239 ―星間の手紙―
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本当は、ちょっと怖かったんだ。 ステラと会うことが。
楽しみと同時に、怖かった。
俺の姿を見て、 やっぱり怖がらせちまうんじゃないかって。
……もしかしたら、 俺に気付いてもらえないんじゃないかって。
[それから、消え入りそうな柔らかい声で]
(58) gurik0 2018/04/30(Mon) 05時頃
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――― ありがとう、ステラ。
[強く、強く。彼女を抱き締めた。 きっと男は、笑っていたのだと思う*]
(59) gurik0 2018/04/30(Mon) 05時頃
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/* わーわーーー!ステラありがとーーーー! むぎゅうって抱き締め返したぞ!!
(-171) gurik0 2018/04/30(Mon) 05時頃
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/* おはようございますむぎゅう祭りだ! と言いつつリアル出勤です
あっ延長ありがとうございます
(-172) roku 2018/04/30(Mon) 05時半頃
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/* >>46 身だしなみを整えるリザ可愛い 可愛い
(-173) roku 2018/04/30(Mon) 07時半頃
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/* はぐはぐしながらも、じ か ん !!!
[お布団持ちながらうろうろ]
みゅんみゅん。昼頃お返事出来たらいいな。
(-174) 鯖 2018/04/30(Mon) 09時頃
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[ヒトリナノニ。>>54 ── ひとりにはしませんよ。
聞こえた声への返答は握った掌に込めて、 慌てふためく様は懐かしく、胸が締め付けられる。>>55
昔、廊下の角で飛びついた時も、あなたはそうだった。 凄く驚いていたのに決して私を振り払わないでくれた。 あなたには当たり前のことだったかもしれない。 でも、幽霊と間違われた私には嬉しかった。
恩義なんて、些細なことでも感じるものなんですよ。]
(60) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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ただいま、です。
[最初は惚けていたみたいだけど、>>56 背中に回る腕を感じればすりついて、>>57 顔が見えるように近付けた体を調節する。
ぴくぴくと小刻みに揺れる耳は、 あなたの声を昔のように聞かせてくれて。 冷たいボディも前のような温かみを帯びたよう。]
……よかった。
[ちゃんと会えて。 あなたと再び話せる奇跡に、素直に感謝した。]
(61) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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逆転、しちゃいましたね。 今だけでもおねえちゃん、と呼びます?
なんて、ダメですけどね。 私はピスティオさんのことを、 おにいちゃん、とは思ったことがないので。
[きゅるきゅると動く見慣れない義眼。>>57
でも不思議と声だけで、以前のように表情が分かる。 彼がいつも笑顔だったからかもしれないけれど。]
(62) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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楽しみすぎて私からの通信も待たずに来て、 逆に怖くなっちゃったんですね。
期待が大きいほど、裏切られたら堪えますから。
気付かないなんて、まさか。 ご自分で特徴を言っていたじゃないですか。
それに……あなたの音はもう覚えました。
[声音は彼を励ますように優しく。>>57 音、というと語弊があるかもしれない。 心音がないから脳からの電気信号のパターンを 耳で感じ取っているだけのこと。
どういたしまして、と返した顔は ふんわりとした笑みの形に綻んでいた。]
(63) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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そういえば、ですよ。 感動の再会を台無しにするみたいなこと、 言っても大丈夫です?
[腕の中、少し見上げるような姿勢で聞く。 断られないだろう、なんて謎の確信のもと、 続ける言葉はそれなりの爆弾。]
あなたの操縦する船に乗って、 隣で宇宙《ソラ》見たいと言ったの、 やっぱり何か違うかもしれないな、って。
[申し訳なさそうにしおっ、と耳がへたれる。 だけどこれは撤回でもなんでもなくて]
(64) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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── お膝に乗って宇宙《ソラ》が見たいんです。
(65) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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操縦の邪魔になるなら、諦めますけど…… 抱っこ出来ないならお膝かな、って。
ああ、頭のこれが邪魔なら取りますよ! なんならピスティオさんに付けちゃいます。
[ぷつ、ぷつ、と根元で切り離した白い耳を 真ん丸な水槽にぴとっとくっつける。 しばらくすれば彼の脳波を感じて動くようになり 触覚をより感じやすくなるかもしれない。
ただ、外見のそぐわなさはこの上なく酷くて、 ここに誰かがいたら笑い転げてしまいそう。]*
(66) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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/* 鳩からぽちぽちっとなー。
しかし何歳でしょうね。 成長が止まっているのか、何か起点が必要なのか。
(-175) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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/* 軍が義体の予算ケチり説出てましたけど、 また空飛ばれたら困るから、かもしれませんね。 絶望させて地上勤務に縛りたかった可能性。
それか、いきなり義手が難しいから 簡単な機械の手にしてある、とかなら 人工皮膚を使った手足や顔もゆくゆくは、でしょうか。
ピスティオさん、補償金とかで買えそう。
(-176) 鯖 2018/04/30(Mon) 13時半頃
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/* ステラとピスティオの場面うつくしい……と思って見ていたらウサ耳ピスティオが爆誕していた件
(-177) roku 2018/04/30(Mon) 18時半頃
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/* >>>ウサ耳<<<
(-178) sane 2018/04/30(Mon) 18時半頃
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/* ファンシーなのかどうかわからねぇ物体だな…
フェルゼのお手紙確認してる、ありがとう〜 お返事もうちょっとあとになります
(-179) sane 2018/04/30(Mon) 18時半頃
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/* 何のための着脱可って、 それは誰かに着けるためにですよ。
(えっへん)(だが真顔だ)
(-180) 鯖 2018/04/30(Mon) 19時頃
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[彼女の頭部は少々直径が大きめで、身体をしっかりと抱きしめるには、いささか姿勢に工夫が必要だった。 そんなのは、これから慣れていけばいい。
重要なのは、自分の名を呼ぶ彼女の新しい声が、すぐ近くで聞こえること。 彼女の両手がしっかりと、自分を抱き返してくれていること]
うん、久しぶりだ、リザ。 貴女を置いて行って、すまなかった。
……後悔するのは、貴女を手放してしまったことだ。 もっと早く、こうしなかったことだ。
[抱きしめた腕に、更に力を込めてから。 彼女の顔を正面から見られるように、そっと腕を緩めた]
でも、まだ、遅くはない。 こうして、貴女の言葉をすぐに受け取ることができる。 俺の言葉を、すぐに伝えることができる。 これからは…… あ。
(67) roku 2018/04/30(Mon) 19時頃
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[旅の荷物は、彼女の姿を見た瞬間に床へ投げ出してしまった。 どうにもしまらないなと思いながら、拾い上げた鞄から、小さな箱を取り出して開ける]
これを、受け取ってほしい。 指輪にしようと思ったんだが、サイズがわからないし、その、料理するのに邪魔かと思って。
[小さな留め金に少しばかり手こずりながら、彼女の首にかけたのは、小さな赤い宝石をあしらったペンダント]
リザ。 メールでも、音声メッセージでも言ったけど、やっぱりこうして直接伝えたかった。
[顔の中心、たったひとつの丸い『目』をまっすぐ見つめて]
貴女を愛してる。 これからは、ずっと傍にいる。
[そう告げると、もう一度、最愛のひとを抱き締めた*]
(68) roku 2018/04/30(Mon) 19時頃
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/* >>-175 恋を知ったら成長します、とかありそう
(-181) roku 2018/04/30(Mon) 19時頃
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/* リザ自分で作ったお料理食べられないよね、ってログ辿ってきた>>0:31
(-182) roku 2018/04/30(Mon) 19時頃
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――― おかえり、ステラ。
(69) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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[>>61その言葉を伝えられたことが 何よりも嬉しかった]
膝、かあ。
[神妙な声で、男は己の身体を見下ろした。 寸胴の身体についた、ふたつの車輪。
今の自分の身体で、 どこが膝に該当するかを真剣に考えた。
……車輪の付け根だろうか?]
(70) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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[男は夢想する。 事故の前に戻ったような気分だった。
昔の姿に戻った己の膝の上に ステラを乗せて、宇宙《ソラ》を 縦横無尽に飛び回る光景を。
いつか、いつか――……]
(71) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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おい、ちょ、ま――っ!
(72) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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[現実に引き戻される。
彼女の頭から取り外された耳が、 己の頭に取り付けられていた。>>66
脳味噌だけになった機械男にウサミミ。 どれだけ滑稽な姿かは、 鏡を見なくても想像に難くない]
こういうのは、さ――……
[己の頭に付いた彼女の耳を引き抜き、 彼女の頭……あるべきところに乗っける]
(73) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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ステラダカラ、似合ウシ可愛インダヨ。
[魔法は、一瞬にして解けてしまった。
彼女から身体を離せば、聞こえるのは 己の無感情な電子音だった。
少しの間だけ、夢を見ていた]
……アノサ、ステラ。 約束ハ、守ルカラ。
[機械の手のひらを、そっと彼女の頭に伸ばした。 まずは、果たせる小さな約束から。 きっとそれが、男の夢の第一歩]
(74) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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ピスティオ=エスペラントハ、 約束ヲ守ル男ダ。
ダカラ、待ッテイテホシイ。
[そっと、彼女の頭に触れて優しく撫でた]
ステラ、……大好キダ!
[ふよりと義眼が揺れる。 男はきっと、満面の笑みを浮かべていた]
(75) gurik0 2018/04/30(Mon) 20時半頃
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