255 【ヤンストP村】private eye+Violine
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
ワカナ! 今日がお前の命日だ!
2018/12/12(Wed) 07時頃
|
|
/* 救急箱を差し入れたい。いや。救急車レベルで血を流していらっしゃるのではないかー。
せめて包帯投げ入れたい。
(-0) 2018/12/12(Wed) 13時半頃
|
|
/* ( ・`ω・´)<くそっ!じれってーな!!ちょっと俺やらしい雰囲気にしてきます!!!(by中の人←
(-1) 2018/12/12(Wed) 14時半頃
|
|
あいたっ
[後ろから不意打ちで彼を抱きしめると、彼は出来うる限りの力を使って暴れ出した。 とはいえ見えない目と不自由な体で行うことだ。 身体はずっと、離さない。 動く彼に、こんなに長い間じかに触れたのは、初めてかもしれない。 温かい。 それに、彼の匂いがする。
しかし顔を上げようとしたタイミングで暴れ続ける彼の頭突きの一発が自分の頭に入る。 なんかもうこれは…]
(-2) 2018/12/12(Wed) 18時半頃
|
|
まるで大型犬みたい。 そんな風にじゃれないで。
[いたーと言いながら立ち上がり、彼を見下ろし考えた。 彼は一緒に居る限り、出来る限り傷つけたくないと思っていた。 しかし、ある程度の躾も必要なのだろうか。
続いてベッドやトイレの場所を教えるにあたり、本当にそんな気分になってきた。 四つん這いになった方が動きやすかろうと指示したが、彼は膝立ちの状態で移動すると言い張った。]
器用ね… 構わないけど、壁にぶつからないよう注意してね。
[彼の背中をそっと押すと、彼が動き出す。 彼の白衣が床に擦れた。]
(-3) 2018/12/12(Wed) 18時半頃
|
|
[彼は最後まで膝立ちで移動しきっただろうか。 二か所の場所まで歩かせて、場所感覚を覚えさせると、声をかけた。]
さてと。 これでここがそこまで悪くない場所ってわかって貰えたかしら。 あ、お腹すいたかな? ご飯はどうする? お水は床の隅に置いておくね。 コップ、倒さないように気を付けてね。
[新しい環境に慣れない彼を気遣うことはたくさんある。 しかし、暫くののち、小さなあくびが出た。]
(-4) 2018/12/12(Wed) 18時半頃
|
|
うーん、わたしももう寝ないと。 明日は本屋を少し整理しないと、大荷物の説明がつかないわ。
じゃあ、おやすみなさい。
[彼には見えない微笑みを浮かべた。 今までで一番幸せそうな笑みだった。]
また明日。
[直後、地下室の部屋の鍵を二つほど閉める音が、部屋の中に響き渡っただろう。]
(-5) 2018/12/12(Wed) 18時半頃
|
|
[上の階の自分の部屋に戻ると、地下室の上部に付けられた監視カメラの映像を、枕元のモニタと接続する。 音は聞こえないが、彼はいったい何をしていただろうか。 モニタを見ながらベッドに寝転がる。 これからこうやって、毎日一緒に眠ることができるのだ。 思わずへへへ、とにやけてしまう。
しかし…]
俺が望んだ場所に行く、ねえ…
[彼が望む場所なんて、ここ以外のどこにあるのだろうか。 街も宮廷も駄目だとわからせてあげたはずなのに。]
少しずつ、潰していくしかないかあ…
[ぼんやり呟きながら、モニタを切って、目を閉じた。 興奮もあったが、疲れと、満足感が身体を満たしていた。]**
(-6) 2018/12/12(Wed) 18時半頃
|
|
/* さて、墓下を参考にできるほど仲いいかというとそうではなさそうな件について…
タツミさん、奥の手「NPC自警団がワカナ犯人の何らかの証拠をつかんで家に突撃してくる&解放」を発動させることもできるからなんかもう駄目そうならそっちでいきますので…!
あ、薬屋は燃やすか燃やしたという嘘つきたい所存。
(-7) 2018/12/12(Wed) 19時頃
|
|
[どうして、ねえ、どうして そんな事を言うの。兄は気づかない。 羊が果たして本当に『草食』なのか、どうか。 兄は気づかない、いってしまうと未だに思っているから。
えっと、怖がる顔をみせてしまう。 怖がってしまう]
……分からないよ。 火をつけたかなんて、私。
[――貴方の大切な人なんて知らない]
(-8) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
兄さん、ごめんなさい。 わたし、私、酒場のことは知っていたけど。
あの人を見かけたことはあるけど。 いなくなればって思ったけど。
[前のめりの兄に ごめんなさい、を繰り返す。 話を逸らしたつもりなんて、なかったのに。と言う様に。 手を震わせ、身体を震わせ、――兄を怖がる。
こんな風に兄に思ってもらえるなんて 羨ましい。こんな風に兄をしてしまうなんて やっぱり邪魔だったんだ。]
(-9) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
[そう、思い込む。ことにした。]
(-10) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
本当に、分からないんだって 大切な人だって言われても、私
買い物のあと、花屋に行ったから
あの人のこと…話をしたけど、 オズワルドさんは 最初から全部知っていた
[――、ごめん。 って繰り返した言葉ととも、 ちょっと、奥にいって落ち着いて整理するって告げた。 その間にご飯食べておいて、 お願いと言い残し、怖がりな風に 兄の勢いに怯えたように。―――迷いにまよって]
(-11) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
大切な、ひとって …兄さんの母さんより?
[貴方の、――お父さんと、結局同じなのかな 疑問は、奥の部屋に、寝室に消えていく*]
(-12) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
それならどうして 火をつけてないって言わないんだ
[言い濁すような口振りが、引っかかる。 付けていないなら付けていない。 付けているなら付けている。 店主が居たか居ないか――]
いや、怒っている訳じゃ。 無事を確かめたいんだよ、どうして、そんな…。
……子供だって理解る事だろうに……
[体を震わせて謝罪を繰り返す妹に語気は弱めるも 勘繰っている事を隠しはしない。 居なくなれば――、なんて聞けば尚更。
心配事が落ち着かないのだ。 愚痴に近い低さを帯びてしまう。]
(-13) 2018/12/12(Wed) 21時頃
|
|
居なくなれって、お前……。
[妹を見る目は幾らか困惑するものになる。 理解が出来ないと言いたげに、首を捻らせ]
親父や義母とパピヨンは何も関わりが無いし、 お前に嫌われる事、してないだろう。
それに――― お前も、あの絵を気に入ってたじゃないか。 “三番街の蝶”を。 [あの絵みたいな絵を描かないのかと 妹に尋ねられたのはつい最近の話であり。 あの時の様子は嫌っているものでは無かった筈だ。
―――…嫌いでは、無かっただろうに。]
(-14) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
オズワルドは知っている様子だった。 だが、口を割ろうとはしなかった。 …なあ、
もしかして―――
[オズワルドの部下が始末したのでは。 けれど何故 どうして。
それに、写真家の男はどうなった。 解らない事が多すぎて、 立て続けに問いかけようとするも 逃げるように立ち上がる妹の手首を――]
待、
[掴もうとしたが。 巻かれている手首の包帯に気付いて、 躊躇った指は、届かず。]
(-15) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
それは、比べる事じゃあ無いだろ。 ……かあさんとは、大事の種類が違う。
[どう伝えるべきかと一瞬考えたけれども よく考えればアトリエで見計らったように 事象が起こった事を考えれば―――
それに、山羊肉。 山羊肉の鍋と山羊の頭が偶然とは、 あの時は兎も角、“今は”思えない。]
……お前、“見てた”んじゃないのか?
[おかしい事が起こり始める直前にパピヨンと寝た――]
(-16) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
家族の情と、その。 男女の仲の違いくらい……
[見ていたなら、夫ある女を抱いたという意味で。 山羊頭を押し付けられる前に渡されたあの手紙も、 ――――妹が寄越したものなら。 兄を恨む気持ちを積もらせた原因なら。 口調は自然と重くなり、視線はテーブルへ。 そのうちに、去っていく妹の足音が聞こえた。]
(-17) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
[正直なところ、食事どころでは無かった。 だが、用意して貰ったものを食べない訳にもいかなくて。 だが、彼女の分も置き去りだから――待とうかとも。]
…………ん?
[スプーンで匙に掬えば玉ねぎと。 何故か肉が入っており、後から入れたのだと解る。 そこまでは解るが、黒い粒状のものは レトルトパックのカレーらしかぬ 手の込んだ“香辛料”に窺えて。]
(-18) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
[妹を不審に思った――という程ではなかった、
ただ、オズワルドの用意したアロマの瓶も 言いようのない感覚を誘う香りだったもので。 妹が自分の分として用意したカレーも、 同じようにこの粒は入っているのだろうかと 確かめる為に引き寄せ、匙でルーを掬う。]*
(-19) 2018/12/12(Wed) 21時半頃
|
|
[言えないわけじゃない。 実際火の手を回したのは私じゃないから。 無事を確かめたいという言い方に首を振った。 兄さんは、怒って見えるって。
心は落ち着かず]
…嫌いじゃなかったよ あの絵も。
[あの人も。でも。]
(-20) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
…兄さんが言ったんでしょ
[理解ができないという目に 私は心を零す。上手くいかない、嘘をつき続けられない 兄の事を、考えれば考えるほど嫌われる気がして
落ち着こう。とこの場を攫おうとし 兄が手首の包帯に気付けば、]
(-21) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
……兄さんが、言ったからだよ だから、居無くなればって
[言葉をつづけた ――家族の情と、男女の仲。 再度首を振ったのは、それが分からないから。 兄が、兄の母に誠実であれば、きっと生まれなかった。 兄が私に『話』をしてくれたのなら。
見てくれたのなら。全て、後から考える事だ]
(-22) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
兄さんが、いってくれたら
[――そこまでで 口を噤んだ。身勝手な思いだと分かっているから。 山羊肉に込めたものも、手紙のことも。 そして、貴方が望んだから
と、叶えた願いも ――ぜんぶ、身勝手な私の行動だ]
オズワルドさんが何を考えているのか …どこまで動いているのか 私もしらないよ
……気づいたら、……取返しの付かない事になってた
(-23) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
[写真家の男がどうなったか 私はまだ知らない。けど ―行方知れずなのは、オズワルドの手が及んでない為 もしかしたら、復讐に現れるかもしれず。
気持ちは落ち着かないまま寝室に]
[兄が、掻き混ぜるカレーには おなじように『香辛料』が入っていた。 台所を調べれば、妹が、そこにあったものを使ったと分かるはず レトルトカレーを少しでも、おいしくしようとしたのか。 怪しいものを、怪しいものと思わずいれたのか
また、それ以外の理由があるのかは 兄の推測に任せるしかなく]
(-24) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
―寝室―
[どうしよう。 どうすればいい、開き直れれば ずっとずっと楽だ。でも、兄と一緒にいたい。 その慾がつよすぎて、嫌われたくないと思ってしまうから ――肯定できない。それが更に深みにはまらせる。
開き直れ、と自らの手を握る。 嫌われてもいいじゃないと言い聞かせる。
ああ、でも、どれほど愛しい男(ひと)でも、それでも
大好きな、兄(あに)だから、こそ
―――言いたい事を整理する*]
(-25) 2018/12/12(Wed) 22時頃
|
|
[ああ言われては、何も言い返す事が出来なかった。 確かに、幸せそうなパピヨンの姿はショックだったし イアンの話を信じてもらえない憤りが爆発して 呪われろと口にしたのは確かで。
けれど――
“家族を連れて行かれる”潜在的な不安を 押し留める為、起こりもしない事を叫んだ。 それは、フローラの身を案じたからに他ならず。
自宅まで突き止めた、“何者か”が 肉体が存在しないものでは無いと確かめる為――、]
(-26) 2018/12/12(Wed) 22時半頃
|
|
[そんな事を伝えて、何になるというのだ。
――カレーの中身を見分しながら他の事を考え、
―――、包帯に巻かれた指の突っ張りを感じ、 スプーンを握っていた手を離す。]
………っ痛、
[…白い包帯に血が滲んでいた。]
(-27) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
(──男だと、どうして困るのか)
(-28) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
[同じように香辛料らしきものは入っている。 本当に口にして問題は無いのだろうかと キッチンに向かい、収納のトレーを見れば 香辛料の瓶がある事が分かった。
開けて匂いを嗅ぎ、一応は舐めてみるが 当たり前に辛く、変哲のないもので、 気に留め過ぎたかと溜飲を下げもする。
辛くスパイスが整えられているのならば 温かいお茶ではなく冷えた水は あった方が良いだろうと、傍らの冷蔵庫を開けて。 上に位置する冷凍庫を仰いだ時――]
……、なんだ……? 肉が多い?
[半透明の底が、微かに肉の原型を透けさせる。 だが、人間の肉とまで気が付ける程 肉眼で確かめる事は出来ない。]
(-29) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
………妙だな。 何日分あるんだ、いったい。
[買い置きには玉葱のみではなく、 野菜なんかもあるけれど、 ブロック肉“らしきもの”は どうしてあの状態で用意したのか。 肉屋で仕入れればもう少し細切れに 調理しやすいように買えるだろうに。]
(-30) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
[車椅子が拾う“音声”を 妹が聞いているかは知らない。
何にせよ直立でなければ届かない距離。 手に取って確かめてみる事は出来ない。]
(-31) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
[水のボトルを手に取り、再びリビング側へと。]
…………。 [カレーを口にし、咀嚼する。 ああ、この肉は――、そうだ、 一度“食べたもの”。 山羊の肉として出されたものと 質感や脂肪のつき方が似ているような。]
なんで、同じ肉を態々……? [しかし、その思考は次第に薄れていく。 これは、と手を止めた時にはもう遅かった。
母親の居ない家で、父親が外に出かけて 幼かったアポロは一人で食事をする。 どうしてあの頃の風景を“みている”のか。]
(-32) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
[重い頭を抑え、包帯を巻いた指が震え、 ―――スプーンを落とす。]
っ、……っく…、かあさ……
[虚しさ 寂しさ 悲しみ 苦しみ
――― カレーの味もよくわからず、
低迷した意識を保ちきらず、項垂れていた]*
(-33) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
/* 結局(ピスティオ自身の観点から)いいやつの呪縛から逃れられないヤツにしてしまった……
(-34) 2018/12/12(Wed) 23時頃
|
|
/* すごいほのぼのした会話しようとしてるしココアさんに親愛は向いてるけども、あれですね、怖がられるのと旦那さんへの嫉妬を自覚するのの二箇所はわりとブレーキがすっ飛ぶポイントになっている気がしますね……
怖いことはなにも持ってこない>>6:+97、って言ったセイルズだけども、本人が怖いことをする可能性については捨てきれないと思っている (そして「持ってこない」って言ったセイルズはわりとピンポイントに恐怖の形を考えていたはずなんだけども 今思い出せなくて困っている…便箋とソーセージとパンの話だけだったか…?
(-35) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
/* ココアさん、パン自体だけでなくてパン屋と紐付いた記憶>>5:+82なんかも駄目になっているようなので、旦那さんの記憶(と、旦那さんの死を突きつけられたパン屋での一件)が引っ張り出される結婚指輪についても、割とトリガーになるのではないのかなと思っている…
まあつまりあれだ セイルズが旦那さんへの嫉妬強くなってきたりとかで、ココアさんが指輪の意味を改めて認識したとき、これまで支えにしてきた指輪を自ら手放したりするのかなあという話です。 想像だけで背徳感がすごい。
(-36) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
/* 私はお義姉さんの可愛さの半分くらい貰ったほうがいいと思う。
(-37) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
[見てしまう。聞いてしまう。 兄と妹はすれ違ったまま。誰かを案じる貴方を見る。 そのことに私は堪えられなくなる。
兄の事を、思えば思うほど 嵌る深みから、抜け出せず、寝室で呼吸を整えた。]
(-38) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
言わなきゃ、嘘をつかなきゃ。 本当のことを、言わなきゃ。 天秤にまた新たな荷物がのしかかる。 私の身を、家族の身、を案じた兄の事をよくしらず
――愛する女を、求める兄に]
(-39) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
[その兄に、貴方の好きな人は お腹の中にいるよ。と教えないといけない]
(-41) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
/* 本当はメロンパンが好きだけど、見ると涙ぐみます。 あんパンなんて見た日には泣いて丸まります。
辛い思い出しかないんじゃよ……。 思い出すとココアが耐え切れないんじゃよ……。
(-40) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
[貴方が、愛するのは私でしょ]
(-42) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
[半透明の秘密は、秘されたまま それこそ、一番口にしてはいけない秘密だ。 山羊の肉、悪魔の肉は、冷凍されても、尚おいしく。
ただ、兄が怪しむのなら『破棄』を考え。 そっと扉から覗く。]
……兄さん
[見ている、私はみる。 冷蔵庫を確かめる兄を、香辛料に疑問を持つ兄を。 そして、カレーを口に運ぶ兄を。それは、一種の薬物だ。 私はそれに頼る――頼ってしまうこと。
言葉を選ぶはずだったのに]
(-43) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
アポロ……
[結局、そう呼んでしまう。 ごめんなさい、兄さん。ごめんなさい、……。 どうすればいいのだろう、そっと近づいて。 落ちた、スプーンを拾いあげれば、兄の血がにじむ手を。 優しく撫でた。大丈夫、とおそるおそる
確かめる聲、項垂れる貴方に]
(-44) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
……スキで、ごめんなさい。 『アポロ』……
貴方の、大切なひとを。
[――卑怯な事を口にする]
兄さんの大切なひと …呪えっていうから、ううん
(-45) 2018/12/12(Wed) 23時半頃
|
|
私の意思で ――殺したの。
[手を伸ばす。 母親も、父親もいない、仮初の家で。 貴方の頬に触れた、引き寄せる。そっとそっと。 ざらついた男の、形にふれて
――、触れるだけのキスをした。]
…私が、――したんだよ。
[兄さんが、選んだ服はきっと似合わないね*]
(-46) 2018/12/13(Thu) 00時頃
|
|
/* そういえばそうなんですよね 私も村予定をスケジュール帳に入れてる段階…というかえびさんが吊られるまで、最大延長で15日の朝終了というスケジューリングをしていて… (1d地上5組>2d5組>3d4組>4d3組>5d2組>6d1組>EP想定/人形遣い追加時点で想定終了日伸ばしてなかったというミス…) イルマさんもその想定だった気配をほんのり感じます。
(-47) 2018/12/13(Thu) 00時頃
|
|
/* >すっごくすっごく>>+36
かわいい(うめく
(-48) 2018/12/13(Thu) 00時頃
|
|
/* ココアさんココアすきなの ココアさんのココア……(ほわほわ
これはいそいそと買いにいかねばなるまい 多分この男、パンケーキ焼いたことがあるかないかってレベルだし ベーキングパウダーは無い
(-49) 2018/12/13(Thu) 00時頃
|
|
/* >>+41 ココアさんがここにいてくれる安心、プライスレス…
(嫉妬はトリガーになりうるけど、多分本人自覚してないというあれ…)
(-50) 2018/12/13(Thu) 00時半頃
|
|
/* 読んで噎せて席を立って動揺のあまり食器を洗うなどしてしまった 今も語彙が息してない 息しかでない
(-51) 2018/12/13(Thu) 01時半頃
|
|
/* やっと今後のこと考えられるとこまで至ったところで脳髄が眠気で痺れて くやしい 仮眠しとけばよかった……
いやほんとどう反応するだろうセイルズ なんか口元隠しそうではある(どんな顔になってるかが判らなくて反射的に) まさか背徳感がすごいって言ったその晩の内にこんな事なると思ってなかったんですよ ポトフの話をしているときはほんとにポトフのあたまになってそうなんだよセイルズ ブラッドソーセージ入れるわけに行かないな買って来なきゃとか思ってたらの結婚指輪 ココアさんに過去を捨てさせたという証明 貴女が泣くのは夫を思って抱けれども、貴女自身が別れを告げたのかという…
(-52) 2018/12/13(Thu) 02時頃
|
|
[カレーの“香辛料”と“肉”に注意が向いており 寝室の隙間から此方を観察する目を悟れずに。 気配の方に顔を向けるどころか、 力なく頭を垂れて俯く始末。
この感覚は既視感があるもので、 今は現実だ、と自分自身に言い聞かせる理性を 欠片程度にだけ余すまま――――… ドッと押し寄せた、輪郭の頼りない過去の幻覚に 倦怠感を覚え、意思を奪われて 指先に巻かれた包帯を撫でる手つきは優しく、 其処に誰かが居るとは解るが、 アポロ、と呼ぶ誰かがフローラであると 妹であるとはわからない。
歪んだ視界に映る“過去”では ―――まだ、フローラは生まれていないから 父親と義母は出会ってもいない。]
(-53) 2018/12/13(Thu) 08時頃
|
|
[ぼんやりと纏まらない頭のまま、顔を上げて。 眼前の人物を見つめる。 初めは、母親に見えていた。 けれど、アポロを兄と言う。 “過去の”アポロには、父親と母親しかいないのに。]
……………誰?
[罪の告白をしているのは、 大切なひと――母親を殺したのは、誰。
今は遠い昔ではないこと、 彼女が殺したのはパピヨンであること。 理解しようとしても過去に意識が追いやられる。
この、誰だか解らない“おねえさん”が 母親を殺したというのなら 悔しくて、許せないのに 思考力が削がれて、殴りつける気力、怒鳴る気力、 何かをしようとする意欲が薄れる。]
(-54) 2018/12/13(Thu) 08時頃
|
|
酷い。
[憤怒をぶつける意欲を殺されてしまっているから―― 母親を殺されたと受け止めているアポロに出来るのは 目尻から塩水を流すことしか出来ない。
眦から頬に伝い、 顎を通り、食べかけのカレーに落ちていく。]
かあさんが何をしたの? どうしてかあさんを殺しちゃったの? ぼく、の かあさんは一人しかいないのに……
(-55) 2018/12/13(Thu) 08時頃
|
|
かあさんを返して……
[肩を震わせ、やりきれない感情に奥歯を噛み締める。 唇を合わせる“知らない人”に顔を背けた。 その接吻も触れる手も優しいけれど、 母親を害した人物なら、]
嫌いだ、 お前なんか、きらい。
かあさんをぼくから奪った、 お前なんか、きらい……
[もう一度、そのひとを見る。 誰かに似ているような気がするのに、思い出せなくて。
父親は言っていた。 かあさんは“化物のもの”になってしまったと。]
(-56) 2018/12/13(Thu) 08時頃
|
|
かあさんを、かえせよ…… 化物……。
[アポロが見ている過去は此処にない。 顔を顰めて睨む先に居る“知らないひと”は 化物ではなく人間だ。 けれど、
街のひとは皆いいひとだから、 アポロも好きで居てね、と。 母親は去る前に言っていて。
だから“いいひと”じゃないこのひとは、 母さんを奪った―――“ばけもの”なんだろう]**
(-57) 2018/12/13(Thu) 08時頃
|
|
[そして夕暮れ時、薬屋に向かう彼女の姿があった。 雑踏が途切れる隙を狙って、店のシャッターと入口を開けて建物の中に入る。 この店を出る時に、自分が閉めたのだから、当然両方とも鍵を持っているのだ。]
…望んだ場所ね。
[同じく店内を見回す。 もはや売り物もほとんど残っていない薄暗い店。 後継者を探すのも最初から諦め気味な様子で、完全に「捨てる」気で準備をしているのだと思っていた。 しかし今、思い出されるのは、自分の準備する場所に来ないか、と誘ったときの彼の反応だ。]
まあ、監視されようが、どんな噂をされようが、居たがった場所には違いないわね。 サイラスさんと一緒に過ごした家でもあるわけだし。
あ、思い出と言えば。
(-58) 2018/12/13(Thu) 15時半頃
|
|
[ふと、思い出して小さな声を上げると二階に上がる。 目指すのは彼と一緒に開けた金庫だ。 あの時の、彼の表情を思い出す。 もう随分昔のことのようだ。
あの表情は、もうわたしには二度と見ることは出来ないだろう。 自分を監禁するような奴に気を許すわけがないから当然だ。 ただ、それでもいいと思ったから、こうしたまでのことだ。
そしてあの時、彼の後ろから眺めていた番号を回す。 金庫が開いた。]
良かったあ。 番号変わってない。
[ほっと息をつく。 下手したら番号が変わっている可能性も見ていたが、彼にその機会はなかったようだ。 金庫の中には、あの時見た手紙や手記、それと別にノートが入れられていた。]
(-59) 2018/12/13(Thu) 15時半頃
|
|
へー
[取り出して、パラパラとめくる。 めくりながら、笑った。]
みんな、要らないよね。 エル・ドラードはおとぎ話って言ってたし、わたしに託す気も全然なかったもんね。 …こういうのがあるから、悪かったのか。
[ノートには内容の一部が書き写されている。 薄々、彼が何かしらの形で手記の内容を精査し、何かしらの形で残したいという気持ちがあることは理解できる。 でも、一体誰に?]
わたしにとっては、どうでもいい。
[だったら、どうでもいい。 じっと、手記を見つめた。]
(-60) 2018/12/13(Thu) 16時頃
|
|
― 夜 ―
こんばんは、タツミさん。 今日は大丈夫だった?足、切らなかった?
そういえば、薬屋なんだけどね、火事にあったみたい。 ほぼほぼ全焼で。 犯人、野次馬の誰かかな? 良かったね、ここに居て。 お店のものも全部売り払った後だし、不幸中の幸いだね。 要らないものしか、残ってなかったもんね…**
(-61) 2018/12/13(Thu) 16時頃
|
|
/* という嘘かもしれませんという感じにしてみたけどどうだろうか…
(-62) 2018/12/13(Thu) 16時頃
|
|
/* 数日前のあたし、なんでこんなロール書けたんだ?ってくらい 完成度高い(当社比)んだけど、 最近のあたしはダメダメのダメだ…… これは脳みそがとけてしまっている……手遅れですね……
(-63) 2018/12/13(Thu) 20時頃
|
|
/* 今日はへんな間食をしてしまったせいで 胃がたいへんいたいので のんびりいこうね
(-64) 2018/12/13(Thu) 20時頃
|
|
/* 自業自得すぎるんだよなあ(胃が重たい)
(-65) 2018/12/13(Thu) 20時頃
|
|
/* タツミイケメンなだけに超迫力ある ガンギレされたらちびるよね
(-66) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
/* そーさんのメモがたいへんかわいい(はなまる)
(-67) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
[貴方の見る世界に私はいなかった。 顔を上げる、兄の中に、妹はいなかった。 ――誰、という言葉が声を詰まらせる、私は…… 酷い、といわれ、震えてしまう。
兄からの、拒絶に息を噛み]
……にい 、さん
[私は確かに、貴方の母を奪ったものの ――彼の母を忘れたように、結ばれた二人の。
水を流す彼にのびた手がふれる]
(-68) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
/* イルマさんとぴすちおにーちゃん……! (こぶしを振り上げ歓びにむせび泣きながら天を見上げる)
(-69) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
………私の、兄さんだって ひとりしかいないのに
[―――]
なんで、好きになっちゃったんだろう なんで、見て欲しかったんだろう。
[私は、確かに化け物だ]
(-70) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
……化け物で、ごめんね。
[接吻は一度だけ。 キライ、と拒絶を続ける彼に触れる手は 頬を優しくなでて、涙をぬぐう。兄さん、兄さんなのに。 私は沢山の意味で愛している。息をするように。
いとしい、こいしい、――狂おしく]
(-71) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
返せなくてごめん
……殺してごめんなさい
[貴方の大切な人を。 ああ、それでも、私は貴方が好きで。 車いすにのる手に、膝に顔を寄せてしまう。]
(-72) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
[手は、太腿に。
――唇は、布に]
それでも 、、好きなんだよね。
[兄さん。 アポロ、と呼んでみたかったの。と目をふせる、 そしてちいさく微笑んだ。ふふふ、*]
(-73) 2018/12/13(Thu) 22時頃
|
|
お前なんか、知らない、 ぼくは、一人っ子だ 化物のおにいちゃんじゃない。
[この、知らないひとにそんな風に呼ばれるなんて。 母親を殺した知らないひとに。 声は聞き覚えがあるけれど―――
目の前に居る誰かは、女のひとだった筈なのに、 ふにゃぐにゃの解らないものに見える。 アポロは一度だけこの何か、を見たことがある。 ああ、けれどそれは―――…]
嫌い……かあさんを連れて行くばけものなんて。 さわるな! 返してくれないなら、どっか行けよ……!
[膝にのしかかる重さを何処かにやろうと、 足を伸ばして、蹴りのけようとした。 けれど、膝から下がなくて。]
(-74) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
どう して
ぼくの足
両方とも、 ない…
[そこには確かに、足があった筈なのに。]
……お前が、食べたのか?
[一本の足は“どこか”に届けられ
―――もう一本の足は>>0:150]
(-75) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[見たくはない、 怖い化物を。 掌で顔を覆い、奥歯を鳴らして震える。]
うぅ、うう……かえせ、かえせ……
[頭が――――痛い。]
(-76) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[今は、2018年から何年後なのだろう。
きっと、三十年もしたら
朝顔の種なんかなくなって、 “こうなってしまう”かもしれない。]
(-77) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[それでも――好きなのだろうか。
自分を認識してもらえなくなっても。 もしかするとその頃のアポロは 自分すら、誰か分からなくなるかもしれない。
それでも――、それでも、それても。]
(-78) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[……今は、何年だ?
197―――違う。
スライムのような“化物”は 海老やロブスターに似た何かに代わり、
そして、一人の少女の輪郭を持つ。]
…………。
[その服装に、その面影に、見覚えがあった。 ラベンダーを宙に蒔いた幼い少女。 にいさん、と呼ぶには至らず、 舌っ足らずに兄になろうと努力する アポロを、慕う少女。 その少女は。 ――他人なのに、半分は他人じゃないから]
(-79) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
…………………………………………フローラ。
[涙を拭われた頬は、乾いていくらかかさついている。]
(-80) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[顔に寄り添えた指の隙間から。 幼い少女を見た。 もう幼くはないのに、けれど。 一家を取り巻く複雑な事情を知らない幼子は 妹として甘えていた。 子供の背の高さを保つように 膝に頬を寄せ、“小さくあろうとする”から。
もう、少女の体格ではないから。 きっとアポロの膝は大きなソファにはならなくて。 それに、膝から下には 昔のようにどっしりした足は二つとも無い。]
……フローラ。
また、絵本を読んで欲しいのか?
[こうして膝に甘えて来る時は、そう、いつも。]
(-81) 2018/12/13(Thu) 22時半頃
|
|
[幻覚は輪郭をはっきりさせる事もあれば “別のものに変わろうとして” ふにゃりと一次元と一次元の橋をおぼろげにする。
―――その感覚を、 “この”感覚を。 アポロは一度、知っている。
自我を保とうと、頬に額に爪を立てた。 顔面の痛苦より、包帯に巻かれた指が傷んで。 食器が割れたあの時のように“帰ってくる”
あの時と違うのは―――… カレーの中身に入っている幻覚の種が粉に近くない為。 強烈な吐き気に、口元を覆う。]
(-82) 2018/12/13(Thu) 23時頃
|
|
―――――っ…!! っぷ……、ふ……
[辛うじて粗相は耐え、吐き気を遣り過すも 体は重力に逆らっていないのに まるで宙を浮いているような異様な心地。 まだ、幻覚剤の効果は続いているのだろう]
フローラ……何故。
[その手で調理された鍋を食べた時、――今。 どちらも似た感覚に襲われているという事は。 妹が関与しているのは明白で。]
どうして、こんなものを……俺に。 [焦点は合わず。 体はふわふわと浮き立っている感覚のまま。 妹の手を掴もうと伸ばしても、 掠りもせず、宙を彷徨う]*
(-83) 2018/12/13(Thu) 23時頃
|
|
[そうだね、 貴方のお母さんの子はひとり。 でも、化け物でも、私は兄の妹でいたかった。 小さく、唇を歪ませるのは、嫌いという声のせいで。 膝の上にのせた頭は、少し動く。首ふるように
――やだって。我儘のごとく]
(-84) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
…どっかいかない。 ずっと一緒にいるんだ、ずっと。
[貴方が、私をどう思っても。 ――見上げる、手が探る膝下は、何もなく。 疑問に彼を瞳の中、捕え。ちいさく、ちいさく 息を、声をはく]
(-85) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
そうだよ。
[兄さん、兄さんの足を 食べちゃった。―――キスをして、だきしめて 爛れた、溶けた足を、お腹のなかに。唇で触れたの。
愛したの、私のお腹の中で]
(-86) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
……無理だよ、兄さん
[無理だよ、アポロ。 私があなたを愛したように。私は貴方になにも。 もう、返せない。掌で顔を覆う彼を見上げ
―――微笑みを絶やさない]
(-87) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[愛している。 貴方が、私をきらっても、 貴方が私を、忘れても、兄と呼べなくなっても。 妹でなくなっても。でも。
―――嫌わないでほしいな]
(-88) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[全部、ぜんぶ 遅いのに。三十年後も、その先も
――そらふねに乗らない兄と共にありたい。 少女のように『夢』をみている。
お膝の上に座るごとく]
(-89) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[お膝の上に座れなくても ラベンダーの季節じゃなくても、 兄が選んでくれた服が似合わなくなっても。
―――見上げる目は、ゆっくりと、開かれて。 私を呼ぶ声に、微笑みを崩した。
幸せになりたかったんだ]
………兄さん。
[貴方を昔のように慕えなくても 兄、となった貴方を、ずっとずっと。 血がつながっているからこそ。ままならないのに。 血の繋がりが、乾いた貴方の頬を見た。
指の隙間、彼が、兄がみえる]
(-90) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
……ごめんなさい。
[少女のままでいれたのなら。 子どものままでいれたのなら、いつか、 この心の歪みも、歪まずに昇華されたのだろうか。
絵本を読みたがった、んじゃない。と小さく身じろいで]
違うんだ、私……ずっと 絵本を読んでほしかったからだけじゃなかったんだ。
…兄さんの、お膝の上に 傍にいたかったから
(-91) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[ずっとずっと。 少女の純粋な気持ちのまま、好きだった。 兄が、かえってくる。私が狂わせた朝顔の種を奪い。 傷みをみ、膝から顔を上げて
慌ててしまう。兄さん、と焦る声]
(-92) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[――口許を覆う兄を したから、覗きあげて、手をのばす。 はくのなら受け止めようとして。ただ、一言。
何故という言葉に、私は私の罪を答える。 分かりきっていたことなのに。 見ていない兄に]
……好きだから。
[――ずっとずっと好きだから。 それ以外の理由なんて、沢山あるはずなのに。 宙を彷徨う手を掴んで固く、絡める。そして頬肉をあげ]
(-93) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
兄さんが望んだから、願いを叶えたんだ。
兄さんは、私だけのものだから。
……ずっと好きだから。
愛しているから、一緒に居てほしくて
全部ぜんぶ、、好きだから
――好きだから、憎くて憎めなくて
(-94) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
好きすぎて、大好きって思うからこそ
わからなくなる
(-95) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
それでも
兄さんで、アポロを
愛してしまっている
[「I」
私は、私の愛を貴方におしつける。 のに微笑んで、伝えるはずなのに
肝心なところで泣いてしまう。]
(-96) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
……だからだよ
[狂った心が、悲鳴をあげて。 赦されないことを、繰り返し続けた*]
(-97) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
/* シリアス担当じゃなくて……すまない……
(-98) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[貴女の元にあった希望を、丁寧に摘んだ。 踏み躙り砕くことを、私が望んだ──私が、だ]
[その指輪は貴女が抱いた愛の象徴で、写真立てにも並び得たもの。私が奪いたかったもの。 それを貴女自身に差し出されるなどと、夢にも思っていなかった]
(……笑んでしまっていないだろうか)
[貴女を怯えさせるものは隠そうと、そう思っていたのに。 不意を突かれた後、我に帰って一番に案じたのはそこだった。幸いにも表情は何も形作れていないままで、貴女には気付かれていないと思いたいのだけれど]
[“泣かないで”の一言が言えない──貴女を案じるだけでは居られない私には、少し判断が難しい]
(-99) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[そうして預かった指輪を、目の届かない所に捨てる気にはなれなかった。けれど便箋と同じように引き出しに入れておくのも、どうにも気が進まない。屋内をうろうろと歩き回り、仕舞ったり取り出したりを繰り返して、結局、窓際の植木鉢へと埋め込んでおいた]
[窓際で光を受ける葉の陰に、金属の輝きは見当たらない。 けれど土の下にあることを、私だけが知っている]
[それが一番しっくりと来て──帰りには百合を買ってこようと、そう思った]*
(-100) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
/* ピスティオくんとこもすごいなと思ってたけど、イワイさんのところもっと修羅場の気配がしている…… 秘話が読みたくて仕方ないやつですねこれは……
(旦那さんのお墓を作りつつ)
(-101) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
/* 口元を隠したのはやっぱり笑いを堪えるためかー!!! そうなんじゃないかって思ってた!!! 予想が当たってすっごい嬉しい!!! すっごい嬉しい!!!(ぴょんぴょん
(-102) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
|
|
[途中途中の会話は、あやふやだった。 ■ろした――誰を。 ■べた――何を。 今日は何日だったろう、と理解するまでが遅い。 平常に思考しようとしても浮遊感が邪魔をする。 絵本を読んで欲しいのだと、ずっと思っていた。 だから、ぼんやりした頭に届く妹の告白は 理解出来ないと言いたげに アポロの首を横に振らせる位には 記憶と剥離し、“みていないもの”だ。]
(-103) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
……違う、 そうじゃ、ないだろうフローラ。 絵本の化物が怖いって、
[フィクションではあるが登場する“化物”を ひとりで見るのを恐れた、 ―――そう、そうだった筈。
絵本も読んで欲しい、でも。 傍に居たかった
妹は、あの頃のフローラは 本当に、怖かったのだろうか。
怖くて、字が読めるようになっても 兄に読んで欲しいと強請った筈なのに。 “みていない”から、解らない。]
(-104) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
[何故、どうして。 アポロとフローラの記憶を壊すような事を。 どうして、どうして、どうして。 幼い妹が浮遊する蝶を捕まえようとする光景。 ―― 過去の幻想は痛苦に醒め、 掴んでいるのは蝶ではなく、アポロの手。]
願い、……
[なんの願いだった、なにを願った。 つい先日の話なのに思考と時間が結びつかず。 好きだと愛していると口遊む声を聞きながら ―――数十秒遅れて悟るのだ。]
(-105) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
お前が、酒場を――
[いや、願ったのはそうでは無かった。 酒場が呪われろとは“願っていない”。]
パピヨンを、殺したのか……
[―――呪う、呪い殺す。 であればそれが正しい顛末となろう。]
(-106) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
ありえない…… そんなこと、信じたくない。
[虫を殺すことすら躊躇う癖に。 ひとりでゴキブリの死骸だって始末できなくて。 なのに、傍に居たいから、 妹のものにしたいから、]
お前が、……怖がりなお前がっ…… そんな理由で、……… 人を殺すなんて。
[そんな理由で、 あの怖がりで心の優しい妹が 化物になるというのか。
身を乗り出そうとして、ぐらついた。 安全ベルトが体を椅子に繋ぎ留めるも、 車輪はキィ、キィ、と動き、不安定になる。 繋いだ手は、妹の意思で繋がれるまま。]
(-107) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
っ………そん …な、悪魔のようなこと。 お前が、何故。
[自然と顔が歪む。 妹の顔をし、姿をし、声をしているこのフローラは、 外側は羊でも、中身は山羊ではないか。]
俺はお前の兄なんだろう? 半分は血が繋がってる――
[妹の言っていた言葉を借りるなら、そう、で。 失う怖さを悟り、漸く自覚出来たというのに。]
(-108) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
[泣くくらいなら、そんな恐ろしい事を どうして出来てしまったんだ。 解らない――本当に解らない。]
ならどうして、 そんな…… [兄妹の愛にしては他人の不幸を呼び込んで。 家族の愛にしてはあまりに歪んで聞こえる。 “私だけの” それは ――――明らかにおかしい。]
どうしてそんな、異常なんだ? それじゃあまるで、俺を。 [アポロと名を奏で、 愛を囁く妹のふりをした何か。 妹ではなく、嫉妬と独占欲の塊を背負った、]
(-109) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
まるで、
男として見ているような……
[恋狂いの、女のようで。]
(-110) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
[妹がアポロの状態を“こうした”のだと思ったものの 妹も、何かを口にしておかしくなっているのではないか。
どうにも嫌な予感がする。
何度か繋いでいない手を動かし、失敗し、 押している間自動操縦をする車椅子のボタンを押す。 向きを変え、前進。
そうして―――繋いだ手を振り切ろうと。]
(-111) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
/* 食事を用意していた男、えいえいっ!!>>+112のかわいさに震えている
あと ほんと ほんとココアさんあの なんというか 殴りポイントだったはずのところが安堵ポイントになってるのを見ると心が痛い!!!!!!!!>>+117
(-112) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
[パピヨンを殺した事を詰るのも、今は選ばない。 家族の関係で“自分のものに”という 観点のおかしさが、余程、気掛かりだ。]
今のお前、おかしいぞ……。
どうかしている。
[まだ、体が狙って大きく動かせる状態ではないが 車椅子の腕置きに両手をつき、指を立てる。 指先に巻かれた包帯は、どれも血が滲み出て 真っ赤な絵の具で汚したかのよう。
玄関に向かうつもりでレバーを倒すも、 覚束無い掌が向けてしまった進行方向は。
――――― 寝室であった。]**
(-113) 2018/12/14(Fri) 00時頃
|
|
/* たいみんぐぅぅぅぅぅ
(-114) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
/* 妹ちゃんがかわいすぎて俺もどうかしている たっはーーやりたいことさせられているかなあ! しょっぱなから媚薬くらっておくべきだったか……?
(-115) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
/* フローラにあまり灰を残せてはいないけども 灰を書く時間がなかっただけ、という。
(-116) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
[絵本を読んでほしかった。 兄の傍にいたかった。兄に構ってほしかった。 其処には、いくつもの沢山の意味が混在していたから。
『化け物』を怖がっていた少女は確かに居たのに 横に振る兄を、見上げる妹は、肯定と]
(-117) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
…うん、怖かった。 兄さんが連れていかれるんじゃって いなくなるんじゃって。
[――化け物は嫌い。 こわい、こわい。本当に怖かったんだよ。 何もかも、だから傍にいてほしさを寄せたんだ。 字が読めてもなお、兄の声からききたがった、物語の数。
化け物が、何かを無くすのが怖かった]
(-118) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
[その化け物は私だった]
(-119) 2018/12/14(Fri) 00時半頃
|
|
[無垢だった少女が ――蝶をつかむ。美しい蝶を。 クシャッとつぶす、それと同じ手で、兄を掴む。 昔、懐かしい思い出、大好きな兄の姿。 だいすきな、貴方をかさね]
……そう、願いを叶えたんだ。
[本当は、私の為に。 私だって、本当は貴方に『愛』されたかった。 いくつもの本当が絡み合って、天秤を揺らし崩れさせる。 何が本当で、何が嘘なのか、段々分からなくなる。
唇は、彼の問に。パピヨンの死に]
(-120) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
[こくん、と頷いた。 呪った声に、応えたように。呪った貴方に 呪詛を返すように。虫も殺せない手で 嫌いじゃなかった人を]
…そんな理由?本当にね。 そんな理由だ、でも、そんな理由じゃないんだよ 兄さんを好きってことは。
ずっと、私を見てくれなかったでしょ 怖がりな私のことを。
[――心のやさしさなんて何処にもない。 身を乗り出そうとする兄が、倒れないか其れを危ぶみ。 手はかっちりとにぎられる。不安定な揺れは世界のようで。
ああ、悪魔は私だと、突きつけられる]
(-121) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
何故って、すきだから。 他に理由なんて、もう『分からない』よ
[歪む兄の貌に、私は泣く。 微笑む、それの繰り返し、泣き虫で怖がりな妹の はにかむ妹のまま。――山羊の皮をかぶり]
(-122) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
そうだね、 でも、だからこそだよ。 私は兄さんだから、アポロって人がすき
どうしてって――
[妹であることが嬉しかった。 私を大切にしてくれることが嬉しかった。 指を絡めた手が、震える。何もかも本当のこと。
分からないという兄が]
(-123) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
兄さんこそ、分からないよ 愛しているから以外に必要なのかな
[――貴方を、愛しているから。 アポロという男を。兄という人を、妹として、女として。 家族としても無論、すべてすべて私だけの
兄で、アポロで居てほしく。]
(-124) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
…見てはだめなの? 兄さんのこと、見てはだめ?
[ダメだって分かっているのに。 兄の言葉に首を傾げ、見上げる瞳を瞬いた それは確かに兄から見れば、狂っていると思われても 肯定するだろう、すり減った神経は確かに狂い。
車椅子を動かそうとする兄の手から 振り切ろうとする、手から
―――繋いだ手を、放す]
(-125) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
おかしいって、なんで? ずっと兄さんの方がおかしかったじゃない 私のこと、『見』てなかったでしょ?
……誰だったの
[血がにじむ手を案じる心は 手当を訴える。爪をたて、真っ赤ににじませる兄を]
(-126) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
……ねえ、兄さん
どうして逃げるの
[追いかける足は、寝室へ続き。 涙をぬぐい、兄の手の傷を心配する。 車椅子の兄、足がある妹。歩けないのはどっちだろう]
傷の手当しなきゃ。 せっかく、見てもらったのに、
(-127) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
|
[ドアの前にたち。 寝室の中、後ろ手で
――カチリ、と鍵を閉めて
泣き笑ったままいた**]
(-128) 2018/12/14(Fri) 01時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る