241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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― 3rd day ―
[ぺたり、ジェリの触手が白いお兄さんの頬を撫でる。 >>411となりのお兄さんが横から入ってきて、そこで初めてわたしは気付いた。]
……あ ごさめなんい。
[>>416ばきん、触手を固められたクラゲはそのまま。 わたしが指で“止まれ”の指示を出す。
攻撃の意図はなかったけど、けろりと舌を出す。 悪びれているようには見えない顔。 だって、警戒心が無いのもわるいとおもう。 特にその、白いお兄さんのほう。]
(@0) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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くげちらゃん じなゃくて そょうじう あおい ってういの わたし
いのち? かられなけい の?
[参加者のみなさんは、生き返りたくて、生き返るために、ゲームをしている。 基本的にはそのはず。――ああ、でも、 “わたし”みたいなのもいるし、それに、取られたエントリー料によっては……。]
あのね エトンょリりーう って そひのと に とって なてくは なならい もの だから
[わたしの、歪みに歪んだ言葉で、説明は伝わるだろうか?]
(@1) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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いばちん だじいな ものを なしくた じうょたい で、
そでれも せいかは すらばいし と、 かじんる ことが でるきか
しがみに は それを みいてるの
[――一番大事なものを失くした状態で、それでも世界は素晴らしいか?
そう思えないなら正解で、思えたとしても正解。 要は、その人の魂が、どういう形をしているのかを見る試験。 ホーイチ先生は、そう解釈していた。]
(@2) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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わしたも とれたらよ …… “ことば”。
[>>422わたしが紡ぐ歪な言葉を聞けば、理解できるかな。 言葉の紡ぎ方は、確かにわたしが一番大切なものだった。 だから……なくなった。]
とかえりせ なったのかは ゲムーに またかけら。 そいうう きまり なの
[何故取られたか? それを語りたくはない。 取られたことを惜しんでいるか? それは聞かれるまでもない。
言えるのは。 わたしが今、こうしてここにいる因果が存在しているのは、 ひとつの事実が間違いないことを物語っているということ。]
(@3) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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せかい が わたし を あい して くれ ない から よ。
[不気味なほどゆっくりなリズムで、聞き取りやすいように、区切る。 わたしの目は真っ直ぐに、闇のような黒をたたえて、 白い髪の、碧の彼へと向かうだけ。*]
(@4) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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― いつか、死神の仕事の記憶2 ―
「ね、ねぇ…また会えるかな?」
[あぁ、何度目の記憶だったかしら。
初日に女からバッジを受け取った参加者の男は、 だらしなく口元を弛ませ少々上気した顔をこちらへ向けていたでしょう。 いくら美女とはいえ仮にも目の前にいる相手は死神なのに、警戒心の欠片もないのかと思う程には。
とはいえ、特に危害を加える様子も見せず、 愛想良く接していけば当然の話かしら。 そこは私が上手だったんだと褒めてちょうだい。]
(@5) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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―─ 昨日:3rd day 蕗之原モール ─―
……死神が、旅行券に興味があると思う?
[じっとり。 ジリヤの邪気のない言葉に、睨むような視線を送る。>>3:433 半ば嫌がらせに近いサブミッションのつもりだったのだ、とは、もはや告げる気にもなれない。
それから、旅行券の行方など、気にも留めない様子に気付いたならば。 ああそうね、お嬢様は海外旅行なんて行き慣れていることでしょうね!と、勝手な解釈で納得する。 かといって──自分がもらっても、どうしようもない。]
(@6) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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えぇ、私もまた会いたいわ。 だから、絶対…絶対誰にも消されないでね…。
[駄目押しとばかりに憂いを帯びた表情を見せれば第二段階も完了。 にやりと口角が上がりそうになるのを我慢して見送りましょう。
“私の為に”生き延びてちょうだい。
味覚を通さず味わうことができる方法。 一番おいしい状態でいただく為の準備なのだから。 他の人に横取りされてしまったら興醒めだもの。そんなの許さない。]
(@7) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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ええと……。
じゃあ、ワレンチナ。 貴方が持っていってちょうだい。
[バッジに続く押し付けその2、旅行券。 感情に乏しい瞳。 果たして彼が旅行券に喜ぶのかどうかは未知数だったけれど。
ジリヤと同じく興味がないならば、パートナーにでも譲ればいいだろう。 生き返りへのモチベーションにぐらいはなるんじゃないかしら、そのぐらいの感覚だ。]
(@8) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[……と思ったら、すげなく不要の意思を示された。>>4]
……、何なのよ……。
[旅行券を手にして、死神は力なく呟く。 次のサブミッションは、ホーリーバッジじゃなくてイタリア旅行を賭けるべきかもしれない。]
(@9) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[忘れてはいけない どれほど愛想よく振る舞おうと、女もまた死神なのを。
素性のわからない相手と出会った際、 視覚からの情報を優先してしまう人間の心理を。
人を騙す悪魔こそ、美しい見た目をしているのだと。 よくあるお話>>2:@16にもある教訓なのだから。]
(@10) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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……誰のせいよ!! 誰の!
[──間違いなく、貴方がたふたりのせいよ!>>5 ……という、強い意志を込めた視線をワレンチナに送るけれど。 おそらく、自分のせいだろうかなどとしおらしく反省するような男ではないだろう、と。ええ、この短時間で、よく分かったわ。
ふたりがそれぞれ、歩き出す背中を見送って。]
(@11) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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…………、つかれた……。
[とりあえず、その日。 死神少女は、苦い苦い敗北から、新たな教訓を得たのだった。
──"サブミッションは、相手をよく見て出題しましょう"**]
(@12) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 01時半頃
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― 3rd day ―
[取られたエントリー料で、戦う気力を失くした人間について。 そういったひとは、序盤でわたしたちの寿命に成り果てるのが常。 だけどもう3日目の終わり。 ここまできたのなら、後は必要なのは覚悟だけ……なのだけど。]
……。
[このお兄さんの内心を、先生なら読み取れるのだろうか。 土足で踏み込んで、壊してしまうことになるのだろうか。 それは、わたしにはわからないし、 ただのしたっぱの死神には、何も言えないけれど。]
(@13) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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…… うーん
………… ……
わなかんい けど。
[>>16わたしには分からないので、たすけて先生。 どれくらいいるか、と言われても、具体的な数なんて出せない。 でも、このRGとUGひっくるめて、2種類の人間がいるはずなのだ。
世界に愛されている人間と、世界に愛されない人間。
そして前者は、後者のことを知りもしない。 息をするように、当たり前のように、すべてをふみにじっていくのだ。]
(@14) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[もしもわたしが、もう少しきちんと喋れる子に生まれていたら、
スケッチブックに描いた絵を見せなくても、 わたしの言いたいことは伝わって、
バラバラに破かれても、 それを拾い集めなくてよくなって、
閉じ込められて、好き勝手なことをいわれて、 わたしに 伸びる たくさんの手に
わたし が……
やめて、って、言えたなら ……]
(@15) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[目の前が、極彩色に塗り潰される記憶。]
(@16) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[――問いに答えを返せずに、ただ立ち尽くしていた。 これは、0点。よくないことだ。
なにか、なにかいわなくちゃ、って。おもって。]
…… ……おいさにん。 パトーナー を たせついに して
いちのを かける りゆう なんて…… そされえ あれば いいの よ。
[白いお兄さんを支える、隣のお兄さん。 ふたりが知り合いなのかなんなのか、それすらもわからないけど、 契約した以上、一蓮托生の運命。
それをわすれちゃだめだということを、今一度言ってもいいでしょう。 ……彼らの意識が消える前に、それが伝わったかは分からないけれど。*]
(@17) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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― 4th day/中央エリア・イザナタワー付近 ―
[ゲームも4日目の折り返し。 今日もまた参加者狩りをしつつのんびり遊びましょう。 ……とは思うものの、相手をしてくれるひとは日数経過に伴って少なくなっている。
そして、昨日のマブスラの盛り上がりを見たせいか、 わたしもやりたくなってたまらなくって……。
愛蔵のバッジ一式、持ち出してきちゃった。]
(@18) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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だかれー わしたと マスブラ しせんまかー かたてら ミショッン ヒント あまげーす
[タワー前のベンチに座って、暇なひとを待ち続ける。 駅は今、たいへんなことになっているのに、 それに背いてこっちにくる薄情なひと、いるかなー。
わたしのマブスラレベルは【70】。 昨日のミッションでつかったバッジがまだ残っているなら、そのまま使えるはず。 勝てる自信があるひとは、気軽にこいこい。**]
(@19) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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― 4th day/南エリア:オシリスカメラ ―
そろそろ…頃合いかしら。
[店舗の上に取り付けられた看板…のさらに上。 そこへ目を向ければ、街を見下ろすように腰をかける女の姿を見つける事ができただろう。
ゲームも折り返し地点となれば残る参加者の数も減ってきて その魂たちが運で生き残れただけではない優秀なものである事を示している。
つまり、彼らももう無力な存在ではない。 ようやく食べるだけの価値が出てきた事を意味していた。]
(@20) 2018/05/19(Sat) 12時半頃
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[立ち上がり、気を引き締めるよう汚れをはらって 身なりを整える。
それにしても呪われた鈍行列車なんて ますますオカルトじみて死神のゲームらしくなってきたんじゃないかしら。]
…本当にシャレなのかもね。
[いつの事だったか、こわい話をしたら彼自身が こわい話になりましたっていう笑い話>>2:@11>>2:@12
それを聞いた時の事を思い出して。]
(@21) 2018/05/19(Sat) 13時頃
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[最後に手にしていた端末をしまう為ポーチをあければ 大きなリボンの花が目に入ったでしょう。
それに手を伸ばそうとしたけれど 思いとどまったようにポーチの口を閉じ、 羽を広げた女は中央エリアへ向かい飛び立った。*]
(@22) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
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あおい だよー
[>>72相変わらず、くらげちゃんと呼んでくる白いお兄さんにまた会った。 今日はふよふよ飛んでないのにな? 少し不満げに頬を膨らませる。 薄情なお兄さんこんにちは。心の中で呼んだ。]
えー マスブラ やないらの?
[うきうきした気持ちでバッジを構えていたら、 マブスラするつもりはないみたいで、がっくりと肩を落とす。 そのままヘソを曲げてしまってもよかったんだけど。
>>75パートナーのことが視界に入ったらしい言葉を聞けて、 わたしはにへらと微笑んだ。]
(@23) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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じゃあ ゲムーを しといなね
[やる気があるなら、遊び相手にふさわしい。 遊んでくれるひとは、だいじ。 死神であるわたしにとってはね。]
じゃあ うーん
[少し、頭をひねったあと。 わたしの個人的な興味を、尋ねてみることにした。]
(@24) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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……わしたを はな に たるえなとら なだろんう?
[ーーわたしを花に例えるなら、なんだろう?
動物に例えるなら、クラゲらしい。 じゃあ、花は? わたしはどんな花?
出会ったばかりの白いお兄さんに、花の知識があるかはわからないけど、 興味津々に目を覗いて、問いかけた。**]
(@25) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[食べればなくなってしまう儚い苺色の宝石。
舐めたところでどうせ味もわからないのだから。 さっさと噛み砕いてもよかったけど、 何となくもったいなくてできなかった。
それはきっと、その輝きが綺麗なものだったから。
時間をかけようやく食べ終わった後、 残ったピックの部分を丁寧に洗いリボンを飾り付けてみたのは思いつきと気まぐれだったんだろう。
以前とっておいたリボンがあったのを思い出したから。 あのキャンディーと同じく赤い、苺色のリボン。 その赤が花を咲かせたら素敵だと思ったから。
きっと、それだけのお話。]
(@26) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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── 4th day 中央エリアのどこか ──
[死神少女は、200mlの牛乳パックを片手に持っていた。 パックに刺したストローを吸えば、ひんやり冷たい牛乳が喉に流れ込んでくる。 ちうちう。ごっくん。ぷはー。]
……はあ。 牛乳なんて、久々に飲んだわ……。
[ワレンチナの言葉を気にしているわけではない。>>5 ないったらないのだ。 たとえあの後、とぼとぼとショッピングモール内の食料品売り場へ向かい、牛乳パックを手あたり次第カゴに突っ込んだとしても。]
(@27) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[……そうは言っても、死神少女だって、多少気にしているのは事実だ。 自分のカルシウムの足らなさを、──ではなくて。 参加者たちに振り回され過ぎて、参加者の魂を消すお仕事が全く捗っていない、そのことを!]
このままじゃ、駄目だわ……。
[例えば、と。 このゲームの始まりの時、親切なアドバイス>>0:@26をくれた同僚の姿を思い出す。]
(@28) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[スージーのやり方は、同僚として、一応知っているつもりだ。
じっくり調理するように、丁寧に参加者たちの魂を吟味する。 最初にそのやり方を知ったときは、美食家の彼女らしいやり方だと思った。 拘りのある人間は、ゲームでさえ、その拘りを発揮する。
このゲーム、きっと、後半からが"死神"としての彼女の見せ場──といったところだろう。]
(@29) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[だけど、と思う。]
だけど、私は。……違うもの。
[ぽつり、言葉が零れた。 頑張らなくて済むのなら、それで構わない。 消滅しなくて済む程度のお仕事を、嫌々と、けれど無様になり過ぎない程の成績でこなしていく。 自分が消滅させた魂が価値あるものだろうと、とるに足らないものだろうと、知ったことじゃあない。
──そもそも、魂の価値って何だろう?
"いちばん大切なもの"を失った、魂の。 そして、その魂が見る、この世界の価値は、──]
(@30) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[……ちうちう、じうー。
考え事をしながら、牛乳を啜っていた。 そうして、紙パックがべこんと凹んだ、ちょうどその時だった。 携帯端末が、メッセージの受信を知らせる。]
……あら。 ゲームマスターさんから、ね。
[目を通したそれは死神宛て、本日のミッションについてのご連絡。]
(@31) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[ずずず。ず。ず。……。 吸い上げるものがなくなった空の牛乳パックを潰す。 2本目の牛乳パックを取り出し、ストローを刺して。]
……とりあえず。 キリエ駅の方にでも、行ってみようかしらね。
[本日のミッションに纏わる場所。 まず見るだけは見ておこう、といった気持ちで、羽根を広げる。
そうして死神少女は、中央エリアの空へと飛び立った。 ──紙パックを片手に、牛乳を啜りながら。*]
(@32) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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― 中央エリア:スクランブル交差点上空 ―
[上空から見下ろすのは人の行き交う都心の大動脈、 スクランブル交差点。
人口密度はもちろん、 ここからじゃ目に映る人間の姿なんて豆粒みたいに ちっぽけなものだから。 生きてる人間に紛れ込んでいる参加者を見分けるのは手間でしょう。
でも、そこは大した問題じゃない。]
(@33) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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さぁ、出ておいで。 お楽しみの時間がきたわよ。
[4…8…12… 指をはじく程に増えていき、 あっという間に空を覆うよう集まった鳥の群れ。
もちろん女が呼び出した以上、ただの鳥ではない。]
(@34) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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[モズ型ノイズ<ラニウ>
高所から獲物目がけ襲いかかる鳥ノイズの一種。 獲物を尖ったものに突き刺そうとしたり動けないよう 体を拘束する習性、モズの早贄にはご用心。]
(@35) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 17時頃
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[ラニウが襲いかかった時点で参加者なのは確定。 だから後はタイミングを見て自分も奇襲といけばいいけれど…]
…さすがに不親切よね。
[奇襲の件ではない。本日のミッションの件だ。
今出ている情報でクリアを目指すのは無理だろう。 死神の目的はただ無作為に魂を喰い尽くす事ではない。 魂の審判、選別なのだから。]
(@36) 2018/05/19(Sat) 17時頃
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[キリエ駅に人が集まっている事は予想がつく。 そうなれば、誰かしら同僚も回っていると考えてよさそうかしら。]
だったら私は反対側から行きましょうか。
[西に向かって方向転換。 目指すはフキノハラ駅の方向へ。
目的地に到着したら、 今度は線路沿いにキリエ駅に向かって歩き出したでしょう。
その道中参加者に会う事があれば、 ちょっとした遊びの報酬にヒントを与えたのかもしれない。*]
(@37) 2018/05/19(Sat) 17時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 17時頃
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── 中央エリア:キリエ駅 ──
…………うわ。
[暫しの空中散歩を経てから、キリエ駅へと辿り着く。 200ml紙パックの牛乳(2本目)は、道中の間に空になった。
さて、降り立ってみれば、だ。 焦りを含んだアナウンスの声に、駅で足止めを食らう客たちの苛立ちの声。>>#1 罪なき駅員さんが怒鳴られている光景もちらほら。岩を置いたのは、別に彼らではないだろうに。]
駅員さんに怒ったって、 しょうがないじゃないの、ねえ。
[その台詞をお前が言うか? である。 ゲームが始まってからというものの、この死神、多方面にキレっぱなしである。 いや、カルシウムの摂取で、早くも多少落ち着きを得たのかもしれない。 即効性カルシウム。牛乳バンザイ。そんな馬鹿な。]
(@38) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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あ、とりあえずこれ捨てましょ。
[空っぽの紙パック、2つ。 駅だから、ゴミ箱ぐらいはどこかにあるでしょう、と見回して。 ──その瞬間、一際大きい怒号(?)が聞こえてきた。>>119]
ひわあッ!? ……あら。あの男、何処かで……、あ!
[いちご横丁の前だ。加勢に来た姿を覚えている。>>2:271 あの時、自分は早々に場を離れたから、会話等は交わしていないけれど。 それにしても、何だって駅員に怒号(?)を浴びせているんだか!
呆れて、空っぽの紙パックをひとつ、振り上げる。 狙い、定めて。]
(@39) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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[スコ─────ン!!!!
紙パック(※ゴミ)が、綺麗に男の頭にクリーンヒットした。 彼が振り返ったなら、続くのは死神少女の声。]
何だって、駅員さんに 罵声を浴びせているのかしら、参加者さん。 RGの住人に怒ったって、しょうがないじゃないの!
[ごそごそと、200ml牛乳パックをもう1本取り出す。 こちらはちゃんと中身入りの新品だ(notゴミ)。]
(@40) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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カルシウムが足りてないんじゃない? 牛乳でも、お飲みなさいな!
[自分が言われた台詞を、人にも投げつけて。 もういっちょ、今度は新品の牛乳パックを、男に向かって投げてよこすだろう。
────その時、死神少女の表情は。 確かに、これまでで一番スッキリとした軽やかな表情をしていた*]
(@41) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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あら。捨てようと思ってゴミ箱を探していたところに、 ちょうど貴方がいたのよ。
[今度はこちらに怒声が返ってきたけれど、悪びれもせずにそう言い放つ。>>122 だからといって、人様の後頭部にゴミを投げていい理由にはならないのだが。 続く言葉に、男の職業を知らない死神は、……火種? と、少し首を傾げたりしたけれど。]
あら、ノせば、なんて物騒なことね。 ……別に、いきなり無茶を吹っ掛けたりする気はないわよ。
貴方たち、今のままじゃあ、 ミッションについて何も手を出しようがないままでしょう。 流石にそれは、ゲームとしても、成り立たないもの。
[ええと、だから、そうね。 少し考え込んで、死神はスタスタと男へ歩み寄る。]
(@42) 2018/05/19(Sat) 19時頃
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──このゴミ、捨ててきてちょうだい。
[もうひとつの牛乳パック(※ゴミ)を。 男の胸元に、ぐいと押し付ける。 サイキックなんかなくても出来るぐらいの、簡単なお仕事だ。]
そうしたら、ちょっとしたヒントぐらいはあげるわ。 ゴミ箱は、……駅だもの、そのへんにあるでしょう。
[何処にゴミ箱があるか、把握していないけれど。 ノイズもトラップも何も仕掛けるつもりはないから、運が良ければ、1分もかからないだろう。 彼がゴミを捨ててきてくれるならば、その間、優雅に柱にでも凭れ掛かって待っているとしよう*]
(@43) 2018/05/19(Sat) 19時頃
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― フキノハラ駅から東への道中 ―
[線路沿いに進んで行けば 進行方向から向かってくる少女が二人。
長身で短髪の…歌劇団の男役が似合いそうな少女と 透き通るような髪を持った日本人ばなれした顔の少女。
どちらも知らない顔だったけれど 彼女たちが身に着けていた制服に見覚えはある。
(確か…Ms,奈津美のと…)
なんて視線を送っていれば 自然と目があったでしょう。>>129]
(@44) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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御機嫌よう。 仰る通り私は死神だけど、あなたたちとは 初めましてかしら。
麗しのお姫様にナイト様。
[二人の組み合わせは姫とナイトのような対比を思わせて こんな素敵な組み合わせの組もいたのね、なんて 少し感心もしたでしょう。]
(@45) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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私の名前はスザンナ・マイヤーズ。 スージーと呼んでちょうだい。
[と名乗ったところで問いかけられ。>>129 ナイト様の様子から、手がかりが欲しいのだろう事の察しがついた。
さすがに今回のミッションをノーヒントは難しいわよね。 私だってそう思うもの。
まぁ、教えてあげるのはいいけれど 簡単な遊びに付き合ってもらいましょうか。]
(@46) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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ちょっと、迷える子羊たちを導きにね。 そしたらまさかお姫様とナイト様に出会うなんて予想もしてなかったわ。
[軽い調子で笑ってみせれば、 困っている時に非常識なんて思う?でも本題はここから。]
んー…そうね、答えを教える事はできないけど お困りのようだしヒントならあげてもいいかしら?
ただし、私と簡単な遊びをしてくれたらのお話だけど
[どうかしら?とお誘いをかけてみたでしょう。*]
(@47) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 20時半頃
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…………。うしこ?
[表情としては ( ゚Д゚)ポカーン である。 何やら珍妙なあだ名をつけられたらしいことを、遅れて悟って。>>131]
ちょ、ちょっと! ちょっと待ちなさいよ、何がウシコよーー!?
[爽やかに片手をあげて去りゆく背に向かって、やっぱり騒ぐ。 即効性カルシウム効果は、早くも消失したらしい。 ……そもそも、出会った時にきちんと名乗らない方が悪いのだけれど。 この死神少女、生前も人とろくろく話さなかったコミュ障っぷりが災いしてか、これまでに出会った参加者にも、まともなやり方で自分から名乗った試しがない。]
(@48) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[男が、ゴミ捨てを済ませて戻ってきた頃。 柱に凭れ掛かったその姿は、元通りの不機嫌面に戻っていただろう。>>132]
おかえりなさい、早かったわね。
……私も、決めたわ。 そっちがそう来るのなら、私だって貴方のこと、 カルシウム不足の男──カル男さんって呼ぶわ。
[きっぱり、そう言い切る。 相手──カル男さんが何を言おうと、聞く耳を持つ気はなかった。]
(@49) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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それで。 ……ちゃんと、ゴミは捨ててきたみたいね。
[自分の身体をはたく男を、じとりと眺める。 ……最初に駅員に怒鳴っていた割には、律儀というか、真っ直ぐというか。 良く分からないわ、カル男さん。と、そんな感想を抱き。]
線路上に岩がある……のは、もう知ってるのよね?
[それと、ミッションの内容を結びつけるところまでは、恐らくもう辿り着いているのだろう。
それならば、お待ちどうさま。 ここから先が、死神からのヒントだ。]
(@50) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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UGにいる貴方たちは、RGの岩には直接的には干渉できない。 ……だけど、RGの住人が、何故かなかなか岩をどかせない。 だとすれば簡単、答えはひとつだわ。
──ただの、岩じゃないのよ。
[ぴん、と指を立てて、カル男へ視線をやる。]
見た目が岩だからって、 そのまま、あれをただの岩だと思わない方がいいわ。
[本当にあれが"岩"なのかどうか。 まずはそこから、疑ってかかるべきね、と付け加えたところで、言葉を切って。]
(@51) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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あとは……、これが最大のヒントね。
岩を見に行ってみたら? ただし、"「いなり寿司」のお土産を持って"、ね。 そうしたら、何か分かるかもしれないわよ!
[もちろん、ただの岩が「いなり寿司」を食べるわけがない。 だから、"ただの岩じゃない"のだ。
──さて、「いなり寿司」と聞いて、連想する動物は?
そこまでは、流石にゴミ捨ての報酬としては親切すぎるから、口にはしないけれど。 それから、いなり寿司ならば、そうね。 昨日、蕗之原モールの食料品売り場に行った時に、見かけた気がするし。 そうじゃなくても、お寿司屋さんぐらい、何処かにあるでしょう?*]
(@52) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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(おね…お姉様……?)
[あの、Ms,奈津美が…?と言うのは必死でのみこんだ。 顔にも出さないように頑張った。本当に。
そういえば以前貸してもらった本で見たことがある。 乙女の花園な学園では、下級生が上級生をお姉様と呼ぶしきたりがあるって。 確か卒業式の日、卒業生が下級生にロザリオを渡すんだったかしら…?
彼女の身なりの良さからいい学校の出身だろう事は 予想の範囲だったけど。 けど、まさかそんなフローラル空間の出身だったなんて…。
一瞬で頭に巡る思考、ここまで大体2秒ほどのお話。]
(@53) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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ふふ… ありがとう。お上手ね。
[お姉様ショックは後程、 Ms,奈津美とお話する際の材料にでもさせてもらうとして。
容姿を褒められる事はあるけれど、 髪の事を褒めてもらえるのは特に嬉しく思う。
(…この髪色はママの忘れ形見でもあったから)
こちらの誘いにも乗ってくれるようだし>>150 そんなお上手な“妹様たち”と遊ばせていただきましょう。]
(@54) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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構える事はないわ、心理テストに答えてちょうだい。
Q,あなたにとって時計とはどんなものかしら? 主観的な言葉で答えてちょうだい。
[それは貸してもらった本>>@53のおまけページに書いてあった内容。
私も人の事は言えないけど、死神仲間だとこう、 ガールズトークって感じのお話はしにくいから…ね?*]
(@55) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[ちなみに、この問題を知った時、 私の答えは“必要ない物”だったかしら。
実際そうだったから他の人も当たるのかな?なんて。 そんな好奇心からの遊び心。]
(@56) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 22時頃
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[わくわくしながら、その所作を見ていた。>>108 アスファルトに、次々と花が咲いて行く。 その色はすべて、おんなじだったけれど。]
すごい すごい!
[花の名前までは、まだ勉強していなくてよく知らない。 けど、かたちがひとつひとつ違った氷の花が、美しく見える。
目の前のお兄さんは、氷の王子様は―― 人形のわたしに、幻想的な光景を見せてくれた。]
(@57) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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“ことば”は、花にも宿っていたんだっけ。
愛らしくて、おしゃべりで、 無視して欲しくなくて、もう一度愛されたくて、 あどけなくて、純真で――
ことばを紡げないわたしの代わりに、花が告げてくれたのなら。 そういった自分に、なることができたのなら――
一瞬だけ、そんなゆめをみた。
(@58) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[全ての花をブーケに包んだ王子様が、跪いてわたしを見る。]
…… うしれい。 あがりとう。
[この花の名前はなあに、と指で示せば、 全ての花について教えてくれただろうか。
ひんやりしたブーケはいつか溶けてしまうのだろうけど、 わたしの胸に、その言葉が浸透するように、触れていた。]
(@59) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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あのね
[いいものを貰ったのなら、ヒントをあげよう。 死神のお仕事をきちんとしないといけない。]
あの せろんを ふさぐ いわ ほとうんは いじゃくわなて……
[服の切れ目から、スケッチブックと色鉛筆を取り出す。 >>3:2273日目が終わってから、先生に渡されたものだ。 “お友達料”って聞けば、それはこないだ会った女の子のことだと気付けた。
スケッチブックに、さらりと色鉛筆を走らせる。]
(@60) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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『あの岩は、ノイズが変身したものです』 『RGではどかせないので、UGで正体を暴かなくちゃいけないです』 『ノイズが好きなものをあげてください』
[走り書きした文字は、小さく細く、滑らかで。 口に出して紡ぐよりも、淑やかに見えるだろう。
そして、その文字の横に、 ノイズの絵――岩に変身している、動物の正体の絵を、描いておいた。
ただし。 黄色い鉛筆でかりかりと描かれたそれは、非常に形容し難い絵柄で。 ……顔に耳がついてて、尻尾が生えている、 ということくらいしか読み取れなかったかもしれない。*]
(@61) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[そして、白の王子様にヒントを伝えた後、 遠くからこちらを見ている視線に気付くだろう。>>116
そういえば、マブスラしたい気持ちはまだ収まっていない。 呼び掛けに集まってくれた人がいるなら、あそびたい!
そう思い、バッジを取り出して構えを取ってみる。 ――“いつでもいいよ”の構え。*]
(@62) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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………………。
[1分足らずで生み出したあだ名、カル男さん。 どんな文句を言われようと、聞いてやるつもりはない。 そんな心構えをしていたというのに、何故だか、相手は、ふは、と噴き出して笑うものだから。>>151]
……、変な人!
[昨日に続いて、こちらでも誤算だ。 どうにも誤算ばっかりである。 不貞腐れたように、ふい、と顔を背けた。]
(@63) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[そうして、ヒントは上手く伝わったらしい。 いなり寿司から導き出された回答に、肩を竦める。 ──ご名答! なんて、拍手をして確信を強めてやるほど、気前がいいつもりはないけれど。
急くようにその場を離れようとするカル男の、去り際の言葉。>>152 少しばかり、言葉に詰まって。]
……ご機嫌よう、カル男さん。
[お嬢様よろしくそんな言葉を返して、手を振り返すだけ。
また、会ったら。 ──そう何回も、牛乳をあげるようなお人よしじゃないわよ! ……と、叫べなかったのは、何だろう。]
(@64) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[だって、ねえ。 私、これでも、死神なんだもの。
いつまでも、のんびりしているわけにもいかなかった。 死神である自分の手のひらに、タイムリミットの数字は刻まれていないけれど。]
──へぶっ、くしょっ!
[……考えていたら、何故か唐突にくしゃみが出た。 死神が風邪をひくわけがない。きっと多分おそらくメイビー。いや、知らないけど。]
誰かが、私の話でもしてるのかしら。 ……なんて、まさかね!
[そのまさかである。>>148>>@53 ──とは知らぬままに、くるりと方向転換。]
(@65) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[──したら、声をかけられた。>>190]
……ご機嫌よう? 私が見えるってことは、参加者、よね。
[第一印象。地味な人ね、だった。 ここまでの、瀬尾奈津美の主な出会いの流れを復習してみよう!
お嬢様学校の後輩2名。 見かけによらず威勢のいいボーイッシュちびっ子。 血塗れオタマジャクシ少女。 諭吉を数えるハーフと思しき男性。 駅員に怒号(?)を飛ばす青年。
──濃かった。濃かったので。 地味ね……。と、まあ大変失礼な感想を抱きつつも、どこかほっとしつつ男性を見据える*]
(@66) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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くげじらゃ なていっばー! また ねー
[>>181去って行く王子様に、手をふりふり。 片手で抱き締めた氷のブーケが冷たい。 徐々に気温とわたしの体温で溶けているのが分かる。 儚いもの。
タワー前、再びわたしはマブスラの相手を待ち続けよう。 >>116次なる挑戦者は遊んでくれるだろうか。*]
(@67) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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あら、どうも。 私、瀬尾 奈津美。奈津美でいいわよ。
[普通に挨拶されたので、普通に挨拶し返してしまった。>>207 平和な時間だった。夢のようだ。]
……って。私、参加者じゃなくて……。 ええ、そう、死神よ。
[参加者と勘違いされているらしい、と気づいたので。 慌てて訂正しようとすれば、僅差でシュンタロの方が先に自分で気付いたので、うんうんと頷く。 そして、続いた言葉にも、うんうんと──、>>207]
(@68) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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[─────ぴしり。
頷きかけていた首が、半端な動作のまま固まった。]
……な、な、ななな。 なんで、何で、その名前を……!
[忌まわしき記憶(つい昨日のことだけど)が蘇る。 またしても手に持っていた、3本目──カル男にあげたのも含めば4本目か──の牛乳パックを、思わずとり落としそうになった*]
(@69) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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[確認>>169されればそういう事と言うように こくこくと頷き。
あいにく、お姫様…ジリヤの方は答えを知っている ようだったけど、ならしょうがない。>>194
対価という形式はとっているけど、 一応目的はヒントを与える事なんだから。 どっちかがクリアでもいいでしょう。それに、]
(@70) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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答えはね、あなたの“恋人”についての思いなのよ。
そっか…ニーナにとって恋って大人のものって印象なのね。 だけどいたら安心できる相手、か。可愛いのね。
[その分、とても可愛らしい言葉>>>170>171 を聞けたから。これでよしとしましょう。]
確かに花園生活じゃ周囲は女の子ばかりだものね。 出会いも少ないしぴんとこないと思うわ。
でも、もし生き返ったらいつか―― その憧れを身近なものにしてみるのも面白いんじゃない?
[それが生きている者の特権なのだし。 と、ナイト様…ニーナの少女な一面がわかったところで ご褒美のヒントタイムといきましょうか。]
(@71) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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[まさかのパートナーだったらしい。>>214]
……ど、どういったご縁が……?
[思わず聞いてしまうけれど、なんてことはない。 このゲーム、手と手を取り合ったなら一蓮托生、パートナーなのだ。 パートナー同士、惹かれ合うものがあってもなくても、手と手を結ぶと、決めてしまえば。 だからきっと、シュンタロとワレンチナは、生前縁があったというわけではないのだろう、と推察しつつ。>>215]
……金の力。金の力、ね。 ええ、確かに、金の力だったわ……。
[若干虚ろな目になった。けど。]
(@72) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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……いいわよ、別に。 パートナーだからって、貴方が謝る理由は無いもの。
あれは、ジリヤの金銭感覚を見誤った、 私のミスでもあったわ。
[一度犯したミスはミス。 試験だって、一度間違えてしまえば、それがどんなに凡ミスだろうと、バツがマルになることはない。 だからいいのよ、と首を横に振ろうとして。
……────はっ!!]
(@73) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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さて、私もそんなニーナを応援したくなっちゃったから ヒントを教えてあげるわ。
ジリヤはこれからもニーナのよきパートナーでいて。 それが代わりの条件って事でいいわよ。
[応援したいといっても、もし彼女たちが条件を満たしたら その時はおいしくいただかせてもらうのだけど。]
のろいをとくにはね、アイテムが必要なの。 その名前はいなり寿司。
いなり寿司を岩へお供えしたら何か起きるかもね。
(@74) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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ああ、そう! そうよ、忘れてた! ねえシュンタロさん、 謝罪するぐらいなら、これ貰ってちょうだい!
[慌てて取り出したるは、そう、旅行券。 ──豪華イタリア旅行1年分、である。>>4:#9
死神少女の目から見ても、非常に良識的な感覚を持っていると思しきシュンタロだ。 悪くはない反応をするんじゃあないかと思いたい、けど。 どうかしら……。*]
(@75) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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私から言えるのはここまでよ。 参考になったかしら?
[必要な物と使用方法がわかればどうにかなるでしょう。
入手場所についてはあえて教えなかったけど、 このキリエ区でお寿司を扱ってる場所と考えればある程度は絞る事もできるでしょうから。*]
(@76) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 00時頃
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……? ……、……ひえわッ!?
[──予想を裏切る、反応だった。>>223 急に体調を崩したかのように、苦し気に息を荒くする姿にぎょっとして。]
…………た、体調でも悪いの?
[人に気を遣うということのできない死神少女、ビビりつつ、ぐるぐる思考を巡らせた末に尋ねるけれど。 怪我ならともかく、体調の悪い死者とは……? とか、どうでもいい疑問が過ぎって。]
──貴方がいらないなら、断ったっていいのよ?
[一応そんなことも言ってみる、のだけれど。**]
(@77) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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[素敵な妹様たちとわかれた後、 女は再びキリエ駅へ向かい歩みを進めたでしょう。
途中、線路を塞ぐ岩のポイントに近づいてみれば 化け狐と戯れる先客がいたようで。>>225>>227
どうやらもうひとりいるみたいだけどここからじゃ姿を確認する事はできなかった。
けれど次々にフォックスが凍結されていく様子から、 どちらにしても後は時間の問題でしょう事は理解できて。]
(@78) 2018/05/20(Sun) 02時頃
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それじゃあ労ってあげなさい。
[グリズ2体とラニウ4体を召喚し、 化け狐退治を済ませたお兄さんたちの方へ向かわせた。
よく見ればラニウのうち2体の首にはリボンが巻かれていて そこにバッジがつけられていたのだけど彼らはそれに気づくかしら?
そして女は、もうここに用事はないとばかりに あらためてキリエ駅へ向かい歩き続けたでしょう。*]
(@79) 2018/05/20(Sun) 02時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 02時半頃
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マスブラ やましょりう! わたし けこっう ついっよて せせんい にも ほらめたのれよ
[>>238好戦的に、お姉さんとの勝負に応じる。 口でつむぐ言葉は歪だけど、心はすっごくわくわくしている。
バッジをセットして、構えて、そして――]
マブール スシラッュ!
[ぐちゃっとした掛け声と共に、バッジをはじいて。
……惜しくも、わたしの漆黒の切り札「エブリデイ・ムーン」は場外へと吹き飛んで行った。]
(@80) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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あーん おさえねん ついよね
[敗北したものの、勝負欲は満たされてたのしかった。 バッジをぶつけ合う瞬間、お互いのマブスラーソウルは共鳴し、 言葉では繋がらない友情が芽生えた――らいいな。 こないだ漫画にはそんな風に描いてあったし。]
たしのっかた! ヒント あるげね
[よいしょ、とスケッチブックを取り出して、 簡単に文字と絵を描きながら説明を。
岩の正体については、さっきの白い王子様に教えたし、 別のことを教えてあげるのがいいだろうか。]
(@81) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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『列車の呪いを解くには、呪いをかけたノイズを倒さなくちゃだめです』
[そして、文字の横には黄色い鉛筆で、 顔と耳と尻尾がついている、謎の動物のイラストを描いた。 ……なんの動物か、言わなくてもわかるよね? つぶらな瞳でお姉さんを見上げる。]
『列車の一番前と、一番後ろに、このノイズが混ざっています』 『見つけ出してください』
[と、わたしからお姉さんに教えられるのはここまで。 どうやって見つけ出すのかは、他の人と一緒に考えるといいかも?*]
(@82) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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[顔が上がったので、些かほっとする。>>226 優しいだとか、調子の狂う言葉が耳に入った気もするけれど、続く言葉の方に気を取られて。]
──矛盾してるわね。
[説明はしてもらったけれど。 それでも、いまひとつ要領を得なかったので、死神は首を傾げる。]
……いまいちよく分からないけれど、 実は貴方、とんでもない強欲人間だったりするのかしら? そうは見えないけれど!
[若干、いつもの調子を取り戻し。 そうして、旅行券を持っていた手を引っ込めた。]
(@83) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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分かったわ。 この旅行券は、別の人に贈ることにする。
[しかし、ここまでたらい回しにされる豪華イタリア旅行1年分よ。 誰もが求めてやまない、くじ引きの1等賞じゃなかったのだろうか……。]
(@84) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[それから、呪いを解く方法について尋ねられたならば。>>242]
ああ、岩はどけられたのね。
[カル男の功績だろうか? そんなことを考えつつ、どう答えたものかと思案にくれていれば、駅の様子にやや動きがあったかもしれない。>>#4 アナウンスなんかも流れて、電車が動き出したことを知らせてくれるだろう。]
……電車、動き出したみたいよ?
呪いがかかっているのは駅じゃなくて、電車だわ。 それなら、電車を追いかけてみるのが、 手っ取り早いんじゃないかしら。
[出来るのは、せいぜいそんなアドバイスぐらいのものだろう。]
(@85) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[さて、シュンタロはどうするだろう。 彼が何処へ向かうにしても、そこまで付き合う理由もないから、ここでお別れとなるだろうか。 それでも、最後に、ひとつぐらいは聞いてみてもいいかもしれない。]
……ところで、聞いてもいい?
シュンタロさんにとって、 この死神のゲームの景品──"生き返る権利"は。
喉から手が出るほど、欲しいもの? それとも、すごく欲しいわけじゃないけれど、手放せないもの?
[その回答次第では、制服のポケットに入れたホーリーバッジひとつぐらいは、渡してもいいかもしれない。 旅行券は断られたから、その代わりに、ね**]
(@86) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[正直なところ。 もしもシュンタロの答えが曖昧なものであったなら、気合入れと称してノイズかサイキックでもプレゼントしてあげようかしら、という心算でもあったけれど。 問いかけには、思いがけず力強い答えが返ってきた。>>@86]
どうかしら? "命"を何より大事なものだとは捉えない人も、 たくさんいるわよ。
同じ"命"でも、自分の命より、 他者の命を優先するような人だって。
[なんとなく、いちご横丁前の血塗れ少女を思い出して反論してみる。 けれど、続く言葉に、口を噤んで続きを待った。>>258>>259]
(@87) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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……聞いてるだけで恥ずかしくなるぐらい、 真っ直ぐな理由だったわ。
[一通り聞き終えて、死神少女の口から零れるのは皮肉っぽい感想。 それから。]
……貴方にとっての、"大切なもの"は、 "自分が自分であるためのもの"なのね。
そしてそれは、自分を幸せにするためのものなんだわ。
[小さな呟き。 ややあって、大きく息を吐き出してから、片手をずいと突き出す。 そこに乗っているのは、ホーリーバッジ1枚だ。]
(@88) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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はい、どうぞ。
まさか、また、何もしてないからもらえない ──とか、言わないでちょうだいね。 これは、"答えてくれたお礼"よ。
どのみち、貴方が戦うことを選ぶのなら、 このバッジは、必須でしょう?
[受け取っていただけるかしら、と首を傾げる。 受け取りません、とか言われたら──やっぱり、ノイズかサイキックでもプレゼントしてあげるだけだ。]
(@89) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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[最後に、ああそれと、と思い出したように彼を振り返る。]
……随分チグハグだと思ったけれど、 貴方たち、案外、きちんと"パートナー"してるのね!
さっきの言葉、もし相方にはまだ伝えていないなら、 折角だから本人に言ってあげたら如何?
[ワレンチナがそれを聞いてどう思うかは知らないけれど、と、一切"感情"を見せなかった彼のことを思い出す。 彼に同じ質問をしたら、どのような答えが返ってくるのだろう、と少しだけ思ってみたりして。]
……それじゃあ。 御機嫌よう、シュンタロさん!
[会釈する。 そうして、呼び止められることがなければ、そのままその場を離れただろう*]
(@90) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[途中、発車した列車>>#4をすれ違いざまに見送って 遠くの方で車輪が軋む音を聞いた気がした。]
それにしても、RGの住人にとっては迷惑な話でしょうね。
[今日のミッション内容は“霧から蕗へ導け” つまり列車がフキノハラ駅まで到着しない限り終わる事はなく、関門はあの岩だけではなかったのだろう。
だけどそんな事情をRGの住人が知る訳もなく。 不満はいつだって立場の弱い者へ向けられる。]
(@91) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[もっとも、私がそれに対しどうこう言う資格はないんでしょうけど。 結局は生きてる人のお話。死神にとっては他人事。
なんて、どれ位歩いた頃だったのかしら。 すっかり耳に馴染んだ声>>279をきいたのは。]
シュンタロ?シュンタロじゃない…!
[相手が誰なのか理解すれば駆け寄って 御機嫌ようと笑顔をひとつ向けたでしょう。*]
(@92) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[顔をあわせるのももう4回目だったかしら。
手を繋いで、デートまで済ませても変わらず初々しい シュンタロの様子>>283は何だかこちらまで気恥ずかしくなってしまいそうで。 だけど、そこにいつもの彼だという安堵も少しあった。]
え…?
[そんな彼が袋から何かを取り出す様子を見せたかと思えば あげると言って差し出されたのは一輪の薔薇の花。>>284]
(@93) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[きっと女性に花を贈るなんてなれてないでしょうに。 それでも、数ある花の中から私の為に似合うと思うものを選んでくれたんだろうと思えば嬉しくて。だけど、
(私は…何もかえせないのに…)
かえすどころか、自分は彼の魂を狙う死神でしかない。 バッジも、好意的な態度だって、より味を高める為の過程でしかない。 それでも彼は疑う事なく与えてくれるのだ。
どこまでも純粋で、真っ直ぐな好意を。]
(@94) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[今この場でシュンタロを食すべきだというの声。 彼に手を出すな、今ならまだ戻れるという声。
死神としてのどす黒い本性が、満たされない食欲が、 牙を剥け、彼を糧としろと声をあげる。
だけどその黒の中に揺らめく小さな光は言う。 彼を食べてはいけない、永遠に後悔する、と。
頭の中に響く声は対立をみせて、 様々な思考が混ざり合い―]
ぁ……
[つぅ…と頬を伝う雫の感触。
まずいと思った時にはすでに手遅れで、 目の前の花へ手を伸ばす事もできず、雫を流しながら 現実に引き戻されたでしょう。*]
(@95) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ほら、みたことか。
ここは笑ってみせなきゃ、 いつも通り愛想よく礼を言う場面だ。 そんな事はわかってる。わかりきっているのに。
一度溢れ出した涙は私の意思なんてお構いなしで 止めようと思っても簡単に止まってくれない。]
ちが…違う……っ
[痛いの?>>300と聞かれれば必死に首を横に振って。 俯きそうになる顔を上げ、こちらを心配そうに窺う シュンタロに目線をあわせる。]
(@96) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
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わたっ…私…何も、かえせない……
[しゃくり上げながら、それでも言葉にしないと伝わらないから]
シュ…タロに…っ、優じぐ…じでもらっでも… 何もがえぜない゛……!
[その純粋な好意に、綺麗な好意をかえせない。 せめてバッジがあれば罪滅ぼしに渡す事もできたけど、 今日の分はノイズを仕掛ける際に配りきってしまった。
物理的にも精神的にも、私は彼に与える事はできない。 所詮は参加者と死神、どれほど好意的に振る舞ったところで どこまでも死神は奪う側でしかないのだから。
涙に濡れる女の言葉は、彼に伝わったのだろうか。*]
(@97) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
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[やっぱり真っ直ぐな言葉には、何も言わずに肩を竦めるだけ。>>271 そして、今度のバッジは、顔色を変えることもなくちゃんと受け取ってもらえた。>>272 だがしかし、度々の良い人塗りはやめてほしいものである。]
……あのねえ、これはゲームで、 参加者と死神は、立場の異なる者同士よ。
あまり無条件に、 死神を信用し過ぎない方がいいと思うけど!
[スージーが似たようなことを言っていたとは知りもせず、そんな忠告を送る。 続いたワレンチナへの評には、確かに……と真顔で同意した。>>273 そうして、立ち去る背中を見送って。*]
(@98) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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……ん…
[力なく頷いて、手を引かれるまま>>310ついていく。
鏡がなくてもわかる。 今の私は本当なら人に見せてはいけない、酷い顔をしているんだろうって。
(確かこういうのが“百年の恋もさめる”…だっけ…)
それでもシュンタロは優しくて、 涙腺が壊れたように涙の止まらない私へハンカチを貸してくれた。]
(@99) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[背中をトントンと叩かれば>>311 少し楽になったような気がして呼吸を落ち着ける。]
ぅ…?
[いっぱい、与えている?>>311 私が?と言おうとしたけど、 それは間抜けな声を出すだけになってしまった。
私にとって、おいしく食事をするまでの過程でしかなかった時間を、作為を、彼は喜んでくれていた。 幸せなものとして、受け取ってくれていた。]
(@100) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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わた…じ、も…
[楽しかった。震える唇で伝える。
だから、深く情が入り込みすぎてしまったんだろう。 食べる事が惜しくなってしまったんだろう。 もし食欲に任せ糧にしてしまえば、 それで終ってしまう儚い関係なのだから。
好きだよと伝えられれば>>312 歓喜なのか罪悪からなのかわからない涙がハンカチを濡らしていった。
嬉しかったのは、楽しかったのは、幸せだったのは 私も同じだったんだ。
その事を伝えたくて、彼の言葉に何度も頷いてみせて。]
(@101) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[頭を撫でる優しい体温>>313に擦り寄るよう甘え 泣きやむまでもう少しかかりそうかもしれないけど、
私こそありがとうって
精一杯笑ってみせたでしょう。*]
(@102) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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|
── 回想:嘗て、少女が参加者だった時の話 ──
[その少女の死因は、 本当につまらない、ただの不幸な事故だった。
だけどそれは、奇しくも、卒業を目前にした日のことだった。 少女にだって、進路が。──未来があった。
揶揄いの声を避けたくて、>>2:@78 だけど、お嬢様学校にも馴染めなかった、>>2:@79 そんな少女だったけれど。
大学に、進学するはずだったのだ。 ちなみに、あれだけ勉強していた割には、 生来の不器用さが祟ってなのか何なのか、 レベルとしてはそこそこ良い大学、程度のものだったけど。]
(@103) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[────それなのに、どうしてだろう!
知らぬ間に放り出されていた、スクランブル交差点。
そこで、ゲームの開幕を知らせる、 訳の分からないメールの文面を読み終わって。
雑踏の中、少女になんて、見向きもせず 通り過ぎる人たちを、茫然と眺めながら。]
(@104) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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…………、何なのよう。
[あの時、確か、少女は、 そんな、ちいさくて弱々しい呟きを零したんだった。 めそめそと泣くような可愛げなんて 持ち合わせていないのに、泣き出してしまいそうだった。
品行方正な生き方をしていました ──なんて、口が裂けても言いやしない。
陰気で、意地っ張りで、皮肉っぽくて、パニくり屋で、 花咲く少女たちのお喋りにも上手に混ざれなくて、 だから、皆に背を向けて、勉強にだけ打ち込んでいるような。]
(@105) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[──そんな自分のことぐらい、自分が一番よく分かってる。 だけど、と、人並みに、我が身の不幸を少女は恨む。
何だって、こんな馬鹿みたいなタイミングで、 馬鹿みたいにつまらない死に方、しなくちゃいけないの!]
(@106) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[──そうして。 やがて少女は、もうひとつの事実にも気付くのだ。
いつの間にか、自分の中から奪われていたもの。 自分の"いちばん大切なもの"。
机にかじりついてばかりいた少女が、 あの日、支払ったエントリー料。]
(@107) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[瀬尾 奈津美が嘗て支払ったエントリー料は、"知識"。
とは言え、一般的な教養レベル、 日常に支障をきたさない程度の知識なら残っている。 足し算引き算、読み書き──そのぐらいなら問題ない。
だからそれは、正確には、 主に高校レベルの勉強で得た知識、だ。 例えば今、高校の頃と同じ試験問題を前にしたとして。 それを解く手は、何時までも止まったままだろうし、 その得点はきっと、0点だ。
もし、もう一度、教科書を開いて勉強し直したとしても、 その知識は、少女の中には積み重ならない。
詰め込んだ先から泡のように消え去って、 脳みその中、残るのは、空虚だけ。]
(@108) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[たぶん、誰かは呆気にとられるんだろうし、 誰かは笑うんだろう。
── 何だ、そのぐらいのエントリー料で良かったじゃないか! ── 視野が狭すぎるんだ、君は。 ── 人生、もっと大事なものもたくさんあるだろう? ── マブスラとか、やってみるといいよ! 楽しいから!
……ちなみにこれは、すべて、 嘗て少女が組んだパートナー>>3:@19の台詞だ。 (だから、ええ、マブスラに、罪はない。 分かっている、分かってはいるのだけど!)]
(@109) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[だいたい、少女は、どれほど勉強したところで、 主席でもなんでもなかった。
ただ、人よりも少し、勉強することが苦じゃなかった。 だから、いくらだって勉強に打ち込めた。
けれど、その、勉強するということが、 自分を自分たらしめいていたかどうかは、分からない。 だって結局、少女にとっちゃあ、 "それぐらいしか無かった"だけ、なのだ。
──だから、もう、今となっては分からない。 それが、果たして、自分を幸せに導いてくれるものだったのかどうかも、何ひとつ。*]
(@110) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[キリエ駅を後にして、空中へ飛ぶ。
はてさて、鈍行列車の呪いは無事に解かれるのか。 ちょっとぐらい、ミッションの成り行きを見守るのもいいかもしれない。 そう思って、電車が止まってざわついている場所を見やる、──前に。
兄間薬品の屋上に佇む人影に気付く。>>330 空中からだと、よく見える。屋上にぽつねんと佇む人影。*]
(@111) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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―─中央エリア:兄間薬品 屋上─―
──ご機嫌よう。 地上は、ノイズと参加者の大渋滞ね。
[兄間薬品の屋上へと、降り立つ。 もちろん、空からだ。てくてくと階段を上って、なんて面倒なことをするつもりはない、死神なのだから。 場所はちょうど、ジリヤの背後、そのあたりだろうか。]
……で、貴女は? 高みから優雅に見学のつもりか、 或いは、援護射撃でもする気だったかしら。
──それとも、今のうちに、 こっそりと、他の参加者を消すつもり?
[首を傾げて、彼女がライフル銃を構えているその訳を、問うてみようか。*]
(@112) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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[それからどれ位時間が経過したのか、
数分だったかもしれないし、 もしかしたら数十分だったのかもしれない。 わかるのはまだミッション時間内であるという事だけ。
いつまでもここにいる訳にはいかないでしょうに、 それでもシュンタロは嫌な顔ひとつ見せず黙って私の頭を撫で続けてくれた。>>366>>367
おかげで、ある程度話ができる程度には落ち着いて。]
(@113) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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もう、大丈夫… ハンカチ、洗って返すわね。ありがとう…
[私の涙を受け止めたせいで汚れてしまったハンカチ。 さすがにこのまま返す訳にはいかないだろう。 皺にならないようきっちりアイロンもかけないと。
ハンカチを落とさないようポーチにしまおうとして、 リボンの花>>@26が目に留まる。]
あのね、これ…
(@114) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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キャンディーの指輪ね、あの後リボンを飾ってみたの。 可愛くできてるかしら?
[大事なものを扱うように取り出して見せれば シュンタロはどんな反応をしてくれただろう。
もらった時と同様、右手の人差し指につけてみた。*]
(@115) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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[突然顔を真っ赤にしたシュンタロの様子>>406 に小首を傾げて。 頭上にハテナマークを浮かべていれば、 彼の言葉>>407でようやく合点がいった。
言っておくが今回に関しては狙っていない。 完全なる素の行動なのだから。
そんなやりとりをしているうちにミッションが終了していた事を女はまだ気づいていなかった。*]
(@116) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
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[もう4日目だというのに、自分も含めて、些か緊張感が無さ過ぎる、とは思っていた。 だから、ジリヤの返答次第では、多少なり意地の悪いことを言ったりはしたかもしれない。
彼女との会話が、一段落した頃だっただろうか。 屋上の戸が開いて、慌てて振り向く。>>415]
……あら、屋上でパートナーと待ち合わせ? 私、お邪魔だったかしら。
[なんて、言ってみるものの。 ニーナの方も、何故ジリヤが屋上にいたのかを知っているわけではないらしく、少し不思議そうな問いかけ。>>418 続いて、見せられたスナック菓子。>>419]
(@117) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
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……緊張感が、無さ過ぎるったら、ない。
[盛大に、ため息。]
ミッションが無事終わったからって、ねえ。 ミッションさえ達成すれば、 生き残れるっていうものでもないのに。
[そのあたり、ジリヤの方がずっとこのゲームの本質を理解していそうな気がする、と。 ライフル銃を構えた姿を思い起こして、内心で思う。
──そのちょうど、時を同じくして。 地上で、誰かの刃が光ったであろうことには、まだ気づかぬまま。>>428]
(@118) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
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…そっか。
[お別れの時間と聞けば少し残念そうに。 今日もまた、知恵と勇気を併せ持った誰かの手によってクリアされたのでしょう。
寂しいけど、全滅が避けられたのは喜ぶべきこと。 だから、今は]
えぇ、喜んで受け取らせてもらうわ。 ありがとう。
[あなたの好意を、薔薇の花>>432を受け取りましょう。]
(@119) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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生憎だけれど、 屋上ピクニックがしたいだけなら、ふたりでどうぞ。
[こちらは、たまたまジリヤを見かけたから声をかけたまでのこと。一緒に、スナック菓子を囲む義理はない。
だから、それだけ言えば、さっさと立ち去ろうと。 ──いや、けれど、ちょっとした置き土産ぐらいはしていってもいいかもしれない。]
(@120) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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[彼女たちには気取られぬよう、指を背に回して、ぱちん。 少女たちの背後、屋上の扉に隠れるように、サソリ型のノイズ<スコーピオン>を1匹、召還する。 前に鋏、尾に毒針を持っており、その毒針に捉えられれば、たちまちのうちに毒が回ることだろう。
死神が去れば、1匹のサソリは、静かに少女たちに這い寄るはずだ。 ……とはいえ、遮るものもない屋上だから、サソリが動き始めたら、流石にすぐに気付けるかもしれないけれど。 ただ、ミッションが終わったからといって。 呑気にスナック菓子を食べて談笑していたら、うっかりすることもある──だろうか**]
(@121) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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[気のせいか、顔色の変わったシュンタロの様子>>433 を少し怪訝に思いはしたけれど理由はわからなくて。]
えぇ、約束するわ。
明日…どこにいてもシュンタロの事、絶対見つけて 返しに行くからね。
…だから、また会いましょう!
[こちらへ伸ばされた手の上に自分の手を重ね 彼の意識が途切れるまでの時間を過ごした事でしょう。**]
(@122) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[先生と落ち合う場所に向かう途中、わたしは空から見下ろした。
ミッションはクリアされたのに、参加者同士の諍いで命を散らす。 そんな光景、よくあること。 生き残りの枠が限られているのだもの、仕方ないこと。
ああ、でも、 あの、血にまみれているひとは。
白い王子様、だ。>>487]
(@123) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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…… ばいばい。
[抱えた氷のブーケは既に溶けて、水になってわたしの服に染み込む。 先生に見せることも叶わず、花の形はもう残っていない。
……遊んでくれたひとが脱落しても、何も感じない。 ちょっとだけ、残念だな、っていう感想はあるけど。
わたしたちが目指す世界に残る人が、どれだけいるかわからないから、 誰が消えたところで、何も変わらないのだ。]
(@124) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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「胸を張って行ってくると良い」
[先生が、そう言ってくれたから、わたしは頑張れた。 スケッチブックを持って、一緒にお絵描きしようって、 いつか友達と交わしていた約束を果たしに、習った言葉で声をかけたかった。
……できなかったのは、わたしが わるいから?]
(@125) 2018/05/21(Mon) 01時頃
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うん わたっかよ。
[わたしは、うなずく。
両手に握り締めているのは、大鎌の柄。 わたしの背と同じくらい大きく、ずっしりと思い。
これを構えたわたしの姿は、さながら言葉通りの“死神”らしいイメージで、 今この場では、死刑囚に刑を執行する執行人のよう。
わたしは、ぶれない手で大鎌を振り上げると――]
(@126) 2018/05/21(Mon) 01時頃
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[迷い無く、それを先生の胸元目掛けて振り下ろした。]
(@127) 2018/05/21(Mon) 01時頃
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[先生の体から吹き出した血が、黒の洋服を汚す。 崩れ落ちる体を、わたしはただ見下ろしていた。
そして大鎌を下ろし、しゃがみこんで、 もう何も言ってくれない先生に、うなずく。]
わたし そなんに よくなわい よ してんるじ から。
[だから、……任せて。*]
(@128) 2018/05/21(Mon) 01時頃
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