94 月白結び
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[やがて――
シャボン色の境界がふるふると震え、ぱちんと弾け。
猫の鳴き声が一つだけ、響きました。]
(#0) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[鳥居を潜る人間が居なくなったその日。
里の入り口たる鳥居の色が、朱色から鈍い錆色へと侵食されていきました。
いつだって其処に居るはずの獣の頭を持つ導き手は、
忽然と姿を消しました]
(#1) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[揺れるのは、二つの世界の境目だけに非ず]
(#2) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[妖怪の里は、
弱体化した妖怪たちを保護する為の籠。
妖怪の里を保つため、選ばれたたった一つの魂が里の底の底に佇んでいました。
"お役目"という名の、人柱。
地中深くに眠る先代の魂が弱体化し、消滅しかけているのが、里の不穏の原因でした]
(#3) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[長老様は、新しい"お役目"を呼びました。
それは、"お役目"がその使命を果たさなければならない時が来たためでした。
長老様のお屋敷の庭にある祠、
"お役目"の前で開けた祠の扉、その中はどこまでも続きそうな、暗闇の下り坂でした]
『"お役目"とは、里の最も深い場所で、全てを保ち護るもの。
其れは死と近しくも、同義ではない。
そう、先代お役目様が仰っていた。』
(#4) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[里の最奥へ。
深い場所へ。
新しい"お役目"が向かうのを見送る瞳は、里を表から見守る長老様のお立場に揺るがず。]
『……よろしく頼みます。』
[深く、頭を下げてから。
最深への入り口を閉じました。]
(#5) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[――人間の世界で4年が経過した頃に。
妖怪の里の鳥居は、またもとの朱色を取り戻しました。
新たな"お役目"の魂の一部が、元の姿とは全く異なる見目でそこに立つことになるでしょう。
再び里の入り口は人の世界を緩やかに巡り、
神隠しの噂が実しやかに囁かれはじめます]
(#6) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
[鳥居を囲むように、からから廻るは、彼岸花のような108本の風車。
その中に一本だけ、煤けた色の紐の巻かれた華が、混じっていました]
(#7) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
偶然か必然か、触れ合った二つの種族。
其の絆が解けるのは、きっと互いが忘れた時。
――あなたと紡いだ、ほんの数日の思い出を
世界と世界の狭間に置き去りにせずに
私は、永遠に想い、結んでいます――
(#8) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
【 月白結び ―つきはむすび― 】
(#9) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
―― 愛は藍に、空は宵へ暮れて、それぞれの世界を違う色に染め上げる ――
(#10) 2013/09/11(Wed) 03時半頃
/*
【業務連絡】
というわけで、延長いりますか?
(#11) 2013/09/12(Thu) 11時半頃
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