり、そう言えばクラッカー花火の犯人を“たまたま”自分が目撃していて“80点ほど減点”したのが校内の生徒にバレているのだろうか、と]
ふん、どんな話かはわからんが 俺は話す事など何一つ無い
[返信をする事も無く、その手紙は書類の山へ消えていった*]
(@30) 2015/02/05(Thu) 10時半頃
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― 回想:手紙の主 ―
入れ
[本当に来た。と言わんばかりに眉間のシワは更に深くなる]
早朝から熱心な様子だな 他の出来損ないのグリフィンドールにも是非見習ってほしいが
[ふと、減点した2人の事を思い出す。確か2人で合計130点。クディッチにしても優勝してやっとプラマイゼロになるくらいだ 本来ならば罰則になる事なのに、マグルの校長になった200年前から罰則の制度が甘くなった気もする]
要件は何だ、ミス・スージー まさか貴様も防衛術を習いに来たと言うわけではあるまい
[軽い溜息の後、椅子の背もたれに寄りかかって ヴェスパタインとグロリアの写真立ては見えないようにパタンと倒してから彼女の方へ向き直る*]
(@31) 2015/02/05(Thu) 10時半頃
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― 回想:突然の訪問者 ―
[羊皮紙の整理と次のレポートの提出をまとめて居ると扉をノックする音>>28が聞こえて]
…入れ
[声からしてスリザリンの生徒である事がわかる。尤も、声でわかったわけでは無く、自分が親しい相手だった故になのだが]
ミス・デメテル どうした。授業で何かわからない事でも?
[そう訪ねてみるが相手に反応はあっただろか*]
(@33) 2015/02/05(Thu) 16時頃
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/* …ふむ、つまり俺はどのような返答をすれば良いのかな
(-219) 2015/02/05(Thu) 19時半頃
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/* ふむ… なるほど。どちらにしても構わないとの事か。動きやすいよう表では明確に出しておくがPCの発言は曖昧にしておこう
21時くらいになったら返答する。低速ですまないね
(-224) 2015/02/05(Thu) 19時半頃
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― 回想:お願いをされて ―
[我儘を言いに来たと言われれば余計に眉間にシワは寄る 今更グリフィンドールの監督生が何を言いに来るのだろうか。と、偏見の目もあったのだが、獅子の素質があると言われれば失笑]
そうか、それはすまなかったな 自信家で自己中心的で他人の迷惑も考えず 自分に才能があると本気で信じて独学が全てと感じ 悪戯と称して周りに迷惑をかける事しか知らない
――そんな間抜けな獅子だったな
[そんなのが出来損ないで無いのなら、一体なんだろうか。と言わんばかりに皮肉を込める 彼女からしたら何の事かわからないだろうが、減点の理由くらいは知ってるだろう。それでも庇うと言うのならばグリフィンドールは仲間に対してだけ甘い、それこそ動物園の中にいる甘ったれた獅子だと表現しただろう]
………
[この学校にかかっている魔法、と言われれば1つしか思い当たらない しかし、そんなのを何故彼女が知っているのか。否、元々有名だったのかもしれないがどうして自分に説得しに来たのだろうか。眉間に寄ったシワは浅くなる事を知らず、ますます深くなる]
(@36) 2015/02/05(Thu) 20時半頃
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…何の事だかさっぱりわからんな “仮に無くなっていたとしても”使えば俺が止める事が出来る
[つまり、使い方を間違えていなければ止めない。と遠回しにそう言う 減点を恐れず、生徒が自分の身を守るために使うのならば、黙認してやると。そしてそんな魔法など、校長が居なくなった時に既に無くなっているのはこの会話から察してもらえただろうか]
話はそれだけか 終わったならとっとと出てけ。俺も暇じゃないんだ
[ぶっきらぼうにそう言えば追い出すようにして これ以上何か会話を求められない限りは口を開く事も無いだろう*]
(@37) 2015/02/05(Thu) 20時半頃
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― 回想:小さな訪問者 ―
[カリカリと書いていた手を一旦止めて涙声になっている訪問者の方へと目をやる 持っている箒は無残な姿になっていて、お世辞にも飛ぼうという気にはなれないものだった]
ミス・デメテル、その箒は…
[と、聞こうとしてから彼女から説明される 新しい箒を買って送ってやろうか、と一瞬考えたが、彼女はこの箒でないと駄目だと言いそうで]
貸してみなさい
[泣きそうな声に対して静かに、そして冷静に言えば彼女は貸してくれただろうか 綺麗に折れている箒の芯までしっかり直すのは難しいと思ったが、可愛い生徒を泣かすわけにもいかずに]
…Broom Reparo(箒よ直れ)
[たちまち箒は綺麗に元通りに戻るが、物にも魂があってそれが戻ったとは言いがたい これは彼女の箒のようで、そうでないのかもしれない。と不安があるまま、手渡してみるが気に入って貰えただろうか]
(@39) 2015/02/05(Thu) 21時半頃
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今度新しい箒を送る。今はそれで良いか?
[自分が怒ると思っていたのだろう。泣きそうなデメテルの頭を軽く撫でれば、もう壊すなよ。と優しく言ったか]
魔法の練習ならいくらでも付き合う だから無理はするんじゃない。良いな?
[念を押すようにそう伝える こういう事をするから贔屓と言われるのだろうか。と一瞬考えが巡ったが、スリザリンで有りながら意欲もある彼女を贔屓するのは別に悪い事ではないと自己解決する*]
(@40) 2015/02/05(Thu) 21時半頃
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― 回想:泣き止んだ生徒 ―
構わん もう壊さないようにな
[泣き止んだ彼女を見れば眉間のシワは浅く、自分では気が付かないくらいには口角も上がっていただろうか 自分から笑う事などそう無いのだが、全く自覚は無い]
そうか 授業でわからない事があったらまた来なさい
[そう言って彼女を送り出せば研究室の扉をパタンと閉めて、小さく溜息を吐く 泣かせなかっただけ、良しとしよう**]
(@42) 2015/02/05(Thu) 22時頃
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[突然の訪問者にまたしても眉間にシワを寄せて 普段人など来ないくせに最近は忙しいな、と思いつつも扉を開ければ入ってくるのは一羽の鷲 そこから話されるのは自分を尊敬していると言っていた1人の少年]
…まったく
[考えは迷っていた 彼が戦う正義とは何なのか。自分が考える正義とは何だったのか そして先祖は何がしたかったのか。先祖を敬愛されても、自分はどうなのかが理解出来なくて]
…わかった、良いだろう 何か手伝う事があるなら言うと良い
[つまりは純血主義の戦いへと けれど心は迷っていて。いつか彼を裏切る事になったとしても、恨んでくれるなよ。なんて思っていた*]
(-255) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* …片想いって闇陣営じゃなかったっけ
光による闇落ちは無いのに闇による光寝返りあるとバランスがなー… 前回のヴェスを彷彿させる。くっそ胃が痛かった。謎のトラウマ
(-301) 2015/02/06(Fri) 07時半頃
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/* どーすっかなぁ…
先生このまま裏切っても良いんだけどバランス考えたらくっ付いても良いかなとか思うんだけどね キャラとしては先祖の過ちを繰り返したくないんだよねっていう あれが過ちかはさて置き
(-302) 2015/02/06(Fri) 07時半頃
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純血主義のマグルが居てたまるか そんな者が居たら200年前ももっと平和だっただろうよ
[先祖はきっと、そんなもの信じなかっただろう こうして教師に頼ると、味方であると信じる辺り彼はまだ子供と言えるのかもしれない。それでも、と窓を見る そこには真っ暗な闇と例の紋章。それは代々家系として、自分の腕にも彫られたものと同じだった]
…さて、どうするか
[鷲が飛んでいったのを確認すれば、ギシッと背もたれにもたれかかって 裏切る気が無いと言えば嘘になる。けれど、今も昔もどちらが正しいのかは迷っていて。ずっと昔から「これが正しい」と言われていた事は世間からすれば間違いで それによって多くの血が流れた事も、そして先祖が後悔して死んでいった事も]
(-303) 2015/02/06(Fri) 09時頃
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ルドルフ・ドナルドソン、ヴェスパタイン・ディートリヒ、グロリア・イマゴ、ジリヤ・パルトノーイ 先祖は一体何がしたかったんだ…
[研究室の奥底、誰にも目が行かない所にある小さな本棚。そこにはホコリが被って古びた一冊の本が残されていて 世に出回って居ないヴェスパタイン・ディートリヒの日記。恨みと憎しみと、狂信 残されたそれを読みながらも、純粋に自分を信じる彼への返答について、まだ迷う所はあった**]
(-304) 2015/02/06(Fri) 09時頃
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― 闇の魔術に対する防衛術・研究室 ―
…全く、どうしたものか
[一冊の本をペラペラとめくっては、目を滑らせる 研究室から一歩出るのも億劫だし、その理由が今は無い あったとしても、自分の出る幕でない事もわかっているし、無用な手出しはする事では無い]
…ミス・マリベル。居るんだろう?
[研究室からそう話しかける。居ないなら居ないで手紙を送るだけだ 小さな蜥蜴をチラリと見てから、そっとその名前を呼ぶ。ずっと昔、自分が憧れていた人が付けたペットの名前。“リドル”の名前を*]
(@51) 2015/02/06(Fri) 09時頃
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