265 魔界娼館《人たらし》
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君が願うのなら。 ――何でも私は叶えますよ。
[そっと囁くのは唇に。 1つの答えを求めた唇は弧を描く、自ら貪るように濡らしてはいやらしくキスをする彼の大胆な欲情。其れに応えるのが魔の役目だ。そう言わんばかりの悦びの声。可愛らしいキスも今はいやらしく聞こえ、魔を刺激する。育った熱の量を彼は知っている。 その身で受け止めるときの快感も。]
(-161) 2019/05/14(Tue) 00時頃
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[シャラシャラと鳴る音を抱き上げ、 擦り合わせる腿を指でつぅと開帳させた。待ち浴びる彼の奥。淫らな花を指先がそっとなぞり、縁を押して取るように其処を濡らすのは彼の先走りだ。
咲いたばかりの目が微笑む彼に擦りつき]
……力を抜いてください、ジャーディン。 ああ……此処、用意して来てくれたんですね。 ……とてもいやらしくなっています。
[嬉しいです。 指先と共に小さな目が彼の中を覗く。 蠢く媚肉を直で感じる視線は、ギョロギョロと赤い其れを眺めると同時。指で淫らな花を開きはじめ。くぱぁと音を立てさせた。 抱かれるために用意をしてきたのだろう。 感嘆と悦びは音になって息を落とす]
(-162) 2019/05/14(Tue) 00時頃
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[可愛がり続けた甲斐があるというもの。 しゅるると彼の腕、脚にと蔦をまきつけ対面座の形にと持っていく。その度にしゃらんと彼を飾る装飾が揺れ彼を刺激するか。零れる声は甘く、室内を彩る。
腰をあげさせる際、彼が崩れぬよう蔓と葉でも支えるのは紳士的だが、その蔓や葉は彼の敏感な肌をくすぐり。乳輪に刺激を与えるように棘を出したり、乳頭の窪みを内側からつついたり、飾りを引っ張ったり。
鈴口をふさぐ管を軽く出しては引いてみたり。果ては耳穴にまで産毛の生えた葉で刺激を与える悪戯っ子。]
……さあ、ジャーディン
[彼の手が触れたばかりの熱源をズボンより出す。先端を太くしたその異形の熱は、彼の中のサイズより少し大きい程に今はあわせてある。其れこそ最大は夢でしか味わえないほどだが。
――これでも器用も太さも人では味わえぬもので そっと指と目を淫花から抜けば くぽっと開き
はくはくと啼く其処へ宛がい。]
(-163) 2019/05/14(Tue) 00時頃
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私と踊ってくれますね ―――このジェルマンとっ ――ん
[淫靡な彼を輝かせる装具。その中でも彼を一番、美しく魅せるものを。沢山の目は全てその瞬間を見逃さまいと凝視する。腰を撫で蔦で引き寄せ、一気に、胎を内側から圧迫する鋭利な巨物へと落ちる。降ろせばずぶぶぶっと音を立て、鞘へ刀が収まるごとくぴたりっと添って熱さを有した。心地よい快感が全身を駆け巡る、彼の中はどんな夢よりも甘く蕩け魔を引き寄せていく 唇が描く弧は汗の味でもあり
彼を支える腕は背を抱いて逃がさぬ鎖の側面も持つ
ずぐずぐでえっちな彼のその肉体。
其れを貫て――――更に結腸をも押し上げる その肉の棒は、ダンスを踊る際の、リードにも似て*]
(-164) 2019/05/14(Tue) 00時半頃
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/* いや、でもこれティムさん一人になってしまうのが
(-165) 2019/05/14(Tue) 01時頃
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大抵のものは体に入れば感情をだすだろ なら何でもいいってことだし そこからお前外すのもおかしな話なんじゃ
[>>104自分の要望について理解できないという様子のため、彼の腕から飛び降りるときちんと言葉にしてそう答えた。]
なら別のもので代用しろって言うんだろうけど
別じゃ嫌だおまえがいい
[先回りしてハラフがいいそうなことを制し、まるで愛の言葉のようなことを言う。
何でもいいならハラフでもいい。でもなかなか叶わないからハラフについての欲は埋まらないままだ。だから何でも良いうちの一つだったものが特別になっていく。]
(-166) 2019/05/14(Tue) 01時半頃
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─少し前─
(それこそ、謎だけど)
[ハラフは自分に陰茎を突っ込みたいのだそうだが、自分は抜き差しされようが何も感じないから、それこそ面白い反応が返せるわけもなく。
彼がこだわる意味がわからないのだが。
彼の陰茎やら吐き出す精子を味わうと考えるなら、少しうっとりする話だ。
ハラフの口に当てた触手を彼が唇で食むような仕草をした。ぬるついた粘液が彼の唇を濡らし光らせる。
触腕の先から彼の口内の味して、嬉しそうに震えた。もっと奥に入り込みたいと欲をかいたら噛みちぎられるかもしれない。*]
(-167) 2019/05/14(Tue) 01時半頃
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/* これはどう動くのが正解なんでしょ
(-168) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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/* 少し待ちましょうか
(-169) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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/* あ、ティムさんとの囁きを気にしてらっしゃるのですね
(-170) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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/* どっちにしろハラフさんの反応は見たいですね
(-171) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[ 低めの温度でシャワーを浴びる。 彼のもたらした熱を拭い去ってくれるよう願った。
鏡には、全裸のわたくしが映し出されている。 目に見える部分では、以前と何ら変化はない。
鏡の中の自分に手を伸ばして──引き戻す。]
(-172) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[ 自分の気持ちを持て余しながら、客用の柔らかなタオルで身体を拭い、部屋に戻った。 いつの間にか、籐籠に着替え一式が置いてある。 彼からの贈り物だろう。
それは、さっきまで着ていた服とよく似た色形をしている。 ただ、触ってみれば質感はまったく異なった。
羽毛のように軽く滑らかな生地に、縫い目の揃った仕立て。 決して華美ではないものの上品な装飾が配され、玄人好みである。]
(-173) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[ 袖を通し、着心地に納得して──気づいた。
わたくしは、こういう服をまとってこそ、自然体でいられる。 これは、わたくしの世界に属するものだ。
彼はそれを知っていたのだろうか。 それとも、わたくしが彼の思惑にまんまと嵌められているのか。
でも、これは、嬉しい。 誰もいないのをいいことに、優雅な礼を決める。]
(-174) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[ それはそれとして──
下着の奇抜なデザインは彼流の悪戯だろうか。 どうやって着るのかしばし迷い、いじくりまわしているうちに羞恥心を煽られて、結局、身につけることはせずに、ポケットに押し込んでおいた。]
(-175) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[ さて、身支度は済んだ。 もう暫く休んでいいと彼は言っていたけれど、この部屋に留まり続けるのも気が進まない。 そこかしこに彼の残滓を感じてしまう。
厨房に行って、軽く摘めるものでももらおうか。 補給が必要だ。*]
(-176) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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二人きりになっちゃったな
[部屋の扉が閉められ、瀟洒であるが寝台を中心にすえたやるだけの部屋に二人きり。
さっきの、粘液で濡れたハラフの唇を思い出し、人の姿で彼に近づくと、唇を寄せた。人間の舌を模した器官でかれの唇を舐め、叶うならその奥へ。]
ぼーっと女を待つ? はじめとく?
[ベッドの縁にハラフを押しやりのしかかる形で**]
(-177) 2019/05/14(Tue) 02時頃
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[実は、ラズベリーの下には別のものが隠れている。 ラズベリーと同じような形の、もう少し細長く大きいもの。 それほど固くはなく、摘めば弾力がある。
『次に遊ぶ時まで、これをお尻の中に入れておいてね。 入れてなかったらお仕置きだよ。』
そんなメモが添えてあった。]
(-178) 2019/05/14(Tue) 12時半頃
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/* ルーファスさんのロール回しはカッコいいですねぇ
(-179) 2019/05/14(Tue) 13時頃
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/* >>119釣りてwww スライムに釣りの概念があるのか 知識としてか 頭働いてなさすぎる
(-180) 2019/05/14(Tue) 17時半頃
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/* その下の秘話も受けるーー>< あーー
2人っきりだね💕💦 みたいななんかwww わーん😭
(-181) 2019/05/14(Tue) 17時半頃
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/* 相手がいないソロの人が出ない様にRPをまわしてくれるのはホントにイケメンですねぇ 安心できます
(-182) 2019/05/14(Tue) 20時半頃
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/* 私も魔物側にしておけば分身できましたかね
(-183) 2019/05/14(Tue) 20時半頃
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[ ドアノブに手をかけようとした瞬間、反対側から扉が引き開けられる。 そこに《花》が立っていた。 ドレスを着ているから仕事中なのだろう。 《花》は、わたくしが2階の部屋にいるのを見て、くすくすくすと笑った。
背後に幕をおろして、乱れたベッドを隠蔽したかったけれど、無理だった。
「おめでとうと言うべきかしら? 気前のいい方に気に入られてよかったわね。これ、私からじゃないけどどうぞ」と、《花》が差し出したのは小さなバスケットだった。 その中に上品に積まれた鮮かな色の果実からは、熟れた香りがする。
誰からの差し入れかは、言われなくてもわかった。]
(-184) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 逡巡するわたくしの手の中にバスケットを押し込むと、使いの《花》は機嫌よく去ってゆく。
あらかじめチップは弾んでもらっているのだろう。 今、ここで見たことを広めたくて堪らないのかもしれない。
それを止める手立てもなく、わたくしは出鼻をくじかれた形で白檀の部屋に留まる。]
(-185) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ わたくしの腹具合までも把握しているような贈り物だ。 洗練れた手管は、彼のセンスの良さを物語ると同時に、これまでに数多の《花》を愛でてきた経験を思わせて苦い。
ひとつ、摘んで口にいれた。 何ひとつ足さない美味しさは彼の功罪にかかわりない。 わたくしは野生の滋養を堪能した。]
(-186) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ と、指先がそれまでとは異なる感触を感知する。 それはひときわ大きな実──ではなく、加工品だった。 素材はわからない、が、添えられた彼のメッセージに、用途は明示されていた。 もうひとつの"口"に含ませるようにと。]
──…、
(-187) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 彼は先ほど、これを使ったのだろうか。
たくさんの小さな突起で構成されたそれは、熟れた果実によく似ていて、適度な弾力がある。 これが、あの潤んだ肉に触れれば──
こうやって中をかき回されて、ぐりぐりと擦られる…
思い出すだけで、理性が塗りつぶされそうだ。]
(-188) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 先ほど見つけた艶本にも、《花》の心得として、指名があった日には道具を使って備えておくようにと書かれていた。 これは、彼からの次を約束する厚意なのだろう。
だが、わたくしは、まだ《花》ではない。
自尊心を示すように、燭台の灯にメッセージをかざして灰にした。 炙られた指先がチリリと痛い。 禁忌の果実は、人目に触れぬよう引き出しの中へ仕舞い込む。]
(-189) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 快楽に溺れたくはなかった。怖かったのだ。
反射的に行動したわたくしは、彼が綴ったもうひとつの意図を看過していた。
わたくしが従うと従わざるとにかかわらず、彼は"次"を仕掛けるつもりなのだということを。*]
(-190) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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