241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[いや、空腹は嫌、まだまだ食べたい
だって私はまだ食べていない。食べ尽くしていない。 なのにこんなの嫌、空腹のまま死ぬなんて嫌…! 助けて誰か助けてお腹がすいたままなんてあんまりじゃない。 こんなのこんなのこんなこんなこんな―]
…っ!
[満たされない飢餓感。
地に落ちた際ついただろう砂利も気にせず、 女は反射的に無残な状態となった苺大福を頬張った。]
(@0) 2018/05/15(Tue) 01時頃
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― 2nd day/中央エリア:キリエ駅付近 ―
[まるで前日の狂乱は他人事であったかのように、 今日も今日とて袋いっぱいの菓子パンを抱えた女はご機嫌顔をしていたでしょう。
何故菓子パンを持っているかといえば、 毎週決まった曜日にここへ焼き立てパンの販売車がやってくるのを知っているから。
特にその中でもカリふわ食感なメロンパンとカスタード入りコロネがお気に入りなのはここだけの話である。**]
(@1) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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― 2nd day/東エリア・JUN-Shock付近 ―
[一足先に、落書きとやらを見てきた。 ……緑色とピンク色の神々しい供宴に気分が悪くなってきたので、 ベンチに座ってひとやすみ。]
おかえき すんなるら スッブチッケクに かけば いのいに
[わざわざ塀をよごしてしまう、おばかさん。 先生がいうには、社会になじめない高校生?くらいのひとがやるものらしい。
わたしにはよくわからないけど。 高校生って、わたしと同じ年の子と、なにもかわらないのかなあ。]
(@2) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 01時半頃
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[赤。青。黄色。 カラフルな視界と、むせかえるようなインクのにおい。 下卑た笑い声と、シャッター音。
脳裏にこびりついたその記憶までは消えないみたい。 あの子たちはもう、みんないなくなったはずなのにね。
人形のような空っぽのわたしのからだは、 人間として生きていたくなかった証そのもの。
極彩色がきらいだから、黒くてかわいいお洋服がすき。**]
(@3) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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[近場にあったベンチに腰を掛け、 まずは袋の中からレーズンパンを取り出してぱくり。
やはり熱々サクサクの生地は焼き立ての特権だろう。 サクサクのゾーンを抜けたかと思えばレーズンの柔らかな食感がやさしく歯を受け止めてくれて。]
ん〜… やっぱりパンは焼き立てに限るわね。
[今度の食道楽の際に誘ってみようかしら? なんて、いつかMr,奉一を誘った際の事>>2を思い出す。]
(@4) 2018/05/15(Tue) 08時頃
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― ある夏の日の記憶 ―
ね?この通り。 賞金はもらっていただいて構わないわ。 私はどうしてもかき氷が食べたいの!
[事の始まりは甘味処あん屋に貼られていたポスターだったかしら。
『男女ペア限定チャレンジ! 30分以内に完食すれば賞金一万円をプレゼント!!』
その文面と共に掲載されていた レインボーマウンテン天の川スペシャルかき氷を食べてみたかったからという、女にとってはささいなものでした。
同業者で異性の知り合いはいるものの、女の性格を知った上でこういったチャレンジに付き合ってくれる相手となれば限られていて。 Mr,奉一を誘ったのは半ば必然的な流れだったのかもしれない。]
(@5) 2018/05/15(Tue) 08時頃
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[女はMr,奉一…黒牧奉一がかつて連続殺人事件の容疑者として世間の話題になった事を知らない訳ではない。
それでも特に恐れた様子を見せないのは、 事件当時すでにこの世の者ではなかった女にとって事件が他人事であったからでも、ましてや彼に異性として好意を持っているからでもない。 何だかんだ彼が付き合いがいいのを知っているから、 それだけの話にすぎなかった。
(ほら、食欲は三大欲求のひとつと言うじゃない?)
死せど尽きる事はなく、いつまでも満たされぬ食欲。 その渇きを潤す為なら同業者とて、連続殺人犯だって利用してみせましょう。
おいしい物を食べる事、それが女にとって唯一無二の重視すべき事項なのだから。]
(@6) 2018/05/15(Tue) 08時頃
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[ちなみに、肝心のスペシャルかき氷チャレンジ中についての詳細は言うまでもないだろう。
文字通り、山盛りになった氷にグラデーションを描くよう注がれたシロップと練乳。 周囲を固めるようにつぶあんと大粒の白玉がトッピングされており、頂点に鎮座するは星を模った寒天。
おおよそ3人前はあろうサイズのそれの大半を誰が平らげたかなど。*]
(@7) 2018/05/15(Tue) 08時頃
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― 2nd day/中央エリア:キリエ駅付近 ―
[そんな懐かしい記憶を思い出しながら3つ目のパンに手を付けようとした頃、名前を呼ばれ反射的に目線を向ければ見覚えのある顔>>24と目があったでしょう。]
あら、シュンタロじゃない。 こんな所で奇遇ね、御機嫌よう。
[挨拶と共に微笑みをひとつ。 どうやら彼はあの後も無事に生き残っていたようだ。
自身が美食を求める事が最優先である女でも、昨日食を語り合った相手が無事であるという事は素直に嬉しく思ったでしょう。]
(@8) 2018/05/15(Tue) 08時半頃
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[豆パン>>25という単語に首を傾げてみれば、 少し待っていてというようにシュンタロがパン屋へ向かって行き、かと思えばすぐに落胆した様子>>26でこちらへ戻ってきた。]
…そうね、残念だけど今はしょうがないわ。 でもいつかご馳走してくれるというなら楽しみにしているわね。
(@9) 2018/05/15(Tue) 08時半頃
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(せめて死神になればそんな不自由もないでしょうに)
[という感想は黙っておく事にしましょう。 その言葉が生き返る事への希望を持つ者にとって酷なのは知っているから。]
―あぁ、そうだわ。 シュンタロもひとついただかない?
[その言葉の代わりというように、 女は紙袋の中からまだ手をつけていないメロンパンをひとつ、シュンタロへ差し出してみたでしょう。*]
(@10) 2018/05/15(Tue) 08時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 08時半頃
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− 東エリア −
[まっすぐに南へ向かい、ノイズと交戦する者もいれば、 とうぜん、迂回して安全に先へ進む者もいる。
JUN-Shockから南へ歩き出して、手近な建物の上へ。 南のほうの様子を見ていようかと思った矢先、 水族館のほうからストリートを超え、走ってくるひとたちの気配を感じた。>>50
この街を歩き慣れているのだろう。 それだけでも大きなアドバンテージ。
ただひとつの不運は、わたしがそれを見つけたこと?]
(@11) 2018/05/15(Tue) 18時半頃
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こにんちは! ごげきん いかが?
[右手と左手にそれぞれナイフを握り、 そのまま切り離して、まっすぐとばす。 スズメが飛ぶような速度で。
道をゆく2人組のお姉さんの背に、それぞれ1本ずつ、 鈍色のナイフを握った白い手が向かってゆく。 もしも何もせずにそのまま進めば、ざくりと背を貫いてしまうように。
尤も、それを避けるなり迎撃したりされれば、 わたしは続けて何をするつもりもないのだけれど。**]
(@12) 2018/05/15(Tue) 18時半頃
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ふふ…ありがとう。 そう言ってくれるのはシュンタロ位よ。
[隣に腰をかけメロンパンを頬張るシュンタロ>>44>>45に視線を向ける。 優しいと言われて返した言葉は決して謙遜ではない。
その言葉と自身が縁遠い存在である事を女は知っているから。]
(@13) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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[―ご褒美を目指すと言う割に大人しい訳。
ひとつ断っておけば、女に参加者を攻撃する力がない訳ではない。 むしろその逆であり、その気になれば文字通り 容易く牙を剥く事はできただろう。
それでも積極的に参加者を襲いにいかないのは まだゲームが序盤であるからにすぎない。]
(@14) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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― いつか、死神の仕事の記憶1 ―
私の名前はスザンナ・マイヤーズ。 スージーと呼んでちょうだい。
[挨拶と共に笑みをひとつ。 危害を加える気がない旨を説明する事も忘れずに行えば 目の前の参加者は多少警戒体勢を緩めたでしょうか。
後は簡単なゲームと称しバッジを与えれば 第一段階は完了する。]
(@15) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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[Q,あなたは天国への道を進んでいました。
途中分かれ道があり、そこには醜い老婆と美しい美女の二人がいます。 二人の正体は天使と悪魔であり、天使は天国へ、悪魔は地獄へ導こうとします。 だけどあなたには二人のうちどちらが天使なのかわかりません。
さて、あなたはどちらの言葉を信じる?]
(@16) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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[>>99左手は銃のグリップで高く打ち上げられ、そのままナイフを取り落として宙で回転。 >>106右手は剣の柄で叩き落され、地面に転がって無力化。 とてもよい反射神経と、とてもよく息の合ったご挨拶で。]
すごい すごい!
[ぱちぱちぱち――と拍手したつもりの音は、手がないので鳴らなかった。 その代わりに手首の付け根のところを合わせるようにして、ぽんぽん。 弾かれた手の痛みは無い。……お人形さんだから。]
とてっも ゆがうな たわまちり これが すきてな レィデの たなしみ なの?
[すこし興奮気味に、ぐちゃりと混ざった言葉を吐き出す。]
(@17) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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わしたは そょうじう あおい
いしょっに あびたそっかた けど いでそいなるら したなかい ね
[>112地面の右手をゆらりと、見えない糸で持ち上げるような動きで引き上げて、 お姉さんの目によく見えるように、ふりふりと振ってあげた。
この先に行く目的なら、聞かずとも分かる。 さっきの一撃が防がれたのなら、もうミッションの邪魔をするつもりもない。 すてきなものを見せてもらったし。]
(@18) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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……でも しもつん に こえたて くるなれら ホーバッリージ いっこ あてげも いいよ
[わたしの言葉を正しく聞き取れるか、それがきっと難しいのだとは思うけど。
質問に答えるひまもないようならそのまま見送るつもり。 でも、もしも耳を傾けてくれるようなら、次の質問を口にするだろう。]
かいくわて しやかとで つよい すきてな レィデに なためるには どれすうば いんだろいう ?
[ちょっとだけもじもじしながら、歪んだ言葉で興味本位10割の問いを。*]
(@19) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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── 2nd day 南エリア・いちご横丁入口 ──
[────門の上から、黒い三つ編みが垂れていた。
いちご横丁への入り口にある、門。 路地へ入るそこに、細い少し褪せた桃色の塗装の柱が2本ある。 その上に、レトロな字体で『いちご横丁』と書かれた看板。
そんなシンプルな門の、その、さらに上。 ひとりの死神が、お嬢様にはあるまじきお行儀の悪さで、腰かけていた。 頬杖ついて、唇をへの字に曲げて、ぼんやりとしている。]
(@20) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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[なんせ、1日目は、成り行きまかせで吹っ掛けたサブミッションだけで終了してしまった。 ……と、いうことで。 今日こそは、それなりに真面目にミッション遂行のお邪魔をしようかと、些か真面目に、嫌々ながらも待ち構えてはみたものの。]
……このへんまで、出かかっているのよねえ。
[とんとん、と喉元を片手で押さえ。 ひとり、首を傾げている死神は、ミッション妨害もそっちのけ。 どうにも、思い出せないことが、あるらしい。]
(@21) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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……"どうにもならない事を、 どうにかするためには"。
"手段を、選んでいる遑はない"。
[とある小説の一節を諳んじて。 これって何だったかしら、と陰気な死神は呟く。 何の小説だったかしら、と。
嘗て、教室の片隅で、その一文に目を落としていたような気がするのだ。 そんなことを考えるのも、昨日の後輩さん方との邂逅で、──何か、そう。ちょっとした"あの頃"の記憶が、少しだけ、かき乱されたのかもしれない。]
(@22) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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……老婆が。ああ、そう! 老婆が居たわ、なんか。居た気がする。
[ただ、その記憶を追いかけようとすると──"見えない壁に阻まれたように"記憶が歪んで、それ以上は進めない。 その壁の正体は、嘗て、自分が支払ったエントリー料に関係している。
それを知っているから、深追いはしない。 ──というよりも、出来ない。
ため息をついて。諦めて、門の下を見下ろす。 ……たまたま、運悪く目があった参加者なんかがいれば、尋ねてみてもいいかもしれない。 解答のご褒美ならば、幸い、手の中にバッヂがあるのだから*]
(@23) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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― 2nd day/中央エリア:キリエ駅付近 ―
それは…
[こちらを見つめる視線>>115に、女は一瞬言い淀んだでしょう。
酷な言葉を向ける代わりに。 彼の言う、優しい人を演じる為。
自問自答を行えば、そんな打算的行動のはずだったと女は思うでしょう。 今好意的に接している彼もまた、いつかその魂を収穫する対象にすぎないのだから。
だけど他のパンもある中、ひとつしか買っていないメロンパンを差し出したのは?]
(@24) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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シュンタロが、苺大福の事をとても嬉しそうに語っていたから。
[デリシャスゲームと称されたバッジの受け渡しは過去にも行われた。 けれど挑戦した参加者は、当時の流行りだから等 上辺だけの説明で済ませるのが大半だったでしょう。
そんな説明でも、女が合格と言えば参加者はバッジを与えられる。 目的がバッジによる餌付けである以上、余程の事がない限り最初から結果の決まった出来レースだったのだから。
…そう、だったのだから。 少なくとも、今までは。]
(@25) 2018/05/15(Tue) 23時頃
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あんなに情熱的に魅力を説明してくれる人なんて、初めてだったんだもの。 食を楽しめる、こだわりのある人なんて。
…だからシュンタロにならメロンパンをあげる事だって惜しくないわ。 それだけ、それだけなのよ。
[死神になって以降、心のどこかでずっと求めていた相手。 その条件に彼が当てはまったから、きっと、それだけの話。*]
(@26) 2018/05/15(Tue) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 23時頃
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……………、あらっ。
[真下へと視線をやった瞬間、ばっちり視線がかち合った。>>130 ボーイッシュな格好をした女の子。と、いう認識。]
ごっ………、……きげんよう。
[と。ついつい反射で、お嬢様ならではのお上品なご挨拶。 驚いたせいか、派手につっかえているけれど。 ややあって、それが自分の口から零れたことに気づけば、不機嫌面を一層深めた。 どうも、昨日の後輩さん方に、影響されてしまったような気もする。]
(@27) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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[>>121おもしろい喋り方、と言われてしまえば、首をかしげる。
自分の下の名前しか正しく伝えられない、今のわたし。 紙とペンを使わずに意思疎通を図るのはむずかしい。 それでも、耳をそらさずにしっかり聞いてくれて、かみ砕いてくれるひとがいるから。 そのおかげで遊ぶことができるのだけど。]
いといろこを しる。うん。 らぼんうな こばとを つわなかい? ……?
[>>123お姉さんの言ったことを、ふむふむと頷いて繰り返す。 繰り返したつもりが、それは相も変わらず歪んでしまう。
しかし、言っていることはわかるけど、よくわからなかった。 らんぼうな言葉。殺す、って、わたしはつかうけど、死神だから仕方がなくて、 じゃあ何をつかえばいいんだろう。……今度、せんせいに聞いてみよう。]
(@28) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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たしゃ の よころび……。 すなきひと が しわあせ に うん うん。
[>>146それは、わかる。 わたしは先生をたすけたいから、こうして頑張るの。 だから、わたしはまちがっていない。]
あっ せおさのん? せさのおん たかしに おなんじ ふく……。
[>>124言われて、目を丸くする。きづかなかった。 死神なかまの瀬尾さん。 なかまだけど、わたしはホーイチ先生の補佐にいそがしくて、 くわしく話をしたことはなかった気がする。
――いや。 くわしい話をするのは、わたしが嫌がったから、 機会があったとしても、しなかっただろうけど。]
(@29) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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……いやいや、それは今はいいのよ。 昨日のことは昨日のこと、今日のことは今日のこと。 今は、放っておくとして。
[ぶつぶつと陰気に呟きつつ、もう一度視線を真下へ投げる。 自分が見えているっていうことは、要するに、参加者だ。
ねえあなた、と、死神は、門の上から身を乗り出す。 ラプンツェルには足らない長さの、豊かというよりは烏のように黒々としているだけの三つ編みがぶらり揺れて。]
ちょっとばかり、 私の記憶探しに付き合ってくれる気はない? 手伝ってくれるなら、このバッジをあげる。
[掲げるのは、ホーリーバッジ、ひとつ。]
(@30) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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思い出せない、小説があるのよね。 そのタイトルに心当たりがあれば、 折角だから教えてもらおうかと思って。
きっと、学校の。 そうね、たぶん、高校の教科書か何かで読んだ……
[言いかけて、少女の姿をじろり。 12、13歳ほどの年頃にみえる、その姿を。 序に言えば、勉強が出来そうな雰囲気にも見えない。]
(@31) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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これ にうかあな ? わしたの おふうよく おにきいり なの うふふ
あがとりう おさねたえんち!
[>>124洋服をほめてくれた、微笑むお姉さんに笑みを向けて、 ふたりの綺麗なお姉さんたちに、おじぎをひとつ。
そして、ゆらりと浮かぶ右手をあやつり、 ここから去ろうとするふたりをあわてて追い抜かして、 くるっと手のひらを翻して――白く光るバッジを1個、キャッチできるようにぽとりと落とすだろう。]
(@32) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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……貴女じゃ、無理かも。 無理だわね。ええ、無理。
[はああ、とため息をつく。
しっし、と手を振る代わりに、──ぱちりと指を鳴らす。 ちょうど彼女の足元、ネズミ型のノイズ<マウス>が4匹ほど湧いて出た。
こちらもこちらで、ちょろちょろとすばしっこい小型ノイズだ。 一度何かに齧りつけば、その歯でがっちりと噛みついて、なかなか離れようとしない性質を持つ。 GO!と言わんばかりにもう一度指を弾くけれど──、誰かの妨害か、或は本人からのストップがあったなら、多少は、耳を貸すかもしれない*]
(@33) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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つぎは あぼそう ねー。
[>>147トカレフを握ったままのお姉さんの背に、 ぶんぶんと手首の無い腕をふる。
楽しかったので、次もやろうとおもっています。不意打ち。
それにしても、やさしいお姉さんたちだね。 わたしの手を弾くのに、発砲も、切断もしなかった。 遠慮なんてすることないのに。
バラバラに傷付けられるのなんて、とっくになれている。*]
(@34) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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[あ…、と思った時にはすでに遅く
言うつもりのなかった胸の内まで語っていた事に気づいたのはシュンタロがゆでだこ状態>>136になった後の話だったでしょう。
魂を収穫するにあたり、 今まで容姿や演技を武器にした事がない訳ではない。 むしろ異性の油断を誘うのに都合が良かった以上積極的に利用をしてきたのは自身が一番よく知っていて。 その際に相手から好意を向けられる事だってありはした。
ありはしたのに、シュンタロの反応を見てどこか調子が狂っている自分がいる理由は何故なのか。]
…え、いいの?
[そんな状態だったから、媚を売る為に愛らしく喜ぶ素振りを見せる余裕もなく、素直に差し出された苺大福>>137を受け取ってしまったのは不可抗力だったのでしょう。]
(@35) 2018/05/16(Wed) 00時頃
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[とっさに100%の反応を返せなかった事に内心焦りもしたけれど、どうやらシュンタロはそろそろこの場を去るようだ。
本気で生き返りたいのなら、いつまでもここで油を売っている暇はない。 それは当然のお話だから。]
―えぇ、また会いましょうね!
[今はただ、ベンチから立ち上がりミッションへ向かう背中>>138>>139を見送る事にしましょう。 彼がこの先も生き残るというなら、また会える時を待って。]
(@36) 2018/05/16(Wed) 00時頃
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[再会を待つ理由が捕食者としてなのか それとも彼への好意からなのか
今の女に理由はわからない。
それでもいづれ時がくれば、きっとわかる事でしょう。]
(@37) 2018/05/16(Wed) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 00時頃
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[びしりと突きつけられた指先に、ぱちくり。>>159]
あら、果敢なこと。
[可愛らしい見た目には些かそぐわない、勇ましい言葉の数々にもうひとつぱちくり。 バッジが心底欲しい、というよりは、こちらの言葉に奮起したような様子にフフン、と笑う。 これぐらいの方が、お嬢様たちを相手にしているときよりは、幾分やりやすいというものだわ、ええ。]
(@38) 2018/05/16(Wed) 00時頃
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分かりました。 貴女が答えられたら、バッジ2個、ね。 その条件、呑もうじゃないの。
[それじゃあ、と死神は指を立てる。
すう、と息を吸い込んで、さて。 バッジを2つ賭けたサブミッションならぬ、死神の記憶探しのお手伝い。 その出題といこうかしら、と。 意気込んだところで、不意に目に入ったもの。
────血塗れの、少女。>>141>>142]
(@39) 2018/05/16(Wed) 00時頃
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キェャアーーーーー!!!!!!
(@40) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[大慌てで駆け寄った果敢な少女(ではないのだが)>>167とは裏腹に、数秒の硬直。 ……のち、派手な悲鳴。]
い、いや、いや、何よ何なのよ!? びっくりするじゃないのよ!?
ふ、拭きなさいよその血!!! 女の子がそんな格好でうろつくもんじゃないわよ!!!
[超絶早口である。絶叫である。 ちらほら、周囲にいたらしい他の参加者の気配にも気づけぬほどの動揺だった。>>135>>145 門の上から、びしりと今度は地上へ指を突きつけて、そんな言葉を投げかけて。]
(@41) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[……たぶん、落ち着くのは、暫くは後のこと。 ちょっとばかり、貴重な時間を浪費してしまったかもしれないが、血塗れで現れる方が悪いので許してほしい。
おほん、と咳ばらいをして。 陰気でパニくり屋な死神少女は、漸く彼らへ出題をするだろう。]
(@42) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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高校だか、そのあたりの国語の教科書にでも 載っていた小説だった気がするわ。
覚えているのは、この一節ね。
──"どうにもならない事を、どうにかするためには、 手段を、選んでいる遑はない"。
それから、たぶん……。 そうそう、老婆が出てきた気がするのよね。 あまり明るい話ではなかったような気も、するわ。
[門の上、そんな、断片のような手がかりを列挙して。 どう、分かる? 首を傾げて、そう、問いかけた*]
(@43) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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── 昨日:1nd day スクランブル交差点 ──
[自分たちに声をかけてきた少女へ誘いを向ければ、意気揚々と承諾の声が返る。>>1:311 それと同時、ちょうど烏の嘴から零れて、ひとりの少女──ジリヤの手に収まったバッジ。>>1:313 けれど、マユミと名乗った少女は、そちらには目もくれず、フェアにゆくつもりらしい。
ちなみに、かの有名な、天才少女の容貌と名前は。 残念ながら、生前はひたすら勉強漬けだったつまらない少女の記憶には、上手に引っかかってはくれなくて。 それでも、その美しい声が奏でる旋律ならば、どこかで耳にぐらいはしたことがあったかもしれない。 ……だけど、今は、それも存在しなかったから。
あっさりと、「それならどうぞご参加を」とだけ告げて、烏の群れに手を向けただけ。]
(@44) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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……、華やかなことねえ。
[少女たちの戦いっぷりへの感想は、そんな言葉ひとつ。
空に巻かれる鉛の弾丸、追って烏を裂く光の剣。 そこに加わる、空を舞う虹色の五線譜。>>1:312 ……姦しいだけの黒の群れに対して、なんともまあ、煌びやかな戦いだった。]
(@45) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[召喚した烏のノイズは、群れとは言えど、せいぜい下っ端の死神が召喚できる限界だ。 群れは次第に数を減らしていき、黒の中から煌めきが零れ落ちる。>>1:358
いや、落ちた──らしい。 勉強漬けだった死神は、決して視力が良い方ではなかったから、それに気づくのは他の者たちと同様、一拍遅れて。 だから、ただ、ニーナと名乗った少女の一連の動作を眺めていた。
軽やかに地面を蹴って、バッジをキャッチして。 そうして、丁寧な手つきでマユミへとバッジを差し出すその姿に。>>1:359]
(@46) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[生前、あの学び舎にいた時でさえ思いもしなかった、馬鹿みたいな感想を、抱く。 そう、本当に、馬鹿みたいな感想。
──まるで、王子様みたいね。なんて。]
(@47) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[そんな、夢見がちのお嬢様のような思考に耽っていたせいで、反応は遅れた。 口々に告げられる礼に、ギョッとする。>>1:360>>1:376 最初に喧嘩を仕掛けたのはこっちのはずだったし、自分が死神であることは、彼女たちだって承知しているはずだった。 流石、育ちのいいお嬢様たちだ。いや、マユミはどうなのか分からないけれど。]
……お礼を言われる筋合いは、別にないわよ。
此方の提示した条件を満たしたのは、貴女たちだもの。 まあ、1日目にしては、上出来と言ったところじゃない?
[不機嫌な顔で、それだけ返して。]
(@48) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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……先輩と言えば、先輩ね。 少なくとも、同じ学び舎で勉学に励んだ者。 と、いう意味では、そういうことでしょう。
……住んでる世界が違う気がするけれど!
[マユミの問いには、そう返す。>>1:376 優美な態度で、互いにパートナーを称え合う後輩たちのやり取りを見つめる顔に浮かぶ感情はただひとつ。
────解せぬ。]
(@49) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
|
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[ニーナから名を問われれば、暫くの逡巡の果て。]
……瀬尾 奈津美よ。
[渋々、といった調子で答えを返した、と思う。]
それじゃあ、さようなら、後輩さん方。 それから、マユミさん。
初日から、折角、バッジひとつ手に入れたんだもの。 せいぜい、有効活用してちょうだいね。
(@50) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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[そんな、ともすれば捨て台詞にでも聞こえるような言葉を吐いて。 そのままひらり、手を振って、彼女たちとは別れただろう。
生前、ひたすら、机にしがみついていた陰気な少女には。 王子様のような女生徒に憧れることも、お上品なご挨拶も、とんとご縁がなかったのだった。
だから、どうも気が狂う。 やりづらくって、仕方がない。
……1日目を総括すれば、そんな感想。*]
(@51) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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― 中央エリア:スクランブル交差点 ―
[調子の狂った原因が不明とはいえ、死神として仕事をさぼる訳にはいかない。 スクランブル交差点に行けば、先程と違い左手に白い箱をさげる女の姿が目撃できたでしょう。
箱の中身が何なのか。 それはサブミッションを持ちかけられればわかる事。]
(@52) 2018/05/16(Wed) 00時半頃
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さぁ、運試しをしたい子はいないかしら?
[人混みの中でもこちらの立場をわかりやすくするように漆黒の羽を広げ、いまだ顔も見ぬ誰かへ問いかけたでしょう。*]
(@53) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 01時頃
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── 再び、現在:いちご横丁 門の上 ──
[……と、いうわけだったから。 昨日に比べれば、目の前の参加者たちは、随分とやりやすい。 そんな気持ちで、門の上でぶらり、ボーイッシュな女の子(と認識している)の回答を待つ。
その間、血塗れだった方へ恐る恐る視線をやれば、赤黒いオタマジャクシを抱きかかえて、此方をじっと見守っていた。>>177]
…………。 その、赤いオタマジャクシは。 貴女の趣味なの……?
[作るにしても、もっとこう、他に可愛らしい何かがあるでしょうに。 そんな表情で、ぽつり、言葉を零したりした**]
(@54) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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[運試しって、何をするんだ?
声の方>>209へ顔へ向けてみれば そこにいたのはどこか>>1:326で見た気がする書店員姿のお兄さん。
そう、参加者だったのね。]
御機嫌よう、素敵なお兄さん。
ごらんの通り私は死神よ。 名前はスザンナ・マイヤーズ…スージーと呼んでちょうだい。
[よろしくね、と小首を傾げ微笑も忘れずに。 向こうからすれば恐らく初対面なんだから、第一印象は大事にしましょう。]
(@55) 2018/05/16(Wed) 04時頃
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そうね、文字通りおいしい運試しのゲームよ。 お兄さんはガレット・デ・ロワって知ってるかしら?
[ここは実際に見てもらった方が話が早いでしょう。
左手に持っていた白い箱を開封された瞬間、 辺りに甘ったるいアーモンドクリームの香りが漂った事でしょう。 そして出てきたのは六等分されたパイ。]
(@56) 2018/05/16(Wed) 04時頃
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[ガレット・デ・ロワ。
当たり入りのパイを家族で切り分けて食べ、 見事当たりを引き当てた人はその一年幸福が継続されるというものだ。]
ルールは簡単。 このパイの中に当たりとして2つのホーリーバッジが入っているわ。 お兄さんと私、順番に一切れずつパイを選んで食べていくの。
運がよければ最大で2つバッジが手に入るけど運が悪ければ1つも手に入らない…まさに運試しなゲームね。
[さて、彼の返事はいかがかしら。 もし彼のパートナーがゲームに加わるとしても女は同様にゲーム開始を告げたでしょう。*]
(@57) 2018/05/16(Wed) 04時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 04時半頃
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あら、これは峰麗しい御嬢さんね。 御機嫌よう。
[ビルの影からこちらへ向かってきた少女>>218が 彼と並び立てばもちろん歓迎よ、と言ってみたでしょう。 せっかく馴染みのケーキ屋さんに頼んでこの為だけに焼いてもらったんだもの。 多くの人に味わってもらった方があのご主人も喜ぶでしょう。]
それなら3人でチャンスはひとり2回ずつね。 お先に一切れずつ選んでもらっていいわ。
…一応言っておくけど、もしうっかり当たりを飲み込んでしまった場合代わりのバッジを渡す事はできないから気を付けてね。
[それでは、幸運をかけたガレット・デ・ロアゲームの 始まりといきましょうか。 勝負の行方はどうなる事でしょう。*]
(@58) 2018/05/16(Wed) 13時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 13時頃
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[感想>>231を聞けば満足げに頷いて。]
でしょう? なんていっても今回の為特別に用意してもらったものなんだから。
バナナストアの近くにあるマルグリートってお店なんだけど パイの他に季節の果物を使用したケーキの種類も豊富なの。 甘い物が好きならぜひ立ち寄ってみてちょうだい。
[無論、今の彼女が立ち寄る事が無理なのは わかっているけれど。
もし生き返る事ができたらのお話として宣伝しておくのは別にいいでしょう。 日頃からお世話になっているお店なのだから。]
(@59) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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[ぽつんと投げた問い>>@54に、オタマジャクシ少女のどこか呑気にも感じられる返答。>>194 赤のオタマジャクシと一緒に、ことりと首を傾げられた。 そのシンクロっぷり、確かに愛らしいと思わなくも──]
……いやいや、無いわ。 断じて、可愛らしいとか思ってないわよ。 血よ? 血の塊よ?
[ぶんぶん、と首を振る。 地上で、同じく理解不能と言った呟きが零れるのが聞こえた。>>215
参加者と死神。 立場こそ、全然、まったく、違う筈なのだけれど。 オタマジャクシ少女に対する感想にだけは、若干の親近感を覚えないでもない、なんて。*]
(@60) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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ええ。 現代文、だったと思うわ。
[あやふやな記憶を探りながら、ボーイッシュ少女に肯定の返事を返す。>>212 考え込む姿を眺めながら、足を揺らして待っていれば。 ややあって、見上げる視線と一緒に、問いかけの答えが返ってきた。>>214]
(@61) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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…………、ああ!
[ぱちり、とピースが嵌るような感触に、思わず声をあげる。]
『羅生門』ね。 たぶん、それだわ。 そう、だった、……ええ。
[記憶探しを手伝ってくれと出題した割には、どこか夢うつつのような、曖昧な頷きを返す。 不正解だ、って言いたいわけじゃあない。 ちゃんと、合っている。お見事、合格だ。
……だから、今ひとつ鈍い反応のように見えたなら、それはきっと、陰気な死神少女の側の、都合なだけ。]
(@62) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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……それにしても、よ。 よく知ってたわね。
どうせ、読んだこともないものだと 思っていたんだけど──……
[読書が好き、というような外見にはみえない、と。 その姿が本来の彼のものではないことを知らないから、死神は、ちょっぴり不思議そうな顔をして。]
(@63) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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ああ、そうだ。 お礼の品。約束通り、バッジ2個よ。 それと、…………
[────見かけだけで侮っていて、ごめんなさい。 言いかけて。そう、言おうとは、して。 難しい顔のまま、ぱくぱくと口を数度、開いたり閉じたりしてから。]
…………、何でもないわ。 ほら、落とさないでちょうだいよ。
[結局、諦めて、言葉にはしなかった。 表情も、相変わらず不機嫌そうなままだったから、きっと、伝わりもしないだろう。 約束のバッジ2個だけを、地上へと放り投げた*]
(@64) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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[お兄さんもパイを選んだのなら、 女も最初の一切れを選んだでしょう。
尚、肝心の当たりの位置に関しては全て店主にお任せしたので女も知らないと断っておくわ。 勝負は公平に行ってこそだから。]
…そうね、私はこれにするわ。
[サクリという音を立て、食感を楽しむように 当たりを見落とさないように食べ進めてみたけれど どうやらこのパイには入っていないようだった。*]
(@65) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 21時半頃
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[質問が飛んできたから、勿体ぶるように首を傾けてみる。>>245 生憎、オタマジャクシ少女のように、一緒に首を傾けてくれる赤の相棒はいない。 黒いお下げがゆらり、頭の動きに合わせて揺れただけだった。]
まあ、貴女たちの立場じゃあ、 気になるのも道理かしらね。
でも、彼──黒牧奉一は、あくまでゲームマスター。 彼が、全ての黒幕ってわけじゃあない。 ……彼にだって、従うルールはあるわよ。
[回答になっているのか、いないのだか。 死神少女とて、UGのルールのすべてを把握しているわけじゃあない。 分かっているのは、自分だって、このゲームに抗えない駒のひとつだっていうことだけだ。]
(@66) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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あらら…仲良く全員ハズレね。
[お兄さんは残念そうな様子>>279>>280を見せて、 それでも女の視点では、この時点で最低1つバッジを渡す事が確定した状況だった。
相手の方が人数が多い以上、 ここは二番手に選んで最低50%…もしくは100%になる当たりを引きに行くのが賢い方法でしょうけど…
ここはお二人の出方をうかがわせてもらいましょうか。*]
(@67) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[そんなやりとりを交わしていたから。 死神もまた、オタマジャクシ少女の状況に気付くのが少しばかり遅れた。>>236>>237]
……、ちょっとォ!?
[目を向ければ、そこに居たのは、再びの血塗れ少女。 ノイズを前にしてなお申し訳なさそうに俯く様子>>238に驚くあまり、うっかり声がひっくり返ってしまった。 本当によく分からない少女だ。 倒さなければ、自分がやられると──分かっていないわけでもないだろうに。]
(@68) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[目を白黒させているうちに、さっきまでやり取りをしていた少女がすぐに動いて、助太刀に向かう。>>249 ちゃんと、力の使い方も心得ているらしい。
……そのことに、何故だか、少しホッとしたような。 そんな気持ちになってしまって、慌てて首を振った。]
(@69) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[そうこうしているうちに、加勢が来たらしい。>>266]
……どうしましょ。
[結局留めたまま、半ば忘れかけていた鼠たち。>>@33 死神としては、ここはひとつ、新たに現れた参加者たちにでもけしかけておくべきだろうか。
死神のお仕事、ミッション妨害。 ……とくれば、敵は増やした方が良いってものだろう。
そう、迷ってから。]
(@70) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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…………………。 やめた。
[迷った末の結論をちいさく零し、タトゥー状の羽根を広げて、門の上から離れる。 それと同時に、死神の召喚したノイズ<マウス>もまた、何処へともなく散っていっただろう。
それは、死神としては、些か失格気味な行動だったかもしれないけれど。
彼女たちの邪魔をしなかったのは。 ええっと、……伝えなかった、謝罪の代わり?>>@64 ここはひとまず、そういうことにでもしときましょ、と。
そんな言い訳を誰にともなくしつつ、その場を後にする*]
(@71) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[様子を見る中、先に動いたのは御嬢さんの方だった。 口調の印象からも感じていた事だけれど、志のある方なんでしょうね。
…それでも、今回ばかりは どうにもできなかったみたいだけど。>>290]
これで残ったパイに1つずつね。 おめでとう、素敵なお兄さん。
これからの1年、あなたに幸運がありますように。
[残された内の一切れに手を伸ばし、 中身に気を付けて食すとしましょうか。*]
(@72) 2018/05/16(Wed) 23時半頃
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― 幼少期、幸せのお菓子の記憶 ―
[少女たちが占いやまじないといった遊びをを好むのに 国は関係ないのでしょう。
目の前で切り分けられているのは焼き立てのパイ菓子、 ガレット・デ・ロアでした。
一年の幸福を占う、幸せのお菓子。 その甘美な響きはまだ幼かった女にとって、 とても魅力的なものだったと今でも憶えている。]
(@73) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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スージーね、これがいいな。 いちばん大きいの!
[等分に切り分けられたそれは、 実際どれも大差がなかったのだろうけど より大きく見える物を選ぼうとする程度には当時から食い意地も張っていました。
こういうのを日本では“三つ子の魂百まで”と言うのかしら? だってママの焼いてくれるパイは絶品だったんだもの。]
(@74) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[アーモンドクリームのたっぷり詰まったそれを 一生懸命頬張り続けると、やがてガリッ!という感触に当たったでしょう。
慌てて取り出してみればその正体は 赤ん坊を模した陶器のお人形。]
「おめでとう、スージー」
[―これからの1年、あなたに幸運がありますように。
幼いスージーを祝福するママの目はとても優しくて、 まだ幼い私は何の根拠もなく、いつまでもこんな日々が続くんだろうと信じていました。]
(@75) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[いちご横丁の門を離れて、その後は。 本日のミッション終了のお時間まで当て所なくぶらつきながら、先ほどの会話を思い出す。>>321
教科書くらい、と口を滑らせたのには、「?」と腑に落ちない顔で首をかしげるばかりだったけれど。
……教科書。 そうだ、教科書で、読んだのだ。]
(@76) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[光があれば影があるように
当たりがあればハズレがあるように
そして、手持ちのカードの表裏のように
幸と不幸は存在して すぐに裏返るものなんて知らなかったから。**]
(@77) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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──回想:教科書と、つまらない少女の話──
[机に噛り付いてばかりの少女の手元。 一冊の、現国の教科書があった。
教科書に向ける視線さえ、睨むような眼差しに、口はへの字に曲げて。 もうこれは、こういう表情なのだという他ない。
そもそも少女がこの学校を選んだのは、 別に、"お嬢様"の響きに憧れたわけでも何でもない。
ただ、ガリ勉だとか、何だとか、 馬鹿な男子たちに揶揄われるのは、もううんざり! たった、それだけの動機。]
(@78) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[まあ確かに、実際、その学び舎には 育ちの良い少女たちが多く集っていたわけで。
揶揄いの声なんかは飛ばなかったと思う、 少なくとも、少女の耳に届く限りでは。 かといって、馴染めていたわけでもなかったけれど。
それでも、休み時間さえ教科書と睨めっこする姿を、 別段、嗤われたりはしなかったのだから 少女の、学び舎での日々は、 随分、平穏なものだったと思うのだ。]
(@79) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[それで、……何の話だったか。 ああそうだ、少女が読んでいた教科書の話。
有名な話だ。芥川龍之介の『羅生門』。 現国の教科書に掲載されるものとしては、王道の部類だろう。
少女は、如何にも文学少女らしい見目だったし、 ひたすら勉強に勤しんではいたけれど。
別に特別読書が好きというわけでもなかったので、 その物語に触れたのは、ただただ単に、 授業で習ったのがきっかけに過ぎなかった。]
(@80) 2018/05/17(Thu) 00時頃
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[何度か繰り返し読んで、少女は思う。 相変わらずの、不機嫌にしか見えない表情で。
──私、どうも、この物語が好きらしい。
理屈も理由もないけれど、なんとなく。 善悪の合間に揺れる下人の心情を細やかに綴るその話を、 なんとなく、面白いな、と思う。
だから、その時。 少女は確かにその話を、勉強ではなく、 "物語"として読んでいた。 それだけの話。]
(@81) 2018/05/17(Thu) 00時半頃
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[──"どうにもならない事を、どうにかするためには、 手段を、選んでいる遑はない"。
その頃の少女には、生死の駆け引きのゲームなんて、 縁遠い世界のことだったけど。 やけに、その一文を、気に入ったのだった。]
(@82) 2018/05/17(Thu) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/17(Thu) 00時半頃
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[──死んだ後の、少女の行方は誰も知らない。
こうして、UGにて、今もしかめっ面のまま、 黒い羽根を背負って、彷徨っていることなんて。
最も、ここにきて、王子様のような後輩さんがひとり、 何やら気づいたのかもしれなかったけれど。>>307
とりあえず、学び舎のトイレの中、なんて。 狭苦しいところにはいやしない、とだけは言っておこう**]
(@83) 2018/05/17(Thu) 00時半頃
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うん わってかる
[先生にうなずいた。
わたしは、先生と気持ちはおなじ。 淑やかで強い、すてきなレディになりたいという個人的な夢はあるけれど、 それよりも先に、ぜったいにやらなきゃいけないことがある。]
(@84) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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こせいのんぜはかぶ けさておしっましう。
(@85) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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