18 Orpheé aux Enfers
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/* 最早神が空気読んだとしか思えない部屋編成。
(-17) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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やーった。じゃあチャッと行ってピュッと帰ってきます。 ちょっと待っててくださいねー。
[学校指定のバッグにキーホルダーがヴァイオリン。 何とも分かりやすくて助かる話だ。 ちょーこーちょーこー、なんてよくわからない歌を口ずさみながら 足は練習室Aへと足取り軽く向かう。 明らかに餌付けされていた]
(30) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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[はーい、とお行儀良い返事をして部屋を出ていくことしばし。 途中でセシルやラルフたちとすれ違っただろうか。 簡単な挨拶だけしてその脇を通り抜けると、練習室Aへ。 学校指定の鞄とあれば、見つけるのはそれほど難しくないものだ。
言った通りに行って帰ってくるまでの時間は迅速。 帰ってくれば発表されている部屋割に軽く驚きながら、 ヤニクに鞄をわたし、そのお駄賃としてチョコレートを強請る事も勿論忘れなかった*]
(38) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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あ。先輩、同じ部屋なんだ。
[ヤニクからチョコをもらってご満悦。 部屋のことを聞けばこいつは気楽、なんて 当然こちらも思っていたのだが]
?
[辺りの微かな騒がしさに首を捻る]
(96) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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[辺りを軽く見回した。 何か聞こえた気がするのだけど]
(*1) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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[セシルの具合の悪そうな様子を遠巻きに見る。 ラルフとサイラスの面倒見のよさに感心しながら]
…大丈夫かな。
[チョコをこぼさないように隠れて食べながら チョコレート色をした瞳が瞬く]
(97) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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[まわりが銘々自由な行動をとるなか、 自分はどうするか少し考える。 部屋に戻ろうかと思ったところで]
……?
[何処かから、チェロの音がした。 楽器と鞄を抱えたまま、 ひょろりとした背中は 音のしている練習室をそっと覗いた*]
(98) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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―練習室C―
あ、ええと
[音が止まって、こちらをむいた。 少し考えるような顔をしたあと 自分の鞄からペンと五線譜ノートを取りだし書き込む]
『チェロが聞こえたから!』
[丸っこい文字で勢いよく書き込む。 それ以上の理由はないとばかりに へらっと笑った。セシルの機嫌も気にしない。 また音が流れ出したので、床に座り込んで その姿をじっと眺めた]
(105) 2010/09/04(Sat) 19時頃
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[セシルに相手にされないだろうことは 割と想定済みだったので気にしない。 チョコレート色の瞳は奏者の手元をじっと見る。 真剣なのは自分も同じ楽器に触れるから。 余計な口を挟まず、ただまっすぐに]
(108) 2010/09/04(Sat) 19時半頃
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カルヴィンは、ベネットに当然気づくはずがない。
2010/09/04(Sat) 19時半頃
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[今日和、塊です。 何か後ろから蹴躓かれ、振り向いた先に]
わああぁあぁぁあぁぁ?!
[コントのように崩れていくべネットの姿。 果たしてうまく助けることが出来たのか否か]
(112) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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[見事なまでに圧縮された、なんてことはないのだが 自分よりも相手のほうが大事である]
いや、俺は大丈夫ですけど。意外と頑丈。 …先輩こそ、大丈夫ですか。肩から行ったみたいですけど。
[幾らか真剣な表情になるのは、楽器を扱う人間相手だからこそ。 セシルの問いかけには、多分大丈夫、と今度は口頭で返す。 酷い音はしなかったから、きっと大丈夫だと信じて]
(117) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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はーい。
[小さく肩を竦めた。 確かに床に座るのは褒められたことではないし、 それにベネットのいうことも確かなのだ。 自分から志願して参加している以上手は抜かない。 勿論抜く手もないわけなのだが]
あ、ありがと先輩。
[自分の楽器を確かめるようにしながら気遣ってくれるセシルを見上げ また子供のように笑った。どうやら癖のようなものらしい]
(123) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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…うわあ。
[自分のほうはどうやら何なくのがれたらしい。 が、セシルのほうが問題だった。 どう考えてもそれは問題だと思う]
……先輩、今だったら俺、持ってるから。
[一緒に練習しませんか、なんてセシルへのお誘い。 勿論、南校の分の楽譜は持っていないが全員参加分の曲に関しては さっき大練習室を出る前に貰って来たから大丈夫。多分]
(125) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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俺、曲目だけならわかりますよ。
[五線譜ノートを一枚ぺりリと破いて、そこに曲目>>#8を書き込む。 今日の予定>>#7も書きこんでからセシルへと差し出した。 見せてもらっても、という言葉に頷く。 それ自体は問題ないし、必要ならこの楽譜を渡して 後で自分の分をもう一度取りに行けばいいと思っているくらいなので。 目の前で何やらこそこそとやっている二人を見ながら、 チョコレート色は二人の間で往復するばかり]
(130) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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どーいたしまして。
[その返事は、携帯で打ち込むより先に返される。 読唇術なんて学んでいるはずがなく、最早ニュアンスを読みとるにちかい。 こちらをじっと見る目に特に気追うところはなく]
はい、これ。
[ベネットとぶつかった時に多少皺はよったけれど、 それでもまだ何も書きこみのない楽譜を差し出した。 勿論、北校分の楽譜は自分の手元に残して。
ベネットの言葉から察するに、セシルがあの部長を苦手としていることは解ったが どの理由がさっぱりわからなくて首を傾げる。 緩い性格の人間が苦手なのだろうか。
最初にあった時に、バーナバスの事もあまり よく思っていなかったのではないかと、今更思った]
(136) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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−練習室C−
?
[セシルが目を丸くしたので、少年は小さく首を傾げる。 ただ、結局お辞儀だったのでそれに頷いて返しただけ。 海老フライと聞けばうきうきとした様子で自分の楽器の準備を始めるが]
あ、すんません。俺、携帯持ってないんです。
[部屋を出ていくベネットを見送りつつ、画面の問いかけに苦笑した。 それから譜面を開いて練習を始める。 さらい始める音、チェロの音が二つ]
『書きこんでもいいのに。 後で見るとき大変でしょ。 …メモ用紙とか、要ります?』
[必要そうなら先程の五線譜ノートを一枚破いて ペンと一緒にセシルヘと差し出した]
(253) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[全体練習前に二度も音を合わせることができたので これである程度セシルの癖や演奏スタイルはつかめたように思う。 自分よりもしっかりと地に足のついた音は横で聞いていても気持ちいい]
『そうなんですか? やっぱ、能ある鷹はなんちゃらーってやつですかねー』
[声は出すことはなく、携帯の文字と筆談で繰り返される会話。 軽く首を傾げたあと肩を竦めたのは、自分には理解できないという空気。 大学生と高校生の違いなんだろうか、なんて思いながら。
結局そのあとは部屋を出ていくセシルと 突然現れたバーナバスを見送るのみ]
[濁る竜胆がこちらを見ているとは知らないまま。 少年は、楽譜に書きこみを加える]
(254) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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−練習室C〜大練習室− [荷物はあとで回収すればいいとおもい、 楽器と楽譜と貴重品だけ用意して大練習室へと向かう。 その途中にあった公衆電話に気づけば、 腕時計の時間を確認してからちょっとだけ家に電話をする事にした。 短いコール音のあと、聞こえる声。幾らかの話をしてから、少年の姿は大練習室へ。
さっきよりも少しだけ緊張した顔が、椅子に座ってチェロを抱えていた。 練習が始まれば、そこにあるのは普段からは見いだせないほど真剣な顔。 何やら指揮者よりも厳しく声を出してくるその帽子姿に、向けたのは咋に嫌そうな顔。 視線が完全に、感じ悪いおっさんとしてバーナバスを見ていた]
(そんなに文句が言いたきゃ指揮の勉強すりゃあいいじゃんか)
[自分の音が拙い事は解っている。 指揮者に指摘されるならともかく、何で別の人間に言われなきゃならないのか]
(…感じ悪ーい)
[息をついてから、譜面をめくった。ぺらり、と軽い音がする]
(256) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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/* あっ。赤表にコピペ誤爆しちゃったけど まあいいか。 秘話ありの村で良かったと一瞬。
(-158) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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(…先輩達大丈夫かなあ)
[ちら、とヤニクやラルフのほうを見る。 意外とあれで神経が細やかな彼等のことだ。 図太い自分とは違って色々気にするに違いないと 内心そっと同情せずにはいられなかった。
自分の気づいたこと。 指揮者の指摘、何故か指揮者以外からも飛んでくる指摘。 まあ、その辺はすべて楽譜に書きこんで、 必要ならば後でセシルとも打ち合わせをしなくてはならないと 横で同じようにペンを走らせる姿を見る]
(260) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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『あの人って、ヤニク先輩? あんな感じって、寝癖のことですかね』
[軽く首を傾げながら楽譜の端に走り書き。 同じパートの先輩からのアドバイスメモに素直に頷いた。 きつく言われるよか、こっちのほうがずっと聞こうっていう気になる]
(-160) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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…?
[丁寧に、弓で弦を歌わせる。 必要なのは弓の重さではなくその質と腕の力の使い方。 そんな風に、高名なチェリストの自伝を読んで学んだ。 実際にやってみればその通りで、がむしゃらに引いたっていい音なんか出ない。 ただ丁寧に、弦と弓が合わさっていい音を出しやすいように力を加える。 そうするといい音になる、と少なくとも自分は思っている。 そういう音が増えると、ハーモニーが生まれて即ち調和する。 ハーモニーは調和という意味を持っていると、辞書でも簡単に教えてくれる]
(…自己主張の強い音だなあ)
[ソロでもないのに、えらく癖の強い音が混じっている。 それは、実際指揮者はどう思っているのだろう。周りは? 自分はというと、ちょっと微妙、とおもいながら弓を扱っていた。 勿論、なるべく音には出さないようにしているつもりだけど]
(262) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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『ああ、そういうこと。 ヤニク先輩、譜読みにかなり時間かけて丁寧に解釈してくるタイプの人だから 初見とか、そういうのあんまり得意じゃないみたいなんですよね。 まだ初日で始まったばっかだし、環境とかスタイルとの上手い付き合い方を 探ってるとこなんじゃないかなあ…』
[かりかりと、譜面台の上で踊るペン。 後半の文章を読めば、譜面にわざと下手に書いたようなバーナバスの顔]
『あのおっさん、ちょっと感じ悪くて嫌い。 きっとあの帽子とったらハゲなんだ』
[悪びれもせず、むしろ悪戯成功したかのように小さく舌を出して]
(-162) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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−大練習室−
[一通り、最初の練習が終わって楽器を片付けることになる。 指揮者はともかく、あの口出しや陶酔に左右され続けるのかと思うと 北校生だけでやるボロディンが今から妙に心待ちになった。 あの国の独特な音楽が好きだから、というのもあるかもしれない。
楽譜に書きこんだメモに一通り目を通すと、 少年の片付けはこれで終了になった]
(267) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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えーっ、何だそれつまんないの!
[思わず零れたらしい声は上手く誤魔化せただろうか。 空咳でごまかし、辺りを確認してから]
『じゃあ、演奏会終わったらお礼参りがわりに 剃っちゃいましょうか。バリカンでさ。禿げるまでなんて待ってらんないー』
(-164) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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…これなら、なんか勝手に崩壊しそう。
[呟く。 いつも通りの顔をして、いつも通りの声で いつもとは全然違うことを言う]
(*13) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[やってしまった。 今更声を潜めても遅いかもしれないが]
『落ち武者、いいですね。 終わったら、絶対やってやりましょ』
[セシルの手元に描かれる似顔絵を見て笑う。 それから、指きりじゃないけれど、ぐ、と小さく自分の拳を握ってみせた]
(-171) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[本当はもう少し練習したほうがいいのかもしれないが、 余りそういう気分にもならない。 ちょっとラルフとも話せそうな時間があったのだが]
あ。
[声をかけるのが遅かったらしい。 すっかり大学生に懐いているらしい。 むしろ順応しているというべきか]
先輩の裏切り者ー。
[他愛もない軽口を一つ、取り敢えず自分の荷物を練習室Cから 宿泊する部屋へと移してしまおうかと思い立って、 楽器と楽譜を手にもと痛練習室へ戻るために足を踏み出す]
(275) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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カルヴィンは、セシル達より一歩先に練習室Cへ辿り着いて荷物回収。
2010/09/05(Sun) 23時頃
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−個室A−
っはー、つっかれたー。
[思ったよりも疲れていたらしい。 寝皺があるほうは明らかにヤニクが使っているっぽいので、 自分はもう一つのほうのベッドに腰掛ける。 楽器を置いて、ごろりと転がれば、まあまあ落ち着くこともできそうだ。 それに、同室の相手がヤニクと解れば気心も知れている]
ご飯の前に一眠りーってしたいとこなんだけどな。
[ベネットに連れて行かれたラルフを思い出しつつ、 寝てたら都合よくヤニクが起こしてくれないかな、なんて。 このまま制服でいるのも気分的によろしくないので、 Tシャツとジャージに着替える。何と言う快適さ]
(283) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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カルヴィンは、ベッドの上でゴロゴロゴロ。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
カルヴィンは、扉を叩く音と声に軽く飛んでいた意識が帰って来た。
2010/09/06(Mon) 01時半頃
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…はーい。
[むにゃり。 のそり。
そんな効果音がきっと相応しい動作で起き上がり扉を開ける。 が、既にそこにはラルフの後姿]
…? ……。
………ごはん!
[ぴこん。まるで頭の上に旗が揚がるかのように寝癖が一筋たった]
(310) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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