226 【人狼騒動RP】ネペンテスの揺り籠
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[微睡む中、どこかで何かが崩れゆく音がする>>4:*9。]
(嗚呼、失敗したのね……)
[ただ漠然と、自分の中の何かがなくなる。 重いような、邪魔なような、心地良いような魔術師の“縛り”。 それから解き放たれ、やるべきことも、いなければならない場所もなくなり、自由の身。
自由とは、かくも清々しく、寂しいものだったか。]
(久し振りすぎて忘れてしまったわ……)
[契約してから長い年月。 ずっとあの遺跡で、ただ美しい宝石を守るだけ。 暇潰しといえば、宝石を見ること、水辺の周りの花>>1:75>>1:110に水をやること。 それと、一緒に守ることになった同胞と話すこと――]
(*0) あんもびうむ 2017/09/11(Mon) 23時頃
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(……あら? そういえば何処に行ったのかしら)
[何処かにいるなら、魔力で追えるはずなのに。 どんなに探ってもそれらしい魔力がない。
『わりぃ、ナ。 約束は、守れそうにネェ……』
代わりに掠めたのは、眠っていたとき、微か聞こえた言葉>>4:*7と嗤い声>>4:*9。]
(……そう。消えたの)
[どこな清々しいような声>>4:*7を思い出せば、一つ息を吐いて。]
(*1) あんもびうむ 2017/09/11(Mon) 23時頃
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(本当、馬鹿ねぇ。 ヒト如きに呪いを掛けられて、こんなところに縛られて。 自業自得なのに元主を罵って>>1:*18。 挙げ句の果てにヒトに殺されて呪い死ぬなんて、とんだ間抜け。 目先のものに釣られるからそうなるのよ)
[返事のない煽り文句を思ったところで、誰にも届きはしないのに。 ただ力を振るうだけ。美しさもわからない、話なんかこれっぽっちも合いもしない。 最期まで戦うことしか頭になく、馬鹿でどうしようもなかったけれど。]
(*2) あんもびうむ 2017/09/11(Mon) 23時頃
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[それでも良好な関係を保っていられたんですもの。 それなりの暇つぶしになる程度には楽しかったし、嫌いでは、なかったわ。 今更言っても、もうあなたには届かないでしょうけれど。]
(*3) あんもびうむ 2017/09/11(Mon) 23時頃
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(――おやすみなさい。よい“悪夢”を)
[もう一度眠る前に挨拶を。 最期まで名を知らぬままだった*同胞へ*]
(*4) あんもびうむ 2017/09/11(Mon) 23時頃
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[ボロボロと腕から崩れゆく中。 無意識に辿るのはそのマリョク。>>*1]
くっはは、 ようやく、じゆう、ダ…… 死んじまうケドネ。
そんで、 お前は、ノンキに寝てんのカヨ。
[失敗した、シクジッタ。 でもどうしてだろう、こんなにも清々しているのは。 捉えたマリョク、弱弱しい。 けれど、決して消えたりはしないだろう。 要領も、器量もいいヤツだったから、]
(*5) salt717 2017/09/13(Wed) 20時半頃
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[綺麗モノ好きの同胞。 花に水をやり、宝石を眺めて、"キレイなモノ"を眺めて過ごす日々。 タイクツだなァ、って見てた。 ツマンネェ、楽しくねぇことしてんなァって。
お前にとっては得物以外を壊すオレサマが、 都合が良かっただけかもしれないけれど。
力加減を間違えて"キタナイ"を作るオレサマに 心底呆れてたのかもしれないけれど。
嫌いじゃないヨ、なんて。
嘘なんて、言わない……でも、ホントも言わない。]
(*6) salt717 2017/09/13(Wed) 20時半頃
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[ だから、]
先に、"眠る"ゼ……
[ああ、眠るってどんな感覚なんだろう。 強欲の悪魔は、眠ることも放棄した。 だから、知らない、でもきっと、
いい、悪夢が見られそう…… あーあ、 名前、聞いておけばよかったナ。
強欲な悪魔のひとつの後悔。]
(*7) salt717 2017/09/13(Wed) 20時半頃
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[消えゆく意識の外側で、
(――おやすみなさい。よい“悪夢”を)
聞こえた気がした。
(…………お前も、ネ。)
そう呟いたけれど。 ── きっと気のせい、だからサ……]**
(*8) salt717 2017/09/13(Wed) 20時半頃
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うふふ。
(*9) あんもびうむ 2017/09/13(Wed) 22時半頃
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