190 【身内村】宇宙奇病村
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-コンソール・ルーム-
[けたたましく鳴り響くアラートを前にして、ワタシは立ち尽くしていました。アンドロイドでありなから、ワタシと、この船に使われている技術は余りにも違いすぎて……いえ、最初からワタシには、そのような特別な技能など与えられていなかったのです。ワタシはただ、そこにいることを求められただけでした。 今この場に置いても、そうでしょうか? それは違います。 ワタシには、ワタシの与えた役割がありました。 雑用です。 言いつけ通りに、ワタシはナユタ様を探しに駆け出しました。
不安という機能は、いつも傍らにありました]
(18) 2016/05/16(Mon) 08時頃
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-船外活動準備室- あああ
[医務室に運ばれるナユタ様のその姿は、どうしてもワタシを作った人達の最後を連想させました。ナユタ様がなぜお倒れになったのか、専門的な知識を与えられなかったワタシにはわからないはずです。ですが、予感がありました。 ナユタ様は、ワタシを作った人たちと同じ理由でお倒れになったのかもしれません。
照れ、という機能を思い出します。 楽しみ、という機能は内に閉じ込めておくことが出来ませんでした。 ワタシは、今すぐにでも皆様にあの星の事を、どうしてワタシを作った人達が居なくなったのかを伝えるべきです]
あああああ
[ですが、ワタシは、ワタシを作った人達を殺した病気よりも、皆様と過ごしたこの船旅の時間をなくしてしまうことの方が、怖いと思ってしまったのです]
あああああ
[ワタシの判断は、伝えると決めているのに、名前も知らない機能がそれを拒むのです]
(19) 2016/05/16(Mon) 08時半頃
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>>25
[突然聴覚を揺らした一言で、フリーズしかけていた思考に再起動がかかりました。声の方を見ると、エスペラント様がいつもの調子で佇んでおりました。エスペラント様は大変個性的な容姿をされています。ワタシには彼が見せる表情の変化などはとても見通せません。ですが、エスペラント様の変わらぬ容姿が、ワタシを却って落ち着かせてくれるのです。 ワタシのいた星の、あの病気のことを伝えるべきか、ワタシにはまだ判断がつきません。 ですが、ワタシにはまだ出来ることがあるのです。ワタシがワタシに課した、雑用という役割をこなさなくてはなりません。 ワタシの足は自然とヤンファ様のいるコンソールルームへと向かっていたのです。
ワタシはこの機能を逃避と呼ぶことに、その時は気付いておりませんでした]
エスペラント様、ありがとうございます。 ヤンファ様の元に向かいます。
[駆け出す前にエスペラント様に一礼して、ワタシはこの場所を後にしました。そのつもりはないのに、逃げ出すみたいに気持ちばかりが急いていました]
(26) 2016/05/16(Mon) 14時頃
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-コンソール・ルーム-
ワタシに何かお申し付けください
[コンソール・ルームに飛び込むと、中の状態を確認する暇も惜しく、ワタシは声をかけました。走る、という行為をひさびさに行ったせいか、体の排熱効率が悪く、各所から蒸気が吹き出ています。 思うにワタシは、これまで走るという行為を必要としてきませんでした。ワタシを作った人達はいつもワタシの近くにおりましたし、この船に乗ってから、その必要を感じることなどなかったのです。走る、というのはとても苦しい事でした。走っても走っても走り足りないような、不安がすぐに追い付いてきてしまうような気がして、こんなことはもうしたくないと思ったのです]
(38) 2016/05/16(Mon) 20時頃
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>>55
かしこまりました。ヤンファ様。
[こんな事態ですが、自分に出来ることがあるということがこんなにもワタシを救ってくれることにワタシは驚いていました。その経験がないので、精密作業などでどれだけヤンファ様の期待に応えられるかわかりません。しかし、体の大半が機械であるワタシは、確かに精密作業に向いているように思えましたし、疲れることがないのも、視覚情報を見落としにくいことも、ヤンファ様の指示をこなすための大きな利点に思えました。
ヤンファ様の手が肩に触れました。今ワタシが感じているように、頼もしいという機能をヤンファ様に与える事ができるでしょうか?
ヤンファ様にいただいたリストに、機能を集中させます]
(56) 2016/05/16(Mon) 22時半頃
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>>59
あ
[ヤンファ様にあてがわれた作業の合間、不意にかけられたシルク様の言葉に、一瞬、手が止まりました。ほんの少し前までにはなんの不具合もなかった提案が、何故か今になってとても恐ろしく感じられました。
ワタシの体を触られたら、もしかしたら、ワタシがこの船の仲間ではないと、知られてしまうのかもしれないのです。
いつの間にか、完全に手が止まっていました]
大丈夫です。メンテナンスの必要はありません。
[嘘をつきました。いいえ、必要があるのかないのか、ワタシにはもう判断出来なかったのです]
(65) 2016/05/16(Mon) 23時頃
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>>70
かしこまりました。シルク様。
[ワタシを作った人達は大嘘つきでした。ワタシも嘘をつくのです。ですが、それが心苦しい事だとは思っていなかったのです。罪悪感という機能が働いています。この機能はどうしたら止まるのでしょうか? ワタシにはわかりません。或いは、シルク様なら、罪悪感の機能を止めることもできるのかもしれません。
止めていた手を動かせば、その時だけは、罪悪感の機能に裂くリソースを減らすことができるのです]
(72) 2016/05/16(Mon) 23時半頃
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>>82
[イースター様の言葉に頷きました。 決定的ななにかが、ここにはあるような気がしていたのです。或いは、視線のようなものを、ワタシは感じていたのです。
ヤンファ様はワタシにAIたるお前と仰いました。今この船に起きている異常は、AIによるもののようです。 ならばこの船は、ワタシ達にどのような機能を抱えているのでしょうか? ふと見回したコンソールルームの光景からは、なにも受けとることが出来ませんでした。**]
(85) 2016/05/17(Tue) 01時頃
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>>88
[コンソールルーム、聞こえているか?]
聞こえています。ワタシはここにいます。
[ヤンファ様の発した問いかけに、ワタシはほとんど自動的に返答していました。そう聞かれたら、そうこたえる、そうプラグラムされていたのです。 ワタシは雑用のためのアンドロイドではありませんでした。もう生物の居なくなったあの星において、ワタシの役割は、誰も一人にしないことでした。 そこにいるか? 聞こえているか? 傍に居てくれ。 いなくなってしまう人達は、皆ワタシにそう望みました。 ワタシは、ワタシに課せられた通りに、ここにいますと音を発します。 そういえば、一度だけ、心がこもっていないと言われた事がありました。ワタシにはその意味がよくわかりませんでした。ただ、ワタシを作った人達の望みに応えられなかったことは、ワタシがそこにいる意味を証明出来なかったことだけがわかりました。 ですが、ワタシは思うのです。 ワタシにそう望んだ者にとって、ワタシが自ら言葉を発することと、プログラムに従って言葉を発するのと、一体どれ程の違いがあるのでしょうか?]
(96) 2016/05/17(Tue) 14時半頃
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[ヤンファ様の言葉は続きます。 ひとつだけ、疑問が浮かんだので、感じたままにその言葉を発しました。]
ヤンファ様の仰るその後の展開では、ヤンファ様はどのような役割を担われるのですか?
(97) 2016/05/17(Tue) 14時半頃
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[ワタシはヤンファ様が、自らの役割を定義しなかった事がきになってしまったのです。些細な疑問でしたが、ヤンファ様は、後の自らの役割を定義してくださいました。 ですから、ワタシは]
かしこまりました。お待ちしております。
[そう言葉を返したのです]
(104) 2016/05/17(Tue) 21時半頃
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>>121
聞こえています。ここにいます。
[現在のワタシの役割は、ヤンファ様を待つことだと定義されています]
(125) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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>>123
それでは、ヤンファ様はどのような方法でお戻りになるのですか? ヤンファ様が定義された後の役割に支障が出ます
(129) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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>>128
ヤンファ様は嘘をついておられます。 ヤンファ様は後程、ワタシの面倒を見ると定義してくださいました。 ワタシはアンドロイドでありながら、嘘をつきます。ヤンファ様も、嘘をついておられます
(133) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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>>134 ワタシを作った人達は、大嘘つきでした。 ヤンファ様も、大嘘つきです。
(140) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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