189 【突発RP村】ココロロボットの憂鬱
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―――― 05月XX日のその後の日常 ――――
[>>3:129一体どんなやりとりがあったのか。 ひっそりと一人の生徒が学園から姿を消したけれど。
実際に戦場へ送られる機械化生達に、直接は戦場に行かないとはいえ、おじけづいた者たちも確かにいて。 退学していく彼らに紛れて、特に取りざたされるでもなく。
機械化生という存在を欠いたまま、日常は流れゆく。 表面上には変らぬままに――――。]
(46) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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[>>13水面下の抵抗組織をマーゴは知らない。 >>33ペラジーがそれに関っていることも。
けれど、知っていたとて彼女は同じ道を選びはしなかったろう。
セシルの幸せだという言葉>>3:123を忘れていない、それでも。 今の現実を彼女は許せない。]
私は私の信じる道を行く。
[望まず戦場に行く者たちがいて。
だから、彼女はサイボーグには”ならない”という選択肢を広げるために力をつくそう。 サイボーグになることが”あたりまえ”になってしまわぬように。
それは、ラッシードのような存在を切り捨てる考えではあろう。 クラリッサのような存在はどうすればいいというのか。
それでも、彼女は彼女にできることを。 諦めたくない。]
(47) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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[それはいつか、ほんとうの意味ですべてがみとめられる>>#4>>#5頃になれば、サイボーグという選択肢さえ誰でも選択できる”あたりまえ”になるのかもしれないけれど。
それはきっと、もっともっと未来の話で。 来るかも分からない、とおいとおい明日、で。
人権をみとめるという耳触りのいい言葉で、サイボーグ化が今より容易になるなら。 かつて彼女が危惧したように>>2:167ココロ無きものを増やすのかもしれない。
だから彼女は、選択肢を広げるために力をつくそう。 それが必要なことだと、確かに信じるから。 たとえばそれが、セシルのような存在を礎にしているのかもしれなくても。
フルートを吹くセシルしかしろうとはしなかった彼女は、彼の役に立つの意味>>1:114を、その真実を知る機会を失った。
ならば、理不尽な今を受け入れて、知ることから始めよう。 彼女の許せない、”今”に抗うために*]
(48) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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/* キャシーとの再会まで行ってない件。 うむ、なんか思いのほか長くなったよね。
(-173) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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―――― 05月XX日土曜日より数週間/屋上 ――――
[そのころ、学園には帰還者の第一陣の報が伝えられる。 大々的に伝えられた訳ではないそれを養護教諭から得た彼女は、数人のその報を聞きつけたものたちと共に屋上にて待つ。
豪音と共に屋上に降り立つそれは、期待と不安をのせていて。 はやく、はやくと急く気持ちを抑えて扉が開くのを待つ。]
・・・・・・・いない。
[キャサリンをはじめとした保健室の常連達は、そう長期の任務にはついていないはずだ。 生きているならこの第一陣で帰ってくる可能性もそう低くはなかったはずだ、が。
現に見知った顔もちらちらあり、帰還を喜び合うも青ざめる顔は隠しようがなく。 キャサリンのことをたずねた答えも芳しくなく。
不安げに空を見上げた。]
(49) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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[それから待つこと数日。 その日も彼女の姿は屋上にあった。
その日開いた扉に駆け寄る彼女の勢いは、待ち人を押し倒さんばかりのものだった――*]
(50) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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/* 遠慮せず生えてきていいのよ? マゴさん一人でさみしいじゃない!
(-174) garnet 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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/* 呼んだ?
(-175) krawall 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* にょきにょき
(-176) mamamakkkk 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* 呼んだし! だれもいないし!
ちゃっかり教師になってるし!(それはなんか違う
(-177) garnet 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* キャシーがはえてきた!(ぎゅぎゅ
(-178) garnet 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* 軍籍の臨時講師ですし(怯
(-179) krawall 2016/05/14(Sat) 21時頃
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― 紛争地で ―
[私は死んだ。 出立の日、私は全てを諦めた。 その日から私は死んで機械となった。]
わかりました。
[決められた時間に起きて、言われたことを遂行するのみ。 余った時間は全部、腕と足のメンテナンスに当てた。 機械になってからは楽だった。 悩み苦しむことはないし、苛苛することもない。 誰かにあたるように毒突くこともなくなって。 徐々に話すことさえ忘れていった。]
…。
[無言で淡々と作業をこなす私はまた機械近くなった。 最近は死ぬこと、終わりが来ることさえ考えない。 腕が壊れても、脚が壊れても、何も感じない。]
(51) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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― 再び屋上で ―
[なのに、私は帰ってきた、居場所のないこの世界へ。 多くの幸せを追い求めていた人たちが散った。 私よりも彼らを残すべきだったのだ。
ならば、何故私は生かされたのか。 その意味を考える心はもう残っていなかった。]
…。
[帰ってきた世界に私に指示を出す人はいない。 私の帰還を出迎える者もいない。 意味を失った機械は、起きて、食べて、寝る。 ただ、生存という作業だけを繰り返していた。]
(52) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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― ある日 ―
[どれだけ時間が経っただろう。 何もない私には時間の意味もない。 それでも、私の知らないところで世界は回っていたらしい。 機械化した人の扱いも変わりだしたと報道されている。]
…。
[もう手遅れ、関係ない。 そんな心に1つだけ、ただ1つだけ無視出来ない名前があった。 世間を変えた切欠のひとつ、レジスタンスの設立者、東雲イアン。]
――――!?
[ああ、そうか、私はこのために帰ってきたんだ。 その瞬間、そう思った、役目の出来た私はすぐに筆を取る。 何年も書いていない手紙の書き方を、機械の手も、私も、忘れていなかった。]
(53) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* くぅ。 なんてわざとらしいの。 かよわい乙女にひどい。
(-180) garnet 2016/05/14(Sat) 21時頃
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イアンへ
許してあげる。 よく頑張ったね。 ありがとう。
クラリッサより
(-181) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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[役目を終えた私は、満足そうに眠りについた。]
(54) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* 締め!
改めまして、同村に村建てありがとうございました。 素敵な方々一杯で、他の人のロル読むだけでお腹いっぱい。 楽しかったです。 またお会いしましたら、よろしくお願いします!
(-182) kurobita 2016/05/14(Sat) 21時頃
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/* クラリッサお疲れ様でした。 喧嘩したかったねー。
(-183) garnet 2016/05/14(Sat) 21時頃
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―――― 6月XX日・朝・食堂にて ――――
[>>33出立前と変らぬようにみえる朝食の風景。
>>50その日の帰還者にセシルの姿はなく、また黍炉の姿もなかった。 直後には身体的怪我がないかの確認はしたけれど、戦場の様子を聞くのははばかられた。
時折曇るその双眸に、なおさら恋人の黍炉の話は出し難く。
けれど、そろそろ今夜にでも水を向けてみようか。 マーゴも知らぬままではいられない、その戦場の話を。
>>2:73あの日おいかけたらしきトルニトスや、ペラジーと友達になったというピアの話から。 キャサリンが知っているとは限らず、ピアの話はペラジーが先に聞き出していたかもしれないけれど。
キャサリン自身の話は、彼女が口を開いてくれるまで、まつつもりで――*]
(55) garnet 2016/05/14(Sat) 21時頃
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[出立から数か月経ったある日。珍しく自室のドアからノックの音が聞こえる。 サイボーグ達がこの学園からいなくなって以来、少しふらつく身体を起こし、ドアの方へと向かう。 その途中聞こえた、僕の名を呼ぶ声を聞いて、一瞬何が起こったのか理解が遅れる。 しかし、その後に続く偉そうな言葉から、希望が確信へと変わる。
勢い任せにドアを開けると、 ああ、いつぶりだろうか。 懐かしい黍炉の姿があった。]
……黍炉、ああ!帰ってきたんだな!
[反射的に黍炉の肩を掴む。 何か言葉をかけようと思ったが、胸が一杯で、気の効いた言葉が出てこない所か、視界が、霞んできて。
黍炉に顔を見られないように俯いたが、肩を掴む手に力が入る。 この時ばかりは、身長差があって良かった。なんて考えながら、今の感情を噛み締めていた。]
(56) goboumaryu 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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[少し、落ち着いた頃。]
それで、何の用だっけ?
[そう尋ねたが、義手があったはずの右腕がなくなっているのに気付く。 そこから用件を想像する事は容易だった。]
うわひでえ、義手無くなってんじゃん。
[うっかり本音が漏れる。 よく見たら、左脚が添え木に置き換わっているのにも気付く。 黍炉から溜息と共に、もう一度用件を聞いた。]
勿論、言われなくても作ってやるよ。 いつまでもそんな美しくない姿でいさせる訳にはいかないからな。
そういえば、お前の方から訪ねてくるなんて、珍しい事もあるもんだな。
[ははは、と笑いながら、黍炉の足に合わせてメンテナンスルームへと向かう。 今まで悩みの種だった、減っていく体重や消えない隈から遠ざかるように。*]
(57) goboumaryu 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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/* アンカー引き忘れたのである。>>21>>22 黍炉さんとお話しするの本当楽しいです…!きっかけ作ってくれてありがとうございました。
(-184) goboumaryu 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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/* あああ、ロルが増えてる気がする… (全然読めていない)
ちょっとまだ顔を出せないのですが、白は落としたい…! (戦場とか、人権とか) 頑張る! (白も灰も、返事出来てないのあったらすみませんー)
(-185) hadukix 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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/* ところで、ラッシードの死は伝わったけど、レティーシャの死は伝わってないのですよね。 勝手にラッシードが庇ってくれたと脳内補完しておきます。最期だけはイケメンだった説。
(-186) goboumaryu 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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/* ラッシードイケメン説w
(-187) garnet 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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―――― 帰還の日>>24 ――――
[その日の放課後も彼女は、音楽室にいた。
彼はすぐに会いに来てくれただろうか? あるいは腕や脚を修理したあとで?
いずれにせよ彼女が待つのはこの場所。 また、と告げた約束の場所。
――――開くことのなかった扉の音に、振り返った先。 キャサリンにしたように抱きつくでなく、ただ立ち上がって、目を見張る彼女の姿。 揺れる瞳。一筋の涙が頬を伝う。
拭うでもなく、彼の瞳をじっと見つめていた。 瞳をそらしたら消えてしまうんじゃないかといわんばかりに――。]
(58) garnet 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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[もどってきてくれたなら、いろんな話をしよう。 もう知らないままではいたくないから。
木漏れ日のお茶会には彼女が買い溜めたいろんなお菓子。 消費された分はまた買い足して。 レモンティー、それにイチゴミルク。 それから、移り変わった季節の話。 >>24彼が教えてくれたこの場所の風景。
……戦場の話。彼の告げる>>3:123幸せの意味。
好きなものは増えただろうか? 行きたい場所はできた? ゆっくりゆっくり、急がないでいいから、その間は少なくとも彼女はここにいられるから。いろんなものを教えて――。]
(59) garnet 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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[>>3:166あの日のお茶会の希望はかなうだろうか。]
一緒に考えてね。 これからやりたいこと。 ピアノ、どうしよう?
[微笑む彼女の顔には幸せの色――*]
(60) garnet 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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