情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
全員の端末に、ミッションの出題を告げるメールが着信する。
――――――――――
From:Game master
subject:ゲームその5
躑躅を買って罪の雨
井戸と池に亀よ
120分で時間切れ
できなかったらバイバイ
死神より
――――――――――
……文面の雰囲気の変化に気付いたかどうかはともかくとして、
今日は【120:00】と書かれた数字が参加者の手のひらに刻まれただろう。
(#0) 2018/05/21(Mon) 01時頃
[5日目のキリエ区。
中央エリアのイザナタワー99の方面から、体色が真っ黒なノイズが出現し始める。
<フログ>や<ウルフ>や<グリズ>……。
種類は様々だが、その色は闇のように深い。
例え光の刃で斬り付けられたとしても、簡単には両断できない生命力も持つ。
それは死神が呼び出したノイズとは異なる、イレギュラーな存在。
参加者だけでなく、死神にも無差別に牙を剥くだろう。]
(#1) 2018/05/21(Mon) 01時頃
/*
Tips:禁断ノイズ
禁じ手の精製陣により発生した、凶悪なノイズ。
通常のノイズを黒くした見た目で、戦闘能力は遥かに高い。
死神にも制御不能であり、見境無く襲いかかる性質を持つ。
これを発生させる方法は立場の高い死神しか知らず、
また、許可なく発生させることは許されていない。
(#2) 2018/05/21(Mon) 01時頃
— 敗者の世界 —
[——ゲーム上で死亡し、脱落した者は、
UGよりも更に高い次元の“敗者の世界”へ移動し、
そこでゲームの行く末を見守ることになるだろう。
RGからは当然、UGからも見えない孤独な空間。
君たちの存在を把握できるのは、次元を移動する力を持つ死神たちのみ。
サイキックはまだ使えるようだが、その力は弱まっているだろう。
本来ならばもう生き返りは叶わず、指を咥えて最後の時を待つのみ。
——そのはずだったが。]
(#3) 2018/05/21(Mon) 02時頃
――――――――――
From:Unknown
subject:敗者復活ミッション
キリエ区に散らばるピグノイズを捕獲しろ
高成績の者に再挑戦のチャンスを与える
挑戦期間はゲーム終了まで
■■■より
――――――――――
(#4) 2018/05/21(Mon) 02時頃
[何者かから脱落者へ届く、ミッションメール。
それを鵜呑みにするかどうかは君たち次第だが、
街を歩いていればいずれ、ブタ型のノイズ<ピグ>を発見することになるかもしれない。
5日目のキリエ区では、
マナ・マリンパーク
木徳図書館
フキノハラ駅
以上の箇所に、ピグが隠れているだろう。]
(#5) 2018/05/21(Mon) 02時頃
/*
Tips:ノイズ<ピグ>
丸っこいブタ型ノイズ。
とてつもなくすばしっこく、捕獲しようとすると逃げる。
捕獲されると観念してバッジ状に姿を変える。
(#6) 2018/05/21(Mon) 02時頃
/*
Tips:敗者復活ミッション
謎の出題者により突如開催される特別なミッション。
キリエ区のいくつかの場所に潜むピグを倒すことで点数が貰える。
ピグはとても素早く、攻撃を与えようとすると逃げる。
攻撃時にfortuneを振り、【70】以上の数値が出れば捕獲が可能。
捕獲したピグはバッジ状になり、持ち運びやすくなる。
逃げたピグは近隣の場所にいて、追いかけて再挑戦ができるが、
同じピグを3回逃がしたら完全にいなくなってしまうので注意すること。
なお、当然ながら怪しいミッションであるので、参加も不参加も自由。
(#7) 2018/05/21(Mon) 02時頃
— いちご横丁 —
「さあさあ、今月だけの限定発売だよ!
職人の手作り、いちごカルタ! 古今のキリエ区のロマンが詰まっているよ!
いちご横丁は、一期一会の横丁さ。さあさあ、旅の記念にいかがかな!」
[横丁の一角で、客引きをしているおじさんがいる。
その声に釣られるように向かえば、特別販売のお土産品、“いちごカルタ”の話を聞けるだろう。
このキリエ区にちなんだ句と写真が散りばめられており、
今や若者向けの大都会に発展したこの街の歴史、その哀愁が感じられるものらしい。
このカルタの外箱には、苺を模した和風のロゴマークが記載されている。
筆のタッチが暖かいそのマークは、一目見れば印象に残りやすいだろう。]
(#8) 2018/05/21(Mon) 21時半頃
— 知恵の林檎像 —
[そこには、銅で形作られた木があった。
とある芸術家が作った作品で、禁断の果実をイメージして作ったとか。
今は街の有名なモニュメントとして、待ち合わせ場所などに利用されていた。
その枝先に生っている一個の林檎の実も銅でできていて、
通行客がもぎ取れないように、手の届かない高い位置にあるのだが、
今現在、UGから見た林檎の実は赤々と熟していて、まるで本物のよう。
木を揺らせば万有引力に従って落ち、甘く仄かな芳香を放つだろう。
しかし、この知恵の果実を守る番人がいないはずもなく、
木に近付けば、どこからともなくカンガルー型ノイズ<ブーマー>が2匹、飛び出してくるだろう。]
(#9) 2018/05/21(Mon) 22時半頃
/*
Tips:ノイズ<ブーマー>
カンガルー型ノイズ。優れた跳躍力で、軽快な格闘を得意とする。
高くジャンプしてからの強烈な踏みつけ攻撃が必殺技。
(#10) 2018/05/21(Mon) 22時半頃
— 盟海珈琲店 —
「ああ、いらっしゃい。」
[若いマスターが出迎えてくれる店内には、2人の客がカウンター席にいるのみ。
まったりした時間が過ぎて行くこの場所で、特に何か事件が発生しているわけでもなく。
しかし、店内の様子を伺っていると、分かることがいくつかあるだろう。
メニューを覗けば、デザートの「アプフェルシュトゥルーデル」に、横線が引かれている。
林檎を使ったこのデザートは現在注文できないらしい。
マスターに尋ねれば、次のような返事が返ってくる。]
「贔屓にしていた林檎の仕入れ先が、潰れてしまってね。
うちでは人気のメニューだったから残念だが、今は作れないんだ。
すぐにでも食べたいっていう、あちらのお客さんに出せないのが非常に申し訳なくてなあ……。」
(#11) 2018/05/22(Tue) 03時半頃
[そして、カウンターに座る2人の客のうち、小太りの男は腕組みをしている。]
「わざわざ足を運んだのに、何の収穫もない、話題のデザートも食えない。
憂鬱だ、まったく……。
どこを覗いてもありきたりな土産物ばかりで、面白くもない。
近頃のこの街は若者ウケを狙いすぎなんだ。
ああ、憂鬱だ。もっとこう、どことなく懐かしさを感じさせる逸品は無いものか。」
[一方、その隣の筋肉質の男は、溜め息混じりに珈琲を見下ろしている。]
「……アタシの名声も地に堕ちた。もう、田舎に帰り時かしらねェ……。
ポッと出のチャレンジャー、しかも女の子に負けるなんて、思ってもみなかったわ。
ハァ……。真っ黄っ黄のファッションも目に毒だと言われる始末。
こうしてジェネシスを知る者は誰もいなくなっていく……。
でもせめてこの街を去る前に、長い間の相棒だったエムブレムをもう一度見たいわ……。」
(#12) 2018/05/22(Tue) 03時半頃
[流れる時間もゆったりしているように感じる、純喫茶の中に満ちるささやかなネガティブの感情。
それは禁断ノイズがうろつく外に比べれば、気の抜けるものかもしれないが。
この空気を変えることができる鍵を、訪れた君たちは持っているだろうか?]
(#13) 2018/05/22(Tue) 03時半頃
— バナナストア —
「やあ、いらっしゃい。
今はマブスラ大会も終わって人の入りも落ち着いているから……サービスしちゃうよ。
え? バナナエムブレム?」
[>>211>>261来客対応をする爽やかなお兄さんに、バナナエムブレムのことを尋ねれば、
それについて教えてくれただろう。]
「うちのロゴが入った紋章ね。真のマブスラーに渡す決まりになっているやつだ。
君たちも相当なマニアのようだね……ふふふ。
こないだのイエローマンの連勝記録は凄かったけど、一度負けてからボロボロに崩れちゃったし、
結局誰にも渡せないまま大会が終わっちゃったんだよねー。
欲しいかい?
まあ、君たちが真のマブスラーだと証明できるのならあげてもいいけど。
そうだな……条件を出そう。
マブスラレベル【140】の僕に勝てたら……で、どうだい?」
(#14) 2018/05/22(Tue) 21時半頃
[時を同じくして、街の中ではまたしてもバッジに関しての噂話が広まり始める。]
「おい、知ってるか!?
プシュケーランドのカラオケでキャンペーンやってんだけど、
80点以上を出した人に「ベンケイ」がプレゼントされるってよ!」
「ねえ聞いて聞いて!
プシュケーランドのクレーンゲームの景品が入れ替わったの!
今日は「ロリータテール」と「イケメンミサイル」が取り放題だって!」
(#15) 2018/05/22(Tue) 21時半頃
/*
以下、バッジに設定されているレベル(更新)
ホーリーバッジ:【5】
クリムゾン:【8】
SMILE:【9】
わくわくハート:【10】
ウシワカ:【12】(ベンケイと同時所持で【24】)
ロリータテール:【13】
焼・肉・定・食:【15】
イケメンミサイル:【16】
デビルティアーズ:【17】
鎧龍王X:【40】
ベンケイ:【11】(ウシワカと同時所持で【22】)
(#16) 2018/05/22(Tue) 21時半頃
— 盟海珈琲店 —
[>>199林檎を貰ったマスターはその色つやを確認し、満足げに頷いた。]
「ああ、これがあれば今日オーダーされた分は間に合うよ。
ありがとう。また今度来てくれたら、最高のシュトゥルーデルをご馳走しよう。」
[>>195女の子に反論もできず、俯く角度が更に増した筋肉質の男は、
>>204ジェネシストークに花を咲かせてちょっとだけ回復していた。]
「まさかアナタ……知ってるの? 黄老師を。
信じられない……まだそんな人がいるなんて……奇跡ね……。
そうね、アタシはジェネシスの世界に戻るのが良いのかもね。
ウォークライダンスを踊って、モーニングスターを振るう……。
生きるか死ぬかのジェネラルジェネレータージェネレーション-ジェネレーションギャップ……。
ええ、やりましょう! 来週にでも!
マスター、ヤクルトちょうだい!」
[……あくまでも、ちょっとだけ、である。]
(#17) 2018/05/22(Tue) 23時頃
[そして小太りの男は、>>214>>215
別の少女の説教を受けて目を丸くし、何を言い返そうとしたら、
カルタを優しく叩き付けられて黙る。
無言でそれを一枚一枚めくり、そこに刻まれた歴史を涙し——]
「おまえさん、いったいこれをどこで……。
いや、……わしの努力不足……か。
マスター、麦ジュースをくれ。」
「かしこまり。
ついでにアップルシュトゥルーデルも焼き上がるまで、くつろいでいるだろう?」
「ああ……。」
[シトラスミントの溜め息を吐いた後、しみじみとそこで飲んでいただろう。]
(#18) 2018/05/22(Tue) 23時頃
「君が相手か。よし、悔いの無い勝負をしようじゃないか!」
[>>307かくして、勝負は再びこの場所で行われた。
爽やかスマイルの店員は、上着を脱いで、鍛え上げられたその肉体を披露する。
生傷が至る所についており、顔の爽やかさとは裏腹に、相当な修羅場を潜ったのだと推察できるだろう。
腕の筋肉を唸らせ、両手を合わせてポキポキと鳴らす、自信に満ちた表情の男。
それはまさに、勝負を楽しむという目の前の快楽を貪る魔人——]
「マーブル……スラァァァッッシュ!!」
(#19) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
[そして、またもや決着は一瞬でついたか。
爽やかな店員は、自らの敗北を悟ると、
常よりも更に爽やかな笑みを浮かべ、涙を零し、天を仰いだ。
そして、ゆっくりとその体が倒れ——
筋肉から吹き出た汗がきらきらと輝きながら、仰向けに崩れ落ちたのだった。
勝負の場の脇には“バナナエムブレム”が残されている。
それを持って行く権利を得た勝者を、止める者はもう誰もいない。]
(#20) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
「これは……あの、バナナエムブレム!
ほ、本物ね……。」
[>>328やってきた少女に驚いて飛び上がるも、その手から差し出された黄色のロゴを見れば、
何かを観念したように、筋肉質の男は脱力した。]
「これをアナタが手にしたってことは……。
あの時の敗北は何かの間違いでもなんでもない、必然だったワケね。
……ふふ、教えてくれてありがとう。
アタシはこの街を去るけど……またいずれ戻ってくるワ。必ずね。」
[何かを決意した男は、自らの身に付けていた黄色いマントを少女に差し出すだろう。]
「アナタが受け継いでちょうだい。——イエローマンの名を。」
(#21) 2018/05/23(Wed) 00時半頃
「……いや、驚いたな。」
[マスターが感心したように、声を漏らした。]
「今日はあまり空気が良くない日だと思ってたんだが、
それを引っくり返してくれるとは。何者だよ君ら。
……なんだか、わざわざありがとうな。
茶でも飲んでいくかい。
今日はご馳走するよ。
自慢の食器も見ていってくれ。そいつも俺のコレクションだ。」
[マスターは鼻歌混じりにカウンターの奥へ向かうだろう。
そして、ミッションの達成を告げるように、カウントは静かに消えて行く。
ふと座席を見れば、そこに、
白く光るホーリーバッジが4個、いつの間にか置かれているだろう。]
(#22) 2018/05/23(Wed) 00時半頃
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi