125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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ー5d・早朝ー
黒田さんが白藤さんを…?
一体何が…
[一体何がどうなったらそうなるのだろうか。端末に届いた死亡通知に不安を覚える。ともかく聞いてみよう。]
──電脳世界β 全体会話──── おはようございます。
白藤さん…いますかね?
(+0) 2014/06/19(Thu) 07時半頃
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―― 早朝・灯台・屋上 ―― [端末が鳴り響き、そこには見知らぬ人の名前が書かれている。――どうやら、とても近くらしい。 見れば、灯台の頂上には死体が運ばれてきた。 あれが白藤か――と櫻子は納得しつつ。
レイジの復活には時間がかかるのかな。 そう思いつつ、僕はちょっと眠ることにする。 幽霊に睡眠が必要なのかと思いつつ。 ――案外、あっさりと眠りについた。]**
(+1) 2014/06/19(Thu) 10時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 10時半頃
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ーA地区:灯台ー
ーーねぇ。いつまで、そうしているつもり?
[涼やかな声を無視して、頑なに瞼を閉ざし続ける。 これで終わると思ったのに、なぜ意識が途切れずに続いているのか。 黒田はどうしただろう。早くここを離れて、何処か別のところに逃げていてくれるといいけれど…目を開けることを拒む限り、確認することはできない。 相変わらず側にいる『彼女』は、訊けば答えてくれるだろうか…そんな考えがふと過った。]
ーー起きてご覧なさい。大丈夫、もう視えないから ーー…端末、鳴っているわよ?
[もう視えない。その一言が、ひどく心を擽った。恐る恐る片目を開くと、映るのはこちらを覗き込む一人の女性。肩につかない程度の黒髪と着物が特徴的な彼女は、こちらに端末を差し出してくる。 とっさに受け取ると、アプリの通知のようなものが2件。訝しみながら新しい方のメッセージを確認して、目を丸くする。]
(+2) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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ー電脳世界β・個別会話ー
めーちゃん?本当に? だって私、もう死んでるはずなのに、なんで?
(+3) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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[混乱を隠せないまま、古い方のメッセージも開く。 こちらはグループ会話のようなもの、らしい。 そこに現れた自分の名前入りの呟きに、不審げな顔で眉を顰める。 いきなり何なの、誰だお前は。気持ちをそのまま一言に集約する。]
ー電脳世界β・全体会話ー
…だれ?何これ
(+4) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 00時頃
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[ふぁああ――と、目を覚ませば。随分と時間が経っていた。どうやら僕の能力は無制限に行えるわけではないらしい。眠気が募るようだ。 寝ぼけ眼をこすりつつ、僕は辺りを見回した。よくこんなに高いところで眠れたな――なんて感想が浮かびつつ。昨日を思い出しては、少し顔が赤らみ――ちょっとだけ切なくなる。 端末を見れば、レイジはまだ復活できていないらしい。大丈夫だろうか――と心配になった。]
(+5) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 00時頃
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ー電脳世界β・個別会話ー
そっかぁ…あたしも、また話せて嬉しい。 ごめんね、勝手に飛び出したりして。
(+6) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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[ふと周りを見てみれば――。]
おや? ――ああ。あれが、白藤さんかな。
[僕が寝ている間、来客もまた寝ていたのだろうか。端末をみている様子に、そっと近付いてみた。 ――、あれは能力によるものかなと。 櫻子は目を細めて。]
やあ。君が白藤さんかい。
[いつの間にかに蒼い着物になっていたので、僕はそのままに。 気さくに微笑みながら、声をかけてみた。]
(+7) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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そうだけど…だから、だれ?
[端末を見つめていると、突然新しい声が耳に飛び込んでくる。気さくな調子に思わず身構え、そちらを一瞥してから『彼女』に一瞬視線を戻す。 確かに、おそらく水無月に殺されたのであろう、目の前の子からは何も視えない。敵意がないことを感知することもできない。『彼女』の言う通り、能力は消えてしまったようだ。]
(+8) 2014/06/21(Sat) 00時半頃
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僕は水無月櫻子。 流の姉だよ。 …君も、やっぱり流の知り合いかい?
[櫻子には敵意も――特に目的もなかった。ただの世間話感覚で話をかけてみたらしい。
会う人会う人、全員が流に縁がある気さえしてしまう。だからそんなことを聴いて、首を傾げた。
そして――、白藤さんが視ているアレはなんだろうと。それも気になりつつ。 僕には気配だけが感じ取れた。 幽霊が幽霊みたいな気配を感じ取る――なんて、 おかしな話だったけれども。 視線の動きで、何かあることには確信をもった。]
(+9) 2014/06/21(Sat) 00時半頃
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流って…水無月くんのお姉ちゃん?
[ぽかんと口を開けて、彼女の顔を見つめる。それはつまり、彼が実の姉を手に賭けたということで。聞きたいことはあったけれど、また手の中で通知音が鳴り響く。 ちょっと待って、とだけ告げて、また視線を端末に。]
―電脳世界β・個別会話―
んー…たぶん、福原さんのためじゃない? 全力で生き返らせるって、言ってたしさ。
ねぇ、めーちゃん。いまどこにいるの?
(+10) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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そうだよ。
[と言いつつ、端末に返す彼女と――。 ――生きている来客の様子を見ている。
ふむ。何か面白いことになっているなと。]
(+11) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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っ、めーちゃん!やめて!
[どうやら、予感は的中してしまったらしい。屋上へ続く扉が開き、置いてきてしまった友達が姿を現す。怒りを露わにした彼女に聞こえないとわかっていても、気づいた時には叫んでいた。 見たくない。彼が死ぬのも、彼女が傷つくのも、どちらも嫌だ。]
ーーやめなさい。 ーーキミの声は、どうせ届かないわ。
[冷静な声の主を睨みあげて、でもそれ以上何もできないのも事実で。]
(+12) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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めーちゃん? ――というと、あれが真寺愛衣子かな。
[と、涼しげな顔でそう言う。 生きている者にあのアプリを使う者がいるのは知っていたから、理解が早い。 機械は苦手――からは、ちょっとだけ脱却してきたらしい。あくまで端末に関することだけは。]
ふむ。 流石にこの状況では端末を見ることはないか。
(+13) 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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ふむ。――また一人、かな。 じゃあ、僕は邪魔をする気はないから――、
[その、結末を見ることもなく。 櫻子は、後ろに手をひらひらと振って――。 灯台の頂上から去ることにする。
白藤さんの様子を見れば、まぁ何となく色々察しがついた。 僕はここで待っている――と流に伝えて貰ったけれど。 ――野暮ったいことは、キライなのだ。]
じゃあね。 白藤さんと――、もう一人、かな?
(+14) 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 02時頃
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さて、どこにいこうかな。 レイジの方が心配だけど――。 生き返りって、どこからがスタートだろう。
[戦いには興味が無さそうに、櫻子は階段を降りていった。**]
(+15) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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[流は、あの後にコールを聴かない。 上手くやっているだろうか。 ――ふと、そんなことを想う。 色々と歩いてみる気になったのは――。 信じられなくなったから、ではなく。 見届けてみたくなったのだ。 ただ待つだけではなく。己が眼で。]
(+16) 2014/06/21(Sat) 03時頃
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